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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V7.3-2
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目次
まえがき
第 1 章:DEC XTPU の概要
第 2 章:DEC XTPU のデータ・タイプ
第 3 章:DEC XTPU 言語のレキシカル要素
第 4 章:DEC XTPU 組込みプロシージャ
第 5 章:DEC XTPU の起動
第 6 章:呼び出し可能なDEC XTPU
付録 A :DEC XTPUにおける端末装置のサポートと制限事項
付録 B :DEC XTPU メッセージ
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日本語 HP OpenVMS
DEC XTPU
リファレンス・マニュアル


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このルーチンは,MESSAGE 組込みプロシージャを使って,エラー・メッセージと文字列を出力します。

このルーチンをコールすれば,DEC XTPU と同じ方法で,メッセージを出力し,処理することができます。このルーチンは,XTPU$EXECUTE_INFILE を実行したあとで使用しなければなりません。


形式

XTPU$MESSAGE string




戻り値



OpenVMS 用法 条件値
データ型 符号なしロングワード
アクセス 書き込みのみ
受け渡し方 値による


ロングワードの条件値です。

注意

Put Message(SYS$PUTMSG) システム・サービスで使用されるので,戻されるリターン・ステータスは無視しなければなりません。




引数



string

OpenVMS 用法 文字列
データ型 文字列
アクセス 読み取りのみ
受け渡し方 ディスクリプタによる


フォーマットされたメッセージです。string 引数は,出力されるテキストのディスクリプタのアドレスです。これは完全にフォーマッティングしておかなければなりません。このルーチンはメッセージ・プリフィックスを追加しません。しかし,メッセージ・バッファが存在する場合には,テキストがメッセージ・バッファに追加されます。さらに,バッファがウィンドウにマッピングされている場合には,そのウィンドウは更新されます。




このルーチンはコマンドを解析し,XTPU$INITIALIZE のためにアイテム・リストを作成します。

形式

XTPU$PARSEINFO fileio, call_user




戻り値



OpenVMS 用法 アイテム・リスト
データ型 符号なしロングワード
アクセス 読み取りのみ
受け渡し方 参照による


このルーチンは,アイテム・リストのアドレスを返します。




引数



fileio

OpenVMS 用法 符号なしロングワード・ベクタ
データ型 バウンド・プロシージャ値
アクセス 読み取りのみ
受け渡し方 ディスクリプタによる


ファイル入出力ルーチンです。fileio 引数は,ファイル入出力ルーチンのディスクリプタのアドレスです。

call_user

OpenVMS 用法 符号なしロングワード・ベクタ
データ型 バウンド・プロシージャ値
アクセス 読み取りのみ
受け渡し方 ディスクリプタによる


コールユーザ・ルーチンです。call_user 引数は,コールユーザ・ルーチンのディスクリプタのアドレスです。


説明

XTPU$PARSEINFO ルーチンはコマンドを解析し,XTPU$INITIALIZE のためにアイテム・リストを作成します。

このルーチンは,現在のコマンドを解析するために,コマンド言語インタプリタ (CLI)ルーチンを使用し,DEC XTPU が期待するコマンド・パラメータと修飾子に関する照会を行います。この照会結果は,アイテム・リストに正しい情報を設定するときに使用されます。リストに含まれる各アイテムに対して,ユーザ・ルーチンのアドレスが使用されます。このリストのアドレスが,ルーチンから戻される値として使用されます。

ユーザのアプリケーションがDEC XTPU の動作に無関係の情報をコマンド・ラインから解析している時には,アプリケーションは XTPU$PARSEINFO を呼び出す前にすべての情報の解析を終っていなければなりません。XTPU$PARSEINFO は XTPU$PARSEINFO を呼びだす前に得たコマンド行の解析の情報を破壊します。




このルーチンは DEC XTPU の完全なコール可能インタフェースを使用したアプリケーションが DEC XTPU に非同期動作を登録するときに使用されます。

形式

XTPU$SPECIFY_ASYNC_ACTION facility_index ,[xtpu_statement]




戻り値



OpenVMS 用法 条件値
データ型 符号なしロングワード
アクセス 書き込みのみ
受け渡し方 値による


ロングワードの条件値です。ユーティリティ・ルーチンはほとんど,条件値を R0 に戻します。このルーチンから戻される可能性のある条件値は, "戻される条件値" にまとめられています。




引数



facility_index

OpenVMS 用法 符号なしロングワード
データ型 符号なしロングワード
アクセス 読み取りのみ
受け渡し方 参照による


facility_index 引数は非同期動作のINDEXを指定します。このINDEXは, XTPU$TRIGGER_ASYNC_ACTION ルーチンと共に用いられ,DEC XTPU に実行される動作を知らせます。xtpu_statement 引数を指定しなければ,動作の取り消しができます。アプリケーションが必要ならば,複数個の非同期動作を登録することもできます。値は任意の正の整数です。

xtpu_statement

OpenVMS 用法 文字列
データ型 文字列
アクセス 読み取りのみ
受け渡し方 ディスクリプタによる


XTPU$TRIGGER_ASYNC_ACTION が呼ばれたときに実行される DEC XTPU ステートメントです。ステートメントはコンパイルされ内部に格納されます。この引数を指定しないと,DEC XTPU は非同期イベントのリストから指定した動作を削除します。


