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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V7.3-2
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OpenVMS
DCL ディクショナリ


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ドライブで初期化するディスクに記録密度を指定しない場合は,そのボリュームが最後にフォーマットされたときの密度のままになります。

注意

倍密度でフォーマットしたディスクは,単密度で再フォーマットしない限り, VAX-11/780 のコンソール・ブロック記憶装置 (RX01 ドライブ) では読み込みまたは書き込みができません。

RX33 ディスクは,RX50 ディスク・ドライブでは読み込みまたは書き込みができません。RX50 ディスクは,RX33 ディスク・ドライブで読み込みと書き込みができます。しかし,RX33 ディスク・ドライブでフォーマットはできません。



/DIRECTORIES=エントリ数

この修飾子の効果は,ディスク構造によって異なります。

  • ODS-1 については,/DIRECTORIES は指定されたディレクトリ・エントリ数用のスペースを 000000.DIR (MFD) に確保します。

  • ODS-2 および ODS-5 については,/DIRECTORIES は MFD の初期サイズを設定します。指定された数を 16 で除算して事前割り当てブロック数を生成します。続いて完全なクラスタ数に切り上げられます。

エントリ数は,16 〜 16000 の整数でなければなりません。省略時の設定の値は 16 です。

/ERASE



/NOERASE (省略時の設定)

削除されたデータを上書きして物理的に消去します。初期化の前に,ボリューム上での機密保持のためのデータの消去(DSE)操作を制御します。 /ERASE 修飾子は,Files-11 オンディスク構造レベル 2 およびレベル 5 ディスク・ボリュームおよび ANSI 磁気テープ・ボリュームに使用でき,ハードウェア消去機能をサポートする TU78 や MSCP 磁気テープなどに有効です。

/ERASE 修飾子を指定すると,ボリュームで DSE 操作が実行されます。ディスク装置の場合は,ERASE ボリューム属性が設定されます。つまりボリュームの各ファイルは,削除と同時にデータも実際に消去されます。

DSE 操作にかかる時間は,ボリューム・サイズによって異なります。通常,INITIALIZE/ERASE コマンドは,INITIALIZE/NOERASE コマンドよりも時間がかかります。

/EXTENSION=ブロック数

ディスク・ボリュームに対して,ボリューム上のすべてのファイル用の省略時の設定の拡張サイズとして使用するブロック数を指定します。更新時に,ファイルのサイズがはじめの省略時の設定の割り当てより大きくなると,拡張サイズの省略時の設定が使用されます。 Files-11 オンディスク構造レベル2 およびレベル 5 ディスクの場合, ブロック数 パラメータの値には,0 〜 65,535 の値を指定します。省略時の設定の値は 5 です。Files-11 オンディスク構造レベル 1 ディスクの場合,この値には 0 〜 255 の値を指定します。

ファイルに対して異なる拡張サイズが設定されてなく,プロセスに対して SET RMS_DEFAULT コマンドを使用して省略時の設定の拡張サイズが設定されていない場合に限り,OpenVMS オペレーティング・システムは,省略時の設定のボリューム拡張サイズを使用します。

/FILE_PROTECTION=コード

Files-11 オンディスク構造レベル 1ディスクにのみ有効です。

ディスク・ボリュームに対して,ボリューム内のすべてのファイルに適用されるファイル保護の省略時の設定を定義します。

『OpenVMS Guide to System Security』に説明されている標準の構文規則に従って,コードを指定します。属性を何も指定しない場合は,ファイル保護の現在の省略時の設定が適用されます。

OpenVMS システムでボリュームを使用している場合,この属性は使用されませんが, RSX-11M システムでは,属性を使用してプロセスによるボリュームの使用を制御できます。OpenVMS システムは常に,省略時の設定のファイルの保護を使用します。省略時の設定のファイル保護を変更するには, SET PROTECTION/DEFAULT コマンドを使用します。

/GROUP

/NOSHARE 修飾子とともに使用して,グループ・ボリュームを作成します。グループ・ボリュームは,システム (S),オーナ (O),およびグループ (G) の各ユーザがアクセスできます。保護は,(S:RWCD,O:RWCD,G:RWCD,W) です。

