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qla2x00ドライバのインストール方法
Solution Software v8.5B for Linux/Alpha

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revised 24-OCT-01
Qlogic HBA
 本ページでは、qla2x00.oドライバを利用する方法を記述します。HBA(host bus adapter)の製品仕様、対応ディストリビューション等についてはサイト内リンクこちらをご覧ください。

設定手順のおおまかな流れ

1 Linuxのインストール
2 FC HBAをサーバにインストール
3 FC HBAの BIOS設定
4 HSG80コントローラのケーブリング
5 サーバーの起動
6 HSG80コントローラの設定
7 Solution Software v8.6 をサーバにインストール
8 egcsコンパイラのインストール
9   カーネルの再構築とsgドライバのインストール
10 qla2x00ドライバのインストール
11 サーバの停止
12 サーバのケーブリング
13 サーバの起動
14 SWCC Agentの設定
15 SWCC Clientのインストール及び設定
16 fdiskと mke2fsの実行
attention  まず、構成予定のシステムが HSG80コントローラ v8.6の構成規則qla2x00.oドライバの構成規則用件に合致しているかどうかこちらで確認してください。

1-Linuxのインストール

 AlphaServerに Linuxをインストールします。Enterprise/Modular Storage RAID Array Solution Software v8.6 for Linux/Alphaでサポートされるディストリビューションは下記になります。
  • Red Hat Linux 6.2E*
  • Red Hat Linux 7.0E*
  • Kondara MNU/Linux 2000
*Red Hat Linuxに関してはサイト内リンクこちらをご覧ください。

 インストール終了後、SWCC Clientとなる Windowsマシンの IPアドレスとホスト名を /etc/hostsに追加します。

2-FC HBAをサーバにインストール

 AlphaServerに 64bit/66MHz Fibre Channelホストバスアダプタを装着します。

3-FC HBAの BIOS設定

 FC HBA のBIOS設定は、SRMコンソールより Fast!Utilを起動し行います。このとき SRMバージョンは 5.9以上である必要があります。SRMバージョンとデバイス名の確認は下記の方法で行います。下記の例では pya0が FC HBAのデバイス名になります。
>>> show version
 version V5.9-x Mon DD YYYY HH:MM:SS
 
>>> show bios
 Resetting I/O buses...
  pkc0.7.0.6.0 - Adaptec AIC-7895
  vba0.0.0.7.0 - ELSA Gloria Synergy
  pya0.0.0.9.0 - Qlogic QLA2200
  pka0.7.0.7.1 - NCR 53C895
  pkb0.7.0.8.1 - Qlogic ISP10x0
 
 Fast!Utilの起動は下記の方法で行います。システム構成によってはコンソールに Runbios available only prior to booting. Reinit system and try again.と表示されます。この場合は>>> initを実行してから、再度 >>> run bios pya0を実行してください。
>>> run bios pya0
 
 Press <Alt-Q> for Fast!UTILと表示されたら、<Alt>+<Q>を押して Fast!Utilを起動します。

 Fibre Channel HBAの BIOS設定の詳細については、「MA8000/EMA12000 Fibre Channel Solution Software v8.6 for Linux/Alpha」に付属の「HSG80 Enterprise/Modular Storage RAID Array Fibre Channel Solution Software version 8.6 for Linux Alpha Release Notes」の 14ページ以降にある「Host Adapter BIOS Settings」を参照してください。なお、Fibre Channel Fabricモードと Fibre Channel Arbitrated Loopモードでは設定が異なりますので、ご注意ください。

4-HSG80コントローラのケーブリング

 HSG80コントローラと Fibre Channel集線装置をケーブリングします。
 
 HSG80の設定で Tranparent Failover(FC-AL-SWITCHもしくは FC-SWITCHを 1ヶだけ利用する)モードで利用される場合のケーブリング方法は、添付のマニュアルには記載がありません。この場合、HSG80の port-A, port-Bからのケーブリングは両方共、FC-AL-SWITCHもしくは FC-SWITCHに接続します。
 
 この時点では AlphaServerに装着した FC HBAにはケーブリングしないでください。

5-サーバの起動

 システムの起動後 rootでログインしてください。

6-HSG80コントローラの設定

 HSG80コントローラの設定は、AlphaServerのシリアルポートと HSG80のメインテナンスポートを付属のケーブルでシリアル接続し、CLIインターフェースを利用して設定します。
 
