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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V7.3-2
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リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
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OpenVMS
DCL ディクショナリ


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この例で RUN コマンドは,MYPROG イメージの実行を開始します。次に,Ctrl/Y がこの実行に割り込みます。その後,STOP コマンドがこのイメージを終了させます。

#2

$ @TESTALL
   .
   .
   .
 
[Ctrl/Y]
Interrupt
$ STOP
 

この例で @( 実行プロシージャ ) コマンドは,コマンド・プロシージャ TESTALL.COM を実行します。次に,Ctrl/Y がこのプロシージャに割り込みます。その後,STOP コマンドが,DCL コマンド・インタプリタに制御を戻します。

#3

$ RUN/PROCESS_NAME=LIBRA  LIBRA
%RUN-S-PROC_ID, identification of created process is 0013340D
   .
   .
   .
$ STOP LIBRA
 
 

この例で RUN コマンドは, LIBRA という名前のサブプロセスを作成して LIBRA.EXE イメージを実行します。その後,STOP コマンドがイメージを終了してプロセスを削除します。

#4

$  ON ERROR THEN STOP
   .
   .
   .

コマンド・プロシージャ内では,ON コマンドを使用して,コマンドまたはプログラムの実行中にエラーが発生した場合の省略時の動作を設定します。STOP コマンドは,コマンド・レベルをすべて終了します。この ON コマンドがあるコマンド・プロシージャ内で実行され,それが既に別のプロシージャの中からも実行されている場合,制御は,外側のプロシージャではなく DCL コマンド・レベル 0 に戻ります。

#5

$ STOP/EXIT

プロセスを終了して,エグゼクティブ・モードで開始する終了ハンドラを実行します。

#6

$ STOP/IMAGE/ID=12345678

プロセス 12345678 によって実行されている現在のユーザ・イメージを終了します。




1 つまたは複数の指定された副プロセッサ (および対応するすべてのベクタ・プロセッサ) を終了します。/CPU 修飾子は必須です。

OpenVMS マルチプロセッシング・システムにだけ適用できます。 CMKRNL(カーネルのモード変更)特権が必要です。


形式

STOP/CPU [cpu-id[,...]]


パラメータ



cpu-id[,...]

OpenVMS マルチプロセッシング・システムでのプロセッサの ID を表す値 (10 進数 ) を指定します。 VAX 6000 システムまたは Alpha 7000 システムでは,プロセッサのバックプレーンにあるスロット番号が CPU ID です。 CPU ID を指定しない場合,STOP/CPU コマンドは,現在アクティブなセットにあるプロセッサを 1 つ選択して終了します。

説明

STOP/CPU コマンドは,OpenVMS マルチプロセッシング・システムのアクティブなセットから副プロセッサを削除します。STOP/CPU コマンドを実行したときに副プロセッサがプロセスを実行していない場合,副プロセッサは STOPPED 状態になります。STOP/CPU コマンドを実行したときに,副プロセッサがプロセスを実行している場合,副プロセッサは現在のプロセスの実行を続けます。そして,次のプロセスがスケジュールされようとした時に,副プロセッサは STOPPED 状態になります。

OpenVMS オペレーティング・システムは,STOP/CPU コマンドの対象として指定したプロセッサに対して一連のチェックを実行します。この結果,あるプロセッサがシステムの機能に不可欠であるために,プロセッサの終了が許可されない場合があります。このような場合は,通常,システムのプロセスに,終了しようとするプロセッサでしか実行できないものがあるはずです。これは,SHOW CPU/FULL コマンドを実行すれば判別できます。チェック・メカニズムをバイパスしたい特別な場合には, STOP/CPU コマンドで /OVERRIDE_CHECKS 修飾子を使用します。

STOP/CPU コマンドを実行したときに,このコマンドのオブジェクト・プロセッサがすでに STOPPED 状態にある場合,このコマンドは無効です。


修飾子



/ALL

システムのアクティブなセットにある選択可能な副プロセッサをすべて終了します。

/ASSIGN=オプション (Alpha のみ)

