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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V7.3-2
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まえがき
リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
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OpenVMS
DCL ディクショナリ


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情報が表示されている時に Find(E1) キーを押すと,検索文字列を動的に変更することができます。この場合は,引用符は必要ありません。

/SEPARATED[=MASTER,REVISION]

指定したファイルから一致しないレコードだけのリストを作成し,それを順番に出力します。第 1 ファイルからのリストだけを作成するには,キーワード MASTER を指定します。第 2 ファイルからのリストだけを作成するには,キーワード REVISION を指定します。

省略時の設定では,DIFFERENCES は,相違点のマージされたリストだけを作成します。

/SLP

DIFFERENCES が,SLP エディタへの入力に適した出力ファイルを作成することを指定します。/SLP 修飾子を指定する場合には,/MERGED 修飾子,/PARALLEL 修飾子, /SEPARATED 修飾子および /CHANGE_BAR 修飾子という出力ファイル修飾子は指定できません。

SLP 修飾子によって作成される出力ファイルは,第 1 入力ファイルを更新するために,SLP への入力として使用できます ( 第 1 入力ファイルを第 2 入力ファイルと一致するように変更できます )。

/SLP だけを指定し,/OUTPUT 修飾子を指定しない場合には,DIFFERENCES は,第 1 入力ファイルと同じファイル名でファイル・タイプが DIF であるファイルに,出力ファイルを書き込みます。

/WIDTH=n

出力リストの 1 行の幅を指定します。省略時の設定では出力は 132 文字の幅ですが,出力がターミナルに送られるときは例外です。この場合には,出力の幅は,ターミナルの行の幅によって制御されます。

ターミナルの 1 行の幅を変更するには,SET TERMINAL コマンドを使用します。

/WINDOW=サイズ

一致しないレコードのリストを作成し,第 1 入力ファイルの次のレコードに対して処理を継続する前に,検索するレコードの数を制御します。省略時の設定では,DIFFERENCES は,一致しないレコードをリストする前に,両方の入力ファイルの最後まで検索します。

ウインドゥ・サイズは,相違セクションの最小サイズであり,これは DIFFERENCES コマンドが 2 つの入力ファイル間の同期を失う原因となります。

/WRAP



/NOWRAP (省略時の設定)

/PAGE=SAVE 修飾子とともに指定し,画面の幅より長い行を改行表示するかどうかを指定します。 /WRAP 修飾子を指定した場合は,はみだす部分は次の行に改行されます。

/NOWRAP 修飾子を指定した場合は,はみだした部分は左右にスクロールしながら見ることができます。


#1

$ DIFFERENCES EXAMPLE.TXT
************
File DISK1:[CHRIS.TEXT]EXAMPLE.TXT;2
    1   DEMONSTRATION 
    2   OF V7.3 DIFFERENCES
    3   UTILITY
******
File DISK1:[CHRIS.TEXT]EXAMPLE.TXT;1
    1   DEMONSTRETION 
    2   OF VMS DIFFERENCES
    3   UTILITY
************
Number of difference sections found: 1
Number of difference records found: 2
DIFFERENCES/ IGNORE=()/MERGED=1-
       DISK1:[CHRIS.TEXT]EXAMPLE.TXT;2-
       DISK1:[CHRIS.TEXT]EXAMPLE.TXT;1

この DIFFERENCES コマンドは,現在の省略時のディレクトリの EXAMPLE.TXT というファイルの, 2 つの最新バージョンの内容を比較します。 DIFFERENCES は,各レコードのすべての文字を比較し,その結果をターミナルに表示します。

#2

$ DIFFERENCES/PARALLEL/WIDTH=80/COMMENT_DELIMITER="V" EXAMPLE.TXT
-------------------------------------------------------------------------------
File DISK1:[CHRIS.TEXT]EXAMPLE.TXT;2  |  File DISK1:[CHRIS.TEXT]EXAMPLE.TXT;1
------------------- 1 ------------------------------------- 1 -----------------
DEMONSTRATION                          |  DEMONSTRETION                    
-------------------------------------------------------------------------------
Number of difference sections found: 1
Number of difference records found: 1
DIFFERENCES/IGNORE=(COMMENTS)/COMMENT_DELIMITER=("V")/WIDTH=80/PARALLEL-
       DISK1:[CHRIS.TEXT]EXAMPLE.TXT;2-
       DISK1:[CHRIS.TEXT]EXAMPLE.TXT;1

