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OpenVMS マニュアル


HP OpenVMS Integrity | HPE 日本

HP OpenVMS Integrity
アップデート・キット VMS84I_UPDATE-V0600 リリース・ノート


目次



問題の説明:

ODS-5 ディスクで DCL コマンド ANALYZE/DISK_STRUCTURE を実行すると,ファイルの拡張ヘッダに関する問題についてのメッセージのいくつかで,正しくないファイル名が報告されるという問題がありました。

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSEXE]VERIFY.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1000955871

回避方法:

なし

3.2.49 ディスク数が 744 を超えるとMONITOR がデータ収集を中断する問題

問題の説明:

OpenVMS のマニュアルでは最大 909 ディスクまで記録するように記述されていますが, 744 を超えるとエラーメッセージを表示して MONITOR がデータ収集を中断するという問題がありました。

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSEXE]MONITOR.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001062720, QXCM1001084829

回避方法:

なし

3.2.50 BACKUP /PROGRESS_REPORT で正しくない進捗情報が表示される問題

問題の説明:

BACKUP /PROGRESS_REPORT でイメージバックアップを実行する際,完了状態が正しく計算されず,100% の完了状態が複数回表示されるという問題がありました。

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSLIB]BACKUPSHR.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

なし

回避方法:

なし

3.2.51 DIRECTORY/GRAND_TOTAL コマンドが報告するファイルサイズの合計値が正しくない問題

問題の説明:

ファイルサイズの合計値が 2 TB を超える場合, DIRECTORY/GRAND_TOTAL コマンドが間違った値を報告するという問題がありました。

$ DEFINE TEST DKA200:[TEST],DKA200:[TEST],DKA200:[TEST],DKA200:[TEST],DKA200:[TEST],- 
_$ DKA200:[TEST],DKA200:[TEST],DKA200:[TEST],DKA200:[TEST],DKA200:[TEST],- 
_$ DKA200:[TEST],DKA200:[TEST],DKA200:[TEST] 
$ DIR/GRAND_TOTAL/SIZE=UNIT=BYTES DKA200:[TEST]A.DAT 
 
Grand total of 1 directory, 1 file, 20 GB 
$ 
 
$ DIR/GRAND_TOTAL/SIZE=UNIT=BYTES TEST:A.DAT 
 
Grand total of 1 directory, 13 files, 260GB 
 
$ DIR/GRAND_TOTAL/SIZE=UNIT=BYTES TEST:A.DAT,TEST:A.DAT,TEST:A.DAT,- 
_$ TEST:A.DAT,TEST:A.DAT,TEST:A.DAT,TEST:A.DAT,TEST:A.DAT,TEST:A.DAT 
 
Grand total of 9 directories, 117 files, 292 GB 

この例では,最後の DIR/GRAND_TOTAL コマンドは,実際には 2.28 TB である合計値を,間違って 292 GB と表示しています。

この問題は解決されています。関係するイメージ:

  • [SYSEXE]DIRECTORY.EXE

  • [SYSLIB]LIBRTL.DSF

  • [SYSLIB]LIBRTL.EXE

  • [SYSLIB]LIBRTL.STB

  • [SYSMSG]CLIUTLMSG.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001099251, QXCM1001083236

回避方法:

なし

3.2.52 BACKUP 保管操作が何もエラーメッセージを表示せずに中断する問題

問題の説明:

/PROGRESS_REPORT 修飾子とともに /LOG 修飾子を使用すると,何もエラーメッセージを表示せずに BACKUP が保管処理を中止するという問題がありました。

この問題は解決されています。関係するイメージ:

  • [SYSLIB]BACKUPSHR.EXE

QuIX この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001068821

回避方法:

なし

3.2.53 BACKUP が増分バックアップの復元操作で存在しないディレクトリを削除しようとする問題

問題の説明:

増分バックアップのリストア操作中に,リストア先ディスクに存在しないディレクトリを BACKUP が削除しようとし,次のようなエラーメッセージを表示するという問題がありました。

%BACKUP-E-INCDELERR, error deleting 
$1$DKA100:[BACKUP.TEST]TEST.DIR;1 
-SYSTEM-W-NOSUCHFILE, no such file 

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSLIB]BACKUPSHR.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001021831

回避方法:

なし

3.2.54 ACCOUNTING/BRIEF で 81 文字の ACCOUNTING レコードを表示する際に発生する問題

問題の説明:

