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用語・略語集…本サイト内でよく利用されるもの

12-JUN-02, revised 23-JUN-16
 本サイト内で利用される用語・略語です。これらは本サイト内だけでなく各種ドライバ等の release notes等でも使われる場合があります。分からない用語があった場合にはこのページを参照してください。

 現時点に於いて古くなったと思われる項目は、灰色で記載しています。


  • 1.1.1.1
     本サイト内では IPアドレスを用いたスクリーンショット内で利用しています。これは IPv4としてはおかしな値ですが、社内の IPアドレスを表示させたくない場合に、スクリーンショット上の文字を隠蔽する際に `1`はコピー&ペースト時に都合がよいため、敢えてこの値を勝手ながらサイト側の都合で利用例に用いています。


  • 2.2TB
     dosラベルがハンドリング可能な容量の限界。これを超える容量は gptラベルでの利用が必要となるが、一般的には gptラベルを付与された LUNを BIOS機で起動させるにはブートローダの対応等が必要となる。


  • 53c8xx系
     ncr53c8xxもしくは sym53c8xxドライバを利用する Symbios/NCR 53c896等の SCSIコントローラ。

  • Accelerator(1)
     SmartArrayでの write cache. 本製品が無い場合には RAIDレベルが 0, 1しか利用できない等の機能制限を受ける。cf. ZMR.


  • Accelerator(2)
     Fusion IOベース等の NANDデバイスストレージ全般の呼称としての Workload Accelerator.


  • ACPI
     advanced configuration and power interface. OS側が管理を主導する形式の電源制御形態。


  • ACU
     array configuration utility. SmartArrayを設定するためのツール。現行製品は SSA.


  • ADG
     advanced data guarding. RAID-6を意味する。


  • agent-less
     iLO4による監視方式の一つで、Linux上でのソフトウェアを一切稼動させる事なく、iLO4単独での監視を行う形態。このため Linuxではなく FreeBSD, OpenBSDでも ProLiantの障害監視が可能となる。監視対象となるデバイスは IMAに比べてやや劣るが、ProLiant Gen9用 SmartBatteryの様に IMAでは監視できない項目も登場している。


  • AHCI
     advanced host controller interface. 利用されるドライバは通常 ahciドライバとなる。RBSUで Legacyモードを指定した IDEエミュレーションを利用している場合には ata_piixドライバが利用され /dev/hdX(昨今は SCSIエミュレーションで /dev/sdX)がデバイスファイルとなる。RBSUで Dynamic SmartArrayモードを選択した場合には、AHCIモードでの RAIDモードとなる。


  • AHS
     active health system. ProLiant Gen8以降で実装されている ProLiantの各種デバイス情報を OSとは関係なしに収集する機能。収集を担当するのは iLO4であり、収集したデータは iLO4の NAND領域に保持される。航空機のブラックボックスに似た機能と云える。


  • aic7xxx系
     aic7xxxもしくは aic7xxx_newドライバ等を利用する Adaptec AIC-7899等の SCSIコントローラ。


  • amd32
     Opteron機に 32bit kernelを導入した場合に利用される kernelで、Red Hat Enterprise Linux 3に存在した。kernelのパッケージ名称は athlon.


  • amd64
     AMD社が 32bitな x86を拡張したアーキテクチャ。広義の意味では 64bit x86対応したディストリビューションを意味する。この場合 Intelの EM64Tを含む事が多い。


  • AMP
     advanced memory protection. メモリのオンラインスペア機能、メモリミラーリング機能を意味する。ProLiant G6以降に装備されている System Insight Displayで確認が可能。一般的な Advanced ECCモードでは利用できないため、このモードでメモリエラーが発生しても System Insight Displayの AMPセクションにある LEDは消灯したままとなる。


  • AMS
     agent-less management service. iLO4による監視方式のひとつで、Linux上で hp-amsを稼動させ、iLO4単独では取得できない OS上の情報を採取している。hp-amsが提供されているディストリビューションでしか利用できない。


  • Anaconda
     Red Hatが Red Hat Linux 6.1から採用しているインストーラ。


  • ARM(1)
     automatic reliability monitoring. SmartArray HBAが持つ RAIDボリュームの整合性を確認するための機能。


  • ARM(2)
     ARM社、もしくは同社のプロセッサー。


  • APIC
     advanced programable interrupt controller. 割込み制御用コントローラ。もともとは SMP向けだが 1CPU構成時でもパフォーマンス的には PC/AT一般のものよりも有利になる。


  • APM
     advanced power management. 主にハード側で制御を行う電源制御形態。cf. ACPI.


  • ASPM
     active state power management. PCI-Expressの省電力機能。Fedora 13から採用され当時の ProLiant G6世代では SmartArrayと NetXen NICで問題が出ていたが Red Hat Enterprise Linux 6.0リリース迄に問題は解消している。


  • ASR
     automatic server recovery. ProLiantがロックアップした場合にハードウェア的に強制再起動を掛ける watchdog timerを利用した機能。Linux上で稼動させている hp-healthが提供する watchdog timerが ProLiantのハードウェアと定期的に通信を行う。通信が途絶えると ProLiant自身が再起動を行う。


  • Assisted Installation
     IP経由で Linuxをインストールする場合に作成されるパーティション。IP経由での Linuxのインストール時には、ディストリビューションのインストーラは DVDではなく本パーティションから起動するため、最新の chipsetや SmartArrayに未対応のディストリビューションでもインストールを行う事が可能となる。


  • ata_piix
     AHCIの IDE互換モードで利用されるドライバ。


  • AUS
     Advanced Mission Critical Update Support. Red Hat Enterprise Linuxの特定の UpdateXを半年ごとにアップデートする事なく、6年間の拡張サポートが受けられるサービス。

  • BASE(1)
     kernel 2.6以降でサポートされた Xenではない kernelの事を指す。いわゆる、non-Xen kernelの事。現状、Xenではない kernelの事を Xen kernelと区別する云い方がないので、当サイトでは、Fedoraで採用されているこの呼称を採用する。


  • BASE(2)
     Xen登場以前には、当サイト上ではディストリビューションの初期リリースである Update0, U0, SP0等を意味していたが、Xenがリリースされた後は Xen kernelではない kernelを意味する様に変更している。


  • BASP
     Broadcom advanced server program. Broadcom NICで teaming, balancingを行うツール。


  • BBWC
     battery backup write cache. SmartArray用のバックアップ対策を施したライトキャッシュ。ProLiantへの電源が供給が絶たれた場合にはバッテリから電源供給を行う。cf. Accelerator(1).


