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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V7.3-2
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目次
まえがき
第 1 章:日本語 EVE 概要
第 2 章:日本語EVEの拡張機能
第 3 章:DECwindows で起動する日本語 EVE
第 4 章:日本語 EVE コマンド・ディクショナリ
付録 A :定義済みキー一覧表
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リファレンス・マニュアル


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Command: WILDCARD FIND b%t


同じ行で B または b の後に任意の 1 文字と T または t が続く文字列を検索します。たとえば,bet や bat などを検索します。

between
debating

ULTRIX ワイルドカードを使用する場合には,これは b.t に対応します。


  • Command: WILDCARD FIND b*t
    


    同じ行で B または b の後に任意の数の文字が続き,その後に T または t が続く文字列を検索します。たとえば,次のような文字が検索されます。

    blast
    be still


  • Commnad: WILDCARD FIND August\<\>31
    


    行区切りによって分割された August 31 を検索します。つまり,August が行の最後にあり,31 が次の行の先頭にある箇所を検索します。ULTRIX ワイルドカードを使用する場合には,これは August$31 に対応します。





    形式

    WILDCARD REPLACE {"search-patterm" ["new-string"]}
    {serch-pattern [new-string]}


    パラメータ



    search-pattern

    置き換え対象を検索するためのテキスト・パターン。ここで使用できるワイルドカードはWILDCARD FIND コマンドと同じものです。SHOW WILDCARD コマンドでワイルドカードの一覧を表示することができます。文字列を指定しなかった場合には,日本語EVEは文字列を要求するプロンプトを表示します。プロンプトに対して [Return]または[Do]だけを押し,文字列を指定しなかった場合には,操作は取り消されます。

    new-string

    search -pattern で検索した領域を置換するテキストまたはパターン。このパラメータにワイルドカードを使用する場合には,search-pattern とまったく同じ形式にする必要があります。その場合,ワイルドカード部分に対応する文字を特定してそれ以外の部分を置き換えることになります。文字列を指定しなかった場合,つまりプロンプトに対して[Return]だけを押した場合には, search-pattern に一致した領域を単に削除し,新しい文字列を挿入しません。

    説明

    ワイルドカードを使用して検索したテキストパターンを別のテキスト文字列に置き換えます。このコマンドはワイルドカードが使用できるという以外はREPLACE コマンドと同様に動作します。ここで使用するワイルドカードは WILDCARD FINDコマンドで使用するものと同じものです。

    Ultrix形式またはVMS形式のワイルドカードを使用できます。ワイルドカードのリストが必要な場合には,SHOW WILDCARDSコマンドを使用します。

    新しい文字列にワイルドカードを使用する場合には,置き換えたい文字列として指定したものと同じワイルドカードを指定する必要があります(行頭,行末を表わすワイルドカードを除く)。この場合,マッチした文字列のワイルドカード以外の部分を置き換えることになります。

    たとえば次のようなコマンドを使用して "aaa" という文字列にマッチした場合には, % がマッチする中央の "a" 以外の部分のみが置き換えられ,"cac" という文字列に置き換えられます。


    Command: WILDCARD REPLACE a%a c%c
    


    次の例は,省略時の設定であるVMSタイプのワイルドカードを使用して置換を行った場合の例を示しています。


    1. Command: WILDCARD REPLACE \< \<!
      


      行頭に"!"を挿入します。"\<" は行頭を表わすワイルドカードです。


    2. Command: WILDCARD REPLACE b*t butter
      


      B または b の後に任意の数の文字が続き,その後にT またはtが続く文字列(たとえば, "blast","bright","by the","be true"など)を検索し,そのマッチした部分を "butter" という文字列に置き換えます。アスタリスク(*) は,行の任意の数の文字と一致します。


    3. Command: WILDCARD REPLACE b\[aeiou]t t\[aeiou]b
      


      Bまたはbの後に母音とTまたはtが続く文字列(たとえば,"bat","bit"など)を検索し,そのワイルドカード以外の部分を置き換えます。たとえば"bat"なら"tab"に,"bit"なら"tib"に置き換えられます。


    4. Command: WILDCARD REPLACE a\: b\:
      


      "a" の1回以上の繰り返しを同じだけの数の"b"の繰り返しに置き換えます。たとえば "a" を "b" に,"aaaaa" を "bbbbb" に置き換えます。


    5. Command: WILDCARD REPLACE \<a*\>\<b* \<a*b* 
      


      "a" で始まる行の次の行が"b"で始まる行である場合,2つの行を1行にまとめます。





    形式

    WRITE FILE output-filespec


    パラメータ



    output-filespec

    現在のバッファの内容を保存するために作成する出力ファイル ( 省略可能 )。ファイルを指定しなかった場合には,日本語 EVE はバッファに対応するファイルを使用します。バッファに対応するファイルが存在しない場合には,日本語 EVE はファイル名を入力するように要求するプロンプトを表示します。プロンプトに対して [ Return ] または [ Do ] だけを押し,ファイルを指定しなかった場合には,操作は取り消されます。

