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Device Mapper Multipath

 DM-Multipathで 2.2TBを超えるパーティションのサイズが正しく認識できないが?
   Device Mapper Multipathを使用し Storageのマルチパス環境を構築する場合、2.2TBを超える LUNのパーティションテーブルが正しく認識できず、kpartx -aコマンドで LUNのパーティションを認識する際、下記のようなエラーが発生し、2.2TBを超えるパーティションサイズを正しく認識できないシステム構成があります。
GPT:Primary header thinks Alt. header is not at the end of the disk.
GPT:Alternate GPT header not at the end of the disk.
GPT: Use GNU Parted to correct GPT errors.

 この問題は、ディストリビューション標準のものと HP提供の Device Mapper Multipathの両方で発生します。発生するディストリビューションは下記になります。
  Red Hat Enterprise Linux 4U8未満
  SUSE Linux Enterprise Server 9
SUSE Linux Enterprise Server 10/SP2未満
19-JAN-2009, revised 05-AUG-2009
 マルチパスデバイスの自動マウントができないが?
   /varが /(root)とは別の partitionの場合、fstabで設定されているマルチパスデバイス (/dev/mapper/mpath0p1等)の boot時の自動マウントが失敗する場合があります。DM-Multipathの設定ファイル (/etc/multipath.conf)にて「bindings_file」パラメータを追加し、DM-Multipathで使用するバインディングファイルを格納するディレクトリを、デフォルトの /var/lib/multipath下から、/etc下などの /(root) partition下のディレクトリに変更することで回避可能です。
 設定手順の詳細は、日本ヒューレット・パッカード外のウェブサイトへRed Hat Knowledgebaseをご覧ください。
17-DEC-2009
 HP DMMPをインストールするとハングするが?
   PSP v8.40及び v8.41で提供されるHP製 cciss driverがロードされている環境で、HP Device Mapper Multipath Enablement Kitをインストールすると、インストール時もしくは reboot時にシステムがハングする場合があります。
 この問題は、RHEL4、RHEL5、SLES10の環境で発生します。HP Device Mapper Multipath Enablement Kitを使用時には、PSP v8.50以降で提供される HP製cciss driverをご使用ください。
 PSP v8.40及び v8.41で提供されるHP製 cciss driverと HP Device Mapper Multipath Enablement Kitが既にインストールされ、システムがハングしてしまう環境では、下記の手順にて修復が可能です。
1) boot時の grubメニューで、PSPインストール前の標準の grubエントリーを選択し boot 注1
2) PSP v8.40及び v8.41でインストールされたHP製 cciss driver rpmを削除
# rm -f /usr/src/HP/driver_backup/lib/modules/`uname -r`/updates/cciss.ko
# rpm -e cpq_cciss
3) PSP v8.50で提供されるHP製 cciss driver rpmをインストール
# rpm -ivh cpq_cciss-XXXX.rpm
4) reboot
注1 RHEL5環境でPSP v8.40及び v8.41インストール時、下記のいずれかのNIC/iSCSI関連 source driver rpmもインストールされている場合、PSPインストール前の標準の initial RAM Diskは、別名でバックアップされています。
hp-nx_nic、hp-qla4xxx、hp-be2iscsi、hp-be2net、hp-tg3、hp-e1000、hp-e1000e、hp-igb、hp-netxtreme2、hp-mlnx
 この場合、標準のgrubエントリーを選択時、initial RAM Diskの名称の指定を下記のように変更してから bootしてください。
< RHEL5.4の場合の変更例 >
initrd /boot/initrd-2.6.18-164.el5.img
    ↓
initrd /boot/initrd-2.6.18-164.el5.img.dup_orig
 [22-JUL-2010] PSP8.50による回避方法に更新しました。
02-JUN-2010, revised 19-OCT-2010
 DM-Multipathで冗長化したデバイスへの kdumpができないが?
   RHEL5の kdump(kexec-tools rpm)では、Device Mapper Multipathで冗長化したSANデバイスへの出力はサポートされていません。

 Device Mapper Multipathの設定ファイル (multipath.conf)にて、kdump出力先のデバイスを blacklist化し、冗長化の非対象とすることで回避可能です。

