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HP OpenVMS

OpenVMS 誕生 30 周年

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OpenVMS 30 年の歴史

1977年10月25日に, HP OpenVMS オペレーティング・システムの最初のバージョンである VMS V1.0 がリリースされました。 30年の月日を経て,3 つのハードウェア・プラットフォームで実績を重ね,OpenVMS はより優れたオペレーティング・システムへと成長し,さらに将来に向けて着々と進化しています。これまでの 30 年を振り返ってみましょう。
興味のある年度をお選びください:
1975  1976  1977  1978  1979
1980  1981  1982  1983  1984  1985  1986  1987  1988  1989
1990  1991  1992  1993  1994  1995  1996  1997  1998  1999
2000  2001  2002  2003  2004  2005  2006  2007

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1975

1975年春—VAX アーキテクチャー委員会開催
Digital Equipment Corporation (Digital) は、PDP-11 システムと思想的に互換性を持たせながら、アドレス空間を 32 ビットに拡張したアーキテクチャーを構築するために、ある委員会を設立しました。 その成果が VAX(Virtual Address eXtension)でした。 このハードウェアプロジェクトは「Star」のコードネームで呼ばれ、対応するソフトウェアプロジェクト「Starlet」と並行して開発されました。 この新しいオペレーティングシステムは、ディスクベースでリアルタイムのマルチプログラミング開発システムである RSX-11 をベースとし、VMS、すなわち「Virtual Memory System(仮想メモリシステム)」として知られるようになりました。

ジョーズ (映画)公開

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1976

1976年4月—VAX 「ブルーリボン委員会」設立
32 ビット VAX アーキテクチャーの第 4 バージョンが提案された後、Digital は設計にさらに磨きをかけるために「ブルーリボン委員会」を設立しました。 委員会には、ハードウェアエンジニアの Bill Strecker、Richie Lary、Steve Rothman、ソフトウェアエンジニアの Roger Gourd、Dave Cutler、Dick Hustvedt、Peter Lipman が参加しました。 プロジェクトを統括したのは Bill Demmer です。 Gordon Bell(エンジニアリング担当副社長)は、Digital を新しい方向に導く一番の推進者でした。

世界の人口:40 億人

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1977

1977年10月25日—最初の VAX 発表
VAX 11/780 のアーキテクチャーは、PDP-11 のアドレス空間を増やす目的で設計されました。 32 ビットのこのアーキテクチャーは、汎用レジスタの数を倍増し、一般的な演算に対しては 2 項オペランドと 3 項オペランドの両方の形式をサポートしました。 最初のモデルは 1977 年 10 月 25 日、Digital の年次株主総会で発表されました。 32 ビットシステムとしては市場初ではなかったものの、VAX は大規模な問題を兼価で解決できる機能を備えた最も初期のコンピュータの 1 つでした。

天然痘の根絶

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1978

1978年2月—VMS v1.0 出荷
VMS バージョン 1.0 (v1.0) が、VAX 11/780 システムの製品バージョンとして発売されました。 VMS と VAX のエンジニアリングは同時に進められていたため、ハードウェアとソフトウェアを完全に統合できました。 全体的な開発目標は、プログラムと情報を共有できるようにシステム間の互換性を実現することでした。 VMS v1.0 は、FORTRAN IV、DECnet、64 メガバイトのメモリ制限、イベントドリブン方式の優先順位スケジューラ、プロセススワップ、プロセスの削除/作成/制御、I/O 後処理、AST 配信などの機能を備えていました。

最初の電子掲示板がシカゴで作成される

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1979

マーガレット・サッチャー氏が英国首相に選ばれる

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1980

1980年4月—VMS v2.0 リリース
新しい VMS バージョン 2.0 (v2.0) ソフトウェアの骨格は、6 つの新しい製品で構成されていました。すなわち、 COBOL、BASIC、Multikey ISAM、 Integrated DECnet、DATATRIEVE v2、FMS (Forms Management System) です。 この製品スイートは VMS ユーザー向けの機能を拡張し、1 システム上に提供された言語の数は業界最多でした。 このリリースは 1,400 サイトで使用され、3,000 以上のライセンスが販売されました。

1980年10月—VAX 11/750 発表
VAX 11/780 の後継機は、業界初の LSI(大規模集積回路)32 ビットミニコンピュータとなった VAX 11/750 でした。 1 チップに約 400 の標準的なロジック関数が組み込まれました。 コードネーム「Comet」と名付けられた VAX 11/750 は、VAX 11/780 のより安価な代替機となりました。

ロナルド・レーガン氏が米国大統領に選ばれる

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1981

1981年10月—VAX 情報アーキテクチャー誕生
VAX 情報アーキテクチャーは、必要に応じて機能を追加できる統合ソフトウェア製品スイートで構成されていました。 このモジュール型のアーキテクチャーにより VAX の性能とパワーが拡大し、VMS ユーザーはデータ処理をより簡単かつ効率的に分散できるようになりました。