  • BIOSsetup
     RBSUとほぼ同じもの。ML330eでのみメニューがこの名前で表示される。実質 RBSUと同じと考えて差し支えない。


  • BIOS-RAID
     ハードウェア RAIDではなく、Linux上のソフトウェア RAIDでもない形式の中間的とも云える RAIDの形式。


  • bridged PCI
     PCI 2ndary bus等が primary busから PCI-to-PCI bridgeで拡張されている方式。dual-peer PCIに比べてパフォーマンス面で不利になるが kernel 2.0.xx等の古い kernelでのサポートを行う場合に有利。

  • cciss系
     ccissドライバを利用するタイプの SmartArrayコントローラ。SmartArray 5xxx, 6xxx, P400等で利用される。


  • CHIF
     iLOの事を意味する。主に Windows向けのドキュメントでよく見受けられる記載。


  • CHS
     cylinder, head, sector.


  • CIM
     Compaq Insight Manager. Win32ベースのサーバ管理ツール。WEBベースの次世代版が Insight Manager 7になる。HPとの製品統合により Systems Insight Managerに名称変更された。


  • CMA
     Compaq management agent. Insight Manager用 Linux版エージェント。Linuxシステムにインストールすると snmpd等と連携し、ハードウェア障害等の情報を Insight Managerに送信する。HPとの製品統合により Insight Management Agentに名称変更された。cf. IMA.


  • conrep
     Scripting Toolkitに搭載されているハードウェア設定デプロイツール。具体的には ProLiantの RBSUでの設定内容の採取とデプロイを行う。大量の ProLiantに対して同一設定を行うのに利用する。UEFIに対応している。


  • container(1)
     EVA等の StorageWorks系コントローラが内部で HDD等を扱う際の論理的な単位。


  • container(2)
     Linuxでネームスペース等を利用したアプリケーションレベルでの分離・仮想化技術。


  • CPLD
     complex programmable logic device. 通常の ProLiant本体用ファームウェア以上にハードウェアに密接したファームウェアで、特に電源関連等の特殊な部分を担っているもの。他のファームウェアとは異なり、適用後に AC断が必要となる場合があるため、リモートでのデプロイや自動でのデプロイには適していない。


  • cpqarray系
     cpqarrayドライバを利用するタイプの SmartArrayコントローラ。SmartArray 221, 431, 3200, 4200, 4250ES等で利用される。


  • CSP
     Compaq system partition. SmartStart CD-ROMを利用して ProLiantのハードウェアセットアップを行った際に作成される、隠し FAT16パーティション。機種によっては、システム起動時に [F10]を押下げる事で SCU等のシステムユーティリティが起動する。fdiskから確認できる IDは 0x12になる。

  • dedicated-portモード
     iLOの通信ポートを単独で用意するモード。本モードでは iLO4の Federation機能が可能となる。また、SNPの場合には行えない iLO4から eth0への直接通信が可能となる。


  • DKMS
     dynamic kernel module support. kernelバージョンに依存しないドライバ形態。主に Ubuntuで採用されている。ドライバがサポートを行うオリジナルとは異なる kernelバージョンでシステムが起動する場合、システムが自動でドライバをビルドする。


  • DOSラベル
     ディスクラベルの一種で 2.2TB迄の容量しか扱えない。従来の PC-AT的な利用形態での利便性が高い。ProLiantが UEFIモードでない場合には通常は、まず本ラベルからシステムを起動しデータ領域を GPTラベルとして扱う必要がある。


  • double-edge
     SCSIの Ultra3モード時の転送方式。16bit/40MHz動作時に 160MB/secの転送が可能。


  • driver-RAID
     ハードウェア RAIDではなく、Linux上のソフトウェア RAIDでもない形式の中間的とも云える RAIDの形式。 ProLiantでは Intel chipset内の AHCIコントローラを RAIDモードで利用するものを指し、Adaptec I/Fを採用し adpahci/aarichドライバを利用するもの、HP独自 I/Fを採用し hpahcisrドライバを利用するもの、ACU等との連携を可能としハードウェア RAID形式の SmartArrayと同様の運用が可能となっている Dynamic SmartArray(hpvsa/hpdsa)がある。本名称は完全に当サイトの独自定義している用語である。cf. SmartArray Bシリーズ, fake-RAID.


  • dual-peer PCI
     PCI 2ndary bus等が bridgeコントローラ経由ではなく、chipsetに直接接続される方式。bridged PCIよりパフォーマンス面で有利。


  • DUD
     driver update disk. OSインストール時に inboxドライバではなく別途利用するドライバを格納している形式。また、ドライバとインストーラのアップデートモジュールも含む場合も稀にある。当サイトで DUD/hpsa等と記している場合には RPM形式ではなく DUD形式の hpsaドライバである事を意味している。


  • dual-cursor
     iLOの仮想コンソールでローカルとリモートのマウスカーソルがそれぞれ存在する事を意味する。Red Hat Enterprise Linux 6以降、SUSE Linux Enterprise Server 12以降の X.orgには dual-cursorを自動で同期させる機能が搭載されている。これらより古いディストリビューションでは別途 hpmouseドライバを導入する事で dual-cursorの同期が可能となる。


  • Dynamic SmartArray
     SmartArrayの中で hardware-RAIDではないもの。cf. SmartArray Bシリーズ, fake-RAID.

