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HP OpenVMS CIFS Version 1.1 ECO1: リリース・ノート

第2章 CIFS の機能

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OpenVMSドキュメント・ライブラリ

目次
まえがき
第 1 章:はじめに
第 2 章:CIFS の機能
第 3 章:修正された問題
第 4 章:既知の問題
第 5 章:制限事項
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この章では,HP OpenVMS CIFS Server の機能について説明します。HP OpenVMS CIFS Server でサポートされている主な機能のいくつかを次に示します。

  • ODS-5 および ODS-2 ディスク

  • Unicode 文字または拡張文字

  • VTF-7 および UTF-8 文字エンコード

  • NFS および DFS マウントディスク

  • DOS 属性 (読み取り専用およびアーカイブ)

  • UNIX と同様のグループ機能

  • ターミナルサーバー経由の複数のクライアント接続

  • VAR,Stream および Stream_LF ファイルフォーマット

2.1 HP OpenVMS CIFS Server V1.1 ECO1で提供する新機能

HP OpenVMS CIFS Server V1.1 ECO1で提供する新機能は以下のとおりです。

  • CONTROLフラグのサポート

    1. Windowsシステムのファイルでセキュリティが設定されている場合,"Full Permission"は,OpenVMSシステム上のACEでREAD+WRITE+EXECUTE+DELETE+CONTROLパーミッションにマップされます。

    2. Windowsの"Take Ownership"および"Change permission"はOpenVMSシステムのCONTROLにマップされます。

    3. ファイルあるいはフォルダーで"Full Permission","Take Ownership"あるいは"Change Permission"のパーミッションを持つ一般ユーザーが,特定のファイルあるいはフォルダーに対して他のユーザー/グループのパーミッションを設定することができます。

  • 管理者は,Windowsのドメインユーザー/グループあるいはHP OpenVMS CIFSのユーザー/グループのどちらかの所有権を変更することにより,ファイルあるいはフォルダの所有者を変更できます。

  • 固定長レコードフォーマットの順編成ファイル,未定義の順編成ファイル、および索引順編成ファイルの読み取りをサポートします。

  • HP OpenVMS CIFS ServerはSMB.CONFの新しい共有レベルパラメーター vms rms formatをサポートし,このパラメータを使用して (デフォルトのStreamレコードフォーマットではなく)Stream_LFレコードフォーマットでファイルを作成することを指定できます。

    注記: 以前のバージョンでは,vfs objectsパラメーターに値streamlfを指定することにより,この機能が制御されていました。
    vms rms formatパラメーターのデフォルト値はstreamです。

    Stream_LFレコードフォーマットでファイルを作成する場合,適用する共有に対してSMB.CONFファイルのshareセクションで次のように指定してください。

    vms rms format = streamlf

    注記: vfs objects = varvfcパラメーターは,それぞれの共有定義かSMB.CONFファイルの[global]セクションのどちらかに追加する必要があります。
  • 単一のディレクトリにSMBDプロセスダンプを作成します。

    HP OpenVMS CIFS Server Version 1.1 ECO1 for OpenVMSは,システムワイドで定義できる論理名SAMBA$PROCDMPを提供します。 SMBDプロセスが異常終了した場合,この論理名で指定されらディレクトリにSMBDプロセスダンプが作成されます。

  • SMBSTATUSでオプション--nodename=<nodename>を指定すると,ノード固有のHP OpenVMS CIFS Server情報を表示します。

  • Advanced Server PDCからHP OpenVMS CIFS Server PDCへの移行をサポートします。

  • Windows 2008のサポート

    この機能をサポートするためには,次のようにSMB.CONFのグローバルパラメータ“require strongkey”を“yes”に設定してください。

    [global]

    require strongkey = yes

2.2 HP OpenVMS CIFS Server V1.1の新機能

HP OpenVMS CIFS Server V1.1で提供する新機能は以下のとおりです。

  • Samba V3.0.28a をベースにしたコード

  • HP OpenVMS CIFS Server ソフトウェアのパフォーマンス向上

  • Windows Vista クライアントとの互換性の向上

  • ポート 445 のサポート

  • PDC (プライマリ・ドメインコントローラ) のサポート

  • Windows Vista クライアント用に NTLMv2 をサポート

  • VFC ファイルのサポート

  • TDB 処理の向上

    TDB パフォーマンスを向上させるため,TDB キーの取得に使用するハッシュアルゴリズムが変更されました。 したがって,HP OpenVMS CIFS Server V1.1 を既存の HP OpenVMS CIFS Server V1.0 キットの上にインストールした後,HP OpenVMS CIFS V1.0 TDB ファイルを V1.1 対応の TDB ファイルに移行する必要があります。 HP OpenVMS CIFS V1.1 のインストール中,TDB 移行ユーティリティは自動的に HP OpenVMS CIFS Server V1.0 TDB ファイルを HP OpenVMS CIFS Server V1.1 TDB ファイルに移行します。

  • 親オブジェクトに設定された ACL の子オブジェクトへの継承

  • 「OPTIONS=DEFAULT」および「DEFAULT_PROTECTION」ACE のサポート

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