上記の例と同様にファイルを比較します。ただし,行の最初に "V" のつくすべての文字列は無視されます。また,違いのパラレル・リストを 80 桁で表示します。

#3

$ DIFFERENCES/WIDTH=80/MODE=(HEX,ASCII) EXAMPLE.TXT/CHANGE_BAR
************
File DISK1:[CHRIS.TEXT]EXAMPLE.TXT;2
    1 ! DEMONSTRATION 
    2 ! OF V7.3 DIFFERENCES
    3   UTILITY
************
************
File DISK1:[CHRIS.TEXT]EXAMPLE.TXT;2
RECORD NUMBER 1 (00000001) LENGTH 14 (0000000E)  ***CHANGE***
     204E 4F495441 5254534E 4F4D4544 DEMONSTRATION .. 000000
RECORD NUMBER 2 (00000002) LENGTH 19 (00000013)  ***CHANGE***
 4E455245 46464944 20302E33 5620464F OF V7.3 DIFFEREN 000000
                              534543 CES............. 000010
RECORD NUMBER 3 (00000003) LENGTH 7 (00000007) 
                     595449 4C495455 UTILITY......... 000000
************
Number of difference sections found: 1
Number of difference records found: 2
DIFFERENCES /WIDTH=80/MODE=(HEX,ASCII) 
       DISK1:[CHRIS.TEXT]EXAMPLE.TXT;2/CHANGE_BAR-
       DISK1:[CHRIS.TEXT]EXAMPLE.TXT;1

例 1 と同様にファイルを比較します。ただし,違いを 16 進形式と ASCII 形式でリストします。また,省略時の設定の変更バーを出力で使用するよう指定しています。 16 進形式での省略時の設定の変更バーは,***CHANGE*** です。 ASCII 形式での省略時の設定の変更バーは,感嘆符です。

#4

$ DIFFERENCES/OUTPUT BOSTON::DISK2:TEST.DAT OMAHA::DISK1:[PGM]TEST.DAT

この DIFFERENCES コマンドは,リモート・ノードにある 2 つのファイルを比較し違いを表示します。第 1 ファイルは,リモート・ノード BOSTON にある TEST.DAT です。第 2 ファイルは,リモート・ノード OMAHA にある TEST.DAT です。出力ファイルは DISK1:[PGM]TEST.DIF です。




ファイルのリスト,またはファイルやファイル・グループに関する情報を表示します。

ファイル名が既知のファイルを見るには,ファイルに対する実行 (E) アクセス権が必要です。ファイルを読んだり,ファイルのリストを表示したり,ファイル名にワイルドカード文字を使用する場合には,ファイルに対する読み込み (R) アクセス権が必要です。


形式

DIRECTORY [ファイル指定[,...]]

DIRECTORY/FTP ディレクトリ指定


パラメータ



ファイル指定[,...]

表示する 1 つまたは複数のファイルを指定します。ファイル指定の構文によって,どのファイルが表示されるかが,次のように決定されます。

  • ファイル指定を入力しない場合には,DIRECTORY コマンドは,現在の省略時のディレクトリに含まれるファイルの,すべてのバージョンのリストを表示します。

  • 装置名だけを指定する場合には,DIRECTORY コマンドは,省略時のディレクトリ指定を使用します。

  • ファイル指定にファイル名,ファイル・タイプ,バージョン番号が含まれない場合には常に,指定したディレクトリに含まれる,すべてのファイルのすべてのバージョンのリストが表示されます。

  • ファイル指定にファイル名またはファイル・タイプの少なくともどちらかが含まれ,バージョン番号が含まれない場合には, DIRECTORY コマンドはすべてのバージョンのリストを表示します。

  • ファイル指定にファイル名だけが含まれる場合には,DIRECTORY コマンドは,ファイル・タイプやバージョン番号とは無関係に,現在の省略時のディレクトリの中で,その名前を持つすべてのファイルのリストを表示します。

  • ファイル指定にファイル・タイプだけが含まれる場合には, DIRECTORYコマンドは,ファイル名やバージョン番号と無関係に,現在の省略時のディレクトリの中で,そのファイル・タイプを持つ,すべてのファイルのリストを表示します。

ファイル指定のディレクトリ,ファイル名,ファイル・タイプ,またはバージョン番号には,アスタリスク (*) およびパーセント記号 (%) のワイルドカード文字が使用できます。この時には,条件を満たすすべてのファイルが表示されます。複数のファイルを指定する場合には,各ファイルをコンマ (,) またはプラス記号 (+) で区切ります。