  • EDAC
     error detection and correction. メモリエラーを本ドライバではなく IMA側で拾うには、mce=ignore_ceでメモリ情報の pollingと register clear機能を停止する必要がある。


  • EM64T
     Intel社が 32bitな x86を拡張したアーキテクチャ。AMD社の amd64との差異は kernel側で吸収しているため特に意識する必要はない。


  • emX
     Red Hat Enterprise Linux 6でオプションとして採用されている biosdevnameによる NICポートのパーティション名。Dellとは異なり ProLiantでは敢えて biosdevname=1を bootパラメータとして指定しない限り利用されない。


  • enoX
     Red Hat Enterprise Linux 7の標準として採用されている persistent device namingによる NICポートのパーティション名。本パーティション名自体が ProLiantの内蔵 Ethernetポート X番をと云う物理的な位置を表している。従来の ethXの様に kernelが認識した Ethernetポートの順番とは異なり、管理者が対応する物理ポートを把握しやすい。また、ethXの様に NICを追加した場合にアサインが floatingする事がない。


  • Enterprise kernel
     Red Hat 7.0J〜7.2で採用される 4GB超のメモリが扱える kernelで、7.0Jの場合 LFSもサポートされる。Red Hat 7.3では bigmem kernelと名称が変更されている。


  • ethX
     Linux一般で利用される NICポートのパーティション名。本方式の弱点は ethXに対応した物理ポートがどこなのかの対応が困難な事。また NICを追加した場合に ethXのアサインがずれてしまう(floating)事があげられる。後者の問題は udevを利用する事である程度の回避は可能だが、前者の問題は困難である。この問題を解決するために persistent device namingや biosdevnameが開発された。但し、これらの新しい仕組みを利用しても kernel内部では従来どおり ethXが利用される。


  • EUS
     Extended Update Support. Red Hat Enterprise Linuxの特定の UpdateXを半年ごとにアップデートする事なく、2年間の拡張サポートが受けられるサービス。更に延長したい場合には AUSが必要となる。

  • fake-RAID
     ハードウェア RAIDではなく、Linux上のソフトウェア RAIDでもない形式の中間的とも云える RAIDの形式。fakeと云う言葉から HW-RAIDこそが RAIDの王道と云う印象を与えるため、本サイトでは本名称は使わない様にしています。cf. driver-RAID.


  • FBWC
     flash backup write cache. SmartArray用のバックアップ対策を施した Flashメモリライトキャッシュ。ProLiantへの電源が供給が絶たれた場合にはスーパーキャパシタ(Super-Cap.)から電源供給を行う。cf. Accelerator(1).


  • FC-HBA
     Fibre Channelホストバスアダプタ。


  • federation
     iLO4で実装されたグループ管理機能で、日本語では `iLO連携グループ`。従来 iLO4に一台ずつアクセスし監視・管理するのではなく、グループ化した iLO4に対して一斉にコマンドを発行し制御を行う。


  • fence
     クラスタ構成等で他方のノードを強制的に再起動もしくはシステムダウンさせる仕組み。ProLiantでは主に iLOがその仕組みを担う。Red Hat Cluster Suiteでは iLO2迄は fence_iloドライバを利用していたが、iLO3以降は IPMI互換機能を利用した fence_ipmilanドライバを利用する。


  • FLB
     Flexible Lan on Motherboard for Blade. ProLiantの拡張スロットの一形態。ProLiant BLシリーズに搭載されている。装着された NICは onboardと同じ扱いを受け、biosdevnameや persistent device namingでは emX/enoXとして扱われる。


  • FLR
     Flexible Lan on Motherboard for Rack. ProLiantの拡張スロットの一形態。ProLiant ML/DLシリーズに搭載されている。装着された NICは onboardと同じ扱いを受け、biosdevnameや persistent device namingでは emX/enoXとして扱われる。


  • FWPP
     Firmware Pack for ProLiant Repository. Service Pack for ProLiant(SPP)の中から RPM形式のファームウェアだけが提供されている Linux専用サービスで、SPPで云う 2014.04.0から開始された。SDR(2)上で提供されており、httpアクセスでは yumや zypperとの連携が可能。また、rsyncで自社内へミラーさせる事も可能。予め tokenを取得してからアクセスする必要がある。cf. https://downloads.linux.hp.com/SDR/

  • GA
     General Availability. Red Hat社ディストリビューションの初期リリースの事を指す。但し、当サイト上では、この呼称は用いず Update0, U0もしくは `.0`を付与して Red Hat EL5.0等の様に記述して 5と 5.0の違いを明確化している。


  • genuine
     純正。本サイトでは主に firmware等の改変を行っていない等の OEM品ではない一般市場の店頭等で購入可能な製品を意味する。


  • geometry
     HDDへアクセスする際に利用する CHSを意味する。


  • GM
     golden master. ソフトウェアがベータ版を経た後に、製品としてリリースされる事が決定されるバージョンの事を指す。N.0, Update0, U0, SP0を意味する。


  • GPTラベル
     ディスクラベルの一種で 2.2TBを超えた容量を扱う事が可能。ProLiantが UEFIモードの場合には GPTラベルからのシステム起動が可能。

  • HBA
     host bus adapter. SCSI, RAID/SmartArray, ATA/IDE, Fibre Channel用アダプタ。広義ではコントローラ。


  • hp-ams
     agent-less management service(AMS)のパッケージ名称。


  • hpdiags
     Insight Diagnostics Utillity. ProLiantの診断を行うツール。また、そのパッケージ名称。Linux上から起動するオンラインで行う形式のもの、IPから起動するオフラインで行う形式のもの、Service Pack for ProLiant(SPP)から起動するオフライン形式のものがある。


