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OpenVMS FAQ


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第 1 章:概要
第 2 章:ドキュメント
第 3 章:時間の管理
第 4 章:ネットワークとクラスタ
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  • GrayMatter Software
    http://www.graysoft.com/GSCHobbyPR.html

  • Argent Software
    http://jams.argent-software.com/hobby.html

  • Kednos
    http://www.kednos.com/

  • LJK
    http://ljk.com

  • Process Software
    http://www.process.com/openvms/hobbyist.html

  • Raxco
    http://www.raxco.com/hobbyist/

  • Software Resources International (SRI)
    http://www.softresint.com/charon-vax/Tools_and_tips.htm



1.9.2 OpenVMS Educational ライセンスと CSLG ライセンスについて教えてください

教育関係のお客様向けの OpenVMS ライセンスの詳細については, HP Campus Software License Grant (CSLG) ライセンス・プログラムおよび OpenVMS Educational ライセンス・プログラムを参照してください。

  • http://www.openvmsedu.com/



1.9.3 開発者およびパートナー向けに提供されているライセンス・プログラムについて教えてください

商用ソフトウェアの開発者は HP DSPP プログラムに参加することで,さまざまなソフトウェア製品のライセンス,ソフトウェア・ディストリビューション,およびハードウェアを購入する際にディスカウントしてもらうことができます。

  • http://www.hp.com/go/dspp/

DSPP プログラムは,DIGITAL ISVN および DIGITAL ASAP プログラム,Compaq CSA プログラム, HP が提供している同様の開発者およびパートナー向けプログラムから発展したものです。

DSPP プログラムの詳細については, 第 1.16 節 を参照してください。

OpenbVMS Hobbyist および OpenVMS Educational ライセンス・プログラムの詳細については, 第 1.9.1 項 を参照してください。

1.9.4 OpenVMS ライセンスの取得と譲渡について教えてください

Commercial OpenVMS ライセンスを別の所有者に譲渡する方法および Commercial ライセンスを購入する方法については,最寄りの営業所または販売代理店にお問い合わせください。

Hobbyist ライセンス・プログラムについては 第 1.9.1 項 を参照してください。

1.10 OpenVMS ではユーロの通貨記号をサポートしていますか

OpenVMS では,ユーロを表すために使用される %xA4 文字を生成でき, DECwindows DECterm はこの文字を表示できます。詳細については,使用している端末や端末エミュレータのベンダーに問い合わせてください。

1.11 OpenVMS の過去のポーティング,IA32,EMT64,AMD64 の各システムへのポーティングについて

OpenVMS は,VAX,Alpha,IA-64 および IA-32 の 4 つのアーキテクチャにポーティングされています。最初の 3 つは OpenVMS のネイティブ・ポーティングが行なわれており, 4 つ目はエミュレーションによって実現されています。 VAX は最も古いアーキテクチャで,32 ビットの仮想アドレッシングおよび 34 ビットの物理アドレッシングをサポートしています。 Alpha と IA-64 はどちらも 64 ビット・アーキテクチャであり, 64 ビットの仮想アドレッシングが可能です。 OpenVMS VAX およびその他の VAX オペレーティング・システム用に IA-32 エミュレーションが提供されており,それらにより 32-bit VAX 環境を利用することができます。エミュレーションの詳細については,英語版FAQの「Finding and using Software」を参照してください。

現在,業界で最も一般的なプラットフォームは 32 ビット・アドレッシングが可能な Intel IA-32 シリーズです。技術的には,OpenVMS,特に OpenVMS VAX の 32 ビット環境は,すでに IA-32 システムで提供されています。詳細については,英語版FAQの「Finding and using Software」に示されている VAX エミュレータ製品を参照してください。

