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バックアップソフトウェア利用時の storage agent停止方法について

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13-DEC-06

IMAと TAPEバックアップソフトウェアの干渉問題について

 IMA(Insight Management Agent)の主要コンポーネントである hpasmは様々なハードウェアを監視するデーモンです。この hpasmは基本エージェント、デバイス監視エージェント、イベント通知エージェント等の様に機能毎にコンポーネント化されています。この中にストレージデバイスを監視するための storage agentがあります。

 storage agentは SmartArray, SCSI, Fibre Channel等のデバイス毎に更に細分化された形でコンポーネント化されています。SCSIを監視する SCSI agent(cmascid)、SmartArray agent(cmaidad)は、デバイスを監視するために、定期的にデバイス情報を取得しています。この動作が TAPEバックアップソフトウェアの動作と干渉し問題を引き起こす場合があります。

  バックアップソフトウェアを稼動させる際には、あらかじめこれらの agentを停止し、バックアップ作業の完了後に再度 agentを稼動させる様にしてください。

agentの停止によるデバイス監視への影響について

 SCSIデバイスと SmartArrayデバイスは、それぞれ cmascsidと cmaidadと云う別々の agentで監視されています。このため、TAPEが接続されている agentだけをバックアップソフトウェアの稼動前に予め停止させておきます。

  HDDと TAPEの両方が SCSI HBAに接続されている場合、もしくは両方が SmartArray HBAに接続されている場合には、それぞれ cmascsidもしくは cmaidadを停止させる必要があります。この HDDと TAPEが同一のコントローラに接続されている場合、agentを停止している間、HDDの監視も出来ない情況となります。

  ここで述べる '同一'のコントローラと云うのは cmascsidが監視対象とする全ての SCSI HBAもしくは、cmaidadが監視対象とする全ての SmartArray HBAを意味します。例えば、HDDを SmartArray 6iに接続し、TAPEを SmartArray 532に接続した場合であっても cmaidadを停止している間は、HDDも TAPEもデバイスの監視が出来ない事を意味します。

  HDDが全て SmartArrayに接続されており、TAPEは SCSI HBAに接続されている構成の場合、cmascsidだけを停止させるのみで結構です。この場合、cmaidadは稼動していますので HDD障害が発生しても障害通知は可能です。

agentの一時停止方法について

 agentの停止、起動、状況確認は下記の方法で行えます。
#/opt/compaq/storage/etc/cmascsid(もしくは cmaidad) stop
#/opt/compaq/storage/etc/cmascsid(もしくは cmaidad) start
#/opt/compaq/storage/etc/cmascsid(もしくは cmaidad) restart
#/opt/compaq/storage/etc/cmascsid(もしくは cmaidad) status

 但し、cmaidad(もしくはcmascsid) agentを一度 stopした後で、再度起動するには agentの依存関係から、上記の start, restartでは再起動しません。下記の方法で hpasm自体を再起動する必要があります。
/etc/rc.d/init.d/hpasm restart
/etc/rc.d/init.d/hpasm status

agentの恒久停止方法について

 前述の構成例で云う TAPEを SCSI HBAに接続し、HDDを SmartArray HBAに接続している場合で、SCSI HBAの監視が不要な場合があります。IMAは TAPE装置の種類によっては、クリーニング時期の目安等を表示してくれますが、この機能はバックアップソフトウェア側でも装備されている場合があります。また TAPE装置自体の接続障害等も同様にバックアップソフトウェア側で装備されている場合があります。これらの場合、敢えて agentを稼動させる必要もありませんので、agentを恒久的に起動しなくする方法が取れます。下記の方法で起動の抑止が可能です。
#vi /opt/compaq/storage/etc/cmastor
          ・
          ・
 PNAMES="cmaeventd cmaidad cmafcad cmaided cmascsid cmasasd" ⇒⇒ 'cmascsid'を削除する
          ・
#reboot

IMAと干渉する実際の問題について

 実際に発生する干渉問題については、サイト内リンクバックアップソフトウェアについての技術情報をご覧ください。現在確認している事象は下記になります。
  • DDS-4オートローダ利用時に device busyが発生し、NetVaultの操作が出来なくなる
  • 単体ドライブのメディア交換後に device busyが発生し、NetVaultの操作が出来なくなる
  • 古い aic7xxxx.oドライバを利用する事による logの圧迫
  • SCSIのタイムアウトが発生しクリーニングが行えなくなる
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