指定されたプロセッサが終了した後,それらをハード・パーティション・ノードに割り当てます。

オプション 説明
$$HARD_PARTITION 構成ツリーのハード・パーティション・ノード。このノードによって定義されるハード・パーティション内で動作するすべてのインスタンスは,このレベルで所有される CPU を認識でき,それらの CPU にアクセスできます。

パーティショニングをサポートする AlphaServer システム上でのみサポートされます。

/MIGRATE (Alpha のみ)

CPUの所有権を現在のインスタンスから別のソフト・パーティションへ移します。

オプション 説明
インスタンス名 現在のハード・パーティションで実行されている有効なインスタンスの名前。
パーティションID 現在のハード・パーティションにある (構成ツリーに反映された) 任意のパーティションの数値 ID。オペレーティング・システムのインスタンスが,この識別子を使用して実行されている必要はありません。

パーティショニングをサポートする AlphaServer システム上でのみサポートされます。

/OVERRIDE_CHECKS

指定されたプロセッサがアクティブ・セットから取り外し可能かどうかを調べる一連のチェックを回避するように STOP/CPU コマンドに指示します。

これは無条件の操作ではありません。他の CPU ロードまたは構成の制約によって,指定されたプロセッサを終了できない場合があります。

/POWER=OFF (Alpha のみ)

アクティブ・セットから取り外した後,CPU の電源を切断します。 CPU の電源は切断されますが,割り当てを行うまでは,インスタンスによってそのまま所有されます。

/POWER 修飾子は,/MIGRATE 修飾子とは併用できません。

AlphaServer GS シリーズ・システム上でのみサポートされます。


#1

$ STOP/CPU 

この例で STOP/CPU コマンドは,プロセッサを1つ選択して,マルチプロセッシング・システムのアクティブなセットから削除します。

#2

$ STOP/CPU 4,7

この例で STOP/CPU コマンドは,CPU ID 4 および 7 のプロセッサを選択し,マルチプロセッシング・システムのアクティブなセットから削除します。

#3

$ STOP/CPU/OVERRIDE_CHECKS 8

この例で STOP/CPU/OVERRIDE_CHECKS コマンドは,通常は操作を妨げて CPU ID 8 のプロセッサを停止する,いくつかの OpenVMS スケジュリング・ステータスを上書きします。その後,このコマンドはマルチプロセッシング・システムのアクティブなパーティションから削除されます。

#4

$ STOP/CPU/ALL

この例で STOP/CPU/ALL コマンドは,アクティブなセットに含まれる適切な副プロセッサをすべて終了し,マルチプロセッシング・システムから削除します。

#5

$ STOP/CPU/MIGRATE=WFGLXE 5

この例で STOP/CPU/MIGRATE コマンドは,現在のインスタンスのアクティブ・セットから,CPU 5 を削除し,現在のハード・パーティション内のインスタンス WFGLXE に所有権を移します。

#6

$ STOP/CPU/ASSIGN=$$HARD 6

この例で STOP/CPU/MIGRATE コマンドは,現在のインスタンスのアクティブ・セットから,CPU 6 を削除し,構成ツリー内のハード・パーティション・ノードに所有権を移します。 CPU はそのノードで定義されたハード・パーティション内の任意のインスタンスにすぐに割り当てられるようになります。




ローカル・ノード上で指定したネットワーク・サービスを停止させます。 /NETWOEK 修飾子は必須です。

形式

STOP/NETWORK ネットワーク・サービス


パラメータ



ネットワーク・サービス

停止させたいネットワーク・サービス名を指定します。

説明

STOP/NETWORK コマンドを実行すると,ローカル・ノードで実行中の指定したネットワーク・サービスが停止します。

START/NETWORK コマンドを実行すると,ネットワークの一時停止を解除し再度ネットワークを使用することができます。


#1

$ STOP/NETWORK DECnet

この例の STOP/NETWORK コマンドは,現在使用中のネットワーク・サービスを停止します。




指定した実行キューを一時停止させます。キューで現在処理中のジョブはすべて,キューが START/QUEUE コマンドで再起動されるまで中断され,新しいジョブは開始されません。/QUEUE 修飾子は必須です。