OpenVMS V8.4 で SOURCE フィールドの長さが 9 文字に増加したため, ACCOUNTING/BRIEF コマンドの出力が 81 文字になる問題がありました (80文字幅の端末では情報が2行で表示されます)。

例:

$ ACCOUNTING/BRIEF 
 
 Date / Time         Type    Subtype     Username     ID       Source    Status 
-------------------------------------------------------------------------------- 
 3-JUN-2011 16:14:48 PROCESS INTERACTIVE TEMP22       20603591 TNA9999:  0000000 
 1 
 3-JUN-2011 16:14:48 PROCESS INTERACTIVE TEMP22       20603592 TNA10000: 0000000 
 1 
 3-JUN-2011 16:14:48 PROCESS INTERACTIVE TEMP22       20603593 TNA10001: 0000000 
 1 

この問題は解決されています。

ただしこの修正により,上記のコマンドの出力は 1 行あたり 80 文字に制限されます。このため,レコードに 9 文字の SOURCE フィールドが含まれる場合, 9 番目の文字は出力に含まれません。出力は次のようになります。

$ ACCOUNTING/BRIEF 
 
 Date / Time         Type    Subtype     Username     ID       Source   Status 
-------------------------------------------------------------------------------- 
 3-JUN-2011 16:14:48 PROCESS INTERACTIVE TEMP22       20603591 TNA9999: 00000001 
 3-JUN-2011 16:14:48 PROCESS INTERACTIVE TEMP22       20603592 TNA10000 00000001 
 3-JUN-2011 16:14:48 PROCESS INTERACTIVE TEMP22       20603593 TNA10001 00000001 

ACCOUNTING コマンドで /WIDE 修飾子を使用すると,次の例のように完全な SOURCE フィールドが表示されます (80 文字以上の出力を1行で表示できます)。

$ ACCOUNTING/BRIEF/WIDE 
 
 Date / Time         Type    Subtype     Username     ID       Source    Status 
-------------------------------------------------------------------------------- 
 3-JUN-2011 16:14:48 PROCESS INTERACTIVE TEMP22       20603591 TNA9999:  00000001 
 3-JUN-2011 16:14:48 PROCESS INTERACTIVE TEMP22       20603592 TNA10000: 00000001 
 3-JUN-2011 16:14:48 PROCESS INTERACTIVE TEMP22       20603593 TNA10001: 00000001 

関係するイメージ:

  • [SYSEXE]ACC.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

なし

回避方法:

なし

3.2.55 RU ジャーナリングが有効になっている RMS ファイルをオープンしようとするとプロセスが動作不能になる問題

問題の説明:

RU (Recovery-Unit) ジャーナリングが有効になっているファイルに対して書き込み操作を行うようなプロセスが (SYS$DELPRC を使用して) 削除された場合,他のプロセスがそのファイルに対してアクセスしようとするとそのプロセスは動作不能になるという問題がありました。さらに 2 番目のプロセスがそのファイルにアクセスしようとすると, OPCOM が RMSREC-F-JNLWRITEERR を報告します。この問題は,最初のプロセスを削除するのに STOP/EXIT=KERNEL/ID コマンドを使用した場合にも発生する可能性がありました。

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSEXE]RECOVER.EXE

  • [SYSEXE]RMSREC$SERVER.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001121650

回避方法:

なし

3.2.56 SDA が 7FFFFF を超える LOCKID を表示しない問題

問題の説明:

SDA の SHOW LOCK コマンドは,7FFFFF を超える LOCKID を表示しないという問題がありました。

例:

SDA> SHOW LOCK 22A000 
 
Lock Database 
 
Lock id:  0122A000            PID:    0001013C   Flags: 
Par. id:  00000000            SUBLCKs: 0| 
LKB:      FFFFFFFD.D6413080   BLKAST: 00000000 
Priority:     0000 
Granted at    NL   00000000-FFFFFFFF 
RSB:               FFFFFFFF.7FEBB980 
Resource:         00000000 00006963  ci......  Status: VALBLKR VALBLKW 
Length   03       00000000 00000000  ........ 
User mode         00000000 00000000  ........ 
Group 00001       00000000 00000000  ........ 
 
