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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V7.3-2
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OpenVMS
DCL ディクショナリ


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論理名をグループ論理名テーブルに登録します。登録者の UIC( 利用者識別コード)のグループ番号が同じである他の利用者は,この論理名をアクセスできます。 /GROUP 修飾子は, /TABLE=LNM$GROUP 修飾子の同意語です。

/JOB

論理名を,ジョブ論理名テーブルに登録します。この論理名を作成したプロセスと同じジョブ階層構造に含まれるプロセスはすべて,この論理名をアクセスできます。/JOB 修飾子は,/TABLE=LNM$JOB 修飾子の同意語です。

/LOG (省略時の設定)



/NOLOG

既存の名前を無効にする論理名の定義時に,メッセージを表示するか否かを制御します。

/NAME_ATTRIBUTES[=(キーワード[,...])]

論理名に対して,属性を指定します。省略時の設定では,属性は設定されません。属性に対して指定できるキーワードは,次のとおりです。

CONFINE 論理名が,SPAWN コマンドによって生成されたサブプロセスにコピーされないことを指定します。このキーワードは,プロセス固有のテーブルに論理名を作成する場合にだけ意味をもちます。

CONFINE 属性は,論理名が登録される論理名テーブルの属性からも与えられます。論理名テーブルが "CONFINE" 属性を持つ場合には,そのテーブルに含まれる論理名もすべて "CONFINE" 属性をもちます。

NO_ALIAS より低い特権の(外側の)アクセス・モードでは,同じ名前の論理名をこのテーブルに登録できないことを指定します。同じ名前を持つ他の論理名が,より低い特権のアクセス・モードで,このテーブルにすでに登録されている場合には,その名前は削除されます。

キーワードを 1 つしか指定しない場合には,括弧を省略できます。また,指定した属性だけが設定されます。

/PROCESS (省略時の設定)

論理名を,プロセス論理名テーブルに登録します。 /PROCESS 修飾子は,/TABLE=LNM$PROCESS 修飾子の同意語です。

/SUPERVISOR_MODE (省略時の設定)

指定したテーブルに,スーパバイザ・モードの論理名を作成します。論理名のアクセス・モードは,論理名を登録するテーブルのモードと同じか,それより低いものでなければなりません。

/SYSTEM

システム論理名テーブルに名前を登録するためには,書き込み (W) アクセス権または SYSNAM(システム論理名)特権が必要です。

論理名をシステム論理名テーブルに登録します。システム上のすべてのユーザが,この論理名をアクセスできます。/SYSTEM 修飾子は, /TABLE=LNM$SYSTEM 修飾子の同意語です。

/TABLE=テーブル名

共有可能な論理名テーブルの名前を指定するには,テーブルへの書き込み (W) アクセス権が必要です。

論理名を登録する論理名テーブルの名前を指定します。/TABLE 修飾子を使用すれば,利用者定義論理名テーブル (CREATE/NAME_TABLE コマンドによって作成されたもの ) を指定できます。また,プロセス論理名テーブル,ジョブ論理名テーブル,グループ論理名テーブル,システム論理名テーブル,クラスタ論理名テーブルと,プロセスまたはシステムの論理名ディレクトリ・テーブルを指定できます。

複数の等価文字列が与えられている論理名を使用して,テーブル名を指定する場合には,論理名は最初に検出されたテーブルに登録されます。たとえば,DEFINE/TABLE=LNM$FILE_DEV を指定し,LNM$FILE_DEV が LNM$PROCESS,LNM$JOB,LNM$GROUP,および LNM$SYSTEM と等しいと定義されている場合には,その論理名は LNM$PROCESS に登録されます。

省略時の設定では,/TABLE=LNM$PROCESS が使用されます。

/TRANSLATION_ATTRIBUTES[=(キーワード[,...])]

等価名修飾子。

論理名の等価文字列に,1 つまたは複数の属性を指定します。変換属性に対して指定できるキーワードは,次のとおりです。

CONCEALED 等価文字列が隠し装置名であることを示します。隠し装置名を定義した場合,システムは,その装置を参照するメッセージの中で,等価文字列ではなく,論理名を表示します。
TERMINAL 等価文字列が,反復変換されないことを示します。したがって,論理名変換は,現在の等価文字列の変換で終了しなければなりません。