ディレクトリ指定

標準の DECnet リモート・ファイル指定を行います。UNIX システムのように大文字と小文字の区別をつける場合や外部文字情報を保存するには,また, 装置あるいはディレクトリ指定は,二重引用符で囲まれたファイル指定を行ってください。詳細は,/FTP 修飾子の説明を参照してください。

説明

DIRECTORY コマンドは,ディレクトリに入っているファイルをリストします。修飾子を使用すると,ファイル名とともに追加情報が表示されます。

DIRECTORY コマンドの出力は,特定の書式修飾子とその省略時の設定に依存します。修飾子には,/COLUMNS,/DATE,/FULL,/OWNER,/PROTECTION,および /SIZE があります。ただし,ファイルは常にアルファベット順にリストされ,最高バージョンが最初にリストされます。

修飾子とその機能を学習する際には,組み合わせて動作する修飾子と,一方が他方を上書きする修飾子に注意してください。たとえば,/FULL 修飾子を指定すると,システムは複数のカラムにすべての情報を表示できません。したがって,/COLUMNS 修飾子と /FULL 修飾子を同時に指定すると,要求したカラム数は無視されます。

また,実行時ライブラリに提供されている国際日時書式ルーチンを使用して,システムに定義されている他の言語と書式を選択することもできます。『OpenVMS RTL Library (LIB$) Manual』を参照してください。


修飾子



/ACL

各ファイルのアクセス制御リスト (ACL) が,表示されるかどうかを制御します。指定がなければ,DIRECTORY コマンドはファイルごとに ACL を表示しません。隠しオプションを付けて作成されたアクセス制御エントリ (ACE) は, SECURITY 特権が有効になっている場合にのみ表示されます。 /ACL 修飾子は,/COLUMNS 修飾子に優先します。

詳細は,『OpenVMS Guide to System Security』を参照してください。

/BACKUP

/BEFORE または /SINCE 修飾子を適用する時刻属性を指定します。この修飾子を指定すると,最新のバックアップの日時をもとにファイルを選択します。この修飾子は他の時刻属性を指定する修飾子,/CREATED,/EXPIRED,および /MODIFIED 修飾子とは同時に指定できません。これら 4 つの修飾子のいずれも指定しない場合には,省略時の設定として /CREATED 修飾子が使用されます。

/BEFORE[=時刻]

指定された時刻以前の時刻属性をもつファイルを選択します。絶対時刻,または絶対時刻とデルタ時間の組み合わせを指定します。また,BOOT,LOGIN,TODAY(省略時の設定),TOMORROW,および YESTERDAY というキーワードも指定できます。適用する時刻属性は,/BACKUP,/CREATED(省略時の設定),/EXPIRED,または /MODIFIED 修飾子のいずれかで指定します。

時刻指定の詳細は,『OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』,またはオンライン・ヘルプの DCL_Tips トピックの Date_Time を参照してください。

/BRIEF (省略時の設定)

各ファイルのファイル名,タイプおよびバージョン番号だけを出力することを指定します。この簡略形式では,ファイルは各行の左から右に,アルファベット順でバージョン番号の大きい順に出力されます。 /ACL,/DATE,/FILE_ID,/FULL,/NOHEADING,/OWNER,/PROTECTION,/SECURITY,および /SIZE 修飾子を使用して,簡略形式の表示を拡張することができます。

/BY_OWNER[=uic]

ファイル所有者の利用者識別コード (UIC) が,指定した所有者 UIC と一致するファイルだけを選択します。 /BY_OWNER 修飾子だけを指定し UIC を省略すると,現在のプロセスの UIC が省略時の値として使用されます。

UIC は,『OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』に説明されている標準的な UIC 形式で指定します。

詳細は,『OpenVMS Guide to System Security』を参照してください。

/CACHING_ATTRIBUTE

選択したファイルのキャッシング属性を表示します。

/COLUMNS=n

簡略表示のカラム数を指定します。省略時の設定では,カラム数は 4 です。必要な数だけカラムを要求できますが,/WIDTH 修飾子の値によって制限されます。 /COLUMNS 修飾子は,/ACL 修飾子や /FULL 修飾子, /SECURITY 修飾子とともに使用することはできません。