ボリューム所有者の利用者識別コード (UIC) は,ユーザのグループ番号とメンバ番号 0 を省略時の設定にします。

/HEADERS=ヘッダ数

ディスク・ボリュームに対して,索引ファイル用に割り当てるファイル・ヘッダ数を指定します。指定できる最小値および省略時の設定の値は 16 です。最大値は, /MAXIMUM_FILES 修飾子を使用して設定する値です。

この修飾子は,多くのファイルを作成した際,ファイル・ヘッダの領域の割り当ての効率を上げるのに有用です。この修飾子を指定しない場合,ファイル・システムは,ボリュームの新しいヘッダに必要なスペースを動的に割り当てます。

注意

/HEADER 修飾子の省略時の設定の値は通常,ODS-2 および ODS-5 ディスクには不十分です。性能を向上させて SYSTEM-F-HEADERFULL エラーを回避するには,ディスクにあるおおよそのファイル数を予想して,その値に設定してください。ただし,この値を極端に多く見積もると,ディスク領域を浪費する結果になります。

/HEADER 修飾子は,INDEXF.SYS に最初に割り当てられるヘッダの領域の量を制御します。ディスク上の各ファイルにはファイル・ヘッダが少なくとも 1 つ必要で,ヘッダはそれぞれ INDEXF.SYS 内の 1 つのブロックを占有します。多数のアクセス制御リスト・エントリ (ACE) を持つファイル,または非常に細かく断片化されているファイルには,2 つ以上のヘッダを使用することもあります。

省略時の設定の値の 16 は,INDEXF.SYS が拡張される前に,作成される 10 未満のファイル用の空間を確保するためのものです。それを考慮した上で,ディスクに作成するファイルの合計数を見積もって,この修飾子に指定してください。これによってディスク・アクセス性能が向上します。この値を多く見積もると,ディスク領域を浪費する結果になります。この値は,ボリュームを再初期化しないと変更できません。

INDEXF.SYS を拡張できる回数は制限されています。ヘッダのマップ領域 (検索ポインタが格納されている場所) がいっぱいになると,ファイルの作成は失敗し,"SYSTEM-W-HEADERFULL" というメッセージが表示されます。

/HIGHWATER (省略時の設定)



/NOHIGHWATER

Files-11 オンディスク構造レベル 2 (ODS-2) ディスクおよびレベル 5 (ODS-5) ディスクにのみ適用されます。

ファイルのハイウォータ・マーク(FHM)のボリューム属性を設定します。これによって,まだ何も書き込まれていないデータについては,読み込みができないことを保証します。磁気テープに対して,/NOHIGHWATER 修飾子は指定できません。

/NOHIGHWATER 修飾子は,ディスク・ボリュームの FHM を無効にします。

/HOMEBLOCKS=オプション

Files-11 オンディスク構造レベル 2 (ODS-2) ディスクおよびレベル 5 (ODS-5) ディスクにのみ適用されます。

ボリュームのホームブロック,およびホームブロックのコピーを,ディスク上のどこに置くかを指定します。 オプション には,次のいずれか 1 つを指定します。

  • GEOMETRY
    ディスク・ブロックの失敗に備えて,ホームブロックをディスク上の複数の位置に置きます。位置は,ディスクの物理構造により異なります。

  • FIXED (省略時の設定)
    ホームブロックを,ディスク上の複数の特定の位置に置きます。その位置は,ディスクの物理構造とは関係ありません。そのため,接続しているコントローラのタイプにより物理構造がさまざまに異なるディスクにも対応できます。

  • CONTIGUOUS
    ホームブロックを,ディスクの開始点から連続的に置きます。 /INDEX=BEGINNING 修飾子と同時に指定すると,コンテナ・ファイル・システムがディスク上の連続領域を最大にできるようになるため,たとえばデータベースのようなサイズの大きいファイルをそのまま 1 つ保存できます。