キーワードを 1 つしか指定しない場合には,括弧を省略できます。また,指定した属性だけが設定されます。

1 つの論理名に対して複数の等価文字列が存在する場合,各等価文字列は,それぞれ異なる変換属性を持つことができます。

/USER_MODE

指定したテーブルに,ユーザ・モードの論理名を作成します。

プロセス論理名テーブル (1 つまたは複数 ) に作成されるユーザ・モードの論理名は,1 つのイメージの実行のためだけに使用されます。たとえば,コマンド・プロシージャ内で,実行中のイメージが SYS$INPUT を再定義できるように,ユーザ・モードの論理名を作成できます。ユーザ・モードの論理名は,プロセス内で実行されているイメージが終了する時 ( つまり,イメージを実行している DCL コマンドまたは利用者のプログラムが実行を終了した後で ),プロセス論理名テーブルから削除されます。また,ユーザ・モードの論理名は,コマンド・プロシージャを起動および実行している時に自動的に削除されます。


#1

$ DEFINE/USER_MODE TM1 $DISK1:[ACCOUNTS.MEMOS]WATER.TXT

この例では,DEFINE コマンドで TM1 をファイル指定に等価なものとして定義しています。次のイメージ実行後に,論理名 TM1 は自動的に削除されます。

#2

$ DEFINE CHARLIE XXX1:[CHARLES]
$ PRINT  CHARLIE:TEST.DAT
Job 274 entered on queue SYS$PRINT

この例では,DEFINE で論理名 CHARLIE を,ディスク XXX1 のディレクトリ名 [CHARLES] に関連付けています。 PRINT コマンドは,ファイル XXX1:[CHARLES]TEST.DAT のコピーをシステム・プリンタのキューに登録します。

#3

$ DEFINE PROCESS_NAME  LIBRA
$ RUN WAKE

この DEFINE コマンドは,PROCESS_NAME という論理名をプロセス論理名テーブルに登録し,LIBRA という等価名に割り当てます。この論理名は,スーパバイザ・モードで作成されます。 WAKE というプログラムは,PROCESS_NAMEという論理名を変換し, LIBRA という名前のプロセスに対して特殊な動作を実行します。

#4

$ DEFINE TEMP:  XXX1:
   .
   .
   .
$ DEASSIGN TEMP::

この DEFINE コマンドは,TEMP: という論理名に XXX1: という等価文字列を割り当て,この論理名をプロセス論理名テーブルに登録します。コロンは,論理名の一部として扱われます。DEASSIGN コマンドは,論理名を削除します。 DEASSIGN コマンドでは,この論理名を指定するために 2 つのコロンが必要です。 1 つのコロンが,DEASSIGN コマンドによって削除されるためです。したがって,もう 1 つのコロンは論理名の一部として処理されます。

#5

$ DEFINE PORTLAND PRTLND::YYY0:[DECNET.DEMO.COM]

この DEFINE コマンドは, PRTLND::YYY0:[DECNET.DEMO.COM]という等価文字列を使用して,プロセス論理名テーブルに PORTLAND という論理名を登録します。その後の論理名 PORTLAND の参照では,指定されたノード,ディスク,サブディレクトリが参照されます。

#6

$ DEFINE LOCAL "BOSTON""JAY_SABLE JKS""::"

この DEFINE コマンドは,BOSTON"JAY_SABLE JKS":: というリモート・ノード等価名を使用して,プロセス論理名テーブルに LOCAL という論理名を登録します。現在のノードでの DCL コマンド文字列処理に関する規則にしたがって, 3組の引用符を使用しています。引用符によって,等価名に含まれるアクセス制御情報が 1組の引用符で囲まれるようにしています。

#7

$ DEFINE MYDISK XXX0:[MYDIR], YYY0:[TESTDIR]

この例では,論理名 MYDISK を XXX0:[MYDIR] と YYY0:[TESTDIR] のサーチ・リストとして,プロセス論理名テーブルに登録しています。

#8

$ DEFINE/TABLE=LNM$CLUSTER_TABLE FIRENZE FIRENZE::FIESOLE:[ETRUSCAN]

この例では, DEFINE コマンドが FIRENZE をディレクトリ指定 FIRENZE::FIESOLE:[ETRUSCAN] に対応させ,新しい論理名 (FIRENZE) およびその等価文字列 (FIRENZE::FIESOLE:[ETRUSCAN]) を省略時のクラスタ全体のテーブルに置きます。新しい論理名は,クラスタ内のすべてのノードに自動的に通知されます。

#9

$  CREATE/NAME_TABLE TABLE1
$  DEFINE/TABLE=LNM$PROCESS_DIRECTORY LNM$FILE_DEV -
_$ TABLE1,LNM$PROCESS,LNM$JOB,LNM$GROUP,LNM$SYSTEM
$  DEFINE/TABLE=TABLE1 -
_$ /TRANSLATION_ATTRIBUTES=CONCEALED   WORK_DISK DKA1:

