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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V7.3-2
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タイトルページ
目次
まえがき
第 1 章:日本語 EVE 概要
第 2 章:日本語EVEの拡張機能
第 3 章:DECwindows で起動する日本語 EVE
第 4 章:日本語 EVE コマンド・ディクショナリ
付録 A :定義済みキー一覧表
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日本語 EVE
リファレンス・マニュアル


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Command: LEARN
学習するキー・ストロークを入力し,Ctrl/R を押してください
[ Do ] (を押す)
Command: INSERT HERE [ Return ] (を押す) 
[ Do ] (を押す)
Command: FILL PARAGRAPH  [ Return ] (を押す) 
[ Ctrl/R ] (を押す)
記憶させたいキーを押してください 
[ F20 ] (を押す)
キー・ストロークが記憶されました 





形式

LINE integer [procedure-name]


パラメータ



integer

カーソルを移動する宛先の行番号。バッファ内の総行数より大きい値を指定した場合には,日本語 EVE はカーソルをバッファの最後に移動します。行番号を指定しなかった場合には,日本語 EVE は行番号を要求するプロンプトを表示します。プロンプトに対して [ Return ] または [ Do ] だけを押し,行番号を指定しなかった場合には,操作は取り消されます。

procedure-name

指定した行が含まれる DEC XTPU プロシージャ。プロシージャは現在のバッファに存在しなければなりません。プロシージャ名は短縮できますが,ワイルドカードを使用することはできません。名前では大文字と小文字は区別されません。複数のプロシージャが要求と一致する場合には,日本語 EVE は一致するプロシージャのリストを表示し,適切なプロシージャを選択できるようにします。一部のコンパイラ・メッセージはプロシージャ内の行番号を参照します。したがって,プロシージャを指定できる機能は役立ちます。

説明

ユーザが番号で指定した行の先頭にカーソルを移動します。指定する行は現在のバッファの内部に存在するか,またはバッファ内の指定したDEC XTPU プロシージャの内部に存在しなければなりません。

バッファの現在の行番号と総行数を確認するには,WHAT LINEコマンドを使用します。


次の例では,バッファ内の特定の行にカーソルを移動する方法と,指定したプロシージャ内の特定の行にカーソルを移動する方法を示しています。


  1. Command: LINE 10  
    

    現在のバッファの行10 (10 行目) の先頭にカーソルを移動します。


  2. Command: LINE 10 user_proc
    


    現在のバッファ内の USER_PROC という名前のプロシージャの行10 (10 行目) の先頭にカーソルを移動します。





形式

LOWERCASE WORD


説明

1つの単語,選択領域,または検索領域内の英字を小文字に変換します。

【操作方法】

  1. 必要に応じてSELECTFIND,または WILDCARD FINDを使用して変換操作の対象となるテキストを高輝度表示します。または小文字に変換する1つの単語の任意の場所にカーソルを移動します。

  2. LOWERCASE WORDコマンドを使用します。高輝度表示は取り消されます。カーソルは次の単語の先頭に移動します。

選択領域または検索領域を設定している場合には,LOWERCASE WORD は領域内の英字を最初の文字から順に英字に変更します(領域内の最初の文字が単語の1文字目でない場合でも)。選択領域は検索領域より優先します。

選択領域または検索領域が設定されていない場合には,LOWERCASE WORD は現在の単語に対して機能します。現在の位置が単語と単語の間にある場合には,このコマンドは現在の行の次の単語に対して機能します。


次のコマンドは,すでに指定したテキスト文字列を検索し,その領域内のすべての英字を小文字に変換します。


Command: FIND NEXT
Command: LOWERCASE WORD





形式

MARK marker-name


パラメータ



marker-name

バッファ内の現在の位置をマークするために使用する名前。マーカ名では大文字と小文字は区別されず,名前の内部でスペースも使用できます。ワイルドカードを使用することはできません(たとえば,マーカ名ではアスタリスクは文字として取り扱われます)。すでに使用しているマーカ名を指定した場合には,前のマーカは取り消されます。マーカを指定しなかった場合には,日本語 EVE はマーカを要求するプロンプトを表示します。プロンプトに対して [ Return ] または [ Do ] だけを押し,マーカ名を指定しなかった場合には,操作は取り消されます。