 以降の、HSG80コントローラの設定方法の詳細に関しては「MA8000/EMA12000 Fibre Channel Solution Software v8.6 for Linux/Alpha」に付属の「Installation and Configuration Guide」の「Chapter 5」および「CLI Reference Guide」を参照してください。
  • /etc/minirc.dflファイルを作成し、以下の様に編集します。この例で利用する RS-232Cポートは COM#1を想定しています。
    pr port /dev/ttyS0
    pu baudrate 9600
    pu minit
    pu backspace DEL
    pu rtscts No
  • X Window Systemを起動します。
  • #minicomでシリアル端末を起動します。
  • [Enter]キーを数度叩きます。HSG80>プロンプトが表示されます。
  • >show connectionで以前のコネクションが残っていない事を確認します。残っている場合は >del connection-nameで全てのコネクションを削除します。
  • >show thisコマンドで NODE_IDが設定されているか確認します。全て "0"になっている場合、コントローラエンクロージャに貼られたステッカーをに記載されている ID(NNNN-NNNN-NNNN-NNNN)と checksum(nn)を設定してください。
    >set this node_id=5000-1FE1-0007-A9A0 0E (例)
  • SCSI_VERSIONが "SCSI-3"に設定されている事を確認します。設定されていない場合は >set this scsi_version=scsi-3を実行します。
  • topologyを設定します。
  •   FABRICの場合 Arbitrated Loopの場合
    >set this port_1_topology=offline
    >set this port_2_topology=offline
    >set this port_1_topology=fabric
    >set this port_2_topology=fabric
    >set this port_1_topology=offline
    >set this port_2_topology=offline
    >set this port_1_topology=loop_hard
    >set this port_2_topology=loop_hard
    >set this port_1_al_pa=71
    >set this port_2_al_pa=72

  • >restart thisを実行して、HSG80コントローラを再起動します。CLIプロンプトが表示されるまで数分掛かります。
  • >set this time=DD-MMM-YYYY:HH:MM:SSを実行して、時刻の設定を行います。
  • HSG80コントローラがもう一枚ある場合、上記の show connectionset this time=までの設定を同様に行います。
  • 上記の作業終了後の >show this fullコマンドの結果です(topology=FABRIC)。
    Controller:
    HSG80 ZG80900522 Software V86F-1, HardwareE02
    NODE_ID= 5000-1FE1-0007-A9A0
    ALLOCATION_CLASS = 0
    SCSI_VERSION = SCSI-3
    Configured for dual-redundancy with ZG94416942
    In dual-redundant configuration
    Device Port SCSI address 7
    Time: NOT SET
    Command Console LUN is lun 0 (IDENTIFIER = 1)
    Host PORT_1:
    Reported PORT_ID = 5000-1FE1-0007-A9A1
    PORT_1_TOPOLOGY= FABRIC (fabric up)
    Address= 0A1000
    Host PORT_2:
    Reported PORT_ID = 5000-1FE1-0007-A9A2
    PORT_2_TOPOLOGY= FABRIC (standby)
    NOREMOTE_COPY
    Cache:
    256 megabyte write cache, version 0022
    Cache is GOOD
    No unflushed data in cache
    CACHE_FLUSH_TIMER = DEFAULT (10 seconds)
    Mirrored Cache:
    256 megabyte write cache, version 0022
    Cache is GOOD
    No unflushed data in cache
    Battery:
    NOUPS
    FULLY CHARGED
    Expires: 15-OCT-2003
    Extended information:
    Terminal speed 9600 baud, eight bit, no parity, 1 stop bit
    Operation control: 00000000Security state code: 37373
    Configuration backup disabled

  • AlphaServerの FC HBAと AL-HUBもしくは Switchをケーブリングします。
  • >show connectionで現在のコネクションを確認します。
  • >rename !newcn01 alpha-1等としてコネクション名を分かりやすいものに変更します。コネクション名の設定ルールについては「Installation and Configuration Guide」の 1-11ページを参照してください。
  • >show connectionで現在のコネクションを確認します。Operating systemSUNになっていない場合、>set alpha-1 operating_system=sunとします。
  • 全てのコネクションに対して >renameを行い、Operating systemの確認を行ってください。

7-Solution Software v8.6をサーバにインストール

 SolutionSoftwareを AlphaServerのローカル HDDにインストールします。下記のコマンドでインストールスクリプトを起動します。
#mount /mnt/cdrom
#cd /mnt/cdrom/agents/linux/RPMS
#rpm -i CPQinstall-2.0.rpm
#rpm -i --nodeps CPQraidsw-2.3.2.rpm
#rpm -i --nodeps CPQqla2x00-4.28b.rpm
 
 インストールログファイル /var/local/RPM-NAME/log/RPM-NAME.day:timeが作成されます。作業が正常に終了されたかどうかログファイルを参照してください。

8-egcsコンパイラのインストール

 Kondara Zoo CD内の egcs*パッケージを以下の手順でインストールします。
#mount /mnt/cdrom
#rpm -ivh egcs-1.1.2-24k4.alpha.rpm
#rpm -ivh egcs-objc-1.1.2-24k4.alpha.rpm
#rpm -ivh egcs-c++-1.1.2-24k4.alpha.rpm
#rpm -ivh egcs-g77-1.1.2-24k4.alpha.rpm