IA-32 環境へのネイティブ・ポーティングは行なわれていませんが, OpenVMS Engineering 部門は, Intel IA-32 アーキテクチャ・システムへの OpenVMS のネイティブ・ポーティングに必要なコストを正当化できるだけの十分な市場 (収益性や顧客の要望) は現時点では見込まれず,将来もそのような必要性は発生しないと考えています。ポーティングに必要な直接的なコスト以外に,Alpha および IA-64 の 64 ビット環境から (IA-32 などの) 32 ビット・プラットフォームへの逆移行に必要となる膨大な作業,少なからぬデバイスのテストおよび確認コスト,古い PCI および I/O 環境への逆移行に必要なコスト (2 〜 3 年以上前の IA-32 システムの I/O のサポートやバスは同じように古くなっています) に加え, OpenVMS 向けの製品やパッケージのメンテナンスを担当する各組織や各担当者は,OpenVMS VAX から OpenVMS Alpha や OpenVMS I64 に製品をポーティングする際と同様に,"OpenVMS IA-32", "OpenVMS EM64T"あるいは "OpenVMS AMD64" へのポーティングに必要となる作業量とコストを判断して,正当化する必要があります。

多くの製品はプラットフォーム間で簡単にポーティングできます。 OpenVMSのドキュメントに書かれている機能を使用しているアプリケーションの多くは,単にソースファイルの再ビルドを行うのと大差ない作業で済むと予想できます。製品がプラットフォーム固有の機能に依存している場合,あるいはドキュメントに書かれていない機能を使用している場合,ポーティングに関連する作業が増加する可能性があります。オペレーティング・システムのポーティングは非常に大規模で,複雑なプロジェクトとなります。製品をポーティングするための前提条件も軽視できません。特に,コンパイラが必要なことは明白で,提供されるコンパイラは,プラットフォーム間できわめて高度なソース・レベルの互換性を維持しなければなりません。 HP Integrity へのポーティングの場合,OpenVMS I64 V8.0 では OpenVMS Alpha システムで稼動するクロスコンパイラおよびクロスツールを使用していますが,V8.2以降は種々のネイティブ・コンパイラが提供されています。

OpenVMS I64 へのポーティングは主に,既存の OpenVMS Alpha 環境を使用して構築され, OpenVMS Alpha へのポーティングから得られた知識や作業結果が活用されています。 OpenVMS Engineering では,ユーザおよび ISV が OpenVMS I64 へのポーティングを行う際に今後も OpenVMS Alpha システムを利用するだろうと考えています。 OpenVMS Engineering は顧客がアーキテクチャ混成クラスタや共有ファイルシステムを使うであろうことも予測しています。

OpenVMS Engineering では, AMD64 (64 ビット) プラットフォームおよびプロセッサについても検討しました。少なくとも VAX エミュレータの 1 つは,AMD64 のインストラクション・セットを利用できると報告されています。 VAX エミュレータの詳細については,エミュレータを提供しているベンダーまたはメンテナンス担当者に問い合わせてください。 OpenVMS Engineering では, Intel EM64T プラットフォームおよびプロセッサについても検討しました。 ただし,HP OpenVMS を AMD AMD64 や Intel EM64T アーキテクチャにネイティブ・ポーティングする計画はありません。

Itanium へのポーティングに先立つ作業の一環として,ハイエンドの 64 ビット・コンピューティング分野で現在提供されている製品およびアーキテクチャについて,シニア・エンジニアが広範な評価を行い,64 ビット環境のターゲットとして Itanium が選定されました。この作業は旧 Compaq で行われました。その際に,IA-32 に関する検討も行われました。 HP は (Intel と共同で Itanium を開発した企業として), Compaq とは別に,ハイエンド・コンピュータ製品のターゲットとして Intel Itanium を選択していました。その後,Compaq は EV7 シリーズ製品およびプラットフォームを通した Alpha の将来のプランを発表し,一方当時の HP は PA-RISC 製品およびプラットフォームに関するプランを発表しました。 Itanium をターゲットとするプランは,Itanium へのポーティングが Compaq から発表された後,一貫して維持され,その後,合併前の HP も合併後の新生 HP も一貫して堅持してきました。当初のスケジュールに従って製品の提供を待っている人々のために, OpenVMS Engineering は,スケジュールより先立って (限定ユーザ向けに) OpenVMS I64 V8.0 を用意し,そのリリースで当初の計画よりも多くの機能を盛り込みました。今後の OpenVMS のリリースのスケジュールおよび詳細については, OpenVMS の Web サイトで提供されているロードマップを参照してください。