説明

表示されないマーカを現在の位置に設定し,それをユーザが指定した名前と対応づけます。あとでGO TOコマンドを使用することにより,マークした位置に戻すことができます。このようにすれば,大きいバッファの内部を移動したり,バッファ間で移動する操作を簡単に実行できます。

マーカ名を確認するには,SHOWコマンドを使用します。

マーカは現在のセッションだけで有効であり,セッションからセッションへ保存することはできません。


次のコマンドは現在の位置を INTRO SEC としてマークし,後でその位置にカーソルを移動します。


Command: MARK intro sec
現在位置がマークされました 
                  . 
                  . 
                  . 
Command: GO TO intro sec





形式

MOVE BY LINE


説明

ステータス・ラインに表示されるバッファの現在の方向(順方向または逆方向)に,一度に1行ずつカーソルを移動します。

【操作方法】

  1. 必要な場合には,移動の方向を設定します(順方向または逆方向)。

  2. MOVE BY LINEコマンドを使用します。

順方向の場合には,カーソルは現在の行の最後に移動するか,または現在の位置が行の最後である場合には,次の行の最後に移動します。逆方向の場合には,カーソルは現在の行の先頭に移動します。現在の位置がすでに行の先頭である場合には,前の行の先頭に移動します。バッファの最後または先頭に到達するまで,操作を繰り返すことができます。





形式

MOVE BY PAGE


説明

ステータス・ラインに表示されるバッファの現在の方向 (順方向または逆方向) に,一度に 1 ページずつカーソルを移動します。ページはフォーム・フィード文字によって区切られるか,またはバッファの先頭または最後によって区切られます。

フォーム・フィード文字は通常,次のような小さい   FFとして表示されます。


【操作方法】

  1. 必要な場合には,移動の方向を設定します(順方向または逆方向)。

  2. MOVE BY PAGEコマンドを使用します。ページ区切りがウィンドウの先頭にくるように,バッファはスクロールされます。

次のページ区切りまたは前のページ区切りが存在しない場合には,カーソルはバッファの最後またはバッファの先頭まで移動します。

ページ区切りについての詳しい説明は,INSERT PAGE BREAKコマンドとPAGINATEコマンドの説明を参照してください。





形式

MOVE BY WORD


説明

ステータス・ラインに表示されるバッファの現在の方向(順方向または逆方向)に,一度に1単語ずつカーソルを移動します。

【操作方法】

  1. 必要な場合には,移動の方向を設定します(順方向または逆方向)。

  2. MOVE BY WORDコマンドを使用します。

順方向の場合には,カーソルは次の単語の先頭に移動します。つまり,単語の1文字目(スペース以外の文字)に移動します。逆方向の場合には,現在の単語の先頭に移動します。現在の位置が単語の先頭である場合には,前の単語の先頭に移動します。バッファの最後または先頭に到達するまで,操作を繰り返すことができます。





形式

MOVE DOWN


説明

カーソルを一度に1行ずつ下に移動します。

カーソルがフリー・カーソル(省略時の設定)の場合には,テキストが存在する場合も,存在しない場合も,カーソルは画面の同じカラムを下に移動します。

カーソルがバウンド・カーソルの場合には,EDT,WPS,あるいは他のエディタの場合と同様に,カーソルは各行で対応する位置を下に移動します。たとえば,現在の行が次の行より長く,カーソルが行の最後にある場合には,MOVE DOWN コマンドを使用すると,カーソルは次の行の最後に移動します。バッファの使用されていない部分にカーソルを移動することはできません。

