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レスキューモード時に SmartArray/cciss接続の TAPE(SAS)を利用する方法

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04-APR-07, revised 08-APR-08
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

レスキューモードについて

 各ディストリビューション CDメディアにはシステム復旧用のレスキューモードが装備されています。
 
 本ページでは、SmartArrayに接続された TAPE装置をこのレスキューモードで利用する方法について説明いたします。

dumpの利用について

 #dumpを利用する場合、busy bufferメッセージが表示される可能性があります。このため、レスキューモード時の復旧には dumpではなく tarの利用を推奨します。
 
 特に Red Hat系 Anacondaインストーラのレスキューモードは、各種のエラーメッセージがコンソールに表示されない様に制御されています。このため復旧時に発生したエラーに管理者が気づく可能性が低くなります。HPはレスキューモードでの復旧はシステムが起動可能になる最低限のリストア作業だけを行い、一般データや設定ファイルの復旧作業は、システムが通常起動した状況で行う事を推奨します。

TAPEと st0/nst0の利用方法

 基本作業は、レスキューモード起動後に engage scsiで ccissに TAPEを認識させた後、st.oをロードする事で cciss経由での TAPEが利用可能になります。
 
 注意点として、Red Hat系の Anacondaインストーラでは #insmod st.oの '.o'までフルパスで入力する必要があります。kernel 2.6系の場合 .oではなく .koになります。SLES9の場合 #insmodではなく#modprobeを利用する必要があります。各ディストリビューションの詳細は下記をご覧ください。

  Ultriumデバイスでは #mt -f /dev/nst0 tellを実行すると Input/Output Errorが表示され利用できません。この #mtコマンドの利用制限に関しては接続形態に関係なく、Ultriumデバイス一般で発生する機知の問題です。

ディストリビューション毎の利用方法

 利用するコントローラによって利用可能な ccissドライババージョンが異なります。コントローラが対応するディストリビューションの UpdateX/SPxメディアについては、コントローラの製品情報をご覧ください。
  • RHEL3
    #echo "engage scsi" > /proc/driver/cciss/cciss0
    #insmod st.o

  • RHEL4
    #echo "engage scsi" > /proc/driver/cciss/cciss0
    #insmod st.ko

  • Red Hat EL5.0, EL5.1
    SmartArray接続の場合、TAPEを手動で認識させるためには下記の作業が必要になります。
    #echo "engage scsi" > /proc/driver/cciss/cciss0
    #cat /proc/scsi/scsi
    Attached devices:
    Host: scsi2 Channel: 00 ID: 00 Lun: 00
    Vendor: HP Model: C7438A Rev: V601
    Type: Sequential-Access ANSI SCSI revision: 03
    #zcat /modules/modules.cgz | cpio -id
    #insmod /`uname -r`/i686/st.ko (x86版の場合)
    #mknod /dev/st0 c 9 0
    #mknod /dev/nst0 c 9 128

  • SLES9
    #echo "engage scsi" > /proc/driver/cciss/cciss0
    #modprobe st

  • SLES10
    #echo "engage scsi" > /proc/driver/cciss/cciss0
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