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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V7.3-2
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まえがき
第 1 章:リファレンス・セクション
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OpenVMS
HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)


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プログラムの現在のロケールで,文字が空白として分類されるかどうかを示します。つまり,ASCII のスペース,タブ ( 水平または垂直 ),キャリッジ・リターン,フォーム・フィード,改行文字のいずれかであるかどうかを示します。

形式

#include <ctype.h>

int isspace (int character);




引数



character

int型のオブジェクト。 character の値は unsigned charとして表現できるか,マクロ EOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 空白文字の場合。
0 空白文字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,文字が大文字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <ctype.h>

int isupper (int character);




引数



character

int型のオブジェクト。 character の値は unsigned charとして表現できるか,マクロ EOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 大文字の英字の場合。
0 大文字の英字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,ワイド文字が英字または数字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <wctype.h> (ISO C)

#include <wchar.h> (XPG4)

int iswalnum (wint_t wc);




引数



wc

wint_t型のオブジェクト。 wc の値は現在のロケールで wchar_tとして表現できるか,またはマクロ WEOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 英数字の場合。
0 英数字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,ワイド文字が英字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <wctype.h> (ISO C)

#include <wchar.h> (XPG4)

int iswalpha (wint_t wc);




引数



wc

wint_t型のオブジェクト。 wc の値は現在のロケールで wchar_tとして表現できるか,またはマクロ WEOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 英字の場合。
0 英字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,ワイド文字が制御文字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <wctype.h> (ISO C)

#include <wchar.h> (XPG4)

int iswcntrl (wint_t wc);




引数



wc

wint_t型のオブジェクト。 wc の値は現在のロケールで wchar_tとして表現できるか,またはマクロ WEOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 制御文字の場合。
0 制御文字でない場合。




ワイド文字が指定されたプロパティを持つかどうかを示します。

形式

#include <wctype.h> (ISO C)

#include <wchar.h> (XPG4)

int iswctype (wint_t wc, wctype_t wc_prop);




引数



wc

wint_t型のオブジェクト。 wc の値は現在のロケールで有効なワイド文字コードとして表現できるか,またはマクロ WEOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。

wc_prop

現在のロケールで有効なプロパティ名。この名前は wctype関数を呼び出すことにより設定されます。

説明

iswctype関数は, wc に文字クラス・プロパティ wc_prop が割り当てられているかどうかを判定します。wc_prop は, wctype関数を呼び出すことにより設定します。

wctypeも参照してください。




戻り値

0 以外の値 文字にプロパティ wc_prop が割り当てられている場合。
0 文字にプロパティ wc_prop が割り当てられていない場合。



#include <locale.h> 
#include <wchar.h> 
#include <stdio.h> 
#include <stdlib.h> 
#include <string.h>                                        
#include <ctype.h> 
 
/* This test will set up the "upper" character class using      */ 
/* wctype() and then verify whether the characters 'a' and 'A'  */ 
/* are members of this class                                    */ 
 
#include <stdlib.h> 
 
main() 
{ 
 
    wchar_t w_char1, 
            w_char2; 
    wctype_t ret_val; 
 
    char *char1 = "a"; 
    char *char2 = "A"; 
 
    ret_val = wctype("upper"); 
 
    /* Convert char1 to wide-character format - w_char1 */ 
 
    if (mbtowc(&w_char1, char1, 1) == -1) { 
       perror("mbtowc"); 
        exit(EXIT_FAILURE); 
    } 
 
    if (iswctype((wint_t) w_char1, ret_val)) 
        printf("[%C] is a member of the character class upper\n", 
                w_char1); 
    else 
     printf("[%C] is not a member of the character class upper\n", 
              w_char1); 
 
    /* Convert char2 to wide-character format - w_char2 */ 
 
    if (mbtowc(&w_char2, char2, 1) == -1) { 
        perror("mbtowc"); 
        exit(EXIT_FAILURE); 
    } 
 
    if (iswctype((wint_t) w_char2, ret_val)) 
        printf("[%C] is a member of the character class upper\n", 
                w_char2); 
    else 
     printf("[%C] is not a member of the character class upper\n", 
                w_char2); 
} 

このサンプル・プログラムを実行すると,次の結果が生成されます。


[a] is not a member of the character class upper 
[A] is a member of the character class upper 




プログラムの現在のロケールで,ワイド文字が数字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <wctype.h> (ISO C)

#include <wchar.h> (XPG4)

int iswdigit (wint_t wc);




引数



wc

wint_t型のオブジェクト。 wc の値は現在のロケールで wchar_tとして表現できるか,またはマクロ WEOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 10 進数の場合。
0 10 進数でない場合。




プログラムの現在のロケールで,ワイド文字がグラフィック文字として分類されるがどうかを示します。

形式

#include <wctype.h> (ISO C)

#include <wchar.h> (XPG4)

int iswgraph (wint_t wc);