Local copy  
      
SDA> SHOW LOCK A2A000 
 
Lock Database 
Lock id:  0122A000            PID:    0001013C   Flags: 
Par. id:  00000000            SUBLCKs: 0 
LKB:      FFFFFFFD.D6413080   BLKAST: 00000000 
Priority:     0000 
Granted at    NL   00000000-FFFFFFFF 
RSB:               FFFFFFFF.7FEBB980 
Resource:         00000000 00006963  ci......  Status: VALBLKR VALBLKW 
Length   03       00000000 00000000  ........ 
User mode         00000000 00000000  ........ 
Group 00001       00000000 00000000  ........ 

この例では,ロック ID A2A000 が 7FFFFF を超えています。 A2A000 の上位ビットがマスクされているため,この例では 22A000 のロック情報が表示されます。

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSLIB]SDA$SHARE.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001074108

回避方法:

なし

3.2.57 F$FILE_ATTRIBUTES レキシカル関数が FALSE を返す問題

問題の説明:

ファイル指定引数にバージョン番号付きでインストール済イメージ名が含まれる場合, F$FILE_ATTRIBUTES レキシカル関数が FALSE を返します。一度に1バージョンのイメージしかインストールできないので,このレキシカルにはファイル・バージョンは指定できません。

例:

$ WRITE SYS$OUTPUT F$FILE_ATTRIBUTES("SYS$SYSTEM:DCL.EXE;1", "KNOWN") 
FALSE        
$ 

レキシカル関数 F$FILE_ATTRIBUTES が修正され,インストール済イメージ名にバージョン番号が指定されていると,次のように DCL-E-ILLFILEVER メッセージを返します。

$ WRITE SYS$OUTPUT F$FILE_ATTRIBUTES("SYS$SYSTEM:DCL.EXE;1", "KNOWN") 
%DCL-E-ILLFILEVER, file version numbers not permitted 
$ 

関係するイメージ:

  • [SYSEXE]DCL.EXE

  • [SYSMSG]SYSMSG.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001100895

回避方法:

なし

3.2.58 複数の MTAACP 要求が同時に実行されるとプロセスが動作不能になる問題

問題の説明:

複数の MTAACP 要求が同時に実行されるとそれらの MTAACP 要求が動作不能になり,対応する OPCOM メッセージがコンソールに表示されるという問題がありました。

例として,2 つの SAVESET COPY コマンドが 2 つの telnet セッションから同時に実行された場合を考えます。

telnet セッション A で次のコマンドを入力します。

$ SAVESET COPY/IDENTICAL/SYNCH_READ mkb600:2010071512072159. 
  mkb300:2010071512072159 

すぐに telnet セッション B に切り替え,次のコマンドを実行します。

$ SAVESET COPY/IDENTICAL/SYNCH_READ mka600:2010071512155341. 
  mkb100:2010071512155341 

telnet セッション C では,次のようなコンソール要求とメッセージが表示されます。

%%%%%%%%%%%  OPCOM   3-AUG-2010 11:31:07.16  %%%%%%%%%%% 
Message from user SYSTEM on NODEA 
VOL004 not on _NODEA$MKB600: 
%%%%%%%%%%%  OPCOM   3-AUG-2010 11:34:08.03  %%%%%%%%%%% 
Message from user SYSTEM on NODEA 
I/O error initializing volume on _NODEA$MKB100: 

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSEXE]MTAAACP.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001058067

回避方法:

ディスクをマウントする際に /PROCESSOR=UNIQUE 修飾子を使用します。これにより,各デバイスごとに別々の MTAACP プロセスが作成されます。

3.2.59 SHOW ERROR/FULL コマンドが "%SYSTEM-F-VASFULL" エラーメッセージで終了する問題

問題の説明:

SHOW ERROR/FULL コマンドが, %SYSTEM-F-VASFULL, virtual address space is fullエラーメッセージを表示して終了するという問題がありました。この問題は,システムに 700 を超えるデバイスが存在する場合に発生します。

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSEXE]SHOW.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001003793, QXCM1001117298

回避方法:

なし

3.2.60 CONVERT/FDL コマンドがエラーメッセージを表示して処理に失敗する問題

問題の説明:

CONVERT/FDL コマンドで /SECONDARY=n 修飾子を使用して索引付きファイルを変換した場合 (n には 1 より大きな値を指定),ディスクに十分な空きブロックがあっても,変換処理が失敗するという問題がありました。

%CONVERT-F-CREA_ERR, error creating work file <LOGIN_DIRECTORY>:CONVWORK.TMP;1 
-RMS-F-FUL, device full (insufficient space for allocation) 

