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VAX & VMSものがたり


はじめに

新技術が3年から5年で陳腐化するコンピュータテクノロジーの世界で、 20年後も依然として健在な技術は、賞賛に値します。そのテクノロジーがVAXとVMSです。 DECの創業40周年と、VAXとVMSの誕生20周年目を迎えるにあたり、 今世紀過去20年間に一時代を画し、優位性を失うことなく 21世紀に前進するコンピュータプラットフォームをDECは振り返ってみます。

成功に満ちた20年を祝福しながら、VAXファミリのコンピュータとOpenVMSオペレーティングシステムは、多くの企業組織の中でコンピュータシステムのバックボーンであり続けています。 OpenVMSシステムは、信頼性、スケーラビリテイ、データインテグリティ、 および365日24時間の連続運用において業界の標準になっています。

この記念すべきドキュメントは、世界的に知られたエンジニアリング上の驚異ともいえるシステムを開発した、 戦略、挑戦、人々に関する舞台裏を紹介することを目的としています。 その趣旨はプラットフォームに関する技術的な詳細を学ぶことではなく、 コンピュータの「元気なアイドル」となったシステムを祝うことにあります。 そしてそれは、今もまさに前進し続けています。


Jesse Lipcon(上級VP、UNIX and OpenVMSシステムビジネスユニット)

 
Jesse Lipcon
OpenVMSオペレーティングシステムにおける数々の勝因の中で、 その成功のカギとなったものは恐らくその革新的精神です。 OpenVMSは革命的であったという人もいますが、OpenVMSへの移行がスムーズで建設的であったことから、 私はこれを革新的と言いたいと思います。

20年間にわたり、5つの領域で革新を経験しました。 第一に、20枚からなるプリント基板上で動作するシステムから、単一チップ上で動作するシステムへの進化。 第二に、DEC独自の製品からオープンな製品への変化。 第三に、CISCベースのVAXからRISCベースのAlphaシステムへの変化。 さらに四番目には、主にテクニカルな分野で使用されるオペレーティングシステムから、 コマーシャル向きのオペレーティングシステムへ、ハイ アベイラビリティで ミッションクリティカルな商用オペレーティング システムへと変化しました。 そして最後に、VMSはタイムシェアリングシステムから、 ワークステーション、クライアント/サーバコンピューテイングスタイル環境に変化しました。

ハードウェアも似たような変化を経験しています。 ちょうど16ビットのPDPシステムがVAXプラットフォームの基礎になったように、 VAXは業界最先端の64ビットシステムであるAlphaの基礎になりました。 プラットフォームが進化し変化しながらも、その成功は続きました。

現在、OpenVMSは、世界で最も柔軟性があり、適用性の高いオペレーティングシステムです。 1975年にStarletというコンセプトで始まったものが、21世紀のGalaxyに変化しています。 そして、宇宙のように我々の前に終焉はありません。

 
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