OpenVMS I64 自体は,OpenVMS が稼動するために 32 ビットの Itanium IA-32 環境を必要とせず,この環境を利用する計画もありません。 OpenVMS I64 V8.0 以降は Itanium プロセッサ・ファミリでネイティブに動作し,IA-32 インストラクションを使用しません。 OpenVMS は Itanium で 32 ビット・アプリケーションおよびアドレッシングをサポートしますが,これは, 64 ビットの Alpha 環境で動作する 32 ビット・アプリケーションの場合と同様に,符号拡張アドレッシング手法によって実現されています。 32ビットおよび64ビットのどちらのOpenVMSアプリケーションも,ネイティブの Itanium 命令セットとランタイム環境内で動作し, Itanium IA-32 環境は使用しません。

IA-32 や AMD64あるいは Intel EM64T への OpenVMS のネイティブ・ポーティングは,確かに魅力的に思えるしれません。しかし,これは Linux と同じ結果をたどることになります。 Linux では,公開されているほとんど (すべて ?) のコンピュータ・アーキテクチャをはじめ,高機能を搭載した冷蔵庫やトースターなどの家電品やその他のデバイスまで,あらゆる機器にポーティングするというアプローチが考えられました。このようにすべてを網羅するというアプローチには弱点があります。ポーティングに携わるベンダーにとって,無限に近いエンジニアリング・コストとサポート・コストが必要であり,あらゆるものをあらゆる場所で使用できるかどうかをテストする作業とコストも必要になります。テストやサポートが十分に行われなかったり,まったく行われない可能性もあります。さらには,これらの 2 つの問題が不幸にも重なることもあります。これらのコストは膨大で,ターゲット・ハードウェア構成 (サポートされる構成およびサポート可能な構成) の種類が多くなった場合,コストがかかるわりに大変な作業から得られるメリットはわずかです。したがって,ターゲットとするプラットフォームは,各ベンダーが注意深く検討して選択しなければなりません。このような検討の結果,現在,Intel IA-32 プロセッサだけでなく, AMD64 あるいは Intel EM64T アーキテクチャおよびシステムへ HP OpenVMS をネイティブ・ポーティングする計画はありません。

現在提供されている HP Integrity システムのシステム構成や価格を確認すると ローエンドのコンピュータ・ハードウェアは明らかにコモディティ製品であり,システムはそのことを念頭に価格設定され,サービスやアップグレードが行われ,リプレースされます。 Intel Itanium は,HP も含めて多くのハードウェア・ベンダーが提供するプラットフォームで使用されているコモディティ・マイクロプロセッサです。さらに,Itanium は,膨大なマイクロプロセッサ製造プロセスおよび製造能力を有している半導体メーカー Intel が製造し,サポートしているマイクロプロセッサです。

サポートされるプラットフォームおよびプロセッサの詳細については,以下のサイトで提供されている『OpenVMS Software Product Description (SPD)』を参照してください。

  • http://H28000.www1.hp.com/info/spd/
    OpenVMS では,下記の SPD 番号を使用しています。

    • SPD 82.35.xx (Integrity/Alpha)

    • SPD 82.34.xx (Operating Environments for Integrity)

    • SPD 25.01.xx (Alpha/VAX V7.3 シリーズ)

    • SPD 41.87.xx (Alpha/VAX V7.2 シリーズ)

日本語 OpenVMS の SPD (25.C4.xx) は,各バージョンの日本語ドキュメント・ライブラリに含まれています。

Intel Itanium の用語については,英語版FAQの「Hardware Information」の「On the Intel Itanium IA-64 platform?」を参照してください。

1.12 ネットワーク経由でアクセスできる OpenVMS システムはありますか

さまざまな制限がありますが,アクセスできるシステムが提供されています。

  • Hobbes
    Hobbes は,OpenVMS の愛好者 (OpenVMS enthusiast) に無料でアクセスおよびアカウントが提供される MicroVAX 3100 Model 40 システムです。このシステムには,BASIC,Pascal,Fortran,および C コンパイラがインストールされています。 Hobbes のアカウントを利用する場合は,下記のFAQを参照してください。

    • http://www.hobbesthevax.com/

  • OpenVMS Galaxy Test-Drive
    HP は現在,OpenVMS Galaxy Test-Drive システムを提供しています。このシステムは AlphaServer 4100 シリーズをベースにしており, OpenVMS オペレーティング・システムの 2 つのインスタンスが構成されています。詳細については,以下のサイトをご覧ください。