スペースシャトル初飛行

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1982

1982年4月—VMS v3.0 搭載の VAX 11/730 出荷
発表時点で、VAX 11/730 は最もコンパクトで最も経済的な VAX ファミリのメンバーでした。 高さ 10.5 インチのラックマウント型の筐体内の 3 つの回路基板上にプロセッサーを搭載した VAX 11/730 は、高さ 42 インチのシングルキャビネットに納まる、初の完全な 8 ユーザーの DECnet VAX/VMS システムでした。 コードネーム「Nebula」と名付けられ、冷戦中には東欧諸国でクローンが製造されたと伝えられています。 VMS バージョン 3.0 (v3.0) は 3 つの新しいプロセッサーをサポートし、10,000 以上のライセンスが販売されました。

同コンピュータが雑誌『TIME』の「Machine of the Year」に選ばれる

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1983

1983年5月—VAXcluster システム発表
VAXcluster 技術は、VAX プロセッサー同士を疎結合することで複数の VAX コンピュータを 1 つのシステムとして稼動させることを可能にしました。 この構成により、VAX は大容量の高可用性アプリケーション、特に電子資金取引のサポートが可能になりました。 集中型のシステムとしても分散型のシステムとしても利用可能な VAXcluster システムは、わずかな費用でほとんどのメインフレームよりも優れた性能を発揮しました。.

ARPANET が TCP/IP を採用し、インターネットが形成される

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1984

1984年4月—VAX 11/785 発表
VAX 11/785(コードネーム「Superstar」)は、発表時点での VAX ファミリの中で最もパワフルなコンピュータとなりました。 キャッシュメモリの高速化(CPU サイクル時間 133 ナノ秒)により VAX 11/780 システムの設計が強化されました。 サイクル時間の上昇により、CPU 演算速度は 50 % 向上しました。その結果スループットが向上し、応答時間も高速化し、対応可能なユーザー数も増加しました。

1984年4月—Rdb システム発表
2 つの新しいリレーショナルデータベース管理製品である VAX Rdb/VMS と VAX Rdb/ELN が、VAX I から VAX 11/785 までの全 VAX システムファミリ向けに共通のアーキテクチャーで実装されました。

1984年6月—ULTRIX-32 発表
ULTRIX-32 は、VAX システム向けに設計された、初のネイティブ UNIX® オペレーティングシステムです。 ULTRIX-32 は、カリフォルニア大学バークレイ校が開発した UNIX ディストリビューションである 4.2BSD から派生しており、対話型のタイムシェアリングオペレーティングシステムです。4.2BSD のすべての機能と、ソースなしで調整可能なカーネル、サービサビリティの強化が組み合わされ、詳細なドキュメントが提供されていました。

1984年9月—VMS v4.0 出荷
VMS バージョン 4.0 (v4.0) は、VAXcluster 環境のほか、新しい VAX 8600 プロセッサー、MicroVAX I および II コンピュータ、VAXstation I および II ワークステーションをサポートしていました。 新しい管理ツール、分散ファイルシステム(F11BXQP)、セキュリティ拡張機能、コマンド編集、アクセス制御の実装、可変プロンプト文字列などの機能を備えていました。

1984年10月—VAX 8600 発表
VAX 8600 システムは、業界標準である VAX 11/780 コンピュータの 4.2 倍のパフォーマンスを発揮する一方、I/O 容量は増え、VAX ファミリ内のサブシステムレベルの互換性を維持していました。 コードネーム「Venus」と名付けられたこのシステムは、初期のシステムの技術を洗練させた多数の新しいコンセプトを特徴としており、初期のモデルと互換性のある VMS ソフトウェアも多数同梱されていました。 高速の ECL (エミッタ結合論理) 技術を実装した最初の VAX であり、マクロパイプライン処理も初めて組み込まれました。

1984年10月—初の 32 ビットワークステーション
VAXstation I (コードネーム「Seahorse」) は、MicroVAX コンピュータをベースとする、過渡期の新しいテクニカルワークステーションファミリの第 1 号でした。 ワークステーションは、エンジニアやアニメーターなどのプロフェッショナルユーザー向けのパワフルなシングルユーザーコンピュータシステムであり、パッケージ化されて販売されました。

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1985

1985年5月—MicroVAX チップ発表
MicroVAX チップは Digital 初の 32 ビットマイクロプロセッサーでした。 社内で開発された半導体技術を利用して生産されました。 この革命的な「チップオン VAX」は、32 ビットプロセッサーの中でも、業界をリードする高度な機能を備えていました。 MicroVAX チップにより Digital は、1984 年の半導体保護法のもとで新しい半導体チップを登録した初めての企業でした。

1985年1月—VAX ACMS 発表
VAX ACMS (Application Control and Management System) は、Digital 初のトランザクション処理製品です。 ACMS により、リアルタイムでの株取引などの業務向けに、OLTP (オンライントランザクション処理) アプリケーションの作成と制御が可能になりました。

1985年5月—MicroVAX II 発表
MicroVAX プロジェクトは、1982 年 7 月に立ち上げられ、最初のシステムは 1985 年 5 月に出荷されました。 非常に成功した VAX システムはその時点までに、その生涯で 2,000 ユニットの販売が見込まれていました。 MicroVAX はその最初の年に 20,000 ユニット販売されました。 MicroVAX の前例のない低価格 (20,000 ドル以下) と大きさを評して、Digital の社長兼 CEO である Ken Olsen はこれを、「盗難の恐れのある最初の VAX」と呼びました。