以下に例を示します。

$ COPY SYS$SYSTEM:SYSUAF.DAT []*/LOG 
%COPY-S-COPIED, SYS$COMMON:[SYSEXE]SYSUAF.DAT;1 copied to 
SYS$SYSDEVICE:[TEST]SYSUAF.DAT;1 (80 blocks) 
$ 
$ ANALYZE /RMS/FDL SYSUAF.DAT 
$ 
$ CONVERT/FDL=sysuaf.fdl sysuaf.dat sysuaf_new.dat/SECONDARY=2 
%CONVERT-F-CREA_ERR, error creating work file SYS$SYSROOT:[SYSMGR]CONVWORK.TMP;3 
-RMS-F-FUL, device full (insufficient space for allocation) 
$ 

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSLIB]CONVSHR.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001127682

回避方法:

なし

3.2.61 LIB$FIND_CVT_PATH ルーチンにおけるアラインメント・フォルト

問題の説明:

LIB$FIND_CVT_PATH ルーチンを呼び出すアプリケーションの実行中にアラインメント・フォルトが報告されます。

Exception PC                 Rate  Exception PC                            Module             Offset 
-----------------   -------------  --------------------------------------  ----------------------------------- 
Trace summary output: 
FFFFFFFF.85E4C441        31133.77  LIBRTL+0018A441                         LIBRTL            0018A441 
                                      LIB$$FIND_CVT_PATH + 00001471 / LIB$$FIND_CVT_PATH + 00001471 
FFFFFFFF.85E4C0D0         3534.39  LIBRTL+0018A0D0                         LIBRTL            0018A0D0 
                                      LIB$$FIND_CVT_PATH + 00001100 / LIB$$FIND_CVT_PATH + 00001100 
 
FFFFFFFF.841A3341        28332.90  LIBRTL+00187341                         LIBRTL            00187341 
                                      LIB$$FIND_CVT_PATH + 000011E1 / LIB$$FIND_CVT_PATH + 000011E1 
FFFFFFFF.841A3050         3219.12  LIBRTL+00187050                         LIBRTL            00187050 
                                      LIB$$FIND_CVT_PATH + 00000EF0 / LIB$$FIND_CVT_PATH + 00000EF0 

これらの問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSLIB]LIBRTL.EXE

  • [SYSLIB]LIBRTL.DSF

  • [SYSLIB]LIBRTL.STB

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001124869

回避方法:

なし

3.2.62 TYPE/TAIL=n がエラーメッセージを表示して処理に失敗する問題

問題の説明:

OpenVMS V8.4 システムには, TYPE/TAIL=n コマンド (n には行数を指定) が次のようなエラーメッセージを表示して処理に失敗するという問題があります。

-SYSTEM-E-UNSUPPORTED, unsupported operation or function 

例:

$ TYPE/TAIL=10 TMP_SORT_PID_MEM_20200CFE.TXT; 
%TYPE-W-READERR, error reading TEST$DKA0:[TEST.QXCM1001128688]TMP_SORT_PID_MEM_20200CFE.TXT;3 
-SYSTEM-E-UNSUPPORTED, unsupported operation or function 
$ 

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSEXE]TYPE.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001128688

回避方法:

なし

3.2.63 OpenVMS V8.4 の DELETE コマンドが以前のバージョンよりも CPU 時間を消費する問題

問題の説明:

OpenVMS V8.4 の DELETE コマンドは追加の RTL イメージを起動するため,以前より多くの CPU 時間を消費するという問題がありました。

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSEXE]DELETE.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001118197

回避方法:

なし

3.2.64 未定義のレコード形式のファイルに対して DIFFERENCES が差分を正しく報告しない問題

問題の説明:

"Undefined record format" のレコード形式のファイルに対して DIFFERENCES コマンドを実行すると,違いが無くても差分を報告するという問題がありました。この問題は,2 つ目の入力ファイルのファイル指定にノード名が含まれている場合のみ発生します。

例:

$ DIFF HELLO.OBJ;1 0.0"user pass"::SYS$SYSDEVICE:[TEMP]HELLO.OBJ;1 

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSEXE]DIFF.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001103924

回避方法:

