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PDP11はどこへ(互換性をどうしたか)


VAXを開発するにあたり問題となったのがPDP-11の多くのアプリケーションをどのようにするかと言うことでした。これは簡単にはいきませんが、PDP-11の互換モードで解決しています。

VAX11の11がPDP11互換性をハードウェアで有していることを意味しています。このことによりアプリケーションがわずかな変更で簡単に互換モードで走らせられ、また新しいアプリケーションはVAXネイティブモードで開発するといったように、非常にスムーズにPDP-11からVAX11への移行ができました。

数年もすると、ほとんどのアプリケーションがVAX11に移行できたため、VAXから互換性を意味する11という数字がはずされたシステムが提供されるようになりました。

今までPDP11のユニバスやマスバス用に開発された周辺機器はどうなったのでしょうか? これもユニバスアダプタやマスバスアダプタを付けることで使用可能になっています。

VAX11/780はシステムコンソールとしてLSI11と呼ばれるマイクロコンピュータを持ち、いろいろな診断機能を肩代わりさせていました。

VAX11/780は非常に高速13.3Mバイト/秒で動作するSBI(Synchronous Backplane Interconnect)と呼ばれる同期式バスを採用しました。

SBIの外観
SBIの外観

SBIにつながるCPU、メモリ、各種コントローラはNEXUS(ネクサス)と呼ばれすべてがコンピュータのように独立して動作するようになっています。

SBIバスは形をかえ1チップ化されBIバスとなり後の高性能VAX8200のバスとして使われていきます。1986年のことです。

なんともう17年もたってしまったのかと思うと、いろいろな思い出が走馬灯のように僕の心の中を駆け巡りました。

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