1985年5月—PRISM プロジェクト
Digital は、VAX の CISC (複合命令セットコンピュータ) の後継技術として次世代の RISC (縮小命令セットコンピュータ) 技術を検討していました。 これは「PRISM」として知られ、高速かつ合理化されたアーキテクチャーの研究と、Richard Witek や Dave Cutler などが率いたいわゆる Hudson RISC 32 ビットプロジェクトを組み合わせたものでした。 プロトタイプは 1985 年 8 月にリリースされました。 PRISM の Epicode は、後に Alpha アーキテクチャにおいて、PAL (Programmed Array Logic) コードとして再現されることになります。

1985年12月—VAXstation II/GPX 発表
VAXstation II/GPX (コードネーム「Caylith」) は、ハードウェアを強化した高性能カラーグラフィックスを備えた MicroVAX II ベースのワークステーションでした。 グラフィックスコプロセッサーを組み込むことで、MicroVAX II のコストパフォーマンスの利点をカラーグラフィックスにまで広げました。

タイタニック号発見される

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1986

1986年1月—VAX 8000 シリーズ発表
VAX 8200、8300、および 8800 コンピュータは、デュアルプロセッサーをサポートする最初の VAX システムでした。 各マシンには、新規の高性能 I/O バス、VAXBI も搭載していました。 VAX 8800 コンピュータ (コードネーム「Nautilus」) は、そのわずか 2 年前に発表された VAX 8600 システムの 2 〜 3 倍速いアプリケーションスループットを達成しました。

1986年1月—VMS v4.4 出荷
VMS バージョン 4.4 (v4.4) は 8 つの新しい VAX プロセッサーをサポートしていました。 VAX 8300 および VAX 8800 システム向けの非対称型マルチプロセッシング(ASMP)サポート、VAX 8974 および 8978 システム向けのクラスターパッケージ、ディスクボリュームシャドウイング、大容量ストレージ制御プロトコルなどの機能を備えていました。

1986年9月—VAXmate 発表
VAXmate は Digital の第 2 世代パーソナルコンピュータで、 ディスクレスなネットワーク接続型の PC (パーソナルコンピュータ) のコンセプトの先駆けとなりました。 このマシンは、Digital の VMS と Microsoft の DOS オペレーティングシステムのリソースを組み合わせていました。

1986年11月—Local Area VAXcluster システム発表
Local Area VAXcluster システムは、VAXcluster 技術をイーサネットにまで拡大し、VAXcluster 環境のソフトウェアの優位性を MicroVAX II および VAXstation II システムにもたらしました。 クラスターメンバーが直接接続することなく階層的なストレージにアクセスできるソフトウェアが導入されました。

ハレー彗星回帰

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1987

1987年1月—VAX 8974 および 8978 発表
VAX 8974 および VAX 8978 システムは、業界標準の VAX 11/780 の最高 50 倍のパワーを発揮し、Digital の新しい 2.5 ギガバイトの SA482 ストレージアレイを搭載していました。 HSC70 I/O プロセッサー、VAXBI バス、SA482 ストレージアレイの組み合わせにより、VAX 8900 シリーズはメインフレーム並みの I/O サブシステム性能と大容量ストレージを提供しました。

1987年2月—VAXstation 2000 発表
VAXstation 2000 システムは、MicroVAX チップセットをベースとする低価格 (5,000 ドル以下) のワークステーションとして設計されました。 VAX アーキテクチャーは、VAX8978 の 520 万ドルに対し、VAXstation 2000 を 4,600 ドルで提供することにより、1000 対 1 の価格範囲で提供するという VAX の当初の目標を VAXstation 2000 で達成しました。 顧客から「スティック上の 1 MIPS」というニックネームを付けられた VAXstation 2000 は、1 年目に 6 万システム販売され、業界最大規模の出荷数と評価されました。

1987年9月—MicroVAX 3500 および 3600 発表
コードネーム「Mayfair II」と名付けられた MicroVAX 3500 および MicroVAX 3600 システムは、MicroVAX ファミリのハイエンド機として発表されました。 この新しいマシンは、32 メガバイトの ECC (エラー訂正コード) によるメインメモリ (MicroVAX II の 2 倍) と、Digital が初めて内部製造した CMOS マイクロプロセッサーである CVAX の演算速度の向上により、性能は MicroVAX II システムの 3 倍以上になりました。.

世界の人口:50 億人

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1988

1988年4月—VAX 6000 発表
VAX 6000 システムでは、「プラグアンドプレイ」のコンセプトが採用されました。 プロセッサーの速度が上がるたびに、顧客は古いプロセッサーを取り外して新しいプロセッサーを取り付けることで、投資を保護しながらパワーを高められるようになりました。 最初の 6 週間の生産で、500 ユニットが出荷されました。 その後、年間 6,000 ユニットのペースに増え、その勢いは何年も衰えることなく続きました。 VAX 6000 システムは 3 つの主要な技術で構築されました。すなわち、CVAX (CMOS VLSI VAX プロセッサー)、SMP (対称型マルチプロセッシング) 環境、および VAXBI I/O インターコネクトです。