引数



wc

wint_t型のオブジェクト。 wc の値は現在のロケールで wchar_tとして表現できるか,またはマクロ WEOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 グラフィック文字の場合。
0 グラフィック文字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,ワイド文字が小文字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <wctype.h> (ISO C)

#include <wchar.h> (XPG4)

int iswlower (wint_t wc);




引数



wc

wint_t型のオブジェクト。 wc の値は現在のロケールで wchar_tとして表現できるか,またはマクロ WEOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 小文字の場合。
0 小文字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,ワイド文字がプリント文字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <wctype.h> (ISO C)

#include <wchar.h> (XPG4)

int iswprint (wint_t wc);




引数



wc

wint_t型のオブジェクト。 wc の値は現在のロケールで wchar_tとして表現できるか,またはマクロ WEOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 プリント文字の場合。
0 プリント文字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,ワイド文字が句読点文字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <wctype.h> (ISO C)

#include <wchar.h> (XPG4)

int iswpunct (wint_t wc);




引数



wc

wint_t型のオブジェクト。 wc の値は現在のロケールで wchar_tとして表現できるか,またはマクロ WEOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 句読点文字の場合。
0 句読点文字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,ワイド文字が空白文字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <wctype.h> (ISO C)

#include <wchar.h> (XPG4)

int iswspace (wint_t wc);




引数



wc

wint_t型のオブジェクト。 wc の値は現在のロケールで wchar_tとして表現できるか,またはマクロ WEOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 空白文字の場合。
0 空白文字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,ワイド文字が大文字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <wctype.h> (ISO C)

#include <wchar.h> (XPG4)

int iswupper (wint_t wc);




引数



wc

wint_t型のオブジェクト。 wc の値は現在のロケールで wchar_tとして表現できるか,またはマクロ WEOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 大文字の場合。
0 大文字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,ワイド文字が 16 進数 (0〜9,A〜F,a〜f) であるかどうかを示します。

形式

#include <wctype.h> (ISO C)

#include <wchar.h> (XPG4)

int iswxdigit (wint_t wc);




引数



wc

wint_t型のオブジェクト。 wc の値は現在のロケールで wchar_tとして表現できるか,またはマクロ WEOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 16 進数の場合。
0 16 進数でない場合。




プログラムの現在のロケールで,文字が 16 進数 (0〜9,A〜F,a〜f) であるかどうかを示します。

形式

#include <ctype.h>

int isxdigit (int character);




引数



character

int型のオブジェクト。 character の値は unsigned charとして表現できるか,マクロ EOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 16 進数の場合。
0 16 進数でない場合。




第 1 種ベッセル関数を計算します。

形式

#include <math.h>

double j0 (double x);

float j0f (float x);

long double j0l (long double x);

double j1 (double x);

float j1f (float x);

long double j1l (long double x);

double jn (int n, double x);

float jnf (int n, float x);

long double jnl (int n, long double x);




引数



x

実数。

n

整数。

説明

j0関数は,0 次の第 1 種ベッセル関数の値を返します。

j1関数は,1 次の第 1 種ベッセル関数の値を返します。

jn関数は,n 次の第 1 種ベッセル関数の値を返します。

j1関数と jn関数は, x の値が小さいと,アンダフローを引き起こすことがあります。これが起こる x の値の最大値は,n の関数です。




戻り値

x x の第 1 種ベッセル関数の値。
0 x 引数の値が大きすぎるか,アンダフローが発生しました。 errno は ERANGE に設定されます。
NaN x は NaN です。 errno は EDOM に設定されます。




一様分布の擬似乱数列を生成します。48 ビットの符号付き long 整数を返します。

形式

#include <stdlib.h>

long int jrand48 (unsigned short int xsubi[3]);




引数



xsubi

連結されたときに 48 ビット整数となる, 3 つの short intの配列。

説明

jrand48関数は,線形合同法アルゴリズムと 48 ビット整数算術演算を使用して,擬似乱数を生成します。

この関数は, -231 <= y < 231 の範囲内で一様に分布する符号付き long 整数を返します。

この関数は,次の線形合同式に従って,48 ビットの整数値 Xi のシーケンスを生成します。


       Xn+1 = (aXn+c)mod m        n >= 0 

引数 m は 248 に等しいので, 48 ビット整数算術演算が実行されます。 lcong48関数を呼び出さなかった場合,乗数値 a と加算される値 c は次のようになります。


      a = 5DEECE66D16 = 2736731631558
      c = B16 = 138

jrand48関数では,呼び出し元プログラムが,xsubi 引数として,最初の呼び出しの時点で擬似乱数列の初期値に初期化された配列を渡す必要があります。 drand48関数とは異なり,最初の呼び出しの前に初期化関数を呼び出す必要はありません。

jrand48では,異なる引数を使用することで,大きなプログラムの個々のモジュールが,複数の互いに独立した擬似乱数列を生成することができます。たとえば,1 つのモジュールが生成する乱数列は,関数が他のモジュールから呼び出された回数には依存しません。




戻り値

n -2 31 <= y < 2 31 の範囲で一様分布する符号付き long 整数。


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