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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V7.3-2
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まえがき
第 1 章:リファレンス・セクション
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OpenVMS
HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)


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ウィンドウを変更せずに,指定されたウィンドウの現在のカーソルの位置にある文字を返します。 inch関数は stdscrウィンドウに対して動作します。

形式

#include <curses.h>

char inch();

char winch (WINDOW *win);




引数



win

ウィンドウを指すポインタ。



戻り値

x 返された文字。
ERR 入力エラーを示します。




文字列から 1 文字を検索します。

形式

#include <strings.h>

char *index (const char *s, int c);

関数バリアント index関数には, _index32および _index64という名前のバリアントがあり,それぞれ 32 ビット・ポインタ・サイズおよび 64 ビット・ポインタ・サイズで使用されます。ポインタ・サイズ固有の関数の使い方の詳細については,『HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル(上巻)』第 1.10 節を参照してください。


引数



s

文字を検索する文字列。

c

検索する目的の文字。

説明

index関数は strchr関数と同じであり,一部の UNIX インプリメンテーションとの互換性を維持するために提供されます。



端末タイプのデータおよびすべての画面関数を初期化します。 Curses 関数を使用する場合は,その前に initscrを呼び出す必要があります。

形式

#include <curses.h>

void initscr (void);


説明

initscr関数の OpenVMS Curses バージョンは,初期化を行う前に画面をクリアします。 BSD ベースの Curses バージョンは画面をクリアしません。



乱数ジェネレータを初期化します。

形式

#include <stdlib.h>

char *initstate (unsigned int seed, char *state, int size);




引数



seed

初期シード値。

state

状態情報の配列を指すポインタ。

size

状態情報配列のサイズ。

説明

initstate関数は乱数ジェネレータを初期化します。この関数を使用すると,将来使用するために,引数として渡された状態配列を初期化できます。状態配列のサイズ (バイト数) は,使用する乱数ジェネレータがどの程度精巧であるかを判断するために, initstate関数で使用されます。状態配列が大きくなればなるほど,乱数はよりランダムになります。

状態情報のサイズは 8,32,64,128,256 バイトのいずれかです。 8 バイトより小さいサイズを指定すると,エラーになります。ここに示した値以外の場合は,これらの値の中で最も近い値になるように切り捨てられます。

seed 引数は乱数シーケンスの開始ポイントを指定し,同じポイントで再起動するために提供されます。 initstate関数は,前の状態情報配列を指すポインタを返します。

状態を初期化した後, setstate関数を使用して状態を迅速に切り換えることができます。 state 引数によって定義される配列は, initstate関数が呼び出されるか, setstate関数が再び呼び出されるまで,この後の乱数の生成で使用されます。 setstate関数は前の状態配列を指すポインタを返します。

初期化した後,状態配列は次のいずれかの方法で異なるポイントから再開することができます。

  • seed 引数,state 配列,配列の size を適切に設定して, initstate関数を使用する方法。

  • 適切な状態を設定して setstate関数を使用した後,適切な seed を指定して srandom関数を使用する方法。 2 つの関数を使用すると,状態配列を初期化した後,状態配列のサイズを保存する必要がないという利点があります。

setstatesrandomrandomも参照してください。




戻り値

x 前の状態配列情報を指すポインタ。
0 エラーを示します。 8 バイト未満の状態情報を指定して関数を呼び出しました。詳細なエラーはグローバルな errno に指定されます。




指定されたウィンドウの現在のカーソルの位置に 1 文字を挿入します。 insch関数は stdscrウィンドウに対して動作します。

形式

#include <curses.h>

int insch (char ch);

int winsch (WINDOW *win, char ch);




引数



win

ウィンドウを指すポインタ。

ch

挿入する文字。

説明

文字を挿入した後,その行の各文字は右に移動し,行末の文字は削除されます。詳細については, scrollok関数を参照してください。



戻り値

OK 正常終了を示します。
ERR 関数が画面を不正にスクロールしたことを示します。




現在カーソルが設定されている行の上に 1 行を挿入します。 insertln関数は stdscrウィンドウに対して動作します。

形式

#include <curses.h>

int insertln();

int winsertln (WINDOW *win);




引数



win

ウィンドウを指すポインタ。

説明

現在の行とその行の下の各行は下に移動し,一番下の行は消去されます。挿入される行は空白行で,現在の座標 (y,x) は変化しません。詳細については, scrollok関数を参照してください。



