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Intel ICH6R対応、DUD/adpahci v1.19利用方法について
ML110G2用
Red Hat EL3, SUSE Enterprise 9向け

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24-NOV-05, revised 25-MAY-06
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 本ページでは、Intel ICH6R chipsetを利用した SATA-RAIDの利用と注意事項について説明いたします。

ICH6R chipsetについて

 一般に ICH6Rと呼ばれているコントローラは、Intel E7221チップセットの一部である FW82801FRになります。このコントローラは SATAを制御する機能を持ち、RAID機能を装備する FRと装備しない FBの二つの製品として提供されています。前者の FRコントローラが一般に ICH6Rと呼ばれています。
 
 Linuxでは、ICH6Rに接続した SATA HDDは、ata_piixドライバを利用した単体ドライブとして利用する '通常'モードでの利用方法と、adpahciドライバを利用した 'RAID'モードでの利用方法の二種類を使い分ける事が可能です。
 
 ICH6Rで RAIDモードを利用するにはメリットだけでなく様々な制限から来るデメリットが存在しますので、システム運用を行う前にこれらの制限を確認してから、利用する SATAのモードを決定する必要があります。

RAIDモードの制限:ポート数の制限

 ICH6Rは、SATAポートとして #0〜#3の 4ポートをサポートしていますが、RAIDモードで利用する場合には #0と #1の 2ポートしかサポートされません。
 
 このため利用できる RAIDレベルは 0と 1のみになります。またホットスペア構成もサポートされません。
 
 RAIDモードを利用するには HDDの利用本数が少なくなる事を前提にシステム構成を計画する必要がある事に注意してください。

RAIDモードの制限:adpahciドライバの提供状況について

 現時点に於いて RAIDモード用 adpahciドライバは、Red Hat, SUSE等のディストリビューションのソースツリーにマージされていません。
 
 このためインストール時には DUD/adpahciドライバ FDが別途必要になります。また kernelのアップデートを行うにも別途 binary提供されるドライバが必要となるため、最新の kernelに適応させる事が困難となります。
 
 RAIDモードを利用するには kernelのアップデートが自由に行えない事を前提にシステム構成を計画する必要がある事に注意してください。

RAIDボリュームの作成方法について

 ICH6Rコントローラの設定を RAIDモードに切り替えてください。この変更により、以降 POST画面に SCSISelectのバナーが表示される様になります。設定の変更方法の詳細についてはユーザガイドまたは、サイト外リンクこちらをご覧ください。

 SCSISelectのバナーが表示されている間に [Ctrl]+[A]を押します。
 以降は SCSISelect内のメニューに沿って RAIDボリュームを構成します。

DUD/adpahciドライバ利用方法について

OS Red Hat Enterprise Linux 3/BASE(x86)
FILE .imgadpahci.v1.19.V414A19.V041A7.rhel3.i686.img(ftp-JPN)
サイト外リンク(ftp-US)
1,440KB 15-AUG-05
VERSION 1.19
追記 BASEメディアからシステムを起動し、boot:メニューにて 'linux dd'と入力し、本DUDをロードしてください。

OS SUSE Enterprise Linux 9(x86)
FILE .imgadpahci.v1.19.V414A19.V041A7.sles9.i586.img(ftp-JPN)
サイト外リンク(ftp-US)
1,440KB 15-AUG-05
VERSION 1.19
追記 初期ブートメニューで [F6]を押して、本DUDをロードしてください。

errata kernel対応 RPM/adpahciについて

 現在、errata kernelに対応した RPM/adpahciドライバは提供されていません。

HDD障害時のログ記録について

 adpahciドライバは HDD障害時に /var/log/messagesへログの記録を行いません。別途、後述の管理ツールの導入が必要になります。

IMAとの連携について

 Insight Management Agentと本ドライバは連携しないため、障害検知は別途 Adaptec管理ツールを利用して行う必要があります。

管理ツールについて

 RAID状況を確認するためのツールについてはLinux用管理ツールについての技術情報をご覧ください。

リビルド方法について

 HDD修復後の論理ドライブの復旧方法についてはATA/SATA-RAIDについての技術情報をご覧ください。

既知の問題

 RAID設定 Disable時、RAID構成で利用した HDDを利用して SLES9を default partition設定でインストールすると次の問題が発生する場合があります。
 
  • /dev/sda(通常のインストール場所)ではなく /dev/sdb に OSがインストールされる
  • インストール後、bootすると dmesgへ以下のメッセージが大量にログされる
    Buffer I/O error on device デバイス名, logical blockブロック番号
     
    <メッセージ例>
     Buffer I/O error on device sda2, logical block 974293888
     Buffer I/O error on device sda2, logical block 974293889
     Buffer I/O error on device sda2, logical block 974293890
        ・
        ・
        ・
 これは、RAIDを構築時にDiskへ設定された RAID partition table情報がそのまま Diskに残っていて、単体Diskとしてみると不正な partition table情報になるため発生します。この問題を回避するため、以下に示す方法で Diskから RAID partition table情報を削除する必要があります。

不正な partiton table情報の例は、"2. インストール中での対処 --- #4" をご覧ください

1. BIOS起動中の対処
     RBSUで RAIDを Disabledにする前に RAID設定画面で論理ドライブを削除する
#1 #2 #3
  #1 #2 #3
  2. インストール中の対処
     インストールの partition設定画面 → "エキスパート設定"で不正な partition table情報を削除する 
#1 #2 #3 #4
#1 #2 #3 #4
#5 #6 #7 #8
#5 #6 #7 #8
  3. インストール後の対処
     fdisk等で不正な partition table情報を削除する
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