1988年3月—MIPS との提携
Digital はそのフォーカスを PRISM プロジェクトの Hudson RISC 技術ではなく、スタンフォード大学をルーツとし、1984 年に設立された MIPS Computer Systems という会社が開発したRISC テクノロジに移行しました。

1988年4月—VMS v5.0 リリース
Digital は、VAX 6200 システムに合わせて、VMS バージョン 5.0 (v5.0) をリリースしました。 VMS v5.0 は、高度な並列処理機能を提供し、複数のプロセッサーをより効果的に使用する、対称型マルチプロセッシングをサポートしていました。 このバージョンでは、システム管理機能と国際化された端末ディスプレイも拡張されています。

初の大西洋横断ファイバケーブルが完成

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1989

1989年春—EPIC の研究開始
RISC ベースのアーキテクチャーはいずれはその限界に達するだろうとの認識から、HP は、汎用ワークロードに VLIW (very long instruction word) スタイルのアーキテクチャーを採用するために、ILP (命令レベルの並行性) に関する研究計画を開始しました。 この研究プログラムの結果、EPIC (explicitly parallel instruction computing) スタイルのアーキテクチャーとそのコンパイラ技術がもたらされました。 EPIC アーキテクチャーは、Intel® Itanium® プロセッサーの仕様の基礎を形成するものとなりました。

1989年1月—VAX 6300 発表
VAX 6300 シリーズは CVAX+ チップをベースとしていました。 このチップは CVAX チップの拡張版であり、1.5 マイクロメータの CMOS 技術によって製造されました。 このマシンは Digital の最もパワフルで拡張可能なシングルキャビネット型 VAX システムでした。

1989年7月—Rigel チップ開発
Digital の 3 番目の 32 ビットマイクロプロセッサーである Rigel は、VAX 8800 の CPU ボードの回路設計を単一チップ上で複製したもので、1.5 ミクロンの CMOS 技術によって製造されました。 Rigel は VAX 6400 とそれ以降のシステムで出荷され、VAX アーキテクチャーのベクタ拡張機能の最初の実装が含まれていました。

1989年夏—Alpha プロジェクト開始
1 つの開発グループが社内に立ち上げられ、第 2 世代 RISC 技術に匹敵する 64 ビットアーキテクチャーを開発するという任務が課せられました。 既存の VAX システムとの非互換性を最小限に抑えることで、新しいプラットフォームへの既存のアプリケーションの移植を容易にし、VAX ユーザーのサポートに対する Digital の継続的コミットメントを示しました。 Richard Witek と Richard Sites が Alpha のチーフアーキテクトを務めました。

1989年10月—VAX 9000 メインフレーム発表
VAX 9000 メインフレームには、高密度な ECL (エミッタ結合論理) マクロセル、マルチチップモジュールパッケージング、強力なマクロパインプラインアーキテクチャーなど、多数の先進技術が取り入れられています。 これはマイクロプロセッサー技術を基本としない、最後のシステムとなりました。 VAX 9000 は元々は水冷式として設計されましたが、空冷式への設計変更が求められたことから、コードネームが「Aquarius」から「Aridus」に変更されました。

ベルリンの壁崩壊、東西ドイツ統一

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1990

1990年2月—VAX にフォールトトレラント技術が加わる
VAXft 3000 (コードネーム「Cirrus」) は、主流のオペレーティングシステムで動作し、バックプレーンも含めてすべてのコンポーネントがミラー化された、業界初のフォールトトレラントシステムの 1 つでした。 停電時には、VAXft 3000 のキャビネット型 UPS (無停電電源装置) がシステムの運用を最大 15 分持続できました。

1990年10月—Mariah チップセット搭載の VAX 6500 出荷
VAX 6500 プロセッサーの特徴は Mariah チップセットであり、VAX 11/780 システムの約 13 倍のパワーを発揮しました。 Mariah チップセットは、1.5 ミクロンの Rigel 技術をさらに改良した、1.0 マイクロメーターの CMOS 技術によって製造されました。 VAX 6500 システム (コードネーム「Calypso」) は、ライトバックキャッシュという新しいキャッシュ方式を実装しており、これによりシステムバス上の CPU からメモリへのトラフィックが減り、マルチプロセッサー動作の効率が向上しました。

1990年10月—"Open" VMS 発表
VMS は オープンな業界規格のサポートと、次世代 Alpha RISC プロセッサーとの互換性を強調して、「OpenVMS」に名称変更されました。 OpenVMS では、Digital は広く受け入れられている IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineers) と X/Open、すなわち世界を代表する多数の大手情報システムサプライヤからなる非営利のコンソーシアムの規格を組み込みました。 OpenVMS という名前は、VMS バージョン 5.4-2 のリリース直後に初めて登場しました。

初の Web ページが作成される

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1991

1991年11月—VAX 6600 発表
VAX 6600 システム (コードネーム「Neptune」) は、0.75 マイクロメーターの CMOS 技術で実装された Digital の 4 番目の VAX マイクロプロセッサーである NVAX チップを搭載していました。 発表の時点で、NVAX はその時代で最も高速の CISC チップの 1 つでした。 VAX 6600 システムは、1 秒当たり 83 トランザクションを達成し、VAX 11/780 システムと比べ 30 倍高速で実行しました。