 RHEL6では、RHEL6.3/ kexec-tools-2.0.0-245以降で、Device Mapper Multipathで冗長化したSANデバイスへの出力がサポートされます。詳細は、日本ヒューレット・パッカード外のウェブサイトへRed Hat Knowledgebaseをご覧ください。
   [13-JUN-2014] RHEL6情報を追記しました。
08-NOV-2010, revised 13-JUN-2014
 RHEL5.6以降、SLES11SP1以降で HP DMMP Enablement Kitが提供されないが?
 RHEL5.6以降、SLES11SP1以降では、HP Device Mapper Multipath Enablement Kitに代わり、ディストリビューション標準の Device Mapper Multipathを使用し、HP製 Storageのマルチパス構成を設定するリファレンスガイドを提供しています。
 詳細はサイト内リンクこちらをご参照ください。
19-APR-2011
 3PAR用の multipath.confの設定はどうすればよいか?
 SPOCKサイトにて提供されている サイト内リンクHP Storage Array用 Native Device Mapper Multipath リファレンスガイドとは別途、サイト外リンク3PARマニュアルサイト[英語]にて提供されている各ディストリビューション用の Implementation Guideにて、3PAR用の multipath.confの設定方法が記載されていますので、そちらをご参照ください。
30-JAN-2012
 RHEL6で multipath.confがないが?
 RHEL6でマルチパス環境を構築する場合、device-mapper-multipath rpmがインストールしても、multipath.confがデフォルトでは用意されません。
 下記コマンドを実行する事で、multipath.confの生成と、デーモン (multipathd)の自動起動の設定が行われます。
#mpathconf --enable
05-SEP-2012
 デバイス名が mpathaではなく mpathbとなるが?
 ProLiant G6世代以降の Smart Arrayと RHEL6の組合せの場合、Smart Array用ドライバが従来の ccissから hpsaに変更され、デバイス名も従来の /dev/cciss/c0d0等から、外部ストレージ等の SCSIデバイス名と同じ /dev/sda等となっています。
 この環境で外部ストレージのマルチパス環境を構築する場合、内蔵 Smart Arrayのデバイスに対し、先に Device Mapper Multipath用のデバイス名 (mpatha等)が割り当てられる為、本来マルチパスを構築したい外部ストレージの Device Mapper Multipath用のデバイス名が以降にずれてしまいます。
 multipath.confに下記のパラメータを追加する事で、複数のパスを持っていないデバイスは Device Mapper Multipathの対象から除外する事ができ、シングルパスである内蔵 Smart Array Diskを Device Mapper Multipathの対象から外す事ができます。
find_multipaths yes

 find_multipathsの設定以前に、既に Device Mapper Multipath 設定が有効で、multipathデバイスが認識されている場合には、find_multipathsの設定に加え、既存のmultipathデバイスのマッピング情報(wwidと割り当てられる multipathデバイス名)が保持されている /etc/multipath下の wwids及び bindingsファイルの編集も行ってください。

 Initial RAM diskに既に Device Mapper Multipath 設定が保存されてる場合には、Initial RAM diskの更新も必要となります。 詳細はサイト内リンクfind_multipathsを設定後に bootしなくなったが?を参照してください。
06-SEP-2012, revised 07-MAY-2013
 デバイス名で /dev/dm-*を使用してよいか?
 /dev/dm-*は kernelで内部的にのみ使用されるデバイス名です。また、LUNやパーティションの認識のタイミング (Linux boot中や reboot 後等)により、デバイス名が変動する為、使用すべきではありません。
 /dev/mapper/mpath* デバイス名を使用してください。
 尚、/dev/dm-*と /dev/mapper/mpath*のデバイス名の関連付けは、dmsetup lsコマンドで表示される マイナー番号にて確認できます。
# dmsetup ls
mpathbp1 (253, 3) ←/dev/dm-3
mpathap1 (253, 2) ←/dev/dm-2
mpathb (253, 1) ←/dev/dm-1
mpatha (253, 0) ←/dev/dm-0
24-OCT-2012
 デバイス名が mpath0から mpathaに変わったが?
 multipath.confにて user_friendly_namesを有効に設定している場合のデフォルトのマルチパスデバイス名は、RHEL6以降及び SLES10SP2以降では、従来の /dev/mapper/mpath0等の整数表示から /dev/mapper/mpatha等のアルファベットでの表示形式に変更となりました。
01-NOV-2012
 パーティションを作成した後、multipathデバイスとして認識しないが?
 fdiskで multipathデバイス上にパーティションを作成時、RHEL5の場合には、mpath0p1等のパーティションがオンラインでは自動認識されませんので、別途、以下の kpartxコマンドの実行が必要となります。
#kpartx -a /dev/mapper/mpathN

 RHEL6の場合には、RHEL6.1以前及びRHEL6.5以降では mpathap1等のパーティションが自動認識できますが、RHEL6.2〜RHEL6.4では自動認識されませんので、別途以下の kpartxコマンドか partprobeコマンドの実行が必要となります。
 RHEL6でデフォルトの、mpatha等のアルファベット表示の multipath デバイスに対し kpartx -aを実行する際、`-p p`オプションを指定し、パーティションの区切り文字として`p`を付与するようにします。`-p p`オプションを指定なしでkpartx -aを実行した際、パーティションの区切り文字として`p`が付与されない mpatha1等のパーティション名として認識され、再起動時に認識される、パーティションの区切り文字として`p`を付与された mpathap1等のパーティション名とのずれが発生します。
#kpartx -a -p p /dev/mapper/mpathX
    or
#partprobe

 尚、上記RHEL5、RHEL6で実行する kpartx及び partprobeコマンドは、パーティション作成後に再起動を行う場合には不要です。
また、partedでパーティションを作成する際には、RHEL5、RHEL6共にパーティションが自動認識されます。multipath デバイス上でのパーティション作成には partedの使用を推奨します。