この例では,プロセス固有の論理名テーブル TABLE1 を作成しています。

最初の DEFINE コマンドは,TABLE1 が装置名やファイル指定の検索時に最初に検索されるように,LNM$FILE_DEV を定義しています。これは,TABLE1 が論理名 LNM$FILE_DEV の等価名の最初の項目だからです。論理名LNM$FILE_DEV は,装置やファイル指定の検索時には常に,論理名テーブルの検索順序の省略時設定を決定します。

次の DEFINE コマンドは,論理名 WORK_DISK を物理装置 DKA1 の等価名として TABLE1 に登録しています。論理名 WORK_DISK は,隠し装置名の属性を与えられているので,システム・メッセージにもそのまま変換されずに表示されます。

#10

$ CREATE/NAME_TABLE SPECIAL
$ DEFINE/TABLE=LNM$PROCESS_DIRECTORY LNM$FILE_DEV -
_$ SPECIAL,LNM$PROCESS,LNM$JOB,LNM$GROUP,LNM$SYSTEM
$ DEFINE/TABLE=LNM$PROCESS_DIRECTORY TAB SPECIAL
$ DEFINE/TABLE=TAB REPORT [CHELSEA]STORES
$ SHOW LOGICAL/TABLE=SPECIAL REPORT
  "REPORT" = "[CHELSEA]STORES" (SPECIAL)
 

この例では,CREATE/NAME_TABLE コマンドで SPECIAL という論理名テーブルを作成しています。このテーブルは,プロセス・ディレクトリ LNM$PROCESS_DIRECTORY に登録されます。

最初の DEFINE コマンドは,SPECIAL が装置名やファイル指定の検索時に最初に検索されるように,LNM$FILE_DEV を定義しています。これは,SPECIAL が論理名 LNM$FILE_DEV の等価名の最初の項目だからです。論理名 LNM$FILE_DEV は,装置やファイル指定の検索時には常に,論理名テーブルの検索順序の省略時設定を決定します。論理名 LNM$FILE_DEV は,プロセス・ディレクトリ LNM$PROCESS_DIRECTORY に登録しています。

次の DEFINE コマンドでは,論理名 TAB を定義しています。 TAB は,論理名テーブルを示す SPECIAL という文字列に変換されます。 TAB は論理名テーブルに繰り返し変換されるので,プロセス・ディレクトリに登録しなければなりません。

次に,論理名 REPORT が,論理名テーブル TAB に登録されています。 TAB は,テーブル SPECIAL に翻訳されるので,論理名 REPORT はテーブル SPECIAL に登録されています。 SHOW LOGICAL コマンドで,論理名 REPORTがどこに登録されたか確認できます。

TAB は,別のテーブルを指すように再定義できるので,テーブル名 TABを使用する別のプログラムを走らせる場合に,実際のテーブルを別のテーブルに変更することもできます。




キュー属性に数値を割り当てます。/CHARACTERISTIC 修飾子は,省略できません。すでに属性に数値が定義されている場合には,既存の属性の割り当てを変更するには,その属性の定義を削除して再定義しなければなりません。

OPER(オペレータ)特権が必要です。

注意

属性番号1つに1つの属性名のみ定義できます。


形式

DEFINE/CHARACTERISTIC 属性名属性番号


パラメータ



属性名

定義する属性に名前を割り当てます。属性名は,既存の属性名であるか, 1 文字から 31 文字までの長さの新しい属性名です。アルファベットの大文字と小文字,数字,ドル記号 ($),およびアンダースコア (_) を含むことができます。ただし,属性名には,アルファベットを少なくとも 1 文字は含まなければなりません。各数値に対して定義できる属性名は1つだけです。

属性番号

定義する属性に,番号を割り当てます。番号は,0から 127 までの範囲です。

説明

システム管理者またはオペレータは,DEFINE/CHARACTERISTIC コマンドを使用して,システムのキューの特定の特性に名前と番号を割り当てます。特性は,環境に対して意味を持つ印刷ジョブまたはバッチ・ジョブの任意の属性を参照できます。特性の名前と番号は任意ですが,その特性に対して一意でなければなりません。

注意

V6.0 より前のバージョンの OpenVMS は,DEFINE/CHARACTERISTIC コマンドを使用すると,複数の特性名を 1 つの番号に定義できました。ただし,この機能はサポートされていませんでした。

