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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V7.3-2
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まえがき
リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
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OpenVMS
DCL ディクショナリ


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エラーが発生したすべての装置について,そのエラー回数を表示します。

形式

SHOW ERROR


修飾子



/EXACT

/PAGE=SAVE および /SEARCH 修飾子とともに使用し,大文字と小文字を区別した文字列検索を指定します。この場合,検索文字列は二重引用符で囲まなければなりません。

/SEARCH 修飾子を指定せずに /EXACT 修飾子を指定した場合, "Find キー" (E1)を押すと文字列検索が有効になります。

/FULL

エラーが発生しなかった装置も含めて,すべての装置のエラー回数を表示します (エラー回数は,0または0以上の値です)。

/HIGHLIGHT[=キーワード]

/PAGE=SAVE および /SEARCH 修飾子とともに使用し,一致した検索文字列の強調表示方法を指定します。一致した検索文字列があった場合は,行全体が強調されます。キーワードには,BOLD, BLINK, REVERSE, および UNDERLINE を指定できます。省略時の設定は BOLD です。

/OUTPUT[=ファイル指定]



/OUTPUT=SYS$OUTPUT (省略時の設定)

コマンドの出力先のファイルを指定します。省略時には,論理名 SYS$OUTPUT が割り当てられた装置に出力されます。

/OUTPUT 修飾子に部分的なファイル指定 ( たとえばディレクトリだけ ) を指定した場合には,SHOW という省略時のファイル名と,.LIS という省略時のファイル・タイプが使用されます。ファイル指定をするときに,ワイルドカード文字は使用できません。

/NOOUTPUT 修飾子を指定した場合は,何も出力されません。

/PAGE[=キーワード]



/NOPAGE (省略時の設定)

コマンド出力の画面表示をページャを介して行います。

次のキーワードを指定できます。

CLEAR_SCREEN ページモードで表示(毎回画面を消去する)
SCROLL スクロールモードで表示(毎回画面を消去しない)
SAVE[= n] n ページ分の履歴を保持する(前ページに戻ること等が可能)

/PAGE=SAVE 修飾子を指定すると最大 5 画面(最大 255 カラムまで)分の履歴を保存できます。ページャ内では以下のキーを使って画面の移動などができます。

キー・シーケンス 説明
Up arrow key, Ctrl/B 1行スクロールアップ
Down arrow key 1行スクロールダウン
Left arrow key 1カラム左シフト
Right arrow key 1カラム右シフト
Find (E1) 文字列検索を起動
Insert Here (E2) 半画面右シフト
Remove (E3) 半画面左シフト
Select (E4) 80/132 カラム切替え
Prev Screen (E5) 前ページに移動
Next Screen (E6), Return, Enter, Space 次ページに移動
F10, Ctrl/Z 終了(ユーティリティによっては異なる)
Help (F15) ヘルプ・テキストを表示
Do (F16) 最新(現在)画面と(履歴内で)最古画面の切り替え
Ctrl/W 再表示

/PAGE 修飾子は /OUTPUT 修飾子とは同時に使用できません。

/SEARCH="検索文字列"

/PAGE=SAVE 修飾子とともに使用し,表示される情報内で検索したい文字列を指定します。文字列にスペース文字等を入れたい場合は,検索文字列は二重引用符で囲まなければなりません。

情報が表示されている時に Find(E1) キーを押すと,検索文字列を動的に変更することができます。この場合は,引用符は必要ありません。

/WRAP



/NOWRAP (省略時の設定)

/PAGE=SAVE 修飾子とともに使用し,画面の幅より長い行を改行表示するかどうかを指定します。 /WRAP 修飾子を指定した場合,はみ出す部分は次行に表示されます。

/NOWRAP 修飾子を指定した場合,はみ出した部分は左右にスクロールしながら見ることができます。


#1

$ SHOW ERROR
Device                          Error Count
PNA0:                                   2
$1$DGA22: (AJAM PGA, ALPHAB)            1
$11$DUA1915: (HSJ018, HSJ019)          14

エラーが発生したすべての装置のエラー回数を表示します。




侵入データベースの内容を表示します。

SECURITY 特権が必要です。


形式

SHOW INTRUSION


説明

OpenVMS システムは,さまざまな失敗の理由 ( 無効パスワード,失効アカウント,不明な利用者名 ) による特定のソースからのログイン失敗についての情報を,侵入データベースに保管します。機密保護管理者は,SHOW INTRUSION コマンドを使用して侵入データベースの内容を表示すると,不法侵入の可能性を特定できます。