  • hp-health
     Insight Management Agent(IMA)の中心となるヘルスモニター。ASR用の watchdog timerや IPMIと連携するためのエージェント等を提供する。この他にも ProLiantのハードウェア設定の一部を変更するための hpasmcli. 起動順序を変更する hpbootcfg. UIDの制御を行う hpuid. IMLの内容を表示する hplog.等のツールを内包する。


  • hp-ilo
     iLO用の channel I/Fドライバ。hpilo.koが inboxで提供されていないディストリビューションのために HPから提供されいた。当初のドライバは hp-ilo.koだったが、inboxの hpilo.koとコンフリクト問題を引き起こしたため、後に hpilo.koに変更されたが、パッケージ名称は hp-iloのままとなった。


  • hpilo
     iLO用の channel I/Fドライバ。ドライバ名は hpilo.koで、upstream kernelに取り込まれているため一般的なディストリビューションでは inboxドライバとして同梱されている。


  • hpmouse
     hight performance mouse. iLOの仮想コンソールでローカルとリモートのマウスカーソルが同期できない場合に利用するためのマウスドライバ。


  • hponcfg
     Lights-Out Online Configuration Utility. Linux上から iLOの管理を行うためのソフトウェア。また、そのパッケージ名称。


  • hp-OpenIPMI
     high performance OpenIPMI device driver. 通常の OpenIPMI device driverとは異なり、KCS(keyboard controller style) I/Fに対するアクセスを pollingではなく、interruptドリブンな効率性の高い実装を行ったものです。Red Hat Enterprise Linux 4, 5、SUSE Linux Enterprise Server 10向けにリリースされていました。既に upstream kernel 2.6.18でマージ済。


  • HP Passport
     HPのソフトウェア管理フレームワーク。ファームウェアの入手にサポート契約が必要となってからは、ファームウェアを含む SPPの入手には HP Passportを経由して入手する形となっている。


  • hprcu
     Scripting Tool Kitに搭載されているハードウェア設定デプロイツール。具体的には ProLiantの RBSUでの設定内容の採取とデプロイを行う。大量の ProLiantに対して同一設定を行うのに利用する。ProLiant Gen8時に conrepの後継製品とされていたが、UEFIへの対応が行われない事となり、再度 conrepが ProLiant Gen9での対応ツールとされた。conrepよりも吐き出す xmlフォーマットが読みやすい。cf. conrep.


  • hpsmhd
     System Management Homepage. また、そのパッケージ名称。hpdiagsや IMA等の WEB I/Fを司り、リモートからこれらの情報へアクセスを行う事が可能となる。


  • hpssa
     Smart Storage Administrator(SSA). また、そのパッケージ名称。SmartArray, SmartHBAの管理を行うソフトウェア。Linux上から起動するオンラインで行う形式のもの、IPから起動するオフラインで行う形式のもの、Service Pack for ProLiant(SPP)から起動するオフライン形式のものがある。


  • hpssacli
     Smart Storage Administrator Command Line Interface. また、そのパッケージ名称。Smart Storage Administratorの CLI版。Linux上から起動するオンラインで行う。


  • hpssaducli
     Smart Storage Administrator Diagnostic Utility Command Line Utility. hpssacliの機能限定版で、管理者権限がないユーザに対して診断機能だけを行わせたい場合に利用可能。


  • hpsum
     Smart Update Managerのパッケージ名称、また実行バイナリ名称。当サイトでは本ソフトウェアの略称として利用している。IMAをはじめとした管理ソフトウェアやファームウェアの導入を支援するソフトウェア。提供形態は SPPへの同梱版、RPM版、zip版がある。


  • HWD
     health & wellness driver. 後に hpasm となり、v8.14から hp-healthとなる。

  • ia32e
     Intel EM64T向けの kernelで Red Hat Enterprise Linux 3/U2からリリースされている。


  • iLO
     integrated Lights-Out. 内蔵 Lights-Out.で狭義の意味では初代の iLOのみを意味し、広義の意味では後継製品となる iLO2, iLO3, iLO4を含むファミリー名となる。


  • IMA
     Insight management agent. Insight Manager用 Linux版エージェント。Linuxシステムにインストールすると snmpd等と連携し、ハードウェア障害等の情報を Systems Insight Managerに送信する。通常 ProLiantでは SNMPプロトコルを利用するが、Windowsでは SNMPではなく通常 WBEMを利用する。Linux向けにも過去 ProLiant G6向けにワンショット的に WBEM対応版がリリースされた事がある。


  • inbox
     当サイトではディストリビューションに標準装備されているドライバを意味。inboxではないドライバとしては HP提供ドライバがある。


  • Insight Manager
     Win32ベースのサーバ管理ツール。WEBベースの次世代版が Insight Manager 7になる。現行の Systems Insight Managerの2つ前の製品。


  • IOMMU
     input/output memory management unit. PCIデバイスが認識している仮想アドレスを物理アドレスに変換する chipset内の機能。AMDでは本名称を利用するが Intelは VT-dと云う名称を利用する。kernel側での一般名称は IOMMUと呼ぶのが一般的なため当サイトでも IOMMUと総称している。一般に PCI-Expressの pass-through、SR-IOV、tboot(TPM)パッケージ等で利用される。但し、kernelが IOMMUを利用すると正常動作しない hpvsaドライバが存在するため注意が必要となる。


  • IP
     intelligent provisioning. 略称は IP. ProLiant Gen8から搭載された管理ソフトウェア。従来の様に SmartArrayの設定やシステムのダイアグを走らせるために SmartStart CDを用意することなく、ProLiant内の NAND領域から起動させる事が可能。また、本ソフトウェアは OSのインストール支援(除. SL, XLシリーズは)、ファームウェアアップデート、自動通報システムの設定等多彩な機能を内包している。


  • IRS
     insight remote support. HP製品で故障が発生した場合に HPに自動通報を行う仕組み。ProLiant Gen8以降では別途専用エージェントを稼動させる事なく iLO4単体での障害検知と障害通報が可能。