DEFINE/CHARACTERISTIC コマンドでは,複数の特性名を 1 つの番号に定義できなくなりました。ただし,キューの構成によって単一の番号に複数の特性名を定義する必要がある場合,論理名を定義することで同じ結果を得ることができます。たとえば,次のようなコマンドを入力できます。


$ DEFINE/CHARACTERISTIC SECOND_FLOOR 2
$ DEFINE/SYSTEM/EXECUTIVE_MODE SALES_FLOOR SECOND_FLOOR
$ DEFINE/SYSTEM/EXECUTIVE_MODE SALES_DEPT SECOND_FLOOR

この例では,特性名 SECOND_FLOOR が,特性番号 2 に割り当てられます。次に,論理名 SALES_FLOORとSALES_DEPT が,特性名 SECOND_FLOOR と等価であると定義されます。その結果,論理名 SALES_FLOOR と SALES_DEPT が,それぞれで特性名 SECOND_FLOOR と特性番号 2 と等価になります。これらの論理名は,任意の /CHARACTERISTIC=属性名 修飾子に対して,属性名の値として指定できます。

OpenVMS Cluster 環境では,論理名が必要なすべてのノードで,論理名を定義しなければなりません。

特性を定義すると,印刷ジョブまたはバッチ・ジョブ,および実行キューに対応付けることができます。ジョブに特性を指定する場合についての詳細は, PRINT および SUBMIT コマンドの /CHARACTERISTICS 修飾子の説明を参照してください。

現在システムに定義されている特性を調べるには, SHOW QUEUE/CHARACTERISTICS コマンドを使用します。特定のキューに指定されている特性を調べるには,SHOW QUEUE/FULL コマンドを使用します。キューに特性を対応付ける場合についての詳細は,INITIALIZE/QUEUE, SET QUEUE,および START/QUEUE コマンドの /CHARACTERISTICS 修飾子の説明を参照してください。

DELETE/CHARACTERISTIC コマンドは,定義済みの特性を削除します。

キュー特性を指定する場合についての詳細は,『OpenVMS システム管理者マニュアル』を参照してください。


#1

$ DEFINE/CHARACTERISTIC REDINK 3

この例では,属性 REDINK を属性番号 3 に定義しています。 PRINT/CHARACTERISTICS=REDINK ( または PRINT/CHARACTERISTICS=3) コマンド実行時には,プリンタ・キューが REDINK または 3 の属性を定義されている場合にのみジョブは出力されます。




プリンタのフォーム名に対して,フォーム番号と属性を定義します。 /FORM修飾子は省略できません。フォーム名または番号を変更する場合には,一度削除してから再定義しなければなりません。 DEFINE/FORM 修飾子の値のみを変える場合には,フォーム名と番号が同じであれば, DEFINE/FORM コマンドで新しい値を指定すれば変更できます。

OPER(オペレータ)特権が必要です。


形式

DEFINE/FORM フォーム名フォーム番号


パラメータ



フォーム名

定義するフォームに名前を割り当てます。フォーム名は,既存のフォーム・タイプか,または 1 文字から 31 文字までの長さの文字列です。文字列には,アルファベットの大文字と小文字,数字,ドル記号 ($),およびアンダースコア (_) を含むことができます。ただし,名前にはアルファベット文字が少なくとも 1 文字含まれていなければなりません。

フォーム番号

定義するフォームに,0 〜 9999 の範囲の番号を割り当てます。省略時の DEFAULT フォーム,つまりシステムのブートストラップ時に自動的に定義されるフォームには, 0という番号が割り当てられます。

説明

システム管理者または,オペレータは,DEFINE/FORM コマンドを使用して,プリンタ・キューまたは端末キューで使用するために,用紙の種類と印刷領域に名前と番号を割り当てます。新しいキュー・ファイルを作成した場合,システムは,フォーム番号が 0 で,すべて属性が省略時の設定になっている DEFAULT フォームを定義します。

一部の DEFINE/FORM 修飾子は,印刷領域を指定します。 /MARGIN 修飾子と /WIDTH 修飾子の LEFT オプションと RIGHT オプションは, 1 行当り文字数を決定します。 /MARGIN 修飾子と /WIDTH 修飾子の RIGHT オプションを使用すると,テキスト行を折り返す位置を指定できます (ただし,テキストを埋めるため,またはフォーマッティグのために, /MARGIN 修飾子と /WIDTH 修飾子の LEFT オプションと RIGHT オプションを使用することはできません)。

DEFINE/FORM コマンドを使用して,異なる用紙の種類を指定することもできます。 /DESCRIPTION 修飾子を使用すると,フォーム名をより完全に記述できます。