侵入データベースのエントリの形式は,次のとおりです。


Intrusion      Type      Count      Expiration      Source 

各エントリのフィールドには,次の情報が提供されます。

フィールド 説明
Intrusion 侵入のクラス。OpenVMSシステムの回避処置は,侵入のクラスに依存します。
Type ログイン失敗回数のしきい値で定義した侵入の重大度
Count 特定のソースに関連したログイン失敗回数
Expiration OpenVMS がログイン失敗をカウントしなくなる絶対時刻。システム・パラメータ LGI_BRK_TMO は, OpenVMS システムがログイン失敗を追跡する時間を制御します。
Source ログイン失敗のソース。このフィールドが提供する情報は,侵入のクラスに依存します。

侵入データベースでは,オペレーティング・システムがソースに従ってログイン失敗を分類します。システム侵入には,次の 4 つのクラスがあります。

侵入クラス 説明
NETWORK 有効なユーザ名を使用したリモート・ノードからのログイン失敗
TERMINAL ある端末からのログイン失敗
TERM_USER 有効なユーザ名を使用したある端末からのログイン失敗
USERNAME 独立プロセスを作成しようとするログイン失敗

侵入のクラスにより,エントリのソース・フィールドに入る情報のタイプが決まります。ソース・フィールドに入る情報は,次の形式のいずれかです。

侵入クラス 形式
NETWORK ノード::ユーザ名
TERMINAL 端末:
TERM_USER 端末:ユーザ名
USERNAME ユーザ名

機密保護管理者が取ることができる回避処置のタイプは,提供された情報のタイプに基づきます。この情報の使用方法についての詳細は,『OpenVMS Guide to System Security』を参照してください。

侵入データベースには,容疑者および侵入者という 2 つのレベルの侵入エントリがあります。エントリの重大度は,エントリのタイプ・フィールドに表示されます。特定のソースに関連したログイン失敗が発生すると, OpenVMSシステムはログイン失敗を容疑者と分類します。同じソースからの後続のログイン失敗がカウントされます。ログイン失敗回数は,エントリのカウント・フィールドに表示されます。ログイン失敗のカウントを停止する絶対時刻は,エントリの満了フィールドに表示されます。ログイン失敗回数がシステム・パラメータ LGI_BRK_LIM で指定された回数を超えると,エントリは侵入者に分類されます。ただし,LGI_BRK_LIM パラメータを 0 に設定すると,最初のログイン失敗は侵入者に分類されません。結果は,LGI_BRK_LIM パラメータを1に設定した場合と同じです。

エントリが侵入者に分類されると,OpenVMS システムは,その特定のソースからのすべてのログインを禁止して,回避処置を取ります。

回避処置の存続時間は,システム・パラメータ LGI_HID_TIM によって決まります。回避処置を終了する絶対時刻は,エントリの満了フィールドに表示されます。

侵入の検出,防止,および回避処置についての詳細は,『OpenVMS Guide to System Security』を参照してください。

侵入データベースのエントリがユーザのエラーによるもので,侵入の試みが原因でないと判断した場合は,DELETE/INTRUSION コマンドを使用すると,侵入データベースからエントリを削除できます。詳細は,DELETE/INTRUSION コマンドを参照してください。


修飾子



/NODE[=(ノード名[,...])]

/NODE 修飾子は,ノード情報をサポートしている各侵入レコードを表紙します。

個々のノードを指定する場合,サポート・ノード情報は,リストされたノードのみ表示します。

/OLD

VAX システムでは,旧版のカーネルモードの侵入データベースの内容を表示します。旧版のデータベースは,バージョン 6.1 以前の OpenVMS VAX で使用されていたものです。ただし,アプリケーションの中には,侵入データベース・アクセス用のシステム・サービスを使用せず,この旧版のデータベースを参照しているものがあるため,引き続き更新されています。アプリケーションによって直接旧版データベースに ( のみ ) 追加されたレコードは /OLD 修飾子を指定しないかぎり検索できません。

/OUTPUT[=ファイル指定]

SHOW INTRUSION コマンドからの出力を,修飾子で指定されるファイルに出力します。省略時の設定では,コマンドからの出力は SYS$OUTPUT に表示されます。

/TYPE=キーワード

侵入データベースから表示される情報のタイプを選択します。指定できるキーワードは,次のとおりです。

ALL すべての侵入エントリ。省略時には,すべてのエントリが表示されます。
SUSPECT すでに発生しているが,侵入者として識別するのに必要なしきいには達していない,ログイン失敗に対するエントリ。
INTRUDER ログイン失敗の発生頻度が非常に高く,回避対策が必要とされるエントリ。