戻り値

OK 正常終了を示します。
ERR 関数が画面を不正にスクロールしたことを示します。




指定されたウィンドウの現在のカーソルの位置に文字列を挿入します。 insstr関数は stdscrウィンドウに対して動作します。

形式

#include <curses.h>

int insstr (char *str);

int winsstr (WINDOW *win, char *str);




引数



win

ウィンドウを指すポインタ。

str

挿入する文字列を指すポインタ。

説明

挿入した文字列の後の各文字は右に移動し,最後の文字は消去されます。これらの関数は HP C for OpenVMS システム固有であり,移植できません。



戻り値

OK 正常終了を示します。
ERR 関数が画面を不正にスクロールしたことを示します。詳細については,このセクションの scrollok 関数を参照してください。




プログラムの現在のロケールで,文字が英字または数字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <ctype.h>

int isalnum (int character);




引数



character

int型のオブジェクト。 character の値は unsigned charとして表現できるか,マクロ EOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 英数字の場合。
0 英数字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,文字が英字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <ctype.h>

int isalpha (int character);




引数



character

int型のオブジェクト。 character の値は unsigned charとして表現できるか,またはマクロ EOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 英字の場合。
0 英字でない場合。




指定されたファイル記述子がバイプに関連付けられているかどうかを示します。

形式

#include <unixio.h>

int isapipe (int file_desc);




引数



file_desc

ファイル記述子。

説明

パイプの詳細については,『HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル(上巻)』第 5 章を参照してください。



戻り値

1 パイプに関連付けられていることを示します。
0 パイプに関連付けられていないことを示します。
- 1 エラーを示します (たとえば,ファイル記述子がオープンされているファイルに関連付けられていない場合など)。




文字が ASCII 文字であるかどうかを示します。

形式

#include <ctype.h>

int isascii (int character);




引数



character

char型のオブジェクト。



戻り値

0 以外の値 ASCII 文字の場合。
0 ASCII 文字でない場合。




指定されたファイル記述子が端末に関連付けられているかどうかを示します。

形式

#include <unistd.h>

int isatty (int file_desc);




引数



file_desc

ファイル記述子。



戻り値

1 ファイル記述子が端末に関連付けられている場合。
0 ファイル記述子が端末に関連付けられていない場合。
- 1 エラーを示します (たとえば,ファイル記述子がオープンされているファイルに関連付けられていない場合など)。




プログラムの現在のロケールで,文字が制御文字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <ctype.h>

int iscntrl (int character);




引数



character

int型のオブジェクト。 character の値は unsigned charとして表現できるか,またはマクロ EOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 制御文字の場合。
0 制御文字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,文字が数字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <ctype.h>

int isdigit (int character);




引数



character

int型のオブジェクト。 character の値は unsigned charとして表現できるか,マクロ EOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 10 進数の場合。
0 10 進数でない場合。




プログラムの現在のロケールで,文字がグラフィック文字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <ctype.h>

int isgraph (int character);




引数



character

int型のオブジェクト。 character の値は unsigned charとして表現できるか,マクロ EOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 グラフィック文字の場合。
0 グラフィック文字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,文字が小文字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <ctype.h>

int islower (int character);




引数



character

int型のオブジェクト。 character の値は unsigned charとして表現できるか,マクロ EOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 小文字の英字の場合。
0 小文字の英字でない場合。




NaN かどうかを判定します。引数が NaN の場合は 1 を返し,NaN でない場合は 0 を返します。

形式

#include <math.h>

int isnan (double x);

int isnanf (float x);

int isnanl (long double x);




引数



x

実数値。

説明

isnan関数は,x が NaN (not-a-number 値として予約されている IEEE 浮動小数点数値) の場合は整数値 1 (TRUE) を返し,それ以外の場合は 0 (FALSE) を返します。



プログラムの現在のロケールで,文字がプリント文字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <ctype.h>

int isprint (int character);




引数



character

int型のオブジェクト。 character の値は unsigned charとして表現できるか,マクロ EOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 プリント文字の場合。
0 プリント文字でない場合。




プログラムの現在のロケールで,文字が句読点文字として分類されるかどうかを示します。

形式

#include <ctype.h>

int ispunct (int character);




引数



character

int型のオブジェクト。 character の値は unsigned charとして表現できるか,マクロ EOF の値に等しくなければなりません。他の値の場合は,動作は未定義です。



戻り値

0 以外の値 句読点文字の場合。
0 句読点文字でない場合。


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