  • JBOD
     just bunch of disks. RAIDコントローラに接続されているが RAID-0/1/5等に構成されず、通常の SCSI HBAと同様に「唯の」1本の HDDとして利用されるディスク構成。HSG80等の StorageWorks製品でよく利用される名称。SmartArray Px4x未満迄に於いては、HDDへのアクセスは必ず RAID用ファームウェアを介するため、JBODと呼んでいても実際には単体の RAID-0な論理ディスクとなる。SmartArray Px4x世代、もしくは SmartHBAでは RAIDモードと HBAモードが切り替える事が可能となり、HBAモードの場合には RAIDファームウェアを介さない JBODとなる。

  • kISO
     kernel ISO. SUSEが提供する最新の ProLiant環境に対応させたインストーラ。最新の ProLiantに対応する SUSE Linux Enterprise Serverのマイナーアップデート版がリリースされていない状況に於いて、最新の CPU, chipsetに対応させるために SUSE社が提供している。


  • KMOD/override
     kernel module/override. Red Hat Enterprise Linux向けに HPが提供しているドライバパッケージ形態。kernelバージョンに依存しないドライバ形態。主に Red Hatで採用されている。ドライバがサポートを行うオリジナルとは異なる kernelバージョンでシステムが起動する場合、/lib/modules/`uname -r`/extraに配置されたバイナリへ linkを貼る。この linkを貼るのは kernelパッケージの script部分となるためユーザは特に意識をする必要がない。ドライバの互換は ABIのホワイトリストチェック機能により担保される。kernelバージョンが異なる場合には利用できない KMOD形式ドライバが過去存在したため、本サイトでは `/override`を付記して区別している。


  • KMP/override
     kernel module package. KMPは SUSE Linux Enterprise Server向けに HPが提供しているドライバパッケージ形態。cf. KMOD/override.


  • KVM(1)
     keyboard/video/mouseスイッチャー。


  • KVM(2)
     kernel-based virtual machine. Linuxでの仮想化技術。

  • language pack
     iLO3, iLO4の WEB I/Fを日本語化するためのソフトウェア。iLO2迄は英語用ファームウェアと日本語ファームウェアが別々に提供されていたが、iLO3以降は英語ファームウェアに language packがオーバーレイする形式となる。


  • LDU
     linux deployment utility. IMAをはじめとした管理ソフトウェアやファームウェアの導入を支援するソフトウェア。提供形態は PSPに同梱されているだけであり、別途提供される形は採用していない。


  • Legacy ATA
     SATAコントローラを AHCIモードではなく互換性の高い ATAにエミューレートしているモード。


  • Legacy(BIOS)
     UEFI Class 2の BIOS互換モードを意味する。


  • LOM
     Flexible Lan On Motherboard. ProLiantの拡張スロットの形式の一形態。ProLiant ML/DL用のものは FLR(for Rack)、ProLiant BL用のものは FLB(for Blade)と呼ばれる。装着された NICは onboardと同じ扱いを受け、biosdevnameや persistent device namingでは emX/enoXとして扱われる。


  • LTS
     Long Term Support. Ubuntuで 2年毎の 4月にリリースされる長期サポート版。2015年現在、ProLiantがサポートするには 12.04 LTSと 14.04 LTSとなる。


  • LU/LUN
     logical unit/number. Linuxから /dev/sda等の単位として認識されるデバイスの単位。SmartArrayでは HDDを複数をまとめた `アレイ`を作成し、その配下に RAIDレベルを指定して作成する `論理ドライブ`が相当する。厳密には、本項で利用している意味では LUNは間違いで LUが正しい。


  • LVD
     low voltage differential. SCSIの伝送方式の一つで Ultra2 SCSI以降で採用されている。

  • MCP(1)
     management component pack. Red Hat Enterprise Linux, SUSE Linux Enterprise Server以外のディストリビューション向けの 簡略版 SPP(proliant support pack)。SPPとは異なり、hpsumインストーラ、ファームウェア、ドライバは同梱されていない。またリリースタイミングは SPP程にタイムリーにはリリースされない。


  • MCP(2)
     moonshot component pack. Moonshotシステム用のファームウェアバンドルパック。


  • mezzanine
     ProLiant BLシリーズでの専用スロット。本来の意味は建物の一階と二階の中間に位置する中二階を指す。装着された NICは onboardと同じ扱いを受け、biosdevnameや persistent device namingでは emX/enoXとして扱われる。


  • MDR
     modular data router. Fibre Channel経由で SCSIデバイスをハードウェア的に透過させる製品。


  • MLB
     main logic board. マザーボード基盤。


  • Mongoose
     Turbolinuxが 6.5から採用しているインストーラ。

  • NC-SI
     network controller sideband interface. iLOの通信ポートを単独で用意するのではなく ProLiantのサービス側通信ポート(通常 eth0)と共存させた場合のモード。shared-portモードとも呼ぶ。通信ポートが 1ヶで済むためネットワークスイッチのポートが節約可能だが、サービス通信側に管理用の iLOのパケットが流れるためセキュリティに配慮が必要となる。また、本モードでは共有している eth0と iLO間では通信が行えないため、iLO4の syslog転送機能を自身の syslogデーモンに転送する事はできない等の制限が生じる。


  • NetXen/QLogic NIC
     当サイトでは NetXen社(現在 Qlogic社)の 10Gb Ethernet NICを意味する。例外として ProLiant ML370/DL370 G6専用の 1Gb Ethernet NICも存在する。ドライバはディストリビューション付属は netxen_nicドライバと HPが提供する nx_nicドライバの 2形態がある。HPが提供するファームウェアをオンラインでアップデートする場合には後者のドライバを利用する必要がある。


  • NIC
     network interface card/controller. Ethernet用アダプタ、もしくはそのコントローラ。


  • NMI
     non maskable interrupt. 重大なハードウェアエラーに起因する問題等が発生しシステムがクラッシュ直前等の状態である事を意味する割込み信号。但し、NMIの種類と kernel側の対応によっては NMIが発生しても必ずしもクラッシュする訳ではない。例えば、iLOから NMIを発生させる事が可能だが、iLO2と iLO3/4では PCIから PCI-Express接続に変更されたため、利用する NMIもメモリの擬似エラーから PCI-Expressの擬似エラーに変更されている。kernelによっては後者の擬似エラーでは kernelをクラッシュさせられないので、/proc/sys/kernel/panic_on_unrecovered_nmiに 1を引き渡す必要がある。ちなみに、iLOからの NMIは 1度しか有効とはならない。発行回数は /proc/interruptsで確認可能。


  • non-Xen
     cf. BASE(1).


