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コントローラ間の互換性について

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04-APR-01
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 本情報は、システムのアップグレードや SmartArrayコントローラを複数枚利用する、交換する等の複雑な構成で運用をされる方向けの情報です。SmartArrayコントローラを 1枚のみで運用される場合、インストールする場合等には不要な情報となります。これらの構成の場合には、サイト内リンク製品情報サイト内リンクインストールガイドでの SmartArrayコントローラのサポート情報だけで充分となります。

 
 本ページを読まれる前に、利用される distributionに関しての driver version、利用される SmartArrayコントローラの情報をお調べください。各 distribution毎の driver versionについては、ディストリビューション毎の ドライバ対応表、サポートされる SmartArrayについてはサイト内リンク製品情報をご覧ください。
 
 また サイト内リンクSmartArrayコントローラに関する他の技術情報もお読みください。

ファミリ間の互換性について... ハードウェアレベル

 ハードウェアレベルに於いて、SmartArrayコントローラ(以降、RAID LC2含む)ファミリ上で作成した RAID論理ドライブには相互互換性があります。
  • cache容量の差異、その利用方法の違いはコントローラ毎に最適化される
    ACU等での手動設定も可能
  • 既存の RAID構成は HDD上の meta dataから自動ローディングされ設定される
  • RAID論理ドライブの disk geometryの変更等は不要
 つまり、SmartArray 221で稼動しているシステムのコントローラを OSの入れ替え無しで SmartArray 431に変更して I/O廻りの高速化事が図れる事を意味します。但し、以降に説明する他の制限が無い場合に限ります。

ファミリ間の互換性について... ドライバレベル #1

 ドライバのバージョンによって、サポートされる SmartArrayコントローラの制限があります。一般に、最新の SmartArrayコントローラを利用するにはドライバ側でも最新版を利用する必要があります。
  • SmartArray 221がサポートされる cpqarray.oは v1.0.1以降
  • SmartArray 431がサポートされる cpqarray.oは v1.0.6以降
  • RAID LC2がサポートされる cpqarray.oは v1.0.9以降
 例えば、Laser5 6.2Jを利用しているシステムの SmartArray 221を RAID LC2に交換します。Laser5 6.2Jが装備している cpqarray.oは v1.0.6ですので SmartArray 431で利用する分には問題ありませんが、v1.0.9以降を必要とする RAID LC2は Laser5 6.2Jでは利用できないため、システムの起動に失敗します。
 
 この例が Laser5 6.4Jであった場合、装備している cpqarray.oは v1.0.9ですので問題なくシステムが起動します。

ファミリ間の互換性について... ドライバレベル #2

 kernel 2.2.xxでサポートされるメモリ容量は 4GBまでですが、kernel 2.4.xxでは 64GBに拡張されます。コントローラが 4GBを超えるメモリエリアへ DMA転送する事を考え、SmartArrayコントローラは ciss.oモジュールを利用する様になりました。本モジュールは SmartArray 5300と今後出荷が予定される高性能 SmartArrayコントローラで利用されます。
  • Red Hat 7.0Jの cpqarray.oと ciss.oは、v1.0.9と v1.0.0
  • Vine 2.1Jの cpqarray.oは、v1.0.9だが ciss.oは装備されていない
 この場合、SmartArray 5300は Red Hat 7.0Jでは動作しますが、ciss.oが装備されていない Vine 2.1Jでは動作しませんので、SmartArray 5300を利用したままの環境では、OSを Red Hat 7.0Jから Vine 2.1Jへ変更する事はできません。

ファミリ間の互換性について... ドライバレベル #3

 ciss.oを利用しない SmartArrayコントローラと、利用するコントローラでは device file nameが異なります。第一番目の RAID論理ドライブに対するネーミングルールは下記になります。
  • ciss.oを利用しないコントローラは /dev/ida/c0d0
  • ciss.oを利用するコントローラは /dev/cciss/c0d0
 例えば、Red Hat 7.0J環境で利用していた SmartArray 431を SmartArray 5300に変更した場合、initrdが /をリマウントできないため、システムの起動に失敗します。
 
 逆に SmartArray 5300から SmartArray 431に変更した場合でも、同様にシステムの起動に失敗します。

ファミリ間の互換性について... インストーラレベル

 ciss.oを利用する場合、LILOも ciss.oに対応している必要があります。対応していない場合、LILOは ciss.o対応 SmartArrayコントローラからシステムを起動する事はできません。
 
 また、インストーラ自体が ciss.o用に device file name変更等の対処がされていない場合もあるので注意が必要となります…
  • Red Hat 7.0Jの GUIインストーラは SmartArray 5300のデバイスを正常に扱えない
  • Red Hat 7.0Jの CUIインストーラは SmartArray 5300のデバイスを正常に扱える
 この場合、Red Hat 7.0Jは Anaconda(GUIインストーラ)を利用しての SmartArray 5300のインストールに失敗します。Red Hat 7.0Jの CUI(text mode)インストーラを利用して回避が可能ですので、boot:プロンプトで textと指定し text modeのインストーラを起動してインストールを行う必要があります。
 
 ちなみに、Laser5 6.4Jは、ciss.oを装備していますが、実際には SmartArray 5300は動作しません...原因不明
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