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どこよりも遅く、限りなく個人的な
LinuxWorld Conference and Expoレポート '07 San Francisco

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 と、云う訳で 8月…… そう、昨年の 8月に San Franciscoで開催された Linux World Conference and Expo/Next Generation Data Center(以降 LWCE)を視察してきましたので、今更ながらですがふんだんな画像をマルチメディア・ハイパーテキストな形式で遅報させて頂きます。
 LWCEに参加する度に毎回レポートを 2, 3ヶ月遅れで本サイトに掲載してきましたが、今回は 11ヶ月遅れ! いくら「どこよりも遅く」と銘打ってはいても流石に遅すぎるので出すのをやめようかと考えましたが、今回参加される方や、LWCEの流れをつかんでおきたいと云う、ごくごく少数の方のためにも恥ずかしながら掲載させて頂きます(昔ほど Linuxビジネスの流れもそれほど早くないですし…

 
 訪れる度に年々廃れて行く様が見え、寂しい哀愁感をムンムン漂わせてきていた LWCEですが大改革が行われ、いい意味で見事に裏切られた気分です。

 
 毎回 LWCEのレポートを書く際には Expo全体のイメージをおぼろげながら掴んで貰える様にテーマを決めています。今回のテーマは………「復活」です。

Expo構成の変化について

 年に 2回、夏の西海岸と春の東海岸で行われていた LWCEですが、とうとう西海岸だけの年 1回となりました。正直なところ東海岸の LWCEは展示も集客も今ひとつで悪いスパイラルに嵌っていたので仕方ないところだと思われます。あと、Linux kernelの機能進化(充分成熟してしまった…)、ビジネス製品のリリースが以前に比べればスローになってきた感じもしますので、年 1回の濃いイベントになるのはウェルカムです。
 
 変わったのは開催回数だけではありません。Next Generation Data Centerとの同時開催となりました。NGDC、つまりデータセンター向け(ラックとか)展示が一緒になりました。昨今、Bladeシステムや 1CPUソケットに CPU coreが複数搭載される等、システムの集積化が進んでおり、必要なコンピューティングパワーに対して以前よりも遥かに設置スペースが小さくて済む様になりました。ただその反面、設置面積あたりの電力消費量と発熱量がとてつもなく大きくなってきています。このためよほど設備に余裕のある最新のデータセンターでもない限り、ラック全てにギッチリと Bladeを設置して HPC(high performance computing)システムをフル稼働させる…なんて事は難しい状況となっています。これを解決するのが Next Generation(次世代)のデータセンターなのです。
 
 一般ユーザやコミュニティとはあまり関係ないかも知れませんが、ビジネス観点からは非常に注目に値するエリアです。Linuxでは以前から Beowulf等、コンピューティングパワーを常にフル稼動させるソリューション領域で多く使われてきており、消費量、発熱量の低減が叫ばれていました。しかし、Linuxでは PowerNow!等の消費電力低減機能が timer関連の問題等と複雑に絡み合い、期待されている程には有効活用されていないのが現状です。また、Xen等でコンソリデーション時代を迎える Linuxを考えれば、この LWCEと NGDCの複合展示は非常に有効かと思われます。
 
 ただ、年々弱くなっていく LWCEのコミュニティ色が更に弱まるのではないかと危惧しております…

キーノート

 初日最初のキーノートは Amazonの CTOである Werner Vogels氏で、タイトルは `Virtualizing the Datacenter: The Road to Infinite Capacity`です。  
 
 同社のビジネスはオンラインショップで屈指のサイズを誇り、サービスの停止が許されない。顧客へ新規に提供するサービスのため、サーバの性能向上が求められているとの事。 効率化を図るため、増加し続けるサーバの台数をコンソリ(統合・集中化)して効率化を図っていっている最中である。ただ、その弊害として障害発生時の影響も大きくなる事を懸念しているとの事です。その例として米国の 1つの大規模データセンター施設の稼動が停止した事で、USA Today誌等をはじめとする全米屈指のメジャーな WEBサイトの多くが一斉にサービス停止に追い込まれた事を挙げており、同社がいかにこの様なサービス停止をを回避するかに苦心しているかを語っていました。
 