  • NUMA
     non-uniform memory access. SMPの一形態で CPUからメモリへのアクセスコストが均一ではない構成。ProLiant/Xeon機の G6以降、ProLiant/Opteronの全世代が相当する。


  • NVMe
     Non-Volatile Memory Express. PCI-Express直結となる NANDデバイス。PCIe SSDとも一般に呼ばれる。Linuxでは nvme.koドライバを利用し、デバイスファイルは /dev/sdXとなる。NVMeではプロトコル等だけが規定されており、NANDのエラー制御等はベンダー毎の実装となる。

  • ocsbbd
     Intel 10Gb NIC用の温度センサーデーモン。本ソフトウェアを稼動させる事で、iLO4の WEB I/F上の温度分布グラフに NICの温度が表示される。


  • ORCA
     option ROM configuration for array. SmartArrayの設定を行うための ROMベースのシンプルな設定ツール。本機能は SmartArray Px3x世代以降には搭載されていない。cf. SSA.

  • pass-through/FC(1)
     ある種のデバイスを別のデバイスを経由しつつ元のデバイスを認識させる技術。Fibre Channel上に異なるプロトコルである SCSIデバイスを接続するためのルーター等があり、Fibre Channel接続した ProLiantで 1台の TAPEデバイスを共有利用等が可能となる。


  • pass-through/KVM(2)
     ある種のデバイスを別のデバイスを経由しつつ元のデバイスを認識させる技術。KVM等では PCI-Expressデバイスを直接ゲスト OSに認識させる形式となる。一般にハイパーバイザー側の nativeドライバを利用する事になるため IOMMUさえ利用可能であれば特段ドライバ側での配慮は不要となる。但し再起動すると pass-throughが offになる Broadcom NIC等があったり、kernelが IOMMUを利用すると正常動作しない hpvsaドライバ等も存在するため注意が必要となる。cf. IOMMU.


  • pedestal
     ラックマウント型に対し台座付箱型を意味する。別名タワー型。


  • PF
     physical function. 当サイトでは NICを SR-IOVで利用する際の物理 I/Fを意味する。Intel 10Gb NICでは ixgbeドライバが相当し、ixgbevfドライバが VFとなる。ちなみに、Broadcom 10Gb NICでは PF/VF共に bnx2xドライバとなる。cf. VF.


  • PSP
     proliant support pack. Red Hat Enterprise Linux, SUSE Linux Enterprise Server以外のディストリビューション向けに提供されているソフトウェア製品。LDUインストーラ、ファームウェア、ドライバが同梱されている。最終版は 2012年の v9.10となる。cf. SPP.


  • PXE
     pre-boot execution environment: ディスクレスでシステムをブートするための NICの機能。

  • RAID LC2
     シングルチャネル RAIDコントローラ。cpqarrayドライバを利用する SmartArrayファミリー。


  • RBSU
     ROM-based setup utility. システム起動時に [F9]で起動する ROMベースのセットアップユーティリティ。ProLiantでは G2シリーズ以降で採用されている。


  • REST/RESTful
     representational state transfer. XMLと httpプロトコルを利用したメッセージフレームワーク。iLO4では v2.00より RESTful APIを実装しており、各種のデプロイメント操作が可能となっている。


  • RHEL
     Red Hat Enterprise Linux. 一般に RHELと省略される。HPは本ディストリビューションに対して有償サポートを提供しており、管理ツール、ドライバ、インストーラをパッケージ化した SPPも提供している。


  • RIB-LOE
     Rem ote Insight Board Lights-Out Edition. 後継製品として RIB-LOE2がリリースされている。


  • riser card
     PCIカード基盤やメモリカード基盤等の様に MLBとは別になっている基盤部。主に PCIカード基盤を意味する。


  • ROC
     RAID on chip. 内蔵SmartArrayコントローラ。後継製品として SmartArray 5iがリリースされている。


  • RSoD
     red screen of death. ProLiantが POST時に表示する真っ赤な異常画面。メッセージとしては illegal Op Codeが表示されている。SmartArrayが HDD上のメタデータを読み込んだ直後に発生する事が多く、この場合には、HDDを外す等で回避が可能。

  • SCEXE
     ファームウェアのパッケージ形式の一つ。Linux上でのオンラインでのファームウェアのアップデートを行う際には bashから SCEXE形式のファームウェアを直接実行する事でファームウェアのアップデートが可能。本形式のファームウェアは SPPに含まれているが、2015.04.0からは Linux向けには RPM形式のファームウェアが提供されている。


  • SCSI-BOX
     StorageWorksエンクロージャ 4300, 3Uラックマウント型ストレージエンクロージャ等がこれにあたる。「唯の」とは云え SCSI Expander等のリピータ機能を装備しているものは、市販されている「本当に唯の」SCSI-BOXとは異なり SCSI cab長が緩和される等の利点がある。


  • SCU
     system configuration utility. 本来 EISAバスシステムを装備した機種のセットアップを行うツールだが、EISAバスを装備していない機種に装備される事もある。広義では、システム…ハードウェアのセットアップに関わるツール全般も意味する。狭義の意味に於いては、他メーカでは ECUと呼ぶ事もある。


  • SDR(1)
     sensor data repository. IPMIでのセンサーデータを保持しているレポジトリ。#ipmitool sdrで電源・温度・ファン等の情報が取得可能。


  • SDR(2)
     software delivery repository. SPP, hpsu, STK, ファームウェア等を提供するインターネット上のレポジトリ。http, rsync等でコンポーネントの入手が可能。


  • SecurePath
     StorageWorks製品で Fibre Channelの経路を二重化した際にパスの切断等を制御するソフトウェア。現時点に於いて Linux版は存在しない。Linux kernelでの Multipath I/O supportのハードウェアと連携が可能になったもの。


  • SE(1)
     Server Editionもしくは Standard Edition.


