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ATA HDDの容量認識レポート: 160GB HDD(非 ATA-RAID)

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revised 03-SEP-04
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 各ディストリビューションのインストーラが 160GB ATA HDDの容量をどの様に認識するかをまとめたものです。

本ページの目的

 下記マトリックスを利用する事で、ATA HDDの 137GBの壁問題、ディストリビューションによる CHSの利用形態の違い(48bit LBA)等を意識する必要がなくなります。ディストリビューション選定の参考にしてください。
 
 本ページの情報は ProLiant DL320G2(非 ATA-RAID)、ML110/PATA()に Maxtor DiamondMax Plus 9(6Y160P0): 160GB ATA HDD(LBA(sector): 312581808)を接続した結果であり、異なるジオメトリを持つ HDDの場合には結果が異なる場合があります。
ML110/PATAは 160GB HDDをサポートしていませんが、ATAコントローラの差異(Intel/ServerWorks、legacy ATA/non-ATA RAID)を技術的に示すために、敢えて本ページでは利用しています

インストール時と、インストール後のディスク認識状況結果

 これらディストリビューションの全てが、動作確認された ProLiant上で正式サポートされる訳ではありません。「137GBの壁」問題を示すために、敢えて HPが正式サポートしないディストリビューションに対しても結果を公開しています。

下記表の見方:
インストール時 インストール後
表示される容量(MB/GB)
表示されるシリンダ数
fdiskで表示される容量(GB)
fdiskで表示される CHS
dfで表示される '/'の容量(1K-block)
 
 DL320G2と ML110/PATAで値が異なる場合は、同一マス内に両方の値を記述しており、前者が DL320G2、後者が ML110/PATAになります。
 
 137GB超えができない構成は ''で示しています。

ATA HDDの容量認識について… 160GB HDD
  インストール時 インストール 備考
Miracle LINUX V2.1
131071MB/131069MB
266305/16709
−GB/−GB
16*63*266305/255*63*16709
131807972/131799968
#3
Miracle LINUX V2.1/U3#4
131069MB
16709
−GB
255*63*16709
132004704
#2
Miracle LINUX V3.0
152625MB
160.0GB
255-63-19457
153732516
Red Hat Linux 7.2
131072MB/131069MB
266305/16709
−GB/−GB
16*63*266305/255*63*16709
132009524/132004736
#3
Red Hat Linux 7.3
152625MB
19457
−GB
255*63*19457
153732516
Red Hat Linux 8.0
152625MB
19457
−GB
255*63*19457
153732516
Red Hat Linux 9
152625MB
19457
160.0GB
255*63*19457
153732516
Red Hat EL 2.1 AS#1
131072MB/131069MB
266305/16709
−GB/−GB
16*63*266305/255*63*16709
132009524/132004736
#3
Red Hat EL 2.1 ES
131072MB/131069MB
266305/16709
−GB/−GB
16*63*266305/255*63*16709
132009524/132004736
#3
Red Hat EL 2.1 AS & ES/U4
131072MB/131069MB
266305/16709
−GB/−GB
16*63*266305/255*63*16709
132009524/132004736
#3
Red Hat EL 2.1 AS & ES/U5
131072MB/131069MB
266305/16709
−GB/−GB
16*63*266305/255*63*16709
132009524/132004736
#3
Red Hat EL 3
(x86)
152625MB
19457
160.0GB
255*63*19457
153732516
Fedora Core 1
(x86)
152625MB
19457
160.0GB
255*63*19457
153732516

Fedora Core 2
(x86)
152625MB
19457
160.0GB
255*63*19457
153732516
SUSE Enetrprise 9
149.0GB
19457
160.0GB
255*63*19457
155215224
Turbolinux 7.0 Svr
131071MB/131069MB
−/−
−GB/−GB
16*63*266305/255*63*16709
132009524/132012768
#3
Turbolinux 8.0 Svr
152625MB
−GB
255*63*19457
153740548
United Linux 1.0/
SUSE Enterprise 8
(x86)
149.0GB
19457
−GB
255*63*19457
153724484
United Linux 1.0/
SUSE Enterprise 8 - SP3
(x86)
149.0GB
19457
−GB
255*63*19457
153724484
#1 RHEL21ASは DL320G2の場合、2.4.9-e.3smp kernelでは IDE driverロード時にロックアップするため。2.4.9-e.3(uni) で確認した。
#2 インストール後、空の /dev/hdc(もしくは hdb)に対して #fdiskで新規パーティションの作成をしても 16709の cylinderしか見えなかった
#3 インストール後、空の /dev/hdc(もしくは hdb)に対して #fdiskで新規パーティションの作成をしても 266305(DL320G2の場合)、16709(ML110/PATAの場合)の cylinderしか見えなかった
#4 MC21SE/U3は DL320G2の場合、megaide.o(ATA-RAIDドライバ)が利用されるため /dev/hdaではなく /dev/sdaとして認識される。

ディスク認識状況結果の確認方法と、結果の見方について

 後述する認識状況結果は、下記の方法を用いて得ています…
  • DL320G2の ATA-RAIDは、2本の 160GB HDDをそれぞれ 160GBの RAID-0として作成し、megaide.oドライバ(ATA-RAID用)を利用 'しない'構成です。
  • bootloaderはインストーラが指定するデフォルトのものを利用しています。
  • 装備する fdiskのバージョンによっては #fdisk -lで容量を表示しない場合 '−GB'としています。
  • パーティションの確保にはインストール時に Disk Druidを利用しています。United Linux 1.0/SUSE Enterprise 8の場合には Custom/Expertを選択しています。
  • /bootに 100MBを確保し、残りを /に割り当てています。swapの確保が必須なインストーラ(Miracle 2.1SE)の場合は swapに 200MBを確保しています。
  • ファイルシステムは可能な限り Ext3もしくは Ext2を選択する様にしています。
  • 1K-b(1K-block)は、#dfで表示される /パーティションを示します。

DL320G2の HDD構成方法について

  • DL320G2の ATA-RAIDは、2本の 160GB HDDをそれぞれ 160GBの RAID-0として作成し、megaide.oドライバ(ATA-RAID用)を利用 'しない'構成です。
  • この状態で POSTで表示されるディスク容量は 131071M(logical drive)、131069M(RAID-0 volume)です。
  • POSTでの表示が 137GBを超えられないのは、02-AUG-04時点で最新の system firmware v2004.06.23/01-JUL-04, MegaIDE v2.7.06161330C, MegaRAID Setup Util. v2.7.0423Cで確認しています。
  • 但し、インストーラ上の認識に於いては POSTでの表示に関係なく 137GBを超えられます。

追記

  • DL320G2(非 ATA-RAID)と ML110/PATAの機種によって結果が変わったのは、古めのディストリビューションだけであった。これらディストリビューションの場合、DL320G2では heads数が 255ではなく 16として認識された。
  • インストール時に利用する fdisk/parted(DiskDruid)と、インストール後に利用する fdiskのバージョン差等によって容量認識が変わる事は無かった。
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