説明

このルーチンは XTPU$TRIGGER_ASYNC_ACTION と共に XTPU$CONTROL が呼ばれた後に,アプリケーションが DEC XTPU を中断する手段を提供します。

指定された DEC XTPU ステートメントは実行アイテムのキューに登録され,他の実行アイテムがなくなったら処理されます。このため,DEC XTPU は実行中の動作を終了でき,コマンドの実行の前に環境を安定させることができます。このルーチンは XTPU$INITIALIZE の後に呼ばれなければなりません。しかし,キー・ジャーナリングが動作していると正常終了しません。実行される動作は DEC XTPU の XTPU$INITIALIZE の呼び出しの後で指定しなければならないため,簡単なコール可能インタフェースの XTPU$XTPU と共には使用できません。




戻される状件値

XTPU$_SUCCESS 正常終了したことを示します。
XTPU$_COMPILEFAIL xtpu_statement 引数に指定されたコードが正常にコンパイルできません。
XTPU$_INVPARM 引数が正しくありません。
XTPU$_JNLACTIVE キー・ジャーナリングが動作中です。このルーチンを正しく動作させるためにはバッファ・ジャーナリングが必要です。




このルーチンは,DEC XTPUの完全なコール可能インタフェースを使用したアプリケーションがDEC XTPUの XTPU$CONTROL ループを非同期に中断させるときに使用されます。

形式

XTPU$TRIGGER_ASYNC_ACTION facility_index




戻り値



OpenVMS 用法 条件値
データ型 符号なしロングワード
アクセス 書き込みのみ
受け渡し方 値による


ロングワードの条件値です。ユーティリティ・ルーチンはほとんど,条件値を R0 に戻します。このルーチンから戻される可能性のある条件値は,"戻される条件値" にまとめられています。




引数



facility_index

OpenVMS 用法 符号なしロングワード
データ型 符号なしロングワード
アクセス 読み取りのみ
受け渡し方 参照による


facility_index 引数は非同期動作のINDEXを指定します。このINDEXは,実行される DEC XTPU ステートメントを登録するときにXTPU$SPECIFY_ASYNC_ACTION ルーチンに渡された値です。


説明

このルーチンは XTPU$SPECIFY_ASYNC_ACTION と共に XTPU$CONTROL が呼ばれた後に,アプリケーションが DEC XTPU を中断する手段を提供します。指定された DEC XTPU ステートメントは実行アイテムのキューに登録され,他の実行アイテムがなくなったら処理されます。このため,DEC XTPU は実行中の動作を終了でき,コマンドの実行の前に環境を安定させることができます。このルーチンは XTPU$CONTROL ルーチンで DEC XTPU に制御を渡した後で呼ばれなければなりません。



戻される状件値

XTPU$_SUCCESS 正常終了したことを示します。
XTPU$_UNKFACILITY このルーチンに渡された facility_index 引数がXTPU$SPECIFY_ASYNC_ACTION に渡されたINDEXと一致しません。




このルーチンはDEC XTPU を起動します。これは DCL の DEC XTPU コマンドと同じです。

形式

XTPU$XTPU command




戻り値



OpenVMS 用法 条件値
データ型 符号なしロングワード
アクセス 書き込みのみ
受け渡し方 値による


ロングワードの条件値です。ユーティリティ・ルーチンはほとんど,条件値を R0 に戻します。このルーチンから戻される可能性のある条件値は,"戻される条件値"にまとめられています。




引数



command

OpenVMS 用法 文字列
データ型 文字列
アクセス 読み取りのみ
受け渡し方 ディスクリプタによる


コマンド文字列です。command 引数は,コマンド・ラインのディスクリプタのアドレスです。コマンド名には,XTPU を使います。


説明

このルーチンは,指定されたコマンド文字列を使用し,それをエディタに渡します。 DEC XTPU は,DCL レベルからコマンドをタイプした場合と同様に,初期化のために,このコマンド文字列の情報を使用します。

単純なコール可能インタフェースを使用する場合には,XTPU$CLOSE_SECTION はセットされません。この機能を使用すれば,XTPU$XTPU を2回以上コールすることができ,コールするたびにセクション・ファイルをオープン/クローズする必要はありません。

もし,アプリケーションが DEC XTPU の操作に関係しない修飾子情報を解析するときには,そのアプリケーションが XTPU$EDIT をコールする前にすべての DEC XTPU に関係しない修飾子情報を入手している必要があります。その理由は,XTPU$EDIT が呼ばれる前のすべての修飾子情報を破壊してしまうからです。




戻される条件値

XTPU$INITIALIZE,XTPU$EXECUTE_INIFILE,XTPU$CONTROL,および XTPU$CLEANUP から戻されるすべての条件値です。


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