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SmartArray/ccissでの TAPE(SCSI)サポートについて

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revised 04-APR-07
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 cciss.oの v2.4.21以降と kernel 2.4.11以降*の組み合わせにて SmartArray 5xxx系, 6xxx系 HBAに接続した TAPE装置がサポートできる様になりました。

TAPE for SA5i これにより ProLiant DL380G2等の SmartArray 5iを標準装備した機種に TAPE装置を内蔵させることが可能になる等、ハードウェア構成の幅が大きく広がります。
*後述の動作確認済みディストリビューションは除く

対応ディストリビューションについて

x86
OpenLinux 3.1.1 Server
OpenLinux 3.1.1 Workstation
Miracle Linux 2.1 Standard
× Red Hat Linux 7.1
Red Hat Linux 7.1/errata kernel 2.4.9-34
Red Hat Linux 7.2*1
Red Hat Linux 7.2/errata kernel 2.4.9-34
Red Hat Linux 7.2/errata kernel 2.4.20-24
Red Hat Linux 7.3*2
Red Hat Linux 8.0
Red Hat Enterprise Linux AS 2.1
Red Hat Enterprise Linux ES 2.1
Red Hat Enterprise Linux AS 3
Red Hat Enterprise Linux ES 3
Red Hat Enterprise Linux AS 4*4
Red Hat Enterprise Linux ES 4*4
SUSE Enterprise 8/United Linux 1.0
SUSE Enterprise 9*4
× Turbolinux 7.0 Server
Turbolinux 8.0 Server*3
x86_64
Red Hat Enterprise Linux AS 3
Red Hat Enterprise Linux ES 3
Red Hat Enterprise Linux AS 4*4
Red Hat Enterprise Linux ES 4*4
SUSE Enterprise 8/United Linux 1.0
SUSE Enterprise 9*4
*1 こちらで cciss.oを v2.4.30-1にしてください
*2 cciss.o v2.4.5ですが、v2.4.30-equivalentです
*3 tarは問題なく動作するが dump時 invalidate: busy bufferエラーが表示されます
*4 '利用するドライバによっては 'not a safe way to run'等のメッセージが記録されます

構成上の制限と既知の問題について

  • SCSI HBA(非SmartArray)に接続した TAPEデバイスの SCSI IDを #0に設定している場合で、且つ ccissへの engage scsiを二重発行した場合、TAPEデバイスが認識できません。この場合、'#echo scsi add-single-device > /proc/scsi/scsi'で TAPEを認識させてください。恒久的な回避方法は TAPEの SCSI IDを #0以外に設定するか、/etc/rc.d/init.d/cciss_hotplug以外のスクリプトをリネーム(詳細は後述の'RPM/ccissを導入した場合の問題')してください。
  • errata kernelの適用等により、将来 cciss.o経由での TAPEが利用できなくなる可能性があります。特に blockドライバ、scsiドライバ等の kernel構成に変更が行われる際等に発生する可能性があることを予めご承知置きください。
  • dumpを利用する場合、busy bufferメッセージが表示される場合があります。この場合、dumpではなく tar等を利用してください。前述の'対応ディストリビューションについて' に於いて dumpの制限が記述されていないものに関しても、errata kernelの適用等により dumpの利用に制限が発生する可能性があります。今後のシステムアップデートのためにも dumpの利用を控えることを推奨します(TEXTlinus_dump.txt)。
  • ライブラリ、オートローダを利用する場合、通常の SCSIコントローラを別途用意し利用してください。
  • SACS(SmartArray Cluster Storage)の様な、LUN越しでの dump/restore操作は行えないことを確認してます。tarの利用を確認しています。
  • mtコマンドでの eraseを行なうと、しばらく(1000秒)してから Input/output errorとなり、以降 /proc/scsi/scsiにデバイスを認識しているにも関わらず /dev/nst0へのアクセスが 'No such device or address'となります。eraseが利用できる cciss.oは cciss_scsi.c内で Request.Timeout = 1000; // guarantee completion= 0;に変更されている v2.4.34(cpq_cciss-2.4.34-rh7.3.dd.gzcpq_cciss_RedHat80-2.4.34-3.i386.rpm不可)以降となります。kernel source上では 2.5.41で統合される予定です。

個別の RPM/ccissの問題について

  • Red Hat 7.2と RPM/cciss v2.4.44もしくは v2.4.46を利用すると TAPEが認識できません。TAPEの動作を確認しているのは cciss/v2.4.30-1と kernel 2.4.20-24に装備されている cciss/v2.4.42です。これらの環境以外で TAPEを利用される場合には、別途 SCSI HBAを導入してください。
  • Red Hat EL4と RPM/cciss v2.6.6-6(PSP7.40)の組み合わせでは TAPEを正常に利用する事ができません。x86版の場合は TAPE認識時もしくは、TAPE利用時にロックアップする場合があります。x86_64版の場合には TAPE利用中にロックアップする場合があります。TAPE利用時には Red Hat標準搭載の ccissドライバに戻してください。この問題は SLES9でも発生する可能性が潜在的にあります。
    [16-FEB-06] この問題は cciss v2.6.10-11で解決しています。PSPに於いては v7.50に搭載されるバージョンで修正される予定です。

