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DECマシンの歴史


DECマシンの歴史

1957年8月 マサチュセッツ州メイナードに3名のエンジニアにより設立。8500ftの敷地 をもつ羊毛工場を改造。実験用モジュールの開発。
1958年2月 最初のシステム・モジュールを出荷。 システム・モジュールの写真
1960年11月 世界初の小型インタラクティブコンピュータ PDP-1をボルト・ベラネックアンドニューマン(BBN)に出荷。 PDP-1の写真
1962年7月 第2世代の18ビットコンピュータPDP-4を出荷。 PDP-4の写真
1963年12月 世界初のミニコンピュータ、PDP-5を出荷。 Digitalの最初の12ビットマシーン。 PDP-5の写真
1964年6月 最初の36ビットコンピュータPDP-6を出荷。 科学技術計算用の強力なタイムシェアードマシーンとして設計。 PDP-6の写真
1964年12月 Ken Olsen,Dick Bestが発明した最初のマグネティック コアメモリの特許取得。 第3世代の18ビットコンピュータPDP-7を出荷。 PDP-7の写真
1965年4月 第2世代の12ビットコンピュータシステムPDP-8 は業界で初めて大量生産したミニコンピュータ。 PDP-8の写真
1966年8月 第4世代の18ビットコンピュータシステムPDP-9を出荷。 PDP-9の写真
1967年9月 第2世代の36ビットコンピュータPDP-10 はTOPS-10と同時に出荷、 世界初の商業用タイムシェアリングシステムとして成功。 PDP-10の写真
1968年5月 PDP-15 は最後の18ビットコンピュータシステムで最初に集積回路を装備。 PDP-15の写真
1969年12月 10年間で15の特許を取得。
1970年4月 世界初のメモリとI/Oバスを結合したUNIBUSを搭載した初めての16ビット コンピュータPDP-11/20を出荷。 16ビットPDP-11のアーキテクチャは世界で最も成功したミニコンピュータ。 RSTSタイムシェアリング オペレーティングシステムはPDP-11用に開発。 PDP-11/2の写真
1971年3月 統一されたバックプレーンバスPDP-8/Eの発表。
1972年5月 第3世代の36ビットプロセッサKI-10を搭載した DECsystem-10システムを出荷。 DECsystem-10の写真
1972年6月 初めてマイクロプログラム化したPDP-11のニューモデル 11/05と 11/45を発表。 PDP-11/45は拡張メモリとハードウェアで浮動小数点演算を装備。 PDP-11/45の写真
1973年5月 モニタリングと制御アプリケーション用にデザインされたリアルタイムオペレーティ ングシステムRT-11を発表。
1973年9月 将来のコンピュータ間コミュニケーションとして DDCMP(DEC Data Communications Message Protocol)を開発。
1974年5月 オンライン コントロールの為のリアルタイム オペレーティングシステム RSX-11MをPDP-11用に発表。 RSX-11MのコンセプトはVMSオペレーティングシステムの先駆けとなる。
1974年9月 LA36 DECWRITERを発表。 初のプリンタ製品化に成功。事実上マーケットの標準となる。 LA36 DECWRITERの写真
1975年1月 独立したlogicを基本とした最後の12ビットシステムPDP-8/Aを発表。
1975年3月 これまでに出荷されたPDP-11の中では最も強力でキャッシュメモリを搭載した PDP-11/70を出荷。 PDP-11/70の写真
1975年4月 ネットワークアーキテクチャを開発。対応するオペレーティングシステムを RSXファミリのみに限定したアーキテクチャから広大でオープンな分散ネットワークへ と発展していくアーキテクチャ。 VAXアーキテクチャ委員会を初めて開催。
1975年6月 世界初の16ビットマイクロプロセッサLSI-11を出荷。今までの 36ビットプロセッサの中では最も強力なKL-10を同時出荷。 "Starlet"エンジニアリングチームは、VAXコンピュータの為の VMSオペレーティングシステムはどうあるべきかの研究を開始。
1976年1月 新ソフトウェアシステムTOPS-20は先進のマルチプロセス オペレーティングシステムを 基に開発。TOPS-20はKL-10プロセッサを搭載した DECSYSTEM-20システム上で稼動。 DECSYSTEM-20の写真
1977年10月 VAXコンピューターファミリの最初のメンバー VAX-11/780を発表。 VAXとはPDP-11システムの16ビットアーキテクチャから 32ビットアーキテクチャへの "Virtual Address eXtension"を意味する。 VAX-11/780の写真