  • SE(2)
     single-ended. SCSIの伝送方式の一形態。


  • SecureBoot
     bootloader, kernel, driverにサインを組込んだものを利用しシステム起動の安全性を高める技術。UEFI Class2以降が必要となる。


  • shared-portモード
     cf. SNP


  • SLES
     SUSE Linux Enterprise Server. 一般に SLESと省略される。HPは本ディストリビューションに対して有償サポートを提供しており、管理ツール、ドライバ、インストーラをパッケージ化した SPPも提供している。ちなみに、国内ではスーゼ、スーサと発音される事が多いがスゼーやスージーはあきらかな間違いである。


  • S.M.A.R.T.
     self-monitoring, analysis and reporting technology. HDD等の稼働状況を取得するための仕組み。SmartArray等をはじめとした各種 HBAがデバイスのモニタリングに利用している。Linuxでは smartmontoolパッケージの smartctlで直接アクセス可能。


  • SmartArray Bシリーズ
     SmartArrayの中で hardware-RAIDではないもの。fake-RAID, BIOS-RAID, driver-RAID等とも呼ばれる。Intel chipsetと連携した専用ドライバを利用する事で RAIDとして利用可能となる。利用するドライバは B110iが hpahcisr, B120iと B320iが hpvsa.ko, B140iが hpdsa.koとなり、いずれも non-GPLドライバであるためディストリビューションの inboxドライバとしては提供されておらず、HPからのみ提供される。これらのドライバを利用しない場合には、一般的な ata_piix.koや ahci.koが利用可能となる。この Bシリーズの中では B320iのみ例外として Intel chipsetを利用せず、LSI Logic社 SASコントローラを利用している。このため hpvsa.koを利用しない場合には mpt2sas.koを利用する事となる。


  • SmartArray Pシリーズ
     SmartArrayの中で hardware-RAID形式のもの。利用するドライバは現在では hpsa.koとなり、デバイスファイルも /dev/sdXとなるが、以前は cciss.koや cpqarray.o等が利用されておりデバイスファイルも /dev/cciss/cXdXとなっていた。


  • SmartBattery
     ProLiant Gen9から採用された統合バッテリシステム。従来の SmartArray用ライトキャッシュ等の様に個別デバイス毎にバックアップシステムを持たせるのではなく、ProLiant全般のデバイスに対し SmartBatteryがその役割を担う。


  • SmartCache
     ProLiant Gen8以降と SmartArray Pシリーズで HDD内で頻繁に利用されるデータを SSD上にキャッシュさせる仕組み。キャッシュポリシーにはライトスルーモードとライトバックモードがある。


  • SmartHBA
     ProLiant Gen9世代向けにリリースされた HBA. 中身は基本 SmartArrayと同一であり、ファームウェアも同じものを利用する。SmartArrayのデフォルトが RAIDモードであるのに対し、SmartHBAは HBAモードがデフォルトである。また、SmartArrayとは異なりキャッシュが搭載されていない(追加不可)なため、サポートされる RAIDモードは 0/1のみである。従来の LSI Logic系の HBAが持っていた fake-RAIDとは異なり、SmartArray同様のハードウェア RAIDである。


  • SmartPath
     SmartArray配下の SSDデバイスへアクセスする際に SmartArrayのファームウェアを介さずに直接 hpsaドライバが SSDデバイスへアクセスしボトルネックを回避する技術。hpsaドライバ側の対応も必要となる。


  • SMASH CLP
     systems management architecture for server hardware command line protocol. DMTF(distributed management task force)が策定したサーバ管理標準。ProLiantでは iLOへ sshで接続した際に利用可能。iLOでは power/uid/onetimeboot/nmi/vm/language/vsp/textcons/testtrap等の機能拡張を追加している。SM CLPとも呼ばれる。


  • SMH
     system management homepge. hpsmh(v7.20未満では hpasm)が持つ WEBサーバ機能により表示されるシステムステータス情報。得られる情報は前世代製品の Insight Managerよりも少ない。また、障害時にリアルタイムにポップアップメッセージを表示したり、メール・ポケベルとの連携もできない。但し、管理者コンソール側でのセットアップが不要と云う利点がある。cf. IMA.


  • SMP
     symmetric multiprocessing. CPUカートリッジが複数ある構成、またはそれに対応した kernelを意味する。


  • SNP
     shared network port. iLOの通信ポートを単独で用意するのではなく ProLiantのサービス側通信ポート(通常 eth0)と共存させた場合のモード。cf. NC-SI.


  • SP0
     service pack 0. SUSE社のディストリビューションのマイナーバージョンで、初期リリースの事を指す。


  • SPLD
     system programmable logic device. cf. CPLD.


