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SUSE Enterprise 8/United Linux 1.0での ACPIについて

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revised 27-DEC-04
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

kernel 2.4.21-198での修正について

 kernel 2.4.21-198に於いて、cciss.oが ACPI絡みでロックアップする問題は解消されました。

ACPIを利用するべきか否か

 Linux上で ACPI機能が利用できる様になってから、SMP環境下での細かな電源管理が可能になったり、ACPI機能だけ(APM機能を持たない)を装備したシステムに於いても #halt -pでの 電源断が行える様になる等、システムとしての利便性が高まりました。
 
 しかし、現時点では ACPIでの安定利用はデスクトップシステムに於ける話であり、安定稼動を最優先に考えるサーバシステムでは ACPIを利用するのはある種のトレードオフを強いられます。現在、hpが SUSE Enterprise 8/United Linux 1.0の ACPI機能を利用する際に於いて、確認している問題点は下記になります。
  • インストーラがブラックアウトする構成がある
  • aic7xxx.oの初期化に失敗することがある
  • BIOSが古いと 'Partition check: ida/c0d0'で起動が停止することがある
  • SP2aメディア利用時、インストーラが正常起動しないことがある
  • SP3メディア利用時、CD入れ替え時にロックアップすることがある
  • USBが正常動作しないことがある
  • DL580での IML記録が行われないことがある
 サイト内リンクiLOサイト内リンクRIB-LOE2による電源断を考慮しても、ACPIによる電源断が魅力的と考える場合以外は、ACPI機能は利用しない方が安全です。但し、全ての機種で ACPIによる電源断が可能な訳ではありません(後述)。

 ACPIは APMと異なり PCIカード等の個々のデバイスコントローラとの連携も重要になりますので、複雑なシステムである程 ACPIを利用したシステムの事前動作確認は念入りに行ってください。

acpi=オプションによる電源断への影響について

 kernel parameterに acpi=offまたは acpi=oldbootを引き渡した場合、#halt -pによる電源断は利用できません。この場合、The system will be halted immediately.もしくは Master Resource Control: runlevel 0 has been - reachedの表示で電源ボタンを押して電源断を行ってください。

 現在稼動しているシステムが ACPIでの電源断をサポートしているかどうかは、下記の方法で確認できます。
#dmesg|grep S5
  ACPI: System [ACPI] (supports S0 S4 S5)

BIOSバージョンについて

 United Linuxのインストールを行う場合、云い換えれば ACPIを利用する場合は特にシステム BIOSのバージョンを最新に保つようにしてください。

 前記 7つの問題全ては ACPI機能を利用しないことで回避可能ですが、機種によっては最新 BIOSを適用することで問題が発生しなくなる場合もあります。

各システムにおける ACPI対応状況

 下記は、Normalモードインスト−レーションがブラックアウトせずに起動可能かどうかと、ACPIでの電源断が可能かどうかを社内で動作確認した結果です。
 下記の表は hpが ACPIの正常動作を行うことを保証するものではありません。あくまで ACPIを利用する場合の目安に利用してください。推奨する設定は、'acpi=oldboot'を kernel parameterとして引渡す構成です。
 SUSE Enterprise 8/United Linux 1.0に於いては特に BIOSバージョンを最新にすることが重要となりますが、動作確認作業の性格上問題が無い構成に於いては敢えて古い BIOSバージョンを利用しています。

BIOS
SUSE Enterprise 8/United Linux 1.0
INSTモード
電源断
DL320/ATA
D05/F05-11/15/2002
×
DL320/SCSI
D05/F05-11/15/2002
×
DL320G2
D13-05/01/2003
×
DL360
P21-07/04/2002
DL360G2
P26-08/04/02
DL360G3
P31-01/09/2003
DL380
P17-12/18/2002
DL380G2
P24-08/17/2002
×
DL380G3
P29-09/10/2002
DL560
P30-01/21/2003
DL580
P20-07/04/2002
DL580G2
P27-07/30/2002
ML310/ATA
D12-08/10/2002
ML310/SCSI
D12-08/10/2002
ML330
D03/F03-11/15/2002
×
ML330e
D06/F06-11/15/02
×
ML330G2/ATA
D10-01/29/2002
ML330G2/SCSI
D10-07/04/2002
ML330G3/SCSI
D15-03/25/2003
ML350/933MHz
D02/F04-11/15/2002
×
ML350/1GHz
D04/F04-11/15/2002
×
ML350G2
D11-07/04/2002
ML350G3
D14-01/08/2003
ML370
P17-12/18/2002
ML370G2
P25-08/17/2002
 ○aic
×
ML370G3
P28-08/16/2002
ML570G2
P32-09/16/2002
aicインストール後の初回起動時に、かつ標準 SCSI HBA利用時に aic7xxx.oの初期化に失敗(scsi0:0:X:0: Command already completed,aic7xxx_abort return s 0x2002, scsi:0:0:X:0: device set offline TARGET RESET messageの繰り返し)する。

おすすめのインストール方法

 ACPIを利用しないシステムとして、acpi=off apm=off ide=nodmaがインストール時におすすめする kernelパラメータです。これらのパラメータは Safeモードでインストールすることで自動的に付与されますので、Safeモードを利用してインストールすることが ACPIのトラブルから逃れる一番簡単でおすすめの方法と云えます。
 
 インストール終了後、/boot/grub/menu.lstの 'acpi=off apm=off'を 'acpi=oldboot'に変更することをおすすめします。

United Linuxについて

 本ページ以外の情報として、FAQ:サイト内リンクディストリビューションに United Linuxに関しての情報を用意していますので参照してください。
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