現在の位置がバッファの最後である場合には,カーソルは移動しません。ただし,バッファがウィンドウの長さより短く,カーソルがフリー・カーソルである場合は例外です。したがって,[End of file]マーカをこえてカーソルを移動することができます。この操作を実行した場合には,次の編集操作(テキストの入力など)によって,[End of file]マーカの位置は適切に変更されます。

カーソルの移動タイプの設定についての説明は, SET CURSOR BOUND コマンドとSET CURSOR FREEコマンドの説明を参照してください。





形式

MOVE LEFT


説明

カーソルを一度に1文字または1カラムずつ左に移動します。

カーソルがフリー・カーソル(省略時の設定)の場合には,文字がすでに存在する場合も,存在しない場合も,カーソルはバッファ内のどこにでも移動できます。たとえば,左マージンが1より大きい場合には,カーソルを左マージンの左に移動することができます。

カーソルがバウンド・カーソルの場合には,行の先頭から前の行の最後に移動します。日本語 EVE コマンド・ラインを編集する場合には,カーソルは常にバウンド・カーソルであり,行の先頭をこえて移動することはできません。

カーソルの移動タイプの設定についての説明は, SET CURSOR BOUND コマンドとSET CURSOR FREEコマンドの説明を参照してください。





形式

MOVE RIGHT


説明

カーソルを一度に1文字または1カラムずつ右に移動します。

カーソルがフリー・カーソル(省略時の設定)の場合には,文字がすでに存在する場合も,存在しない場合も,カーソルはバッファ内のどこにでも移動できます。たとえば,右マージンの右に移動することができます。

カーソルがバウンド・カーソルの場合には,行の最後から次の行の先頭に移動します。日本語 EVE コマンド・ラインを編集する場合には,カーソルは常に固定カーソルであり,行の最後をこえて移動することはできません。

カーソルの移動タイプの設定についての説明は, SET CURSOR BOUND コマンドとSET CURSOR FREEコマンドの説明を参照してください。





形式

MOVE UP


説明

カーソルを一度に1行ずつ上に移動します。

カーソルがフリー・カーソル(省略時の設定)の場合には,テキストが存在するかどうかとは無関係に,カーソルは画面の同じカラムを上に移動します。

カーソルがバウンド・カーソルの場合には,EDT や WPS,あるいは他のエディタの場合と同様に,カーソルは対応する行の位置を上に移動します。たとえば,現在の行が前の行より長く,現在の位置が行の最後である場合には, MOVE UPを実行すると,カーソルは前の行の最後に移動します。バッファの使用されていない部分にカーソルを移動することはできません。

カーソルの移動タイプの設定についての説明は, SET CURSOR BOUND コマンドとSET CURSOR FREEコマンドの説明を参照してください。





形式

NEW


説明

新しいバッファを作成し,そのバッファを現在の日本語 EVE ウィンドウに表示します。カーソルは新しいバッファの先頭に移動します。

新しいバッファの名前は MAIN です。MAIN という名前のバッファがすでに存在する場合には,日本語 EVE は作成する新しいバッファの名前を要求します。プロンプトに対して[ Return ]または[ Do ]だけを押し,バッファ名を指定しなかった場合には,操作は取り消されます。既存のバッファと同じ名前を持つバッファを作成することはできません。たとえば,MESSAGES という名前のバッファを作成することはできません。これは,その名前を持つシステム・バッファが日本語 EVE に存在するからです(Messages バッファは編集セッションで受信したメッセージを格納するために使用されます)。ユーザが作成したバッファのリストを表示する場合には,SHOW BUFFERSコマンドを使用します。日本語 EVE が作成したバッファのリストを表示する場合には, SHOW SYSTEM BUFFERSコマンドを使用します。

ユーザが作成するバッファのマージンやその他の設定は,$DEFAULTS$ という名前の日本語 EVE システム・バッファの設定と同じです。 $DEFAULTS$ には,省略時のバッファ属性が登録されています。詳しい説明は,『日本語EVE ユーザーズ・ガイド』の第7.13節 "$DEFAULTS$ バッファの変更" を参照してください。