1991年11月—OpenVMS v5.5 リリース
OpenVMS バージョン 5.5 (v5.5) は、MicroVAX 3100、VAXserver 6000 シリーズ、および VAXstation 4000 システムをサポートしていました。 新しいキューマネージャー、新しいライセンス機能、ローカルエリアトランスポート (LAT、Ethernet プリカーソル) の拡張、ホストベースのシャドーイング、クラスター規模テープサービス (TMSCP)、新しい DECthreads および BLAS 高速ベクタランタイムライブラリなどの機能を備えていました。

ライナス・トーバルズ氏が Linux を開発

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1992

1992年2月—Alpha チップ発表
21 世紀のコンピューティング環境に向けて計画された Digital の Alpha プログラムが、1992 年 2 月 25 日、東京のカンファレンスで初めて発表されました。 その設計はオープンな 64 ビット RISC アーキテクチャーであり、1985 年の PRISM プロジェクトの多くのコンセプトが採用されました。 幅広いユーザー層のニーズに対応し、複数のオペレーティングシステムをサポートするように設計されました。 最初の Alpha チップである 21064 は記録的なパフォーマンスを発揮し、高性能 ECL ミニコンピューターやメインフレームに匹敵する初の CMOS マイクロプロセッサーの 1 つに数えられました。

1992年7月—VAX 7000 発表
VAX 7000 モデル 600 は VAX 6000 システムのハイエンドの後継システムとなりました。 コードネーム「Laser/Krypton」と名付けられた VAX 7000 は、データセンターの拡張性を目的として設計され、現場で Alpha 64 ビットプロセッサーにアップグレードできる機能を備えていました。

1992年11月—Alpha システム発表
第 1 世代 Alpha ベースシステムが、5 つの新しいワークステーションおよびサーバー、OpenVMS オペレーティングシステム、複数のコンパイラとネットワーク、新しいオープンビジネスプラクティスと共に発表されました。 Digital は VAX プログラムのバイナリを Alpha プログラムのバイナリに変換するトランスレーターを顧客に提供し、新しい Alpha プラットフォームへの移行を奨励しました。 顧客からは大幅なパフォーマンス向上が報告されました。

1992年11月—OpenVMS AXP v1.0 リリース
OpenVMS AXP バージョン 1.0 (v1.0) は、DEC 3000、DEC 4000、DEC 7000 など、第 1 世代の Alpha ベースシステムをサポートしました。 (AXP は「almost exactly PRISM」を表すという人もいました)。 新しいオペレーティングシステムは VMS v5.4 をベースにしており VAX イメージを変換するための DECmigrate と Macro-32 コンパイラを備えていました。

初の Web ブラウザが発表される

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1993

1993年9月—Alpha で Windows NT が稼動
Digital は、Microsoft が Windows NT オペレーティングシステムをリリースしたわずか 5 週間後、DECpc AXP 150 パーソナルコンピュータ上にプリロードされた Windows NT の出荷を開始しました。 コードネーム「Jensen」と名付けられたこのリリースは、オープンなクライアント/サーバーコンピューティングに向けた Digital の構想と、150 以上の製品とサービスを供給するという声明に沿ったものでした。 1993 年末までに、Digital とそのソフトウェアパートナーの 500 以上のアプリケーションが AXP 150 の Windows NT の下で稼動しました。

1993年3月—OSF/1 UNIX for Alpha 出荷
Digital の Alpha システム用のネイティブな 64 ビット UNIX® オペレーティングシステムである DEC OSF/1 は、大規模なアドレス空間と超高速の RISC 処理を提供しました。 マルチメディア、リアルタイムの製造資源計画 (MRP)、エンジニアリングシミュレーションなど、新しい応用分野向けに設計されています。

1993年6月—OpenVMS v6.0 出荷
OpenVMS VAX バージョン 6.0 (v6.0) は、VAX 7000 および VAX 10000 システムをサポートしていました。 Rationalized および Enhanced セキュリティ (C2 準拠)、クラスタ全体のマルチキューマネージャー、HELP/MESSAGE ユーティティ、ISO 9660 CD-ROM フォーマットのサポート、Adaptive Pool Management、SYSMAN によるクラスタ規模のシャットダウンと起動時のログ、クラスタ規模の I/O キャッシュ、拡張物理および仮想アドレス指定などの機能を備えています。

「スパミング」という造語が生まれる

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1994

1994年4月—2100 Alpha AXP サーバー発売
2100 Alpha AXP サーバー (コードネーム「Sable」) は、最大 4 基のプロセッサーと 3 つのオペレーティングシステム (OpenVMS、OSF/1、Windows NT Advanced Server) をサポートする、1 台のペデスタル型で大容量のセキュアなコンピュータシステムでした。 このシステムは、AlphaServer ブランドが正式に発表される前に、短期間だけ DEC 2100 として販売されました。 関係者らによると、予期せぬ商標上の問題を避けるために、AXP が名前に追加されたということです。

