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Alphaシステム用

シリアルコンソール経由での Red Hat 7.2インストール方法について

14-JUN-02

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 本ページでは、Alphaのシリアルコンソールの利用方法を紹介します。ローカル接続されたキーボードよりも柔軟性の高いシリアルコンソールは、大規模システムや組み込みシステム等で有用となります。
 
 
使用する機材
 AlphaServerもしくは AlphaStation
 RS-232Cケーブル(9pin-クロス、メス-to-メス)
 Red Hat Linux 7.1 for Alpha
 シリアルコンソール用端末…本ページの例では Windows 2000 + Teraterm(等)
 
 
接続方法
 Alphaの COM1とシリアルコンソール用端末の COMポートをケーブリングします。
 
 シリアルコンソール用端末側の通信設定は下記の通りです。
baud rate :9600
data:8bit
parity:none
stop bit:1bit
flow control:none
 
 Alphaの SRMで通信速度と言語環境を設定します。
>>>set com1_baud 9600
>>>set com1_flow none
>>>set com1_modem off
 
>>>set language 50
 
>>>show com1*
>>>show lang*
 
 
インストール方法
 Alphaの CD-ROMドライブに Red Hat Linux 7.2のインストール CDを挿入し、シリアルコンソールから SRMに対して下記のコマンドを発行します(デバイス名等はシステム構成に応じて読み替えてください)。
>>>b dqa0 -fl 1
 
 -fl 1の指定により、Red Hat Linuxのインストーラは全てシリアルコンソールに出力されます。以降、通常の textモードでのインストール作業を行ってください。
 
 
システム起動方法
 コンソールに対し、下記のコマンドを発行してシステムを起動します。
>>>b dka0 -fl 1
 
 コンソールにログインプロンプトが表示されます。通常の使用時と同様にログインし作業を行います。
 
 
起動後の設定方法
 インストール直後特に設定変更を必要とする箇所は ありません。CPU構成が 1CPUか SMPかで /etc/aboot.confの内容が若干異なります。各機種用のサイト内リンクインストールガイドを参考にしてください。
 
 
トラブル発生時のシングルユーザモードでの起動方法
 シングルユーザモード(runlevel 1)でのシステム起動は SRMから下記のコマンドを発行する事で行えます。
SMP構成の場合
>>> b dka0 -fi '1/vmlinuz-2.4.9-32smp' -fl ' root=/dev/sda3 initrd=/initrd-2.4.9-32smp.img single console=ttyS0'
1CPU構成の場合
>>> b dka0 -fi '1/vmlinuz-2.4.9-32' -fl ' root=/dev/sda3 initrd=/initrd-2.4.9-32.img single console=ttyS0'
 
 /etc/aboot.confに、下記を追記する事で上記のコマンドを発行する代わりに 下記の内容を追加する事で -fl 4 または -fl 8としてシングルユーザーモードで起動する事が可能です。
SMP構成の場合
8:1/vmlinuz-2.4.9-32smp root=/dev/sda3 initrd=/initrd-2.4.9-32.img single console=ttyS0
1CPU構成の場合
4:1/vmlinuz-2.4.9-32 root=/dev/sda3 initrd=/initrd-2.4.9-32.img single console=ttyS0
Linux Top>/dev/nullaskattentionHP Top