9-カーネルの再構築と sgドライバのインストール

 以下の手順で、カーネルの再構築と sgドライバのインストールを行います。
#cd /usr/src/linux
#mv include/scsi/sg.h include/scsi/sg.h.org
#mv drivers/scsi/sg.c drivers/scsi/sg.c.org
#tar xvf /var/local/CPQqla2x00/src/CPQsg/sg2139.tar
 
#make menuconfig下記の設定を行う
SCSI low-level drivers内で、Qlogic ISP FC SCSI support無効にします。
 
#make dep && make clean && make boot && make modules && make modules_install
#mv /boot/vmlinuz-`uname -r` /boot/vmlinuz-`uname-r`.org
#cp -p arch/alpha/boot/vmlinux.gz /boot/vmlinuz-`uname -r`
#mv /boot/System.map-`uname -r` /boot/System.map-`uname -r`.org
#cp -p System.map /boot/System.map-`uname -r`

10-qla2x00ドライバのインストール

 以下の手順で qla2x00 ドライバのインストールを行います。
#cd /var/local/CPQqla2x00/src/CPQqla2x00/
 
#make CC=egcs(UNI kernelを利用する場合)
   もしくは…
#make CC=egcs SMP=1(SMP kernelを利用する場合)
 
#mv qla2x00.o /lib/modules/`uname -r`/scsi/qla2x00.o

11-サーバの停止

 AlphaServerを shutdownします。

12-サーバのケーブリング

 AlphaServerに装着した FC HBAと Fibre Channel集線装置をケーブリングします。

13-サーバの起動

 AlphaServerを起動します。

14-SWCC Agentの設定

 HSG80と通信するための SWCC Agentを AlphaServerのローカル HDDにインストールします。以降、スクリプトに対して設定項目を入力していきます。下記は参考例ですので、利用されるシステム構成に応じて変更してください。
#cd /usr/local/steam/bin
#./install.sh
 
You may configure the SWCC Agent(if applicable) right now...[Y,n][Enter]を入力
 
Would you like to add the new subsystem(s)[m,A]"A"utomaticallyを入力
 HSG80の構成情報が表示される…
Would you like to add this subsystem to the 'storage.ini' file?[Y,n][Enter]を入力
 
A subsystem name:小文字で任意のサブシステム名を入力
 
Monitoring interval, in secs"300"
 
Enter the host name of the Client system:SWCC clientをインストールするシステムのホスト名を入力
 
Enter the subsystem access priviledge...[0,1,2]"2"(Navigation Tree monitoring, Storage Window monitoring and Confiugration)を入力
 
The Agent server can notify a client when an error..."3"(Notificaiton via both TCP/IP and SNMP)を入力
 
Enter Error Notification Level[0,1,2,3]"3"を入力
 
Would you like to disable Agent error logging?[y,N][Enter]を入力
 
Would you like to disable Agent startup at boot?[y,N][Enter]を入力
 
 [Installtion complete]...と表示される
 
Do you want to start the Agent now?[Y,n][Enter]を入力
 
 以上でインストールは終了です。

15-SWCC clientのインストールおよび設定

 SWCC clientのインストールおよび設定を行います。SWCC client用の OSは、Windows NT4.0 Service Pack 4以上Windows 2000 Service Pack 1以上が必要です。SWCC Clientに必要なハードウェアおよびソフトウェアの条件については、「Enterprise/Modular Storage RAID Array Solution Software v8.6 for Linux/Alpha」に付属の「Command Console v2.4 User Guide」の「1-4 Command Console Client Minimum Hardware and Software Requirements」を参照してください。
 
 SWCC clientのインストールおよび設定に関する詳細については、「Command Console v2.4 User Guide」および「Installation and Configuration Guide」の「Appendix B」を参照してください。また、SWCC clientから SWCC Agentに接続するために、\WINNT\SYSTEM32\DRIVERS\ETC\HOSTSファイル(Windows 2000の場合)に、SWCC Agent用マシンの IPアドレスとホスト名および SWCC Client用マシンの IPアドレスとホスト名を追加してください。

16-fdiskと mke2fsの実行

 SWCCを利用する等して、RAID論理ドライブを作成します。この論理ドライブは /dev/sda等デバイスファイルからアクセスが可能です。#fdisk, #mke2fs等を利用して Linuxから利用してください。

その他の Fibre Channelに関する技術情報

 HSG80の設定、fdisk, mke2fsの実行、SWCCの設定方法等に関しての技術情報を用意しております。詳細はサイト内リンクFibre Channelについての技術情報をご覧ください。
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