 Amazon内部で今始まっている潮流をいくつか挙げていたのが興味深かったです。トップダウンはもう古い。事業で必要なコンピュータパワーを予想して設備投資をするのは古く、仮想化を利用してダイナミックに拡張できる様にするべきである。システム開発は集中化ではなくモジュラー化し開発効率をあげるためにも分散化を進めるべきである。人を中心とした組織配置にするべきである。
 
 あと、AWS(Amazon Web Service)の提供について説明をしていました。これを使えば、Amazondaの商品データベースのほぼ全てにアクセスが可能であるとの事です。これを利用する事で、欲しい商品にタグを付与して仲間内等で情報共有を行ったり、特定の語句から適切な商品を WEBページ内に表示させる事ができるとの事です。
 
 あと、米国特有のジョークが頻繁に炸裂(私以外の周りで)し場内の雰囲気はかなりいい感じで一番盛り上がったキーノートではないかと思われます。
 

 
 引き続き行われた次のキーノートは、eBayの Distinguished Research Scientistである Paul Strong氏で、タイトルは `Examples of Next Generation Data Center Technologies`でした。
 
 eBayでは 1秒あたり $1,840相当の取引が行われ、自動車部品なら 1秒毎、自動車自体なら 1分毎、ダイヤモンドは 2分毎に…と、これだけ頻繁に取引が行われているため、サービスの停止は絶対許されないとの事。
 
 サービスの観点だけではなく、今の世の中は全てのシステムが相互接続される時代となり、ビジネスとしての組織としての繋がりに合わせて様々なシステムの接続状況が随時変わっていく。仮想化によってシステムの相互接続が標準化されていくだろう。管理するのはモノ(システム)ではなく、関連性(リレーション)であるとの事。これらを実現するためにも、データセンターは規模・柔軟性・回復力のある次世代(NGDC)に移行するべきであるとの事。NGDCはデータセンターの存在意義自体を変えようとしており、ビジネスに対する影響力も変わるだろうとの話でした。
 
 あと、殆ど英語が聞き取れない私ですが eBayでは年間あたり数千台の HDDの交換をしているとの部分だけはボーッと聞きながらも印象に残りました。
 
 
 
 初日 3番目は Dellの CTOである Kevin Kettler氏で、タイトルは `Linux and Virtualization: On the Road to Ubiquity`でした。
 
 Dellは Amazon, eBayとは違い NGDCについてはタイトルにある通り、殆ど触れませんでした。今まで汎用機等で培われた仮想化が今後のテクノロジーとしてメインになり、管理者はコンピュータリソースを柔軟に配置できる様になる事を訴えていました。
 
 あと、Dell社内ではデスクトップ用途は Windowsがメインではあるがサーバ用途には Linuxが非常によく使われているとの事でした。理由としてはコストをあげていましたが、勿論 Linux自体の信頼性が充分なものになっているからであるとの事。そして社内の基幹システムの大部分も Linux上で稼動しているらしいです(いい話だなぁ〜)。これは 自社 OSを持っていないため社内で利用する OSのしがらみがない事もあるのだと思われます。あと、Conferenceでも Dellはセッションを 1つもっており、そこでは Dellは `Distribution-based Update Methology`として、Yum/Apt/Yastの repository経由でファームウェアやドライバのアップデートを行うオープンなポリシーを持っているとの事です(こちらについては後述します)。
 
 HPのキーノートは 2日目にありました。Executive Vice Presidentである Ann Livermoreで、タイトルは `The Next Generation Data Center and Beyond`でした..... このタイトルを見ても分かる通り、前日のスピーカーとほぼ同じ内容であったと想像するのは難くないと思われます。昨日、さんざん聞かされた内容とバッティングしており、更に昨日 Expo部分で各ベンダーから、より詳しい内容の説明を受けているであろう参加者が多い事を考えると、2日目のスピーカーとなった Ann Livermoreは辛いものがあったと思います。

 そう、結局どのキーノートのスピーカーもコンソリ・仮想化・ータセンターで、流れはこの 3点に絞られるのです。そして、プレゼン内容も具体的な内容に乏しく概念的なものが大半であり、NGDCとは何なのか... と云う、初日でないとキツイものでした。HP社内で、非常に高い位置にいて多忙極めている氏が、今回のプレゼン内容を自分で作成したとも思えないので、このプレゼン資料をお膳立てしたスタッフのミスとしか思えません。おまけに時間も 1時間あったのに 30分で終わってしまい、「え、これからもっと具体的な内容が出てくるんじゃなかったの?」と肩透かしを食らった感じのまま終了しました(凹
 