1994年春—OpenVMS v6.1 出荷
OpenVMS バージョン 6.1 (v6.1) は AlphaServer 2100、VAX 7000、DEC 3000、DEC 7000 システムをサポートしていました。 このリリースでは、VAX と Alpha のバリエーションの間で機能の同等性を表すために、機能とバージョン番号の一致がなされていました。 以降、OpenVMS バージョン 7.3 まで、VAX と Alpha の両システムに対して同等の機能が提供されました。

1994年6月—HP と Intel が提携
HP は Intel と共に、EPIC (Explicitly Parallel Instruction Computing) アーキテクチャーを構築する計画を開始しました。 これが、正式には IA-64 として知られ、現在は Intel® Itanium® アーキテクチャーのブランドの付いたプロセッサー仕様となりました。 10 年後、これは OpenVMS オペレーティングシステムのプラットフォームとなりました。

1994年8月—Alpha 21164 チップが発表される
最新の Alpha マイクロプロセッサー、21164 は、ピーク時の処理能力で 1 秒間に 10 億以上の命令を実行できました。 この次世代 Alpha チップは業界で初めて 300 MHz で動作し、チップ上に大容量二次キャッシュを配置した初のマイクロプロセッサーでした。 パフォーマンスは推定で、500 SPECint92 のベンチマーク、および 1 秒当たり 600 トランザクションでした。

英仏海峡トンネル(別名「チャネルトンネル」)が初の乗客を受け入れる

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1995

1995年5月—OpenVMS Web サイト
米国東部標準時 1995 年 5 月 8 日午前 11 時、OpenVMS Web サイトが開始しました。 URL の http://www.openvms.digital.com は現在もまだ有効ですが、HP.com の Web サイトにリダイレクトされるようになっています。

1995年4月—AlphaServer 8400 発表
AlphaServer 8400 システムは、最大 12 基までの Alpha 21164 マイクロプロセッサーをサポートし、14 ギガバイトのメモリを搭載していました。 このシステムは、6.6 ギガフロップのピーク時スループットにより、大容量データベースの処理能力にブレークスルーをもたらし、顧客にとってはスーパーコンピュータやメインフレームに代わる選択肢となりました。

1995年5月—OpenVMS アフィニティプログラム
アフィニティプログラムは、顧客が OpenVMS と Windows NT の相互に補完的な強みをインプリメントするための支援を行うことを目的としていました。 このプログラムは統合システム環境であり、2 つのオペレーティングシステムの本質的な親和性を基に構築された新しいソフトウェア、ツール、ミドルウェア、サービスが含まれていました。

1995年春—OpenVMS v6.2 リリース
VAX および AlphServer システム用の OpenVMS バージョン 6.2 (v6.2) は、新しい AlphaServer 2100、8200、8400 システムをサポートしていました。 自動外部コマンド (UNIX® PATH メカニズムと同様)、RAID サブシステムサポート、新しい TCP/IP 関数、OpenVMS 管理ステーション、SCSI クラスターおよびタグ付きコマンドキューイング、バックアップマネージャなどの機能を備えていました。

1995年11月—エミュレーター発表
TFX!32 は、AlphaServer システムユーザーによる 32 ビット Windows アプリケーションへの透過的なアクセスを可能にする、高度なソフトウェア変換およびエミュレーション技術です。 この新しいソフトウェアは、Fall COMDEX '95 で雑誌『BYTE』の栄えある Best Technology 賞を受賞しました。

1995年12月—OpenVMS v7.0 リリース
VAX および AlphaServer システム用の OpenVMS バージョン 7.0 (v7.0) は、64 ビットの仮想アドレス指定をサポートしており、これにより処理できるデータベースの規模、同期ユーザー数、スレッド数を増やすことが可能になりました。 DCL (Digital Command Language) のプロセス親和性および機能、Hypersort 高性能ソートユーティリティ、統合ネットワーク、インターネットサポート、新しいメールユーティリティ、タイムゾーンおよび UTC (Coordinated Universal Time) サポート、カーネルスレッド、Spiralog 高性能ファイルシステム、ダンプファイル圧縮、Wind/U、Fast Path 高度最適化 I/O などの機能を備えていました。

Web サイトの数:18,000

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1996

1996年7月—500 MHz Alpha 21164 発表
500 MHz と 433 MHz のクロック周波数でそれぞれ動作する次世代 Alpha 21164 チップにより、Digital は、世界最速、かつ最高性能のマイクロプロセッサーであるという自らの主張を 4 年連続で維持しました。 最高 2BIPS のピーク実行速度をもつこれらのチップが、テレビ会議、三次元モデリング、映像編集、マルチメディアオーサリング、イメージレンダリング、アニメーションなどのビジュアルコンピューティングアプリケーションの限界を広げました。

1996年12月—OpenVMS v7.1 リリース
VAX および AlphaServer システム用の OpenVMS バージョン 7.1 (v7.1) は、AlphaServer 800 モデル 5/333 および 5/400 をサポートしていました。 パイプ、Windows NT アフィニティ、PPP (ポイントツーポイントプロトコル)、インターネット製品群、外部認証、100 BaseT 高速イーサネットサポート、メモリチャネルの高性能クラスターインターコネクト、VLM (大容量メモリ) サポート、BACKUP API、DECwindows のための CDE (共通デスクトップ環境) インタフェース、64 ビットシステムサービス、スケジューリングシステムサービスなどの機能を備えています。