/INDEX=位置

ボリュームのディレクトリ構造に関する索引ファイルの記憶位置を指定します。指定できる位置は,次のとおりです。

BEGINNING ボリュームの先頭。
MIDDLE ボリュームの中間(省略時の設定)。
END ボリュームの終わり。
BLOCK: n 論理ブロックの先頭を nで指定します。



/INTERCHANGE

磁気テープを,他ベンダーの環境でも使用することを指定します。 /INTERCHANGE 修飾子は,ANSI VOL2 ラベルを省略します。OpenVMS 環境では, ANSI VOL2 ラベルには OpenVMS 固有の機密保護属性が含まれています。

/INTERCHANGE 修飾子,磁気テープのラベリング,およびテープのインターチェンジについての詳細は,『OpenVMS システム管理者マニュアル (上巻)』を参照してください。

/LABEL=オプション

オプションで指定したように,磁気テープ・ボリューム・ラベルの特性を定義します。指定できるオプションを次に示します。

  • OWNER_IDENTIFIER:"(14 の ANSI文字)"
    ボリューム・ラベルの所有者識別子フィールドを指定できます。指定されるフィールドには,14 文字までの ANSI 文字を使用できます。

  • VOLUME_ACCESSIBILITY:"文字"
    ANSI 磁気テープ上にある OpenVMS ANSI ボリューム・ラベル VOL 1 の,ボリューム・アクセス可能フィールドに書き込まれる文字を指定します。任意の有効な ANSI a 文字を指定できます。数字,大文字,および次の英数字以外の文字も指定できます。


    ! " % ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? 
    


    省略時の設定では,OpenVMS オペレーティング・システムは,次の方法でこのフィールドをチェックするルーチンを提供します。

    • 磁気テープが ANSI規格の Version 3 に対応するバージョンの OpenVMS オペレーティング・システムで作成されている場合は, ASCII スペース以外の文字をすべて上書きする必要があります。

    • 保護が指定されていて,磁気テープが Version 3 以降の ANSI 規格に対応している場合は,ASCII 1 以外の文字をすべて上書きする必要があります。


    省略時の設定以外の任意の文字を指定する場合,磁気テープにアクセスするためには,INITIALIZE および MOUNT コマンドに /OVERRIDE=ACCESSIBILITY 修飾子を指定しなければなりません。



/LIMIT[=n]

ボリュームの拡張に伴い,ボリュームを初期化する必要があることを指定します。 n は,ボリュームの最大拡張可能数をブロック単位で定義します。値を指定しない場合は,最大拡張可能数が設定されます。

ボリュームの最大値は,/CLUSTER_SIZE に指定される値によって異なります。 /CLUSTER_SIZE が 8 (/LIMIT が指定される場合の省略時の設定) 以上の場合,設定される拡張可能数は 1 TB です。/CLUSTER_SIZE の値が 8 より小さい場合,拡張可能な上限は "65535×4096×クラスタ値" に設定されます。ビットマップの最大サイズが 65535 ブロックであるためです。ボリュームの拡張についての詳細は,『Volume Shadowing for OpenVMS 説明書』を参照してください。

拡張可能な最小値は,次の値のうち最も大きい値です。

  • /LIMIT で指定された値

  • 物理ディスクのサイズ

  • 256 ブロックの BITMAP.SYS ファイルから得られるサイズ (1 ブロックあたり 256×4096 ビットにディスクのクラスタ値を乗じた値)

可能な最小値より小さい値が入力されると,その値は最小値まで増加されます。この値は,SHOW DEVICE/FULLコマンドの出力の中で「Expansion Size Limit (拡張下限サイズ)」としてブロック単位で表示されます。

注意

/LIMIT を指定し,/CLUSTER_SIZE の値を指定しない場合, /CLUSTER_SIZE=8 の値が使用されます。



/MAXIMUM_FILES=n

ボリュームが持つことのできるファイルの最大数を設定します。 /MAXIMUM_FILES 修飾子は,省略時の設定の値を上書きします。省略時の設定の値は,次の式から計算できます。

(ボリュームのブロック数)/((クラスタの要素の数 + 1) * 2)

ボリュームに指定できる最大サイズは,次の式から計算できます。

(ボリュームのブロック数)/(クラスタの要素の数 + 1)