  • SPP
     service pack for proliant. Red Hat Enterprise Linux, SUSE Linux Enterprise Server以外のディストリビューション向けに提供されているソフトウェア製品。hpsumインストーラ、ファームウェア、ドライバが同梱されている。バージョンはリリースされた年月を示す。初期リリースは 2011.09.0となるが、2012.06.0迄の 4バージョンは前製品である PSP v8.70 〜 v9.10と移行期間として内容を重ねた形で二重リリースしていたため、当サイトではこれらの期間は全て PSPとしての情報を提供していた。


  • SR-IOV
     single root I/O virtualization. 仮想化環境のゲスト側からハイパーバイザーの影響を最小限に抑えてデバイスにアクセスさせる技術。1ヶの NICが複数のゲストからあたかも専用しているかの様に認識させる事が可能。


  • SSA/SSA-CLI
     smart storage administrator/command line interface. SmartArray, SmartHBAの設定を行うための管理ツール。Linux上で稼動させるオンライン版、IPから起動するオフライン版、SSPから起動するオフライン版の 3形態が存在する。また、管理者権限機能を持っていないユーザに診断機能のみをオンラインで利用させるための SSADU-CLIも存在する。


  • SSSTK
     smart start scripting kit. ProLiantのハードウェア設定、SmartArrayの設定、iLOの設定等を行うデプロイツール群。現行製品は Scripting Tool Kitとなる。製品名称の変更だけで内容に大きな変更があったわけではない。cf. STK.


  • stand-up
     拡張カードオプションの内、FLR/FLBや mezzanine等の専用スロットではなく、一般的な PCIe等のスロットに装着する形態のもの。


  • STK
     scripting tool kit. ProLiantのハードウェア設定、SmartArrayの設定、iLOの設定等を行うデプロイツール群。


  • Super-Cap.
     大型の電解コンデンサ。SmartArrayの FBWCとして利用される。


  • System Partition
     cf. CSP.

  • textcons
     iLO2以降に装備されている仮想コンソール機能。GUIではなく CLIだけの利用を行う場合に高速に利用可能で、iLOの仮想シリアルコンソールや IPMIの SOL(serial over LAN)の様に別途 Linux側での設定が不要である。また、OSが起動する前の段階でも利用可能。OSが UEFIモードで起動した後は利用できない。


  • tg3sd
     Broadcom 10Gb NIC用の温度センサーデーモン。本ソフトウェアを稼動させる事で、iLO4の WEB I/F上の温度分布グラフに NICの温度が表示される。


  • TPM
     trusted platform module. ProLiantのマザーボードに装着するセキュリティチップ。

  • U0
     Updaet 0. Red Hat社のディストリビューションのマイナーバージョンで、初期リリースの事を指す。


  • UEFI Class 1/2/3
     unified extensible firmware nterface. 大まかな差異としては、Class 1は Itaniumで利用されていた EFI時代のもの。Class 2は従来の Legacy(BIOS)互換モードを保持している。Class 3は Legacy(BIOS)互換モードを保持していないもの。


  • UEFI機
     UEFI Class 2以降を実装した ProLiantを意味する。具体的には ProLiant Gen8世代では DL580 Gen8と、 ProLiant Gen9全機種が相当する。


  • UID
     unit identifier. 最近の ProLiantの筐体の前後に装備されている青色 LED. 管理者がリモートから on/offする事で現地作業者への指示等を行うのをサポートする。操作は Insight Manager, SMH, iLO等から行う。

  • VF
     virtual function. 当サイトでは NICを SR-IOVで利用する際の仮想 I/Fを意味する。Intel 10Gb NICでは ixgbevfドライバが相当し、ixgbeドライバが PFとなる。Broadcom 10Gb NICでは PF/VF共に bnx2xドライバとなる。cf. PF.


  • VID
     virtual install disk. ProLiant Gen8以降に搭載された iLO4が管理する NAND領域。ここには Linux(と Windows)のインストール時に利用する DUD形式ドライバ格納されている。本機能は RBSUで on/offを設定する。本機能を有効にしている場合には、インストーラが SmartArrayの認識に失敗したり、grub-installが MBRの書込み先を誤認して失敗する事がある。


  • vmalloc
     Linuxでリニア(連続した)なメモリ領域を確保するためにコールされる領域。10Gb Ethernetや Dyanamic SmartArray系を x86/32bit kernelで利用する際には予め vmalloc=を boot parameterとして引渡し大きめに確保する場合がある。


  • VT-d
     virtualization technology for directed I/O. IOMMUの Intelによる呼称。cf. IOMMU.

  • WBEM(1)
     web-based embedded management. CMAと連携して ProLiantのハードウェア状況を WWW上に表示させるための管理者用インターフェース。現在、SMHと読んでいるものの旧呼称。


  • WBEM(2)
     web-based enterprise management. システム管理を行う際に利用される、業界標準の http上の xmlプロトコル。  IMAのデータソースとして一般的に利用する net-snmpではなく tog-pegasusを利用したものとして過去に Red Hat Enterprise Linux 5、SUSE Linux Enterprise Server 11向けに hpmgmt、hp-smx、hpsmx-webappパッケージがリリースされていた事がある。


  • WS
     Workstation.


  • WU3
     Wide Ultra3 SCSI

  • x2APIC
     Extended 2 Advanced Programmable Interrupt Controller. CPUサポート数の増加と性能向上を行った新しい割り込みコントローラ。x2APICに対応していないディストリビューションで利用すると CPUが 1ヶしか認識しないため UNI kernelがロードされてしまうため、予め RBSUで x2APICを offにする必要がある。


  • XFS
     SGIが開発したファイルシステム。Red Hat Enterprise Linuxでは 5.5以降で利用可能。Scalable File Systemの購入が必要であったが、Red Hat Enterprise Linux 7以降はベースライセンスで利用が可能になった。また、XFSからのシステム起動も可能だが、Red Hat社のサポート用件としては起動用 LUNは 50TB迄となる。cf. http://access.redhat.com/articles/rhel-limits

  • YUM
     yellowdog update modified. Yellow Dog Linux(PowerPC用)の YUP(yellowdog updater)の後継となった RPM管理ツール。Fedora 22では DNFに切り替わっているが dnf-yumが導入されていればほぼ従来通りに yumコマンドも利用可能。

  • ZMR
     zero memory raid. SmartArray Px1x世代等で write cacheが装備されていない構成。昨今ではあまり使われない呼び方。

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