 他に、私が参加できなかったキーノートとして、Novell(Ron Hovsepian氏), Linux Foundation(Jim Zemlin氏), VMware(Diane Greene氏)からのものもありました。

HP Day

 HPカスタマー向けに専用の部屋が用意されておりました。ここでは、食事をしながら製品説明等のプレゼンを聞くパワーランチ形式の様なものが開かれていました。
 
 この手のプライベートセミナーは、大手のベンダーがあちこちでやっていましたが、自社のものではありますが今回初めて覗く事ができました。内容は新製品の細かな説明や今後の製品ロードマップ等であり、機密めいたものはありませんでしたが、一社の製品の説明をしっかり頭に叩き込んで貰い顧客のロイヤリティ(囲い込み)を向上させる方策なのでしょう。顧客の側からしてみれば、興味ある製品の詳細な説明をゆっくり聞く事が出来、且つ食事も取れるので時間の節約にもなると云うのがあります。
 
 この手のプライベートセミナーが有効であると思われる点として、プレゼンを行う人が製品開発に近いマーケティングのプロがするので、非常にわかりやすいと云うのがあります。新機能の事を全くしらなくても、それがどういうもので、どういう時に有効で、顧客のコスト削減にどれだけの恩恵をもたらすのか等が系統だって説明されます。他社の事情はよく分かりませんが、HPのブースで説明員をしている人と云うのは製品については詳しいエンジニア的な人が多いのですが、マーケティング系の人が少ないのであまり説明が旨くない。下手をすれば話を聞く方の顧客がある程度製品の事前知識が無いと製品のキーとなる部分に系統だって近づく事ができません。
 
 LinuxWorldもそうですが、COMDEX等の汎用的な ITショーが衰退していく中で、プライベートショー・セミナーが活発になるのはこういう背景があるのだと思われます。

HP

 メインエントランスの真正面と云う最高にいい場所です。
 
 ただ、内容は… 毎年毎年の繰り返しですが、たんなる製品の羅列であり、デモ等の作り込みが殆どありません。 見るべき新製品があればいいのですが、それらしきものもなし。自分が HP社員で製品展示を見てもさしたる感銘を受ける事が無いと云う面もあるのかと思いますが、もう少し他社を見習った展示ができないんでしょうかね。
 
 ハードウェアブースはどこもそうですが、Quad-Core製品と仮想化を全面に押し出したものでしたが、それで何をどうするのかとか、どこのセグメンテーションに切り込むとかそういう切り口が欲しいところです。特に後者は VMwareならまだしも、Xenを使うなら、まだ先の話だとは思いますが、何か将来へのアプローチみたいな夢を見させて欲しいです。
 

NGDC

 今回の LinuxWorldと併設されていた NGDC(next generation data center)総合ブースです。グリッドを中心とした展示が行われており、少しだけ下火になった感もあった HPC(high performance computing)に注目が集まってました。
 
 スイッチはまだまだ高価ですが、NIC自体はだいぶ安くなってきた 10Gigabit Ethernetや Quad-Coreシステムを利用したシステムが主流になりつつあります。
 
 `システム`と云うものの定義をサーバ筐体やオプションよりも外、つまりマシンの設置場所迄含めた場合、データセンターと HPCを組み合わせての効率化を叫ぶのは非常にマッチした提案かと思われます。WWWサーバを中心とした Edge系システムとは異なり、HPC系システムは常時システムが高負荷で長時間稼働し続ける性質のものですので、データセンターのクーリングや電力消費の低減にユーザの関心が向かいつつあります。数年前のカリフォルニアでの大停電以来、データセンターの省エネは幾度となく叫ばれてきましたが、CPU周り等の箱物での解決ばかりが目指されてきました。現在では、ビジネスになると踏んだハードウェアベンダーもコンサルを含めたデータセンター設置サービス等も立ち上げ、ようやくそちらに本腰を入れ始めてきた感があります。

Dell

 見直しました(上から目線ですいません)!
 