最小値は 0 です。最大値を変更するためには,ボリュームを再初期化する必要があります。

注意

/MAXIMUM_FILES 修飾子は,ボリューム上に新しいファイル・ヘッダ用のスペースを予約したり,作成したりしません。ファイル・システムは,新しいヘッダに必要なスペースを動的に割り当てます。



/MEDIA_FORMAT=[NO]COMPACTION

データの圧縮をサポートする装置で,データ・レコードの自動圧縮と自動ブロック化を行うかどうかを制御します。データの圧縮とレコードのブロック化を行うと, 1 つのテープ・カートリッジに格納できるデータ量が増えます。

あるカートリッジでデータの圧縮や非圧縮を選択すると,カートリッジ全体にその指定が適用されます。

VAX での制限

SCSI テープでは,圧縮を行えるのは,テープの接続の際にローカル SCSI バスを使用している場合に限られます。 VAX が TMSCP クライアントである場合,またはテープが HSJ コントローラに常駐している場合には,圧縮を行えません。



/OVERRIDE=(オプション[,...])

重ね書きされないように保護された磁気テープ・ボリュームのデータを無視するように INITIALIZE コマンドに要求します。次のオプションの 1 つまたは複数を指定できます。

ACCESSIBILITY 磁気テープ専用。初期化しようとしているボリュームの場合に,このオプションは,ボリュームの Accessibility フィールドにある任意の文字を上書きします。このオプションの使用は,インストールによって定義されます。つまり,各インストールには,磁気テープ・ファイル・システムがこのフィールドの処理に使うルーチンを指定するオプションがあります。省略時の設定では,OpenVMS は,次の方法でこのフィールドをチェックするルーチンを提供します。磁気テープが ANSI 規格の Version 3 に対応するバージョンの OpenVMS で作成されている場合は,このオプションを使用して, ASCII スペース以外の文字をすべて上書きする必要があります。保護が指定されていて,磁気テープが Version 3 以降の ANSI 規格に対応している場合は,このオプションを使用して,ASCII 1 以外の文字をすべて上書きする必要があります。ACCESSIBILITY オプションを使用するには,VOLPRO 特権を持っているか,または,そのボリュームの所有者でなければなりません。
EXPIRATION 磁気テープ専用。まだ満了日に達していないテープに書き込むことができます。このオプションを実行する必要があるのは,VAX/VMS バージョン 4.0 より前の弊社のオペレーティング・システムで作成され,ボリュームの所有者識別子フィールドに D% 形式を指定している磁気テープです。ボリューム保護を上書きするには,VOLPRO 特権を持っているか,または, INITIALIZE コマンドを実行している UIC が,そのボリュームに書き込まれている UIC と一致している必要があります。
OWNER_IDENTIFIER ボリューム・ラベルの所有者識別子フィールドの処理を上書きできます。

オプションを 1 つだけ指定する場合は,括弧を省略できます。

/PROTECTION 修飾子を指定して初期化されたボリュームを再初期化するためには, INITIALIZE コマンドを実行している UIC が,そのボリュームに書き込まれている UIC と一致しているか,または VOLPRO 特権を持っている必要があります。

制御アクセス権を持っている場合は,/PROTECTION を指定して,初期化されたボリュームを再初期化できます。

/OWNER_UIC=uic

ボリュームの所有者の利用者識別コード (UIC) を指定します。省略時の設定は,使用しているユーザの省略時の設定の UIC です。『OpenVMS Guide to System Security』に説明されている標準の UIC 形式に従って, UIC を指定します。

磁気テープの場合は,磁気テープに保護が指定されないと,UIC が書き込まれません。保護が指定されて所有者 UIC が指定されない場合は,現在実行中の UIC にボリュームの所有権が割り当てられます。

/PROTECTION=(所有権[:アクセス][,...])