 [16-JAN-2013] RHEL6.2以降およびpartedの情報を追記改定しました。
 [01-AUG-2014] RHEL6.5以降の情報を追記改定しました。
05-NOV-2012, revised 01-AUG-2014
 find_multipathsを設定後に bootしなくなったが?
 RHEL6で Device Mapper Multipathの設定を行った後に initramfsを更新した環境では、initramfsにも Device Mapper Multipathの設定が保存されていますので、その後再度 /etc/multipath.conf等を編集し Device Mapper Multipathの設定変更を行った際には、整合性を保つために、initramfsも再度更新する必要があります。

 /etc/multipath.confに "find_multipaths yes"の設定を追加し、initramfsを再度更新しなかった場合には、initramfsによる初期 boot段階とその後の bootプロセス間で、認識される root デバイス名に不整合が発生し、正常に bootできない場合があります。
 正常に bootできない場合には、grubメニューで Device Mapper Multipath設定以前の initramfsを指定して bootするか、Rescueモードで bootし、設定を修復してください。

 尚、RHEL6.5以降では、root file systemがマルチパスデバイスの場合、もしくは # dracut --force --add multipath --include /etc/multipath /etc/multpathで強制的に initramfs を更新している場合を除き、当現象は発生しません。詳細はサイト内リンクマルチパス設定変更後に dracutは必要か?を参照してください。

 [17-JUL-2014] RHEL6.5同梱の dracut v004-335.el6以降の情報を追記改定しました。
07-MAY-2013, revised 23-FEB-2015
 追加した LUNのマルチパスデバイス名が mpathaとなるが?
 LUNにマルチパスデバイス名が割り当てられる際、RHEL6.4 以前では、既に使用されている(/etc/multipath/bindingsファイルで登録されている)マルチパスデバイス名の次から順に割り当てられますが、RHEL6.5以降では、既に使用されているマルチパスデバイス名より前に使用可能なデバイス名がある場合、まずそのデバイス名が割り当てられます。
 bindingsファイルで使用しなくなった一部の LUNの登録を削除している場合、例えば mpathaは削除され mpathbのみ登録されている場合に、次に認識された LUNに割り当てられるマルチパスデバイス名は、RHEL6.4 以前では mpathcとなりますが、RHEL6.5以降では mpathaとなります。
10-DEC-2013
 RHEL5で Storage機種用の標準設定が反映されないが?
 RHEL5では、multipath.confの devicesセクションで Storage機種用の設定変更をする場合、変更する特定の設定項目のみを記載して、その他の設定項目は RHEL5で用意されている Storage機種用の標準設定から引き継ぐという事ができません。#multipathd -k”show config” コマンドの結果、もしくは /usr/share/doc/device-mapper-multipath-X.X.X/multipath.conf.defaultsファイルを参照し、multipath.confの devicesセクションで Storage機種用の全設定項目を記載した後、特定の設定項目を変更する必要があります。
 RHEL6の場合は、変更する特定の設定項目のみを記載して、その他の設定項目は RHEL6 で用意されている Storage機種用の標準設定から引き継ぐ事が可能です。
 但し HP Storage用の設定の場合には、SPOCKサイトにて提供されている HP Storage Array用 Native Device Mapper Multipath リファレンスガイドに用意されている HP Storage用設定を使用することが推奨です。
 リファレンスガイドは下記 SPOCKサイトよりダウンロードしてください(初回ユーザ登録必要)。


日本ヒューレット・パッカード外のウェブサイトへSPOCKサイト > 「Application Notes 」 > 「≫Solutions: Linux」
18-JUN-2014, revised 30-AUG-2016
 RHEL7でパーティションデバイス名が変わったが?
 RHEL7では、Device Mapper Multipath用の udev rules(/lib/udev/rules.d/62-multipath.rules )にて、デフォルトのパーティション用マルチパスデバイス名のルールが変更されました。その為、RHEL6の時のデバイス名( mpathap1等)とは異なり、mpatha1等の様に、デバイス名とパーティション番号の間の区切り文字としての`p`が付与されなくなりました。
01-AUG-2014
 DM-Multipathに、マルチパス設定変更後に dracutは必要か?
 RHEL6.5同梱の dracut v004-335.el6以降及び RHEL7では、root file systemがマルチパスデバイスの場合、もしくは # dracut --force --add multipath --include /etc/multipath /etc/multpathで強制的に initramfsにマルチパスの設定を反映させた場合を除き、dracut実行時に initramfsにはマルチパス設定情報は反映されないので、マルチパス設定変更後の dracutは不要です。
 RHEL6.4以前では、root file systemがマルチパスデバイスでない場合にも、dracut実行時に initramfsにはマルチパス設定情報は反映されますので、dracut実行後にマルチパス設定変更した場合、再度 dracutを実行する必要があります。
23-FEB-2015
 rr_min_ioと rr_min_io_rqのどちらを設定するべきか?
 両parameterは、パスグループ内の負荷分散で、次のパスに切り替える前に現在のパスでルーティングする IO要求数を指定します。
 RHEL6.2以降、RHEL7 、SLES11 SP2以降、SLES12、Ubuntu 16.04 LTS以降は、rr_min_ioに代わり rr_min_io_rqで指定する必要があります。
10-AUG-2015
FAQインデックス: ソフトウェア、管理ツール等
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