1978年3月 兼価版で最後の36ビットコンピュータシステム、DECsystem-2020を出荷。
1978年8月 初のANSI-compliant ビデオ端末、VT100ターミナルを出荷。 業界ではベストセラーとなり、デファクトスタンダードとなる。 1970年代初期に最初に開発されたターミナルはVT05、 2番目のVT52を初めて商業用に製造。 VT100の写真
1979年3月 社内で初めて設計された2番目の16ビットマイクロプロセッサF-11を発表。 LSI-11/23の中に組み込まれて出荷。
1979年11月 個別モジュールを採用した最後のPDP-11システム、 PDP-11/44の出荷。 PDP-11/44の写真
1979年12月 10年間で74の新特許を取得。
1980年2月 コンピューターインダストリー内で最先端のネットワーク DECnet PhaseIIIを発表。 1980年には非常に大きなノード数と考えられていた200ノードを上回る ネットワークの構築を可能にし、7つのオペレーティングシステムと 3つのハードウェア ファミリをサポート。
1980年4月 VAX/VMSバージョン2.0をリリース。1システム上の言語として VAX-11FORTRAN,BASIC,PASCAL,COBOL-74, PL/I,DSM,PDP-11 CORAL66/VAXをリリース。
1980年6月 Digital,Intel,Xeroxとの共同によりEthernet local networkプロジェクトを推進。 Ethernet技術をベースに作られたDigitalのLAN製品はミニコンピュータ、 ターミナルサーバ、ネットワーク機器等を容易に接続可能とした。
1980年10月 VAXファミリ2番目のメンバーとしてVAX-11/750を発表。 業界初のゲート・アレイ方式の32ビットシステム。 ウィンチェスターテクノロジを基に初めて生産したRM80ディスクを発表。 VAX-11/750の写真
1982年4月 VAXファミリの中では低価格ながら高性能な3番目のメンバーである VAX-11/730を発表。 VAX-11/730の写真
1982年5月 統合化オフィスソフトウェアALL-IN-1を発表。 ネットワーク上で稼動し、ワープロ、メール、カレンダー、 データーベース等のアプリケーションを統合。 PDP-11をベースにしたProfessional300シリーズ、 Intel8086をベースにしたRainbow100、 PDP-8をベースにしたDECmateII のパーソナルコンピュータを発表。
Professional300の写真
Rainbow100の写真
DECmateIIの写真
1982年6月 DigitalはRA-60とRA-81ディスク、Digitalストレージ アーキテクチャによってストレージ テクノロジのトップランナーとなる。 RA-81ディスクの写真
1982年10月 ネットワーク内の接続可能なノード数を数百ノードから数千ノードに増加させ、 ポイント間接続のネットワークから新しいマルチポイントEthernetへ広がり始めた DECnet Phase IVを発表。 DECnetアーキテクチャのコンセプトは国際標準として採用された。
1983年4月 VAXコンピュータの疎結合システム、VAXclusterを発表。
1983年5月 初のインテリジェントディスクサブシステム HSC50コントローラを出荷。 HSC50コントローラの写真
1983年8月 Digital最後の16ビットプロセッサで、初のCMOSテクノロジ仕様の J11をLSI11/73に組み込んで出荷。 LSI11/73の写真
1983年12月 話すコンピュータ DECtalk text-to-speech systemを発表。
1984年4月 Rdbリレーショナル データーベース マネージメントシステムを発表。
1984年7月 UNIXオペレーティングシステムであるULTRIXバージョン1.0を発表。
1984年10月 初めてmacropipeliningを搭載し、ECLテクノロジーを採用した VAX8600を発表。 初の32ビット シングルユーザワークステーションVAXstation I、 最後の12ビットコンピュータシステムDECmateIIIを発表。
VAX8600の写真
DECmateIIIの写真

1985年1月 初の業務用データ処理製品としてVAX ACMS (Application Control and Management System)を発表。
1985年5月 Micro VAXチップは社内で開発した半導体技術を利用して、 初めて大量生産された最初の32ビットマイクロプロセッサ。 MicroVAX IIシステムはこの新しいチップを採用。 MicroVAX IIの写真