そのキューへの管理(M)アクセス権が必要です。


形式

STOP/QUEUE キュー名[:]


パラメータ



キュー名[:]

一時停止させたいキューの名前を指定します。

説明

STOP/QUEUE コマンドは,指定したキューを一時停止させます。キューで現在処理中のジョブはすべて中断されます。新しく開始されるジョブはありません。

キューの一時停止状態を解除するには,START/QUEUE コマンドを使用します。キューを再起動する場合,/BACKWARD,/FORWARD,/SEARCH,または /TOP_OF_FILE 修飾子を使用して,中断したのと異なる点でプリント・ジョブを再起動しない限り,実行されていたジョブはすべて,中断された点から再開されます。

キューの終了方法については,次の各コマンドを参照してください。

STOP/QUEUE/ABORT
STOP/QUEUE/ENTRY
STOP/QUEUE/MANAGER/CLUSTER
STOP/QUEUE/NEXT
STOP/QUEUE/REQUEUE
STOP/QUEUE/RESET
STOP/QUEUES/ON_NODE

#1

$ STOP/QUEUE LPA0

この例で STOP/QUEUE コマンドは, LPA0 キューにある現在処理中のプリント・ジョブを中断して,そのキューを一時停止状態にします。

#2

$ STOP/QUEUE JADE_PRINT
$ START/QUEUE/TOP_OF_FILE JADE_PRINT

この例で STOP/QUEUE コマンドは,プリント・キュー JADE_PRINT にあって現在プリントを実行しているジョブを中断して,そのキューを一時停止状態にします。 START/QUEUE コマンドは,キューを一時停止した状態から解除します。 /TOP_OF_FILE 修飾子によって,中断されたジョブは,割り込まれた所ではなくファイルの先頭からプリントを再開します。




出力キューでプリント中または処理中のジョブを強制終了してキューから削除し,そのキューで待ち状態にある最初のジョブから処理を開始します。 /QUEUE 修飾子は省略できますが,/ABORT 修飾子は必須です。

現在処理中のジョブへの削除(D)アクセス権が必要です。


形式

STOP/QUEUE/ABORT キュー名[:]


パラメータ



キュー名[:]

強制終了するジョブを含むキューの名前を指定します。

説明

プリント・ジョブを強制終了する場合は,現在プリント中のページは最後までプリントされます。その後,そのプリント・ジョブがキューから削除されます。ジョブの最後にトレーラ・ページを出力するように,出力キューが設定されている場合は,現在のページのプリントが終了した後にトレーラ・ページがプリントされます。バッチ・ジョブを強制終了する方法については, STOP/QUEUE/ENTRY コマンドの説明を参照してください。

現在処理中のプリント・ジョブを強制終了し,キューから削除するには, STOP/QUEUE/ABORT コマンドを使用します。出力キューが処理できるジョブは一度に 1 つのみなので,/ABORT 修飾子にジョブのエントリ番号は指定しません。

キューで現在実行中のバッチ・ジョブ(1つまたは複数)を強制終了し,キューから削除するには,STOP/QUEUE/ENTRY コマンドを使用します。バッチ・ジョブを終了するには,ジョブのエントリ番号を指定する必要があります。これは,バッチ・キューはプリント・キューと異なり,同時に 2 つ以上のジョブを実行できるためです。STOP/QUEUE/ENTRY コマンドを使用して,現在プリント中または処理中のプリント・ジョブを強制終了して,キューから削除することもできます。

バッチ・ジョブまたはプリント・ジョブを終了し,キューに再登録するには, STOP/QUEUE/REQUEUE コマンドを使用します。すでにキューに登録されて実行待ちの状態にあるエントリを削除するには, DELETE/ENTRY コマンドを使用します。

注意

正常に動作しないキューに対して,誤って STOP/QUEUE/ABORT コマンドを実行した場合は, STOP/QUEUE/RESET コマンドを実行して,でキューを正しい順序で終了します。