次の例のように,2 つ目のファイルでなく最初のファイルにノード指定を含めます。

DIFF 0.0"user pass"::SYS$SYSDEVICE:[TEMP]HELLO.OBJ;1 HELLO.OBJ;1 



3.2.65 SCH_HARD_OFFLD または PAGED_LAL_SIZE パラメータが意図せずデフォルト値に設定される問題

問題の説明:

SYSMAN から SCH_SOFT_OFFLD パラメータにデフォルト値に設定すると,同時に SCH_HARD_OFFLD パラメータがデフォルト値に設定され,同様に,SCH_HARD_OFFLD パラメータにデフォルト値を設定すると,同時に PAGED_LAL_SIZE パラメータにデフォルト値が設定されるという問題がありました。

以下に例を示します。

$ MC SYSMAN 
SYSMAN> PARAM USE CURRENT 
SYSMAN> PARAM SHOW SCH_SOFT_OFFLD 
 
Node USITY:   Parameters in use: CURRENT 
 
Parameter Name            Current    Default    Minimum    Maximum Unit  Dynamic 
--------------            -------    -------    -------    ------- ----  ------- 
SCH_SOFT_OFFLD                1-3 (none set)          0    1023 CPU bitmap   D 
 
                
SYSMAN> 
SYSMAN> PARAM SHOW SCH_HARD_OFFLD 
 
Node USITY:   Parameters in use: CURRENT 
 
Parameter Name            Current    Default    Minimum    Maximum Unit  Dynamic 
--------------            -------    -------    -------    ------- ----  ------- 
SCH_HARD_OFFLD             1-2 (none set)             0    1023 CPU bitmap   D 
 
SYSMAN> 
SYSMAN> PARAM SHOW PAGED_LAL_SIZE 
 
Node VIOLET:   Parameters in use: CURRENT 
 
Parameter Name            Current    Default    Minimum    Maximum Unit  Dynamic 
--------------            -------    -------    -------    ------- ----  ------- 
PAGED_LAL_SIZE                256          0          0      2560 Bytes      D 
 
SYSMAN> 
SYSMAN> PARAM SET SCH_SOFT_OFFLD DEFAULT 
SYSMAN> PARAM WRITE CURRENT 
SYSMAN>   
SYSMAN> PARAM SHOW SCH_SOFT_OFFLD 
 
Node USITY:   Parameters in use: CURRENT 
 
Parameter Name            Current    Default    Minimum    Maximum Unit  Dynamic 
--------------            -------    -------    -------    ------- ----  ------- 
SCH_SOFT_OFFLD         (none set) (none set)          0    1023 CPU bitmap   D 
 
SYSMAN> 
SYSMAN> PARAM SHOW SCH_HARD_OFFLD 
 
Node USITY:   Parameters in use: CURRENT 
 
Parameter Name            Current    Default    Minimum    Maximum Unit  Dynamic 
--------------            -------    -------    -------    ------- ----  ------- 
SCH_HARD_OFFLD         (none set) (none set)          0    1023 CPU bitmap   D 
 
SYSMAN> 
SYSMAN> PARAM SET SCH_HARD_OFFLD default 
SYSMAN> PARAM WRITE CURRENT 
SYSMAN> 
SYSMAN> PARAM SHOW SCH_HARD_OFFLD 
 
Node USITY:   Parameters in use: CURRENT 
 
Parameter Name            Current    Default    Minimum    Maximum Unit  Dynamic 
--------------            -------    -------    -------    ------- ----  ------- 
SCH_HARD_OFFLD         (none set) (none set)          0    1023 CPU bitmap   D 
 
SYSMAN> 
SYSMAN> PARAM SHOW PAGED_LAL_SIZE 
 
Node USITY:   Parameters in use: CURRENT 
 
Parameter Name            Current    Default    Minimum    Maximum Unit  Dynamic 
--------------            -------    -------    -------    ------- ----  ------- 
PAGED_LAL_SIZE                  0          0          0     2560 Bytes       D 
 
SYSMAN> 
SYSMAN> EXIT 
 
$ 

この問題は解決されています。

関係するイメージ:

  • [SYSEXE]SYSMAN.EXE

  • [SYSEXE]SMISERVER.EXE

  • [SYSLIB]SMI$OBJSHR.EXE

  • [SYSLIB]SMI$SHR.EXE

この問題を報告している QuIX ケース:

QXCM1001129074

回避方法:

SCH_SOFT_OFFLD および SCH_HARD_OFFLD パラメータに SYSGEN からデフォルト値を設定します。


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