 `Linux on the Desktop`と題して、Linuxの使い方セミナーをやっていました。昨今忘れ去られたかの様な Windows駆逐作戦。一見地味ですが少しでも裾野を広げてくれるのはもしかすると Dellかも知れません(あくまで個人的感想です)。
 
 サーバ系の展示は、特に…と云う感じで正直見るべきものもありませんでしたので、書け!と云われても書けません…

 
 ただ、ラックのクーリングシステムで面白そうなのを見つけました。ラック上部の大型ファンでファンの向きが前面斜め下に向いていいるのが変わっています。どういう効果があるとか何の説明もありませんでしたが、他社の OEM品らしくよそのブースで説明員がおり聞いたところ、どうも床から冷気を出して冷却するデータセンターの場合に効率がよくなる感じでした。
 

APC

 もっぱら UPSで有名ですが、冷却システムとかにも手を広げてデータセンター設備全般の設備を提供する迄になってきました。

 
 非常に地味ですが、カタログやネットでしか見れないこれらの設備を毎回展示してくれるので APCブースは個人的に非常に重宝します。実際、限られたデータセンター内容積で可能な限りのマシンパワーを提供するのに便利な製品が多くあります。特にラックの電源メンテナンス用バイパスポートや、冷却用ラジエターフィン等の仕組み等々…実物を見ないと今ひとつピンと来ない地味ではありますが重要な製品ばかりです。
 
 APC社こそ、LinuxWorldが NGDCと併催された事による恩恵を一番受けているベンダーではないかと思われます。何故なら Linux関係者ではない、純粋な機器設置業者も今回の LWCE&NGDCには多くの方が足を運んでいるでしょうから。

Oracle

 Red Hat Enterprise Linux(RHEL)をベースにした Oracle Enterpries Linux(OEL)をぶち上げた Oracle社です。この OEL発表は、昨今の Linux業界で一番大きな話題だと思われます。
 
 Linux業界を盛り上げて Microsoftに対抗するつもりなのか、単に Red Hatをぶっ潰そうとしているのかどちらか分からないとコミュニティで云われておりますが(私が思っておりますが)、やっている事は Asianuxと殆ど同じビジネススキームであり、Asianuxメンバーの一員である Miracle Linux社が Oracleの子会社である事が、戦略状況を複雑にしているのかも知れません(していません)。
 
 戦略はシンプルだと思います。純粋に安くて品質のいい RHEL互換である OELに Oracle社独自のフレーバーを付加していくビジネスだと私は理解しています。 このビジネスの場合、つまり RHEL互換ディストリビューションの宿命として「エラッタが Red Hatより先に出てくる事はありえない!」と云う事に尽きるかと思われます。Oracleが Oracle DBを安定稼働させるために出してくる patchが RHELが最新 kernelから back-portしてくる patchと旨く適合できない複雑な要件が出てきた場合、どのぐらいのレスポンスで対応してくるのかに注目が集まると思います。
 
 数が出る Edge系の場合、ユーザはサポートをあまり期待しない傾向があり、この分野の場合 RHELでも OELでもなくコストが一切掛からない CentOSや Fedoraに走る事も多いと思われます。 そう考えると、RHELと比較して安いと云う事を売りにしても他のディストリビューションとの比較は難しいでしょうから、戦略的には Linux上で Oracle DBを稼働させた場合の one-stopサービスが他社との差別化に繋がるのだと思われます。ただ、それだけでどれぐらいのユーザを引っぱっていけるのか一年後が楽しみです。また、ユーザを引っぱるためには、SI業者を巻き込む必要がありますし、その前にハードウェアベンダーも引き込まなければなりません。これらのエコシステムが旨く廻れば、Oracleの勝利になるのでしょうが、LWCEを見ている限りに於いては(また執筆時点の 2008年 4月時点でも)、ハードウェアベンダーの引き込みに時間が掛かっている感がしないでもないと思えるのは私だけでしょうか?ただ、Oracle社が抱えるサポート要因が Linuxに精通してくれば、Linuxと云う OS部分を含めたシステム全体の構築に Oracleが入り込んでくる事もあるのかも知れません。

Palm

 今回一番のオモシロデバイスです。
 
 Linuxベースの大型 PDAでノートPCライクな使い勝手を備えております。キーボードも使いやすくアプリケーションのメニュー体系等も通常使っているPC(ぶっちゃけ Windows)に似ていて一般ユーザにも受けがいいのではないでしょうかね。ただ、実際使ってみて一つだけ大きな違和感を感じたのは、[ESC]キーがありませんでした。何かの操作をキャンセル使用としたとき、例えばメニューのプルダウン等をキャンセルしたい場合でも、[ESC]キーが無いにも関わらず無意識に [1]キーを押して一瞬固まってしまう…と云う事が多々ありました。個人的には、小さくてもいいので [ESC]キーが欲しいところです。これ以外は、スタイリッシュなデザインと大きめのフルキーが使いやすかったです。
 