フォームを定義すると,プリント・ジョブおよび出力実行キューと対応付けることができます。ジョブにフォームを指定する場合についての詳細は, PRINT/FORM コマンドの説明を参照してください。

システムに定義されているフォームを調べるには, SHOW QUEUE/FORM コマンドを使用します。特定のキューに現在マウントされているフォームと,そのキューの省略時のフォームとして指定されているフォームを調べるには, SHOW QUEUE/FULL コマンドを使用します。キューにフォームを対応付ける場合についての詳細は, INITIALIZE/QUEUE,SET QUEUE,および START/QUEUE コマンドの /DEFAULT および /FORM_MOUNTED 修飾子の説明を参照してください。

プリント・ジョブを制御するためにフォームを使用する方法についての詳細は,『OpenVMS システム管理者マニュアル』を参照してください。


修飾子



/DESCRIPTION=文字列

最大 255 文字の文字列を指定します。この文字列はフォームに関する情報をオペレータに提供するために使用されます。省略時の文字列は,指定されたフォーム名です。

ここで指定される文字列は,フォーム・タイプを詳しく定義するために使用します。たとえば,LETTER1,LETTER2,および LETTER3 というフォーム名を定義している場合には, /DESCRIPTION 修飾子を使用することで LETTER1 は標準的なレター用紙 (8.5 × 11 インチ ) であり, LETTER2 は小さなレター用紙 (6 × 9 インチ ) であり, LETTER3 は社長個人用のレター用紙であることを,利用者およびオペレータに知らせることができます。

小文字,空白,または他の非アルファベット文字を含む文字列は,二重引用符 (" ") で囲みます。

/LENGTH=n

フォーム・ページの 1 ページの物理的な長さを,行数で指定します。省略時設定のページ長は,66 行です。これは,標準的なページの長さが 11 インチであり,1 インチに 6 行が印字されると考えた場合の値です。パラメータ n は,1 から 255 までの正の整数です。

プリント・シンビオントは,装置の 1 ページの長さをこの値に設定します。これは,機械的な改ページ機能のないプリンタに対して改ページ ( フォーム・フィード ) を行う際に,何行の空白行を出力するかを計算するのに用いられます。

/MARGIN=(オプション[,...])

BOTTOM,LEFT,RIGHT,および TOP という 4 つの余白オプションの中から, 1 つまたは複数を指定します。

BOTTOM=n 1 ページにおいて,印刷された最後の部分から物理的なページの ( 紙の ) 最後までの間に残す空白行の行数を指定します。 n の値は正の整数であり, /LENGTH 修飾子の値より小さな値でなければなりません。省略時の値は 6 であり,これは一般に用紙の下余白が 1 インチであることを示します。
LEFT=n 印字可能な左端の位置と実際の印字領域の間に,余白として残す桁数を指定します。 n の値は正の整数であり,/WIDTH 修飾子の値より小さな値でなければなりません。省略時の値は 0 であり,これは実際の印字領域がプリンタで印字できる用紙の左端から始まることを示します。
RIGHT=n /WIDTH 修飾子の設定と実際の印字領域の間に,余白として残す桁数を指定します。 n の値は正の整数であり,/WIDTH 修飾子より小さい値でなければなりません。 RIGHT オプションの値は,/WIDTH の値から左側へ順にカウントされます。省略時の値は 0 であり,これは /WIDTH の値の桁位置まで印字されることを示します。
TOP=n 用紙上の物理的なページの上端と実際に印字される領域の上端との間に残す,空白行の行数を指定します。 n の値は正の整数で,/LENGTH 修飾子の値までの範囲です。省略時の値は 0 で,これは用紙の上余白が作成されないことを示します。



/PAGE_SETUP=(モジュール[,...])



/NOPAGE_SETUP (省略時の設定)

各ページの前に,装置を設定する 1 つまたは複数のモジュールを指定します。モジュールは,装置制御ライブラリに登録されていなければなりません。フォームがマウントされている間は,システムは各ページを印刷する前に,装置制御ライブラリから指定されたモジュールを取り出し,そのモジュールをプリンタにコピーします。

/SETUP=(モジュール[,...])

各ファイルの印刷開始時に装置を適切にセット・アップする, 1 つまたは複数のモジュールを指定します。モジュールは,装置制御ライブラリに登録されているものです。フォームがマウントされている間は,システムは各ファイルを印刷する前に,装置制御ライブラリから指定されたモジュールを取りだし,そのモジュールをプリンタにコピーします。


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