実際に表示されるカラム数は,各カラムに対して指定した情報の量と /WIDTH 修飾子で指定した表示値により決定されます。システムは,/COLUMNS 修飾子に対して指定したカラム数とは無関係に,省略時の値の範囲内または指定された表示幅の範囲内で表示できるだけのカラムを表示します。

複数のカラムを指定し,各カラムに追加情報を表示することを要求した場合にだけ, DIRECTORY コマンドは長いファイル名を途中で切り捨てます。省略時のファイル名サイズは 19 文字です。この省略時の値を変更するためには, /WIDTH 修飾子を使用します。ファイル名が途中で切り捨てられる場合には,システムはファイル名フィールド・サイズより 1 文字だけ少ない文字数でファイル名を表示し,最後の位置に縦線を挿入します。たとえば,ファイル名が SHOW_QUEUE_CHARACTERISTICS であり,各カラムにファイル名とサイズの両方を表示することを DIRECTORY コマンドに対して要求した場合には,そのファイルは "SHOW_QUEUE_CHARACT| 120" として表示されます。

/CREATED (省略時の設定)

/BEFORE または /SINCE 修飾子を適用する時刻属性を指定します。この修飾子を指定すると,作成日時をもとにファイルを選択します。この修飾子は他の時刻属性を指定する修飾子,/BACKUP,/EXPIRED,および /MODIFIED 修飾子とは同時に指定できません。これら 4 つの修飾子のいずれも指定しない場合には,省略時の設定として /CREATED 修飾子が使用されます。

/DATE[=オプション]



/NODATE (省略時の設定)

指定したファイルごとに,作成日,最終変更日,満了日,バックアップ日,有効日,あるいは記録日を表示することを指定します。この修飾子を省略すると,/NODATE 修飾子が使用されます。 /DATE 修飾子だけを指定し,オプションを省略すると,作成日が表示されます。次のオプションが指定できます。

オプション 説明
ACCESSED 最終アクセス日を表示する。

詳細は『Guide to OpenVMS File Applications』を参照。

ALL CREATED(作成日),MODIFIED(最終変更日),EXPIRED(満了日), BACKUP(バックアップ日),EFFECTIVE(有効日),RECORDING(記録日)という順序で,すべての日付を表示する。
ATTRIBUTES 属性の最終変更日を表示する。

詳細は『Guide to OpenVMS File Applications』を参照。

BACKUP 各ファイルの最新のバックアップ日を表示する。
CREATED 各ファイルの作成日を表示する。
DATA_MODIFIED データの最終変更日を表示する。

詳細は『Guide to OpenVMS File Applications』を参照。

EFFECTIVE ファイルの内容が正しい有効日を表示する (ISO 9660)。
EXPIRED 各ファイルの満了日を表示する。
MODIFIED ファイルが最後に変更された日を表示する。
RECORDING 記憶媒体上の記録日を表示する (ISO 9660)。



/EXACT

/PAGE=SAVE および /SEARCH 修飾子とともに使用し,大文字と小文字を区別した文字列検索を指定します。この場合,検索文字列は二重引用符で囲まなければなりません。

/SEARCH 修飾子を指定せずに /EXACT 修飾子を指定した場合, "Find キー" (E1)を押すと文字列検索が有効になります。

/EXCLUDE=(ファイル指定[,...])

指定したファイルを,DIRECTORY コマンドの操作から除外することを指示します。ファイル指定にディレクトリを含めることはできますが,装置名を含めることはできません。

ファイル指定には,ワイルドカード文字 (* と %)を使用できますが,特定のバージョンを除外するために相対バージョン番号を指定することはできません。

1 つのファイルしか指定しない場合には,括弧を省略できます。

/EXPIRED

/BEFORE または /SINCE 修飾子を適用する時刻属性を指定します。この修飾子を指定すると,満了日時をもとにファイルを選択します (満了日は,SET FILE/EXPIRATION_DATE コマンドで設定します)。この修飾子は他の時刻属性を指定する修飾子,/BACKUP,/CREATED,および /MODIFIED 修飾子とは同時に指定できません。これら 4 つの修飾子のいずれも指定しない場合には,省略時の設定として /CREATED 修飾子が使用されます。

/FILE_ID

ファイル識別番号 (FID) を表示するかどうかを制御します。省略時には,DIRECTORY コマンドは, /FULL 修飾子が指定された場合を除き,FID を表示しません。

