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実験工房: 今、そこにある機器... USB Audio AU-MMSA 2.1

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08-SEP-2017
 サードパーティ製品の動作結果を公開します。この動作結果は、弊社製品のデバイス周り、ディストリビューションのモジュール・ドライバ等の動作検証時に用いた結果をもとにしています。但し、これらの製品が本ページに記載されている方法で動作することを HPは一切保証いたしません
 これらの動作結果報告は、弊社製品のデバイス周り、ディストリビューションのモジュール・ドライバ等の動作検証時に用いた結果をもとにしています。

動作確認したシステム

  • ProLiant DL360p Gen8
     Xeon E5-2650 2.00GHz - 2P/8C/HT
     Memory 32GB
     Red Hat Enterprise Linux 5.7
  • ProLiant DL360 Gen9
     Xeon E5-2603 v3 1.60GHz - 2P/6C/HT無し
     Memory 64GB
     Red Hat Enterprise Linux 7.3

製品について

AU-MMSA 2.1
vendor: Sabrent
product: AU-MMSA 2.1 日本HP外のウェブサイトへ
OS: Linux記載あり(WEB上のみ)
bought: MAR-2017
price: 749円
etc.: USB Type-A

Linuxでの利用について

 本製品は、添付マニュアルでは Linuxへの対応を表明していないが、メーカーサイトでは Linuxへの対応を表明している。No Driver Neededと記載されており、USB audio device class spec. 1.0への対応となる。

 デバイスを装着すると、Red Hat Enterprise Linux 5.7, 7.3共に snd.ko, soundcore.ko, snd_usb_audio.koを中心とした多数の kernelモジュールが自動ロードされる。

 Red Hat Enterprise Linux 5.7では /dev/audioと認識され、7.3では /dev/snd/controlC1等として認識される。ちなみに、後者のデバイス配置は Red Hat Enterprise Linux 6 以降でのものであり #cat t-zone.au > /dev/audioや #dd bs=8k count=5 < /dev/audio > sofmap.au の様な直接的な利用は行えなかった。

 Red Hat Enterprise Linux 5.7では再生方法に関わらず再生音に酷いノイズが載る。例えば、Gnomeを起動し、コントロールパネルのサウンドを開き、Sound Event, Music and Movieの [Test]ボタンを押すとノイズ交じりのテスト音が再生されるが、Audio Conferencingの Sound Captureを一度実行すると前述のテスト音の再生でのノイズが無くなる。デバイスを装着したまま再起動しても再度ノイズが載ってしまう。システムの起動毎にコントロールパネルを開く必要があるのは正直厳しい。#dd bs=8k count=1 < /dev/audio > /dev/null 等と一度録音してみてもノイズは載ったままであった。また、/proc/asound, /sys/class/sound配下に初期化できそうなものも見つからなかったので、 回避するには、起動する毎にコントロールパネルでの Sound Captureの実行が必要となる(#gconfeditor等で自動化できるかは未確認)。ちなみに、#cat t-zone.au > /dev/audioで再生しながら、コントロールパネルで Sound Captureを実行すると、再生音が数秒途切れた後にノイズが消えた状態で再生が続行される。ちなみにこの Sound Caputreを実行しても録音したファイルはどこにも吐き出されないのだが、具体的にどの様な録音テストをしているかは不明である。alsa-utilsをインストールし #aplay t-zone.auでもノイズは載るし、#speaker-testでもノイズは載る。#alsactlで何かできるのか不明。ボリュームで L, Rの音量を別にする事でステレオになっている事は確認できた。

 Red Hat Enterprise Linux 7.3では 5.7の様なノイズは載らない。コントロールパネルの Sound内でステレオ再生される事を確認した。また、#aplay t-zone.auで AUファイルの再生を確認した。

 Red Hat Enterprise Linux 7.3での録音は #arecord -t au sofmap.auで録音したものを再生して確認できたが、Red Hat Enterprise Linux 5.7で は #arecord -t au sofmap.auでも #dd bs=8k count=5 < /dev/audio > sofmap.auでも確認できなかった。

デバイスの認識状況について

= RHEL5.7/DL360p Gen8の場合 =
  usb 2-1.6: new full speed USB device using ehci_hcd and address 4
  usb 2-1.6: configuration #1 chosen from 1 choice
  input: C-Media Electronics Inc. USB Audio Device as /class/input/input5
  input: USB HID v1.00 Device [C-Media Electronics Inc. USB Audio Device] on usb-0000:00:1d.0-1.6
  usbcore: registered new driver snd-usb-audio

= RHEL7.3/DL360 Gen9の場合 =
  usb 4-10: new full-speed USB device number 4 using xhci_hcd
  usb 4-10: New USB device found, idVendor=0d8c, idProduct=0014
  usb 4-10: New USB device strings: Mfr=1, Product=2, SerialNumber=0
  usb 4-10: Product: USB Audio Device
  usb 4-10: Manufacturer: C-Media Electronics Inc.
  input: C-Media Electronics Inc. USB Audio Device as /devices/pci0000:00/0000:00:14.0/usb4/4-10/4-10:1.3/input/input4
  hid-generic 0003:0D8C:0014.0003: input,hidraw2: USB HID v1.00 Device [C-Media Electronics Inc. USB Audio Device] on usb-0000:00:14.0-10/input3
  checking bus 4, device 4: "/sys/devices/pci0000:00/0000:00:14.0/usb4/4-10"
  bus: 4, device: 4 was not an MTP device
  usbcore: registered new interface driver snd-usb-audio

備考

 
  • 製品名は AU-MMSAだが、添付マニュアルにはその旨の記載が存在せず、製品名らしい記述は `USB AUDIO STEREO SOUND ADAPTER`だけである。
  • メーカーサイトでは `USB External Stereo 3D Sound`と記載されており、Featureにも 3Dが記載されているがその説明はない。Holophonicsっぽい立体音響効果を追加するソフトウェアが WEB上で提供されているのかと思ったが、提供されていない事から、単に Windowsの DirectSound機能が利用できると云うだけの話なのかと思われる。
  • bus-poweredであり、実際に問題なく動作したが、ノートPCやデスクトップPCの様なコンシューマ製品とは異なり、データセンターでの利用を想定したサーバ製品は USBバスに対する電力供給はかなり厳しく制限されている事が多いため、USB-DVDや USB-Audioは実際に動かないものが少なくないが、本製品は DL360p Gen8, DL360 Gen9で動作した。但し、これらの機種でも CPU/メモリ/オプションカードの構成状況によっては動作しない可能性があるかもしれない。
  • ヘッドフォンジャックはステレオ対応、マイクロフォンジャックはモノラル対応。
  • 小型なので巷で流行しているラズパイで利用するのに適していると思われる。
  • Amacon.co.jpでの USB Audioで最安、小型、シックなデザインだったので購入した。
  • 本製品は黒色だが、白色の製品も存在している。
  • 昔の Linux非対応なサウンドデバイスはステレオ対応の筈なのにモノラルだったり、L, Rが逆になっているものが見受けられる事があり、後日案件対応で痛い目を見る事もあったが、本機では問題なかった。
  • Red Hat Enterprise Linux 5.7の /proc/asound/cardsの内容からコントローラは C-Media Electronics社製である事が分かる。
  • テストに Red Hat Enterprise Linuxの 5.7と 7.3を選択した理由は、手元の ProLiantで稼動サポートされるディストリの最古と最新だからと云う理由だけである。
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