ドライバの設定について

 cciss.o経由で TAPEを利用するには、engage scsiメッセージを発行して TAPEを認識させる必要があります。

 RPM/cciss.o(v2.4.42-1以降)を導入した場合、TAPEを自動認識させるスクリプトが作成されます。システム起動後に #cat /proc/scsi/scsiコマンドを発行して、TAPEが認識されていない場合、別途スクリプトの作成が必要になります。

 下記は Red Hat EL 2.1での設定例です(Red Hat以外のディストリビューションの場合、ディレクトリ構成が異なる場合があります)。
#vi /etc/rc.d/init.d/cciss-engage
  for x in /proc/driver/cciss/cciss[0-9]*
  do
     echo "engage scsi" > $x
  done
#chmod 755 /etc/rc.d/init.d/cciss-engage
#ln -s /etc/rc.d/init.d/cciss-engage /etc/rc.d/rc1.d/S99cciss-engage
#ln -s /etc/rc.d/init.d/cciss-engage /etc/rc.d/rc3.d/S99cciss-engage
#ln -s /etc/rc.d/init.d/cciss-engage /etc/rc.d/rc5.d/S99cciss-engage
 
 セキュリティの関係から、TAPEの自動認識をさせたくない場合、
#echo "engage scsi">/proc/driver/cciss/cciss0
等として、TAPE利用時に手動で認識させる事も可能です。
 
 利用するデバイスファイルは通常の /dev/st0, /dev/nst0です。

cciss.oの二重登録について

 /etc/modules.confに ccissが二重登録されていると、TAPEを認識させる事ができません。例えば、Red Hat 2.1ASの U2, U3と呼ばれる、新型 CDメディアを利用してインストールを行うと下記の様なエントリ状況となりますので、cciss_2427(U3の場合 cciss_2445)を削除する等してから #mkinitrd, #lilo -vで initrdの再作成・登録を行ってください。
alias scsi_hostadapter1 cciss
alias scsi_hostadapter1 cciss_XXXX
alias scsi_hostadapter2 cciss
#alias scsi_hostadapter2 cciss_XXXX

 また、Miracle Linux 2.1SE/U3に於いても本問題が発生する事を確認しています。

RPM/ccissを導入した場合の二重スクリプト問題

 OSに標準装備されている ccissドライバを更新するために、RPM/ccissの v2.4.50以降を導入すると /etc/rc.d/init.d/に SmartArray/cciss.oに接続されたTAPEを認識させるスクリプト compaq_cciss_scsi(もしくは add_scsi_device)と cciss_hotplugの 2つが実行される環境がセットアップされます。この状態でシステムを起動すると #dmesgでは TAPEが認識されているにも関わらず、/proc/scsi/scsiでは TAPEが表示されない状態となります。また #echo "engage scsi">/proc/driver/cciss/cciss0を手動で行っても 'subsystem already engaged'とメッセージが表示され TAPEは認識されません。

 この問題を回避するには、/etc/rc.d/init.d/cciss_hotplugをリネームする等して起動しない様に変更する事で対処してください。

[16-FEB-06]  この問題は RPM/cciss v2.4.60-11(kernel 2.4用)、RPM/cciss v2.6.10-11(kernel 2.6用) に於いて cciss_hotplugスクリプト一本に統一され修正されます。PSPに於いては v7.50に搭載されるバージョンで修正される予定です。

rescueモードでの利用について

 レスキューモードでの利用方法についてはこちらをご覧ください。

ホットプラグ操作について

 システムが他デバイスとして既に認識している SCSI IDを利用することはできません。これは、システム運用中に HDD等を外して、同じ場所に本機を装着することを意味します。必ず、システム稼動中に利用されたことの無い SCSI IDを本機に割り当ててください。本機を取外した後に、再装着する場合は同じベイへ装着し、同じ SCSI IDを割り当ててください。
 システム起動後に本機を装着した場合、/etc/rc.d/init.d/cciss-engageを発行してデバイスを認識させます。この場合、本機を装着し 30秒経過してからコマンドを発行します。更に、認識後 30秒経過してからデバイスを利用してください。
 本機を装着しても、デバイス認識等のメッセージは一切表示されません。本機のコネクタが奥まで挿さっていることを確認し、前面 LEDが点灯して通電していることを必ず確認してから tar, mt等を利用してください。
 本機へのアクセス中に、本機を取外さないでください。SCSI busのリセットが掛かることがあります。安全のため、リモートから本機へのアクセスが掛からないことを確認した上で取り外してください。また、本機に内蔵されたバッファが全てテープに書き込み終わっていることを LEDで必ず確認してください。
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