#1

$ SHOW INTRUSION/OUTPUT=INTRUDER.LIS

このコマンドは,侵入データベースに現在含まれているすべてのエントリを, INTRUDER.LIS というファイルに出力します。

#2

$ SHOW INTRUSION/TYPE=INTRUDER
                                                   
Intrusion   Type      Count    Expiration    Source
TERMINAL    INTRUDER    9      10:29:39.16   AV34C2/LC-1-15:
NETWORK     INTRUDER    7      10:47:53.12   NODE22::RONNING

この SHOW INTRUSION コマンドは,現在の侵入データベースに含まれているすべての INTRUDER エントリを表示します。

#3

$ SHOW INTRUSION/NODE
 NETWORK      SUSPECT       5   26-JUL-2001 08:51:25.66  POPEYE::WONG
    Node: TSAVO      Count:    2
    Node: FROGGY     Count:    2
    Node: KITTY      Count:    1

このコマンドは,全てのノードに対して各々の侵入レコードを表示しています。

#4

$ SHOW INTRUSION/NODE=(FROGGY,KITTY)
 NETWORK      SUSPECT       5   26-JUL-2001 08:51:25.66  POPEYE::HAMMER
    Node: FROGGY     Count:    2
    Node: KITTY      Count:    2

このコマンドは, FROGGY ノードおよび KITTY ノードの侵入レコード情報を表示しています。

#5

$ SHOW INTRUSION/NODE=EVMSA
$ 

このコマンドは,EVMSA ノードに侵入レコードがないことを示しています。




DEFINE/KEY コマンドによって作成されたキー定義を表示します。

形式

SHOW KEY [キー名]


パラメータ



キー名

定義を表示したいキーの名前を指定します。指定できるキー名については,DEFINE/KEY コマンドを参照してください。

説明

DEFINE/KEY コマンドを使用してキーパッド・キーを定義した場合, SHOW KEY コマンドを使用してキー定義を表示できます。 SHOW KEY コマンドで /DIRECTORY 修飾子を指定すると,キー定義を作成したすべての状態の名前をリストできます。キー状態を変更するには,SET KEY コマンドを使用します。

修飾子



/ALL

現在の状態 ( または /STATE 修飾子で指定された状態 ) における,すべてのキー定義を表示します。 /ALL 修飾子を使用した場合には,キー名を指定できません。

/BRIEF (省略時の設定)



/NOBRIEF

キー定義と状態だけを表示することを要求します。 /BRIEF 修飾子と/NOFULL 修飾子は同じです。

/DIRECTORY

キーが定義されている,すべての状態の名前を表示することを指定します。キー定義に状態を指定しない場合には,SHOW KEY/DIRECTORY コマンドは,状態として DEFAULT の値を表示します。

/DIRECTORY 修飾子は, SHOW KEY コマンドの他の修飾子とともに使用することはできません。

/FULL



/NOFULL (省略時の設定)

キー定義に関係するすべての情報を表示します。省略した場合には,定義の状態と定義自体が表示されます。/FULL 修飾子と /NOBRIEF 修飾子は同じです。

/STATE=(状態名[,...])



/NOSTATE

指定した状態のキー定義を表示します。状態名を1つしか指定しない場合には,括弧を省略できます。状態名は,任意の英数字文字列です。状態名は,DEFINE/KEY コマンドによって作成されます。

/STATE 修飾子を省略する場合や,/NOSTATE 修飾子を使用する場合には,現在の状態のキー定義が表示されます。


#1

$ DEFINE/KEY/TERMINATE PF1 "ATTACH BOB"
%DCL-I-DEFKEY, DEFAULT key PF1 has been defined
$ SHOW KEY PF1
DEFAULT keypad definitions:
  PF1 = "ATTACH BOB"
$ SHOW KEY/FULL PF1
DEFAULT keypad definitions:
  PF1 = "ATTACH BOB"  (noecho,terminate,noerase,nolock)

この例は,PF1 キーの定義と状態を標準形式で表示しています。 SHOW KEY/FULL コマンドは,キー定義の全情報を表示します。




現在のノードに登録され,機能しているソフトウェア製品のライセンスを表示します。予約 (RESERVE リスト ) として知られる,ライセンスに付帯している名前も表示されます。SHOW LICENSE コマンドは,その時点でシステム・メモリにロードされているライセンスを表示します。ディスク上のライセンス・データベースの情報を見たい場合は,ライセンス管理ユーティリティ (LMF) の LICENSE LIST コマンドを使用してください。

形式

SHOW LICENSE [製品名[,...]]