次のコマンドは,新しいバッファを作成します。MAIN という名前のバッファはすでに存在しているため,日本語 EVE はバッファ名を要求します。この例では,新しいバッファを TEST として設定しています。


Command: NEW
バッファ名を入力してください(キャンセル→ Return): test





形式

NEXT BUFFER


説明

次のバッファを現在の日本語 EVE ウィンドウに表示し,バッファがまだ存在する場合には,カーソルをそのバッファの最後の位置に戻します。このコマンドを使用すれば,バッファ名を入力せずに,2 つのバッファを切り換えたり,複数のバッファを順に表示できます ( このコマンドは新しいバッファを作成するわけではなく,削除したバッファを再作成するわけでもありません )。

2 つのバッファだけを使用している場合に,NEXT BUFFER コマンドを繰り返し実行すると,2 つのバッファが交互に切り換えられます。 3 つ以上のバッファを使用している場合には,次のバッファは,バッファを作成した順序によって決定されます。バッファのリストを表示する場合には, SHOW BUFFERS コマンドを使用します。

DECwindows では,ステータス・ラインに表示されているバッファ名の上で MB1 をクリックすることにより,バッファを切り替えることができます。この機能は NEXT BUFFER コマンドと同じです。


次の例では,ALPHA.TXT というファイルを編集し,その後,BETA.TXT というファイルを編集します。その後,NEXT BUFFER コマンドを実行することにより,ALPHA.TXT バッファに戻ります。


Command: GET FILE alpha.txt
                  . 
                  . 
                  . 
Command: GET FILE beta.txt
                  . 
                  . 
                  . 
Command: NEXT BUFFER





形式

NEXT CLAUSE


説明

このコマンドは,かな漢字変換の対象となる文節を次の文節に移動します (反転表示部分が右に移動します)。現在の文節が最後の文節である場合には,最初の文節に移動します。

このコマンドは通常,キーに定義して使います。





形式

NEXT SCREEN


説明

次の画面(現在の日本語 EVE ウィンドウの長さにほぼ相当する量)を表示するために,垂直方向にスクロールします。

カーソルがフリー・カーソル(省略時の設定)の場合には,テキストが存在するかどうかとは無関係に,カーソルは画面の同じカラムを下に移動します。

カーソルがバウンド・カーソルの場合には,テキストの形状に応じて,カーソルは各行の対応する位置を下に移動します。

カーソルの移動タイプの設定についての説明は, SET CURSOR BOUND コマンドとSET CURSOR FREEコマンドの説明を参照してください。

長いヘルプ・トピックをスクロールする場合にも,NEXT SCREENを使用します。





形式

NEXT WINDOW


説明

日本語 EVE で2つ以上のウィンドウを使用している場合には,カーソルを次のウィンドウの最後の位置に移動します(OTHER WINDOWコマンドと同じ)。

たとえば,日本語 EVE メイン・ウィンドウを3つのウィンドウに分割した場合には, NEXT WINDOWコマンドは次の操作を実行します。

  • 現在の位置が一番上のウィンドウである場合には,カーソルは中央のウィンドウの最後の位置に戻る。

  • 現在の位置が中央のウィンドウである場合には,カーソルは一番下のウィンドウの最後の位置に戻る。

  • 現在の位置が一番下のウィンドウである場合には,カーソルは一番上のウィンドウの最後の位置に戻る。

2つのウィンドウだけを使用している場合には,NEXT WINDOWコマンド, OTHER WINDOWコマンド,PREVIOUS WINDOWコマンドは同じです。

曖昧なコマンドを入力した場合などのように,Choices バッファが表示される場合には,NEXT WINDOWとして定義されているキーを押すことにより, Choices バッファとコマンド・ラインを切り替えることができます。


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