クローン羊のドリー誕生

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1997

1997年10月—OpenVMS 20 周年記念!
1997 年 10 月、OpenVMS は 20 周年を迎えました。 世界各地のイベント、活動、プロモーションにおいて、1998 年までこの重要な節目が祝われました。

ダンシングベイビーなど、最初のインターネットブーム、1998 年にはハンプスターダンスが続く

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1998

1998年6月—Digital が Compaq になる
Compaq Computer Corporation は、96 億ドルで Digital Equipment Corporation を買収することを発表しました。 この合併により、収益が 370 億ドルを越える世界第 2 位の巨大コンピュータ企業が生まれました。

Google 社創業

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1999

1999年10月—次世代技術の到来
1999 年 10 月 4 日、EPIC 技術に基づく Intel® Itanium® プロセッサーが発表されました。 同時に、スーパースカラ設計の RISC と CISC により、1 クロックあたり 1 命令の壁が破られました。

世界の人口:60 億人

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2000

2000年8月—VAX の販売終了が発表される
Compaq は、2000 年以降の VAX シリーズの販売打ち切りを発表しました。 これは 1 つの時代の終わりに区切りを付けることとなりましたが、VAX の終わりを意味するものではありませんでした。 何千もの VAX システムが現在もなお使用されており、2007 年 1 月現在で、100 万人以上の愛好家が存在します。 さらに、VAX 11 (モデルの詳細は不明) が、冷戦時代の信号処理に使われていた RISSMAN によるカスタム設計のハードウェアの一部として、National Security Administration Museum に置かれています。

初のヒトゲノム地図が完成

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2001

2001年5月—Intel Itanium アーキテクチャーへの OpenVMS の移植
2001 年、Hewlett-Packard による買収に先立ち、Compaq は Intel® Itanium® 64 ビット EPIC アーキテクチャーへの OpenVMS の移植を発表しました。 Itanium への移植には、すでに 64 ビットアーキテクチャー用に書かれていた OpenVMS Alpha のソースコードが選ばれました。

June 2001年6月—最初の Intel Itanium プロセッサーがリリースされる
最初の Intel® Itanium® プロセッサーがリリースされ、やがてハイエンドサーバー市場で主力製品となる Intel Itanium 2 プロセッサーへの道が開かれました。

2001年6月—Compaq が Alpha をフェーズアウト
2001 年 6 月 25 日、Compaq は Alpha プロセッサーを 2004 年までにフェーズアウトし、Intel® Itanium® プロセッサーを採用することを発表しました。 Compaq はまた、計画されていた EV8 チップの開発を中止し、Alpha の知的財産をすべて Intel に売却しました。

2001年7月—OpenVMS がハッキング不可能の称号を得る
OpenVMS は DEFCON 9 で「ハッキング不可能 (unhackable)」と宣言されました。これは、この自称「ハッカー」および熱狂者向けのアングライベントで、OpenVMS Web サーバーがセットアップされたのを受けてのことでした。 伝えられるところによると、OpenVMS オペレーティングシステムへのハッキングの試みはあまりにもストレスがたまりすぎるため、OpenVMS オペレータは「DEFCON へは二度と来るなと言われた」とのことです。

ローマ法王が初めて電子メールを送信

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2002

2002年5月—HP と Compaq が合併
2002 年 5 月 3 日、HP は Compaq Computer Corporation との合併を完了し、162 カ国に 10 億以上の顧客基盤を築きました。 HP は、Alpha シリーズプロセッサーの開発を数年間継続することと、EV7z と呼ばれ、Alpha プロセッサーの最終世代となる 1.3 GHz の EV7 のバリエーションをリリースすることを発表しました。 HP は、OpenVMS を稼動する AlphaServer システムの 2007 年 4 月までの販売の継続と、2012 年までのサポートを約束しました。

2002年7月—Intel Itanium 2 プロセッサーがリリースされる
コードネーム「McKinley」と名付けられた 最初の Intel® Itanium® 2 チップは、180 nm プロセスで製造されました。 このチップは、パワフルな EPIC パラレルコンピューティングアーキテクチャーと 64 ビットのアドレスバスおよびデータバスにより、21 世紀のユーザーと幅広いエンタープライズサーバーの要件を満たす理想的なエンジンとなりました。

初のユーロ硬貨が鋳造される

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2003

2003年6月—HP が Integrity サーバーと命名
HP は Intel® Itanium® 2 プロセッサーベースのサーバーを、HP Integrity サーバーファミリと名称変更しました。 Integrity のブランド名が、旧 Tandem Computers (1997 年に Compaq が買収) から HP に引き継がれました。 このサーバーは、HP がカスタム設計した 2 つの密接に関連したチップセットを使用していました。 すなわち、1 〜 4 基のプロセッサーをサポートするサーバー用の zx1 チップセットと、64 基までのプロセッサーをサポートするハイエンドサーバー用の sx1000 チップセットです。

2003年6月、12月—HP Integrity サーバー用 OpenVMS I64 がリリース
2 つの評価版リリースである OpenVMS I64 v8.0 と v8.1 が、2003 年 6 月 30 日と 2003 年 12 月 18 日にそれぞれ公開されました。 この 2 つのリリースにより、HP 社内の各チーム、独立系ソフトウェアベンダ、システムインテグレータ、および HP パートナーは、OpenVMS I64 システムへのソフトウェアのポーティングとサポートの準備を開始することができました。