ボリュームに指定した保護を適用します。

  • 所有権パラメータには,システム (S),オーナ (O),グループ (G),ワールド(W) のいずれか1つを指定します。

  • アクセス パラメータには,読み込み (R),書き込み (W),作成 (C),削除 (D) のいずれかを指定します。

省略時の設定は,ユーザの省略時の設定の保護です。 /GROUP,/SHARE,および /SYSTEM 修飾子を使用して,ディスク・ボリュームの保護を設定することもできます。

磁気テープの場合は,ボリューム・ラベルの OpenVMS 固有の部分に保護コードが書き込まれます。システムは,読み込み (R) と書き込み (W) のアクセス制約だけを適用します。作成 (C) および削除 (D) のアクセスを指定しても無効です。さらに,システムとオーナには,指定した保護コードにかかわらず,磁気テープに対する読み込み (R) と書き込み (W) のアクセスが与えられます。

保護コードの指定についての詳細は,『OpenVMS Guide to System Security』を参照してください。属性を指定しない場合は,現在の省略時の設定の保護が適用されます。

ディスク・ボリューム全体に対する保護コードでは, E(実行) は作成を意味します。

/SHADOW=(device_name_1, device_name_2, device_name_3) label (Alpha のみ)

将来のシャドウ・セットの複数のメンバを初期化します。この方法で複数のメンバを初期化しておくと,後でシャドウ・セットを作成するときにフル・コピーを行う必要がなくなります。

INITIALIZE コマンドで /SHADOW および /ERASE 修飾子を指定すると,以下の操作が実行されます。

  • 1 回のコマンドで 6 つまでの装置をフォーマットできます。フォーマット終了時に,任意の 3 つの装置を新しいホスト・ベースのシャドウ・セットのメンバとしてマウントすることができます。

  • 各ボリュームにラベルを書き込みます。

  • システム・ファイルを除いたデバイスからのすべての情報を削除し,各デバイスと同一のファイル構造情報は残します。ディスクの以前の内容はすべて失われます。

/ERASE 修飾子の使用を強くお勧めします。 /ERASE 修飾子を使用することで,マージ操作がかなり削減されます。ただし,/ERASE の使用には 2 つの副作用があり,ボリューム・シャドウイングを行う際には十分な検討が必要です。具体的には,ERASE ボリューム属性の設定と, /ERASE を使用してボリュームを初期化するための所要時間です。

/ERASE と共に /SHADOW を指定すると,ディスクが順次に消去されるため,コマンドの実行にかかる時間が 2 倍または 3 倍程度かかります。ディスクのサイズが大きい場合には,複数のディスクに対して同時に INITIALIZE/ERASE コマンドを (/SHADOW を使用せずに) 実行してディスクを消去するようにしてください。これらのコマンドがすべて実行されたら, INITIALIZE/SHADOW コマンドを (/ERASE を使用せずに) 実行してください。

一度 /ERASE および /SHADOW を使用して装置を初期化すると,これらの装置を最大で 3 つ,新しいホスト・ベースのシャドウ・セットのメンバとしてマウントできるようになります。

既存のシャドウ・セットに追加するディスクを初期化するときは, INITIALIZE/SHADOW コマンドを使用しないでください。これを使用しても何の利点もないからです。

ボリューム・シャドウイングの詳細については,『Volume Shadowing for OpenVMS 説明書』を参照してください。

/SHARE (省略時の設定)



/NOSHARE

すべての複数のユーザ (システム,オーナ,グループ,ワールド) によって,すべての種類のアクセスを許可します。 /NOSHARE 修飾子は,(/GROUP 修飾子がともに指定されていない限り) グループ,およびワールドのユーザのプロセスへのアクセスを拒否します。

/SIZE=n

磁気ディスクに /SIZE=n を指定した場合, n は,論理ボリュームのサイズ,つまりファイル・システムのために使用可能な領域をブロック単位で指定します。このため,ファイル・システムのサイズを物理ボリューム・サイズよりも小さくして,ディスクを初期化することができます。これは,このディスクとサイズがより小さい物理ディスクとを使用してシャドウ・セットを作成する場合に有用です。n の値は, SHOW DEVICE/FULL コマンドの出力の中で「Expansion Size Limit (拡張下限サイズ)」としてブロック単位で表示されます。


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