1985年7月 Digitalは1984年の半導体保護法のもとで、 新しい半導体チップを登録した初めての会社となる(Micro VAX IIチップ)。
1986年1月 グラフィックスアクセラレータを装備したテクニカルワークステーション、 VAXstation II/GPXを出荷。 VAXシステムで初のデュアルプロセッサをサポートするVAX 8200, 8800システムを出荷。 新たに高性能なI/OバスVAXBIを採用。
VAXstation II/GPXの写真
VAX8800の写真
1986年2月 DECconnect ワイアリングストラテジ及びそれに関連した製品・サービス を発表することによりDigitalをネットワーキングのリーダーシップに押し上げる。
1986年9月 VAXmateは 第2世代のパーソナルコンピュータでそのコンセプトは ディスクレスとネットワーク接続するPC。 VAXmateの写真
1986年11月 ワークグループへコンピューティングを拡張した Local Area VAXclusterシステムを発表。
1987年2月 初めて$5000以下のワークステーション VAXstation2000を出荷。 業界で最大の販売数を誇るワークステーションとなる。 VAXstation2000の写真
1987年9月 第2世代のCVAXチップは32ビットマイクロプロセッサとしてデザインされ、 MicroVAX3500/3600はこのチップを搭載。 社内開発した2マイクロメータCMOS技術によって最初に製造される。
1988年1月 オープンDECnet/OSIネットワーク環境の中にMS-DOS,OS/2, そしてUNIXシステムを統合するNetwork Applications Support(NAS)を拡張。
1988年4月 CVAXチップを搭載したVAX6000システムを発表。 VMSバージョン5.0は9月にリリースされ、 マルチプロセッサの効果的な利用法と高度の並列機能を実現。 VAX6000は我が社の歴史上で最も成功した mid-rangeコンピューターとなる。 VAX6000の写真
1988年7月 大規模なデータ処理業務アプリケーションを構築するために将来的に必要となる能力 を備えたDECtpシステム環境を発表。
1989年1月 現在までのデスクトップ製品の中で最も広く評価されているX windowを ベースにしたDECwindows、CVAXを搭載した VAXstation 3100、 そして初のRISCワークステーションの DECstation 3100を発表。 1.5マイクロメータのCMOSテクノロジにより生産された CVAX+チップを搭載したMicroVAX3800/3900と VAX6300システムを出荷。
VAXstation 3100の写真
DECstation 3100の写真
VAX6300の写真
1989年7月 Digitalの第3世代32ビットマイクロプロセッサであるRigel chip setは 1.5マイクロメータのCMOSテクノロジにより生産される。 Regel chip setを搭載したVAX 6400システム、続いてVAX4000システムを出荷。 RigelはVAXアーキテクチャにベクトル機能を拡張するもの。
1989年10月 VAX 9000メインフレームを発表。高密度なECLマクロセルを装備、 マルチチップモジュールパッケージング、 更に強力なマクロパイプラインアーキテクチャと 多数の先端の技術を取り入れたVAX9000 はマイクロプロセッサテクノロジを基本としていないDigital最後のシステム。 VAX9000の写真
1989年12月 Digitalは10年間で305の特許を取得。これは前10年間の取得数の240%増。
1990年2月 VAXファミリにfault-tolerantテクノロジが加わった VAXft3000システムを発表。 VAXft3000の写真
1990年3月 Digital社内のコンピューターネットワークEasynetは 世界最大のプライベートデータネットワークであり50、000ノードを持つ。
1990年5月 token-ring規格、ANSI/FDDI 100メガビット/秒を基本とした第2世代のLAN製品を 出荷開始。FDDIを基本とした製品を初めて出荷した企業の内の1社。 PDP-11のMicroPDP-11/93と PDP-11/94の2機種のPDP-11システムを 20周年記念として発表。 汎用コンピュータファミリとしては最も永い歴史を誇り、ファミリ数は20を越える。 600、000台以上がインストールされている。 PDP-11/94の写真
1990年10月 Mariah chip set はRigel chip setを改善したもので、 1.0マイクロメータ CMOSテクノロジにより生産され、VAX 6500システムに搭載。 広く受け入れられているIEEEのPOSIX標準を VMSオペレーティングシステムサポートに付加して "Open VMS"とする意向を表明。