ソーシャルネットワーキングサイトの MySpace が開設される

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2004

Web サイトの数:5,000 万

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2005

2005年11月—Itanium Solutions Alliance 発足
主要サーバーメーカーと、Intel およびソフトウェアベンダー数社の参加で、Itanium Solutions Alliance が発足しました。 同アライアンスの目的は、Intel® Itanium® アーキテクチャーの利点の普及に努めることと、顧客と開発者による Itanium 技術への移行を支援することでした。

2005年1月—OpenVMS I64 v8.2 リリース
Intel® Itanium® 2 プロセッサーベースの HP Integrity サーバー向けの最初の製品版リリースである OpenVMS I64 バージョン 8.2 (v8.2) が、2005 年 1 月 13 日に出荷されました。 AlphaServer システム向けに、機能的に同等な OpenVMS Alpha バージョン 8.2 もリリースされました。

2005年9月—OpenVMS I64 v8.2-1 リリース
OpenVMS I64 バージョン v8.2-1 (v8.2-1) には、HP Integrity Superdome とその他のセルベースの Integrity システムのサポートが追加されました。 これは、Integrity システム専用のマイナーアップデートリリースでした。.

初の単独無着陸世界一周飛行

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2006

2006年6月—デュアルコア Intel Itanium 2 リリース
Intel がデュアルコア Intel® Itanium® 2 プロセッサーをリリースしました。 コードネーム「Montecito」と名付けられたこのプロセッサーは、シングルソケットで事実上 2 倍の処理能力を達成し、HP Integrity サーバーラインのコストパフォーマンスを新しいレベルに引き上げました。

2006年8月—HP パートナー各社による Integrity での OpenVMS のサポート
HP Integrity サーバーでの OpenVMS は、OpenVMS の ISV (独立系ソフトウェアベンダ) やシステムインテグレーションパートナーたちに新しいチャンスをもたらしました。 これらのサードパーティ各社が、自社のソフトウェア製品のポーティング、新しいプロフェッショナルサービスの開発、HP と Intel が後援する開発者向けワークショップへの参加を行いました。 2006 年 8 月、536 社以上の OpenVMS パートナーと、1,073 のアプリケーションが HP Integrity サーバー上の OpenVMS をサポートする準備が整いました。

2006年8月—OpenVMS v8.3 リリース
HP OpenVMS バージョン 8.3 (v8.3) が、HP Integrity サーバーと AlphaServer システムの最新製品ラインに対応しました。 HP Integrity サーバー向けに、今まで以上に高い柔軟性、投資保護、低い総所有コスト、新たなの仮想化機能を実現しました。

Web サイトの数:1 億

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2007

2007年10月—OpenVMS 30 周年記念!
2007 年 10 月 25 日、OpenVMS が 30 周年を迎えました。

2007年4月—AlphaServer システムの最終販売
HP は 2007 年 4 月 27 日、AlphaServer システムの新規注文の受付を終了しました。アップグレードと追加オプションは 2008 年 4 月まで提供します。 AlphaServer システム向けのサービスは、システムの最終出荷後、最低 5 年間、つまり 2012 年まで保証されます。 2007 年 4 月 23 日発売の 『Computerworld』で、IDC は 150,000 台の Alpha ベースシステムがまだ使われていると推定しています。

2007年5月—OpenVMS のディザスタトレランス性能が証明される
システムのディザスタトレランス性能を証明するために、HP はアーカンソー州カムデンの National Technical Systems が運営するハイテク衝撃センターの協力で、実際の爆発物を使ったガス漏れ事故をシミュレートしました。 結果として生じた爆発により、5 つのオペレーティング環境も含め、完全な HP 製品群で構築されたテスト用データセンターが破壊されました。 複数の OpenVMS データセンタークラスタノードが、データやトランザクションの消失なしで完璧にフェイルオーバーし、14 秒以内にすべての IT サービスが回復しました。

2007年6月—OpenVMS が BladeSystem をサポート
HP は OpenVMS が HP BladeSystem c-Class (BL860c) サーバーをサポートすると発表しました。 これらのサーバーは、将来のインフラストラクチャーの規模拡張に対応するように設計されているため、顧客はコンピュータ資源の購入、管理、使用の方法を改善できます。 HP BladeSystem c-Class サーバーは、顧客がサーバー、ストレージ、ネットワーキング、電源管理を 1 つの統合環境で管理できるようにすることで、柔軟性とスケーラビリティを提供しています。

2007年8月—Integrity サーバー上の OpenVMS 用に 1,469 のアプリケーション
OpenVMS on HP Integrity サーバーは今まで以上に強力です。 OpenVMS のパートナーは引き続き、このパワフルなプラットフォームへのレガシーアプリケーションのポーティングと、新しいアプリケーションの開発を行っています。 2007 年 8 月末の時点で、1,469 以上のソフトウェアアプリケーションとサービスが、OpenVMS on HP Integrity サーバーのサポートをコミットしており、前年から約 37 パーセント増加しています。

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