パラメータ



製品名

ソフトウエア製品のライセンス名を指定します。ワイルドカード文字(* と %)も使用できます。製品名を指定しなかった場合には,アクティブなすべてのライセンス情報を表示します。製品名パラメータは,/UNIT_REQUIREMANTS 修飾子と同時に指定できません。

説明

SHOW LICENSE は,現在のノードでアクティブなソフトウェア製品ライセンスを表示します。アクティブなライセンスとは,LICENSE データベースに登録され, かつシステム・メモリにロードされたライセンスのことです。ソフトウェア製品ライセンスを登録しアクティブにするには,ライセンス管理ユーティリティ (LICENSE) または VMSLICENSE.COM を使用します。一部のライセンスは,製品のインストレーション中に自動的に登録されます。

このユーティリティについての詳細は,『OpenVMS License Management Utility Manual』を参照してください。

LICENSE データベースに登録されたライセンスを表示するには, LICENSE LIST コマンドを使用します。


修飾子



/BEFORE

/TERMINATION_DATE および /RELEASE_DATE 修飾子とともに使用します。この 2 つの修飾子に指定された時刻より前のライセンスのみを表示します。

/BEFORE 修飾子は,/SINCE 修飾子とは同時に指定できません。

/BRIEF (省略時の設定)

簡略形式でライセンス情報を表示します。詳しいライセンス情報を表示するには,/FULL 修飾子を使用します。

/CHARGE_TABLE

/UNIT_REQUIREMENTS 修飾子の同義語です。

/CLUSTER

/UNIT_REQUIREMENTS 修飾子とともに使用して, OpenVMS Cluster 内の全ノードのライセンス・ユニット要求値を表示します。

/EXACT

/PAGE=SAVE および /SEARCH 修飾子とともに使用し,大文字と小文字を区別した文字列検索を指定します。この場合,検索文字列は二重引用符で囲まなければなりません。

/SEARCH 修飾子を指定せずに /EXACT 修飾子を指定した場合, "Find キー" (E1)を押すと文字列検索が有効になります。

/FULL

完全な形式でライセンス情報を表示します。製品登録キー (PAK) と予約リストが表示されます。

/HIGHLIGHT[=キーワード]

/PAGE=SAVE および /SEARCH 修飾子とともに使用し,一致した検索文字列の強調表示方法を指定します。一致した検索文字列があった場合は,行全体が強調されます。キーワードには,BOLD, BLINK, REVERSE, および UNDERLINE を指定できます。省略時の設定は BOLD です。

/OUTPUT[=ファイル指定]



/NOOUTPUT

SHOW LICENSE コマンドの出力先を指定します。省略時の設定では,SYS$OUTPUT(通常は使用しているターミナル)へ出力されます。ファイルへ出力するには,/OUTPUT 修飾子を使用してファイルを指定してください。

ファイル指定には,ワイルドカード文字は使用できません。部分的なファイル指定 ( たとえば,ディレクトリだけ ) をした場合には,ファイル名には SHOW,ファイル・タイプには LIS が使用されます。

/NOOUTPUT 修飾子を指定した場合は,何も出力されません。

/PAGE[=キーワード]



/NOPAGE (省略時の設定)

コマンド出力の画面表示をページャを介して行います。

次のキーワードを指定できます。

CLEAR_SCREEN ページモードで表示(毎回画面を消去する)
SCROLL スクロールモードで表示(毎回画面を消去しない)
SAVE[= n] n ページ分の履歴を保持する(前ページに戻ること等が可能)

/PAGE=SAVE 修飾子を指定すると最大 5 画面(最大 255 カラムまで)分の履歴を保存できます。ページャ内では以下のキーを使って画面の移動などができます。

キー・シーケンス 説明
Up arrow key, Ctrl/B 1行スクロールアップ
Down arrow key 1行スクロールダウン
Left arrow key 1カラム左シフト
Right arrow key 1カラム右シフト
Find (E1) 文字列検索を起動
Insert Here (E2) 半画面右シフト
Remove (E3) 半画面左シフト
Select (E4) 80/132 カラム切替え
Prev Screen (E5) 前ページに移動
Next Screen (E6), Return, Enter, Space 次ページに移動
F10, Ctrl/Z 終了(ユーティリティによっては異なる)
Help (F15) ヘルプ・テキストを表示
Do (F16) 最新(現在)画面と(履歴内で)最古画面の切り替え
Ctrl/W 再表示


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