1991年6月 OSI標準とほとんど無限に近いサイズのネットワークをサポートする DECnet PhaseVを発表。
1991年9月 業界で初のオブジェクト リクエスト ブローカを取り込んだ Applicati on Control Architecture(現在のObject Broker)Servicesを出荷。 DigitalはObject Management GroupのCommon Object Request Broker Architecture(CORBA)に引き続いて大きく貢献する。
1991年10月 第4世代のVAXマイクロプロセッサNVAXchipは0.75マイクロメータ CMOSテクノロジを採用。VAX6600システムに取り入れられる。NVAXは この時点では最高速のCISC チップを搭載したVAX9000のパイプライン方式 を取り入れる。
1991年11月 LANサーバ上で稼動しているPATHWORKSとマイクロソフトWindows間で データ検索・交換を可能にする為にマイクロソフトと提携。
1992年2月 21世紀のコンピューティングに対応する、全く新しいオープンな64ビット RISCアーキテクチャAlphaを発表。初の Alphaチップ21064は200メガヘルツで動作。 Alphaチップ21064の写真
1992年7月 最強のVAXシステムのVAX7000を発表。 Alpha 64ビットプロセッサへフィールドアップグレード可能。 VAX7000の写真
1992年11月 Open VMSオペレーティングシステム、多様なコンパイラとネットワーク、更 にニューオープンビジネスプラクテスを備えた64ビットコンピューティング用の 5機種の新型Alphaコンピューターシステムを発表。
1992年9月 初めて社内でデザインした業界標準対応PCである DECpc LPシリーズを発表。 DECpc LPの写真
1993年3月 Alphaシステム用のOSF/1 UNIXを出荷。
1993年9月 DigitalとMicrosoftはAlphaシステム用のWindows NTオペレーティングシステムを出荷。 バンド幅の3ギガバイト/秒以上の世界初のLAN バックプレーンスイッチ、 GIGAswitch/FDDIを発表。
1993年10月 初期の広帯域コミュニケーションの実験用として初のビデオ・オン・デマンドを出荷。
1993年11月 第2世代のAlphaシステム、Link Works、 及びワークグループフレームワークを含む150種以上のクライアント/サーバ製品を発表。 当時としては最も拡張機能が高いPCであるDECpc XLを出荷。 Alphaプロセッサと交換可能な最初のPC。
1994年4月 最大4個のプロセッサをサポートし、業界標準PCIバスを採用し、 3種類のオペレーティングシステム搭載可能なAlphaServer 2100システムを発表。 エンジニアリング分野でのプライス/パフォーマンスでリーダーシップをとる。
1994年7月 21064を0.5マイクロメータCMOSテクノロジで改良した21064A チップを出荷。 275メガヘルツの動作でパフォーマンスレコードを更新。
1994年8月 対称マルチプロセッシングサポートと第1段階のクラスタ機能をサポートする OSF/1バージョン3.0を出荷。 最新のAlphaマイクロプロセッサ21164のデータ処理能力は最高10億以上 の命令実行が可能。チップは業界初の300メガヘルツ。
1994年9月 デスクトップPC、パフォーマンスに重点をおいたCelebrisファミリーを発表。
1994年10月 一般ビジネス用デスクトップPC、Venturisファミリーを発表。
1994年11月 ATM製品の中では最も高性能なGIGAswitch/ATM systemとATMworks750アダプタを発表。
1994年12月 初のノートブックHiNote Ultraを発表。 Ultraは薄さがわずか1インチ、軽さ4パウンド以下でデスクトップなみの機能。
1995年3月 業界初の商業用の高性能なFortranコンパイラDECFortran 90を出荷。
1995年4月 最も強力なコンピュータシステムAlphaServer 8400を発表。 12個の21164プロセッサと14ギガバイトのメモリをサポートし、 膨大なデータベースの構築が可能。 仮想ネットワーキング及びLAN,WAN,及びATMの統合のための概略計画を発表。
1995年5月 現在1521件の特許を取得。この5年間で1127件の特許を取得。
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