 ただ、世の中は OLPCの様な小型でチープなフルスペックなノートPCに向かってますので、この大きさの PDAが必要なのか否か?については疑問符がつくかと思われます。特にモバイル利用での PDAの利点である HDDレスによる耐障害性と云う観点では HDDの代わりに可動部分を持たない SSDデバイスが出てきています。ここらを考えると、ここしばらく続いている PDAの劣勢状況を覆すのは至難の業かと思われます。ただ、現時点ではモバイル利用時でのバッテリの持ちと、サスペンドからの即時復帰と云う二点に於いてまだ一日の長があると思われますので、日本語化に期待します。
 
 ブースではソフトウェア開発者向けにツール類を広く展示する等、販売のためのエコシステム構築に力をいれており、真摯な Palm社の姿勢が伝わってきました。

Intel

 Quad-Coreの展示がメインですが、Intelブースだけで見られるものと云うのも特になく、数多の他社ブースにも展示しているので、敢えてここで見る必要もありませんでした。
 
 ただ、`Intel Tech Tour`と広々とした休憩空間を提供してくれており、Conferenceのオアシスとして機能していたと云う印象です。せっかくお金を掛けて出展したので、少しでも製品を理解して貰わねば!!と云う必死感が全くない、余裕すら感じさせるブース構成が印象的でした。

AMD

 OEMサーバの展示がメインでした、以上。
 
 昔、もっとマイナー勢力だった頃には最高にエキサイティングなブースだったんですが、カンファレンス的には平凡… もとい、堅いブースになってしまいました。

Motorola

 MOTODEVと云うサポートコミュニティ(?)をメインに組み込み等の開発者をターゲットにしたブースです。同社は毎年同様の開発者向けをターゲットとしており、手堅いものがあります。これはこれで個人的に好感度、高いです。
 
 組み込み系のブースでは、最新の携帯電話が展示されていましたが、どこも二日目の夕方ともなるとセキュリティケーブルが引きちぎられ、展示スペースが空となっていると云う治安の悪さを露呈していました。

Dice

 おなじみの転職屋さんのブースです。毎年ちょっとおもしろい企画みたいな事をやってますが、今回はギターヒーローが見山しておりました。

Adaptec

 相変わらず closed sourceでドライバを提供されておられます Adaptec社です。何とか GPLへ移行して頂けないものでしょうか… kernel 2.6で、device mapperな現在、これはこれでいいのだろうか!?

Untangle

 ジープみたいなのが鎮座ましましていたブースです。ジュースの無料配布をしていた事もあり、マイナー系ブースでは一番目立っており、集客もなかなかでした。
 
 メールやネットワーク用のアプライアンスソフトウェアベンダーの様で、どうも「SPAMメールを俺たちが退治してやるぜ!」と云うノリと見ました。

Novell

 管理ソフトウェア等も充実している同社ですが、見せ方も旨いです。TFTモニターを水平に置いて、質問者と回答者が旨く対話できる構成でした。

VMware

 え、これだけ!?
 
 ですが、こんな小さなブースでもプレゼンは人だかりでした。

国産ベンダー

Oreilly

Org

まさにその他

Expoではなく Conference部分について

雑感

 今回のレポートは本当に筆(FEP)がどうしても進みませんでした… 理由は、あまり楽しくなかったからです。技術的には Xenとかいろいろありましたけど... この時点では、ビジネスとして取り組んでいるところがあまりなかった事、Xen関連は Novell社の情報ばかりで、それらは事前に入手してしまっていたと云うのがあります。
 
 ほんと、LWCEのビジネス色が多すぎて、お祭り!と云うよりは、ビジネスショーでござい!って感じです(主催者はそのつもりなんでしょうけど)。ビジネスならビジネスでいいですから、ハードウェアベンダーもプライベートショーだけでなく LWCEにも、もう少し力を入れて欲しいところです。
 

May.では、では

 最後までお読みくださいまして誠にありがとうございます(印刷すると 5頁)。是非、HP Linuxサイトに対する感想、ご意見をお寄せ頂ければ幸いです - linux_webmaster_j@hp.com
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