#1

$ STOP/QUEUE/ABORT LPA0

この例では,LPA0 キューで現在処理中のプリント・ジョブを強制終了します。プリント・シンビオントは,キューで待ち状態にある最初のジョブから処理を開始します。プリンタに何も問題がなければ,現在プリント中のファイルのページが最後までプリントされます。ジョブの最後にトレーラ・ページを出力するようにプリント・キューが設定されている場合は,現在のページのプリントが終了した後にトレーラ・ページがプリントされます。

バッチ・キューを終了するには,エントリ番号を指定する必要があります。バッチ・ジョブを強制終了するには,STOP/QUEUE/ENTRY コマンドを使用します。




バッチ・キューで実行中,または出力キューでプリント中の, 1 つまたは複数のジョブを強制終了してキューから削除し,キューで待ち状態にある最初のジョブから処理を開始します。 /QUEUE 修飾子は省略できますが, /ENTRY 修飾子は必須です。

指定したジョブへの削除(D)アクセス権が必要です。


形式

STOP/QUEUE/ENTRY =(エントリ番号[,...]) [キュー名[:]]


パラメータ



エントリ番号[,...]

削除するジョブのエントリ番号 ( またはエントリ番号のリスト ) を指定します。エントリ番号を 1 つだけ指定する場合は,括弧を省略できます。キュー名を指定しない場合は,複数のキューからエントリを削除できます。

システムは,システム内のキューに登録されたそれぞれのプリント・ジョブおよびバッチ・ジョブに,一意なエントリ番号を割り当てます。省略時の設定では, PRINT および SUBMIT コマンドは,処理するジョブのキュー登録に成功した場合に,エントリ番号を表示します。これらのコマンドは,最後にキューに登録されたジョブのエントリ番号を反映させるために,$ENTRY ローカル・シンボルを作成したり更新したりします。SHOW ENTRY または SHOW QUEUE コマンドを実行すると,ジョブのエントリ番号を確認できます。

キュー名[:]

強制終了したいジョブを含むキューの名前を指定します。キュー名には,ジョブが登録されたキューとジョブが実行されるキューのどちらも指定できます。 キュー名 パラメータは,省略できます。しかし,キュー名を指定すると,OpenVMSシステムは,エントリを終了して削除する前に,そのエントリがキューにあるかを確認します。

説明

バッチ・ジョブを強制終了する場合に,システムは,オープンされたファイルをすべてクローズし,ログ・ファイルにメッセージを送って,順序正しくジョブを終了しようとします。プリント・ジョブを強制終了する方法については, STOP/QUEUE/ABORT コマンドの説明を参照してください。

キューで現在実行中のバッチ・ジョブ (1 つまたは複数 ) を強制終了し,キューから削除するには,STOP/QUEUE/ENTRY コマンドを使用します。バッチ・ジョブを終了するには,ジョブのエントリ番号を指定する必要があります。これは,バッチ・キューはプリント・キューと異なり,同時に 2 つ以上のジョブを実行できるためです。STOP/QUEUE/ENTRY コマンドを使用して,現在プリント中または処理中のプリント・ジョブを強制終了して,キューから削除することもできます。

バッチ・ジョブまたはプリント・ジョブを終了し,キューに再登録するには, STOP/QUEUE/REQUEUE コマンドを使用します。すでにキューに登録されて実行待ちの状態にあるエントリを削除するには, DELETE/ENTRY コマンドを使用します。

注意

正常に動作しないキューに対して,誤って STOP/QUEUE/ENTRY コマンドを実行した場合は,STOP/QUEUE/RESET コマンドを実行して,キューを正しい順序で終了します。


#1

$ STOP/QUEUE/ENTRY=365 SYS$BATCH
 

この例で STOP/QUEUE/ENTRY コマンドは,SYS$BATCH キューで現在実行中のバッチ・ジョブ番号 365 のジョブを強制終了して,キューで待ち状態にある最初のジョブから処理を開始します。


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