    説明

    編集セッションを終了せずに,現在のバッファをファイルに書き込みます。バッファはユーザが指定したバッファに書き込まれるか,またはバッファに対応する出力ファイルに書き込まれます。

    コマンド・ラインにファイルを指定しなかった場合には,日本語 EVE はバッファに対応する出力ファイルを使用してバッファを書き込みます。通常,このファイルは日本語 EVE を起動するときに指定したファイル,または GET FILE コマンド,OPEN コマンド, OPEN SELECTED コマンドを使用したときに指定したファイルと同じです。

    バッファに対応するファイルが存在しない場合には ( たとえばファイルを指定せずに日本語 EVE を起動した場合や, BUFFER コマンドまたは NEW コマンドを使用してバッファを作成した場合,あるいは日本語 EVE システム・バッファを保存する場合 ),日本語 EVE はファイル名の入力を要求するプロンプトを表示します。

    バッファに対応するファイルにバッファの内容を書き込むのでなく,コマンド・ラインにファイルを指定することもできます(SAVE FILE ASコマンドと同じ)。この機能を使用すれば,編集中のファイルの新しいバージョンを作成する代わりに,別のファイル名で編集結果を保存できます。

    出力ファイルを指定しても,バッファ名が変更されるわけではありませんが,後でSAVE FILEコマンドやWRITE FILEコマンドを実行する場合や,編集セッションを終了する場合には,そのファイルがバッファに対応づけられます (システムバッファの場合を除く)。バッファの出力ファイル指定を確認するには,SHOWコマンドを使用します。

    WRITE FILEコマンドは,バッファの内容をファイルに書き込む前に,現在のバッファの先頭から出力コードセットに属さない文字列を検索します。

    現在のバッファの中の文字がすべて出力コードセットに属していればそのままファイルに書き出します。

    現在のバッファの中に出力コードセットに属さない文字があったときには,その文字列にカーソルを移動してユーザに次の動作を聞いてきます。

    • 次検索 (N)
      検索された文字列をそのまま残して,次の文字列を検索します。

    • 強制保存 (S)
      それ以降の検索をしないでファイルに書き出します。

    • 中止 (C)
      WRITE FILEを中止します。カーソルは検索された文字列の先頭に置かれ,検索された文字列は高輝度表示のまま残りますので,検索された文字列に対して編集操作を行うことができます。

    [ N ][ S ]または[ C ]のキーを押してから [ Return ] キーを押してください。

    WRITE BUFFERが出力コードセットに属さない文字として表示した文字はファイルには正しく書き出されません。次検索 (N) や強制保存 (S) の選択はユーザの責任で行ってください。その文字の情報を失いたくない場合には,中止 (C) を選んでWRITE FILEを一時中止し,正しくないと指摘された文字を現在の出力コードセットに属する文字で置き換えるか, SET CODESET OUTPUT コマンドで出力コードセットを変えてください。現在の出力コードセットは SHOW コマンドで知ることができます。





    形式

    XTPU procedure-name


    パラメータ



    procedure-name

    必要なパラメータや引数も含めて,実行するDEC XTPU プロシージャまたは文。プロシージャ名または文を短縮することはできず,ワイルドカードを使用することもできません。プロシージャまたは文を指定しなかった場合には,日本語 EVE はそれを要求するプロンプトを表示します。プロンプトに対して [ Return ] キー,または[ Do ]キーだけを押し,プロシージャまたは文を指定しなかった場合には,操作は取り消されます。

    説明

    ユーザが指定したDEC XTPU プロシージャまたは文を実行します。日本語 DEC XTPU 組込みプロシージャまたはユーザがコンパイルしたプロシージャを実行できます。

    DEC XTPU 組込みプロシージャに関するヘルプが必要な場合には, HELP XTPU コマンドを使用します。日本語 EVE は XTPU コマンドに関するヘルプを表示し,自動的にヘルプ・ライブラリに切り替えることにより,COPY_TEXT や GET_INFO などの組込みプロシージャに関するヘルプを表示できるようにします。エディタに関するヘルプに戻るには,EVE と入力します。


    次の例は,ユーザがコンパイルしたプロシージャの実行方法も含めてDEC XTPU プロシージャと文の実行方法を示しています。


       1.   Command: XTPU SHOW (PROCEDURES)
    

    DEC XTPU 組込みプロシージャとユーザがコンパイルしたプロシージャも含めて,使用できるすべてのプロシージャのリストを表示します。


       2.   Command: XTPU COPY_TEXT (FAO ('!11%D',0))
    

    現在の日付を挿入するために,COPY_TEXT 組み込みプロシージャを実行します。


       3.   Command: EXTEND EVE user_proc
            Command: XTPU user_proc
    

    USER_PROC という名前のプロシージャをコンパイルし,そのプロシージャを実行します。


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