    • http://www.testdrive.hp.com/

  • HP DSPP Test-Drive
    HP DSPP プログラムではさまざまなテスト・ドライブ・システムを提供しています。たとえば,HP Integrity Itanium 開発システムや, HP Integrity rx2600 サーバにインストールされた HP OpenVMS I64 システムが提供されています (DSPP プログラムでは,ディスカウントした LMF PAKGEN PAK 生成サポートの他,開発者向けにその他の便宜をはかります)。 DSPP プログラムおよびテスト・ドライブ・システムの詳細については, 第 1.9.3 項 および以下のサイトを参照してください。

    • http://www.testdrive.hp.com/

    • http://www.hp.com/dspp/


    テスト・ドライブ・システムへのアクセスは無料ですが,アクセスするには登録が必要です。

  • Encompasserve Encompasserve は,OpenVMS Alpha システムへの無料アクセスを提供しています。

    • telnet://eisner.decus.org/

  • OpenECS
    OpenECS は VAX 6000 Model 530 システムへの無料アクセスを提供しています。関心のある方は,以下のサイトを参照してください。

    • http://vax6k.openecs.org/

  • Deathrow Cluster
    Deathrow Cluster の管理者が,クラスタ構成の OpenVMS VAX および OpenVMS Alpha システムへのアクセスを提供しています。

    • telnet://deathrow.vistech.net

  • Preatorian Public OpenVMS Cluster

    • http://www.preatorian.net



1.13 必要な OpenVMS のバージョンについて教えてください

サポートされるプラットフォームについては,目的のバージョンの OpenVMS の『OpenVMS Software Product Description (SPD)』を参照してください。

  • http://H28000.www1.hp.com/info/spd/
    OpenVMS では,下記の SPD 番号を使用しています。

    • SPD 82.35.xx (Integrity/Alpha)

    • SPD 82.34.xx (Operating Environments for Integrity)

    • SPD 25.01.xx (Alpha/VAX V7.3 シリーズ)

    • SPD 41.87.xx (Alpha/VAX V7.2 シリーズ)

日本語 OpenVMS の SPD (25.C4.xx) は,各バージョンの日本語ドキュメント・ライブラリに含まれています。

各ハードウェア・プラットフォームでサポートする OpenVMSの最大・最小バージョンの一覧については,下記の HP OpenVMS の web サイトを参照してください。

  • http://h71000.www7.hp.com/openvms/hw_supportchart.html

Multia,関連する Alpha シングル・ボード・コンピュータ,その他の公式にサポートされないシステムについては,英語版FAQの「Hardware Information」の「on the Alpha Multia」および英語版FAQの「Hardware Information」の「OpenVMS and Personal Workstation ATA (IDE) bootstrap?」を参照してください。

以下の表は,Alpha プラットフォームのサポートの概略を示しています。 表 1-5 には,特定の Alpha マイクロプロセッサ・シリーズでサポートされる最低限の OpenVMS Alpha リリースも示されています。

表 1-5 OpenVMS Alpha のバージョンとマイクロプロセッサの関係
コードネーム マイクロプロセッサの世代 OpenVMS バージョン 備考
EV4 21064 V1.0 一部のシステムのみ,大部分の EV4 ではこれより後のバージョンが必要,アップグレードを提供
EV5 21164 V6.2 アップグレードを提供
EV56 21164A V6.2-1H3 V7.1 以降へのアップグレード
EV6 21264 V7.1-2 V7.2-1 以降へのアップグレード
EV67 21264A V7.1-2 V7.2-1 以降へのアップグレード
EV68 21264B, C および D V7.2-1 現時点では予測

特定のハードウェアあるいはシステム構成によっては, 表 1-5 に示すバージョンよりも新しい OpenVMS Alpha が必要になる場合があります。

1.14 OpenVMS フリーウェアを投稿する方法を教えてください

作成したフリーウェアを提供するためのガイドラインおよび提供方法については,以下のサイトをご覧ください。

  • http://www.hp.com/go/openvms/freeware/

現在提供されている OpenVMS フリーウェアの入手方法についても,上記のサイトを参照してください。


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