/FTP

FTP ユーティリティの directory (dir あるいは ls) コマンドを実行します。 DIRECTORY/FTP コマンドは FTP ユーティリティを用いて,TCP/IP接続を介して,指定したリモート・ディレクトリの内容のリストをローカル・ホストに出力します。書式は次のようになります。


$ DIR/FTP nodename"username password"::directory_pathname 

ディレクトリ・パス名を省略した場合,ユーザのホーム・ディレクトリの内容が表示されます。ノード名だけを入力した場合は,ANONYMOUS ディレクトリの内容が表示されます。

/FULL

ファイルごとに,次の項目を表示します。
ファイル名
ファイル・タイプ
バージョン番号
ファイル識別番号 (FID)
使用されているブロック数
割り当てられているブロック数
ファイル所有者ユーザ識別子 (UIC)
作成日
最新の変更日とリビジョン番号
満了日
最新のバックアップ日
使用の有効日
メディア上への記録日
ファイル編成
シェルブ状態
キャッシング属性
ファイル属性
レコード形式
レコード属性
RMS 属性
ジャーナル情報
ファイル保護
アクセス制御リスト (ACL)
クライアント属性
セマンティクス・タグ値(適用されている場合)


/GRAND_TOTAL

選択されたすべてのファイルとディレクトリの総数だけを表示します。ディレクトリごとの総ファイル数と,個々のファイル情報の両方は,出力されません (ディレクトリ数の合計の表示については,/TRAILING 修飾子を参照してください)。

/HEADING



/NOHEADING

装置とディレクトリ指定から構成される見出し行の表示を制御します。省略時の出力形式では,この見出し行は表示されます。 /NOHEADING を指定する場合,出力は1カラムの形式になります。さらに,どのファイルに関しても,出力に装置とディレクトリ指定を含んだ完全なファイル指定が表示されます。 /NOHEADING 修飾子の指定は,/COLUMNS 修飾子に優先します。

コマンド・プロシージャの中で完全なファイル指定のリストを作成して,後でそのリストを操作できるようにする場合は, /NOHEADING 修飾子と /NOTRAILING 修飾子を組み合わせて使用すると便利です。

/HIGHLIGHT[=キーワード]

/PAGE=SAVE および /SEARCH 修飾子とともに使用し,一致した検索文字列の強調表示方法を指定します。一致した検索文字列があった場合は,行全体が強調されます。キーワードには,BOLD, BLINK, REVERSE, および UNDERLINE を指定できます。省略時の設定は BOLD です。

/MODIFIED

/BEFORE または /SINCE 修飾子を適用する時刻属性を指定します。この修飾子を指定すると,最新の変更日時をもとにファイルを選択します。この修飾子は他の時刻属性を指定する修飾子,/BACKUP,/CREATED,および /EXPIRED 修飾子とは同時に指定できません。これら 4 つの修飾子のいずれも指定しない場合には,省略時の設定として /CREATED 修飾子が使用されます。

/OUTPUT[=ファイル指定]



/NOOUTPUT

コマンドの出力の送り先を制御します。省略時には,出力は,現在の SYS$OUTPUT 装置に送られます。ワイルドカード文字は使用できません。

/OUTPUT 修飾子に部分的なファイル指定(たとえば /OUTPUT=[KIER])を入力すると, DIRECTORY が省略時のファイル名となり, .LIS が省略時のファイル・タイプになります。 /NOOUTPUT を指定すると,何も出力されません。

出力が,表示するディレクトリと同じディレクトリ下のファイルに書かれる場合,出力ファイルもディレクトリ・リストに表示されます。

/OWNER



/NOOWNER (省略時の設定)

ファイルの所有者のユーザ識別コード (UIC) が表示されるかどうかを制御します。

所有者フィールドの省略時のサイズは 20 文字です。ファイル所有者の UICがこの長さを越える場合には,情報の一部が切り捨てられます。このフィールドのサイズは /WIDTH=OWNER を指定し, OWNER フィールドの値を与えることによって変更できます。詳細は /WIDTH 修飾子の説明を参照してください。

/PAGE[=キーワード]



/NOPAGE (省略時の設定)

ディレクトリ情報の画面表示をページャを介して行います。

次のキーワードを指定できます。

CLEAR_SCREEN ページモードで表示(毎回画面を消去する)
SCROLL スクロールモードで表示(毎回画面を消去しない)
SAVE[= n] n ページ分の履歴を保持する(前ページに戻ること等が可能)


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