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DUD/ドライバ導入時の cciss.o誤配置問題による起動失敗について

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30-OCT-03
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 本ページでは、DUDを利用してインストールした場合、initrdが正常に作成されない場合の対処方法を説明します。

発生する問題

 ディストリビューションの base kernelが対応していない HBAをインストール時に利用したい場合、DUDから対応ドライバをロードしてインストールを行います。

 この作業の結果、インストーラが作成する initrdファイルに DUDのドライバが含まれていないものが作成される場合があります。

 この問題は、cciss.oの配置が間違っているために発生します。cciss.oは /lib/modules.../block配下に配置されますが、この環境下でインストールを行うと /lib/modules.../scsi配下に誤って cciss.oが配置されてしまいます。このため initrdに含まれる cciss.oは base kernelの古い cciss.oが含まれたままになります。

発生する環境

 この現象が発生する環境は下記になります。
  • Red Hat 7.2 + DUD/cciss v2.4.44と v2.4.46
     Red Hat 7.2に DUD/cciss v2.4.46を利用して SmartArray 641にインストールを行った後の、初回ブート時の panic画面が左図になります。

     DUD/cciss v2.4.46を利用したにも関わらず、Red Hat 7.2の base kernelに標準装備されている cciss v2.4.6がロードされてしまっているため、SmartArray 641からのシステム起動に失敗しています。

対処方法

 下記の方法で cciss.oを正常な場所へコピー、initrdの再作成、grubのエントリー追加を行ってください。
  • DUDを利用してインストールを開始する。CD-ROMと DUDを利用してインストールする場合、[boot: linux dd]でインストーラを起動する。CD-ROM, DUDとアップデート FDを利用してインストールする場合、[boot: linux updates dd]でインストーラを起動する。
  • 通常のインストール作業を行う。
  • 「おめでとうございます」画面が表示されても [終了]ボタンを押さず、[Ctrl]+[Alt]+[F2]を押して、shell画面へ移動する。
  • 以降、下記の作業を行う。
    sh-2.05# df
     /dev/root  … /
     /dev/cdrom  … /mnt/source
     /dev/cciss/c0d0p5  … /mnt/sysimage
     /dev/cciss/c0d0p1  … /mnt/sysimage/boot
     
    sh-2.05# chroot /mnt/sysimage
     
    # cd /lib/modules
     
    # /usr/bin/strings 2.4.7-10/kernel/drivers/scsi/cciss.o|grep CISS
      <6>HP CISS Driver (v2.4.46)
    # /usr/bin/strings 2.4.7-10/kernel/drivers/block/cciss.o|grep CISS
      <6>Compaq CISS Driver (v2.4.6)
      [stringsが導入されていない場合は、実行不要]
     
    # mv 2.4.7-10/kernel/drivers/block/cciss.o 2.4.7-10/kernel/drivers/block/cciss.o.org
    # cp 2.4.7-10/kernel/drivers/scsi/cciss.o 2.4.7-10/kernel/drivers/block/cciss.o
      [必要に応じて他の kernel用 moduleも /lib/modules配下でコピーする]
     
    #sh-2.05# cd /boot
    # /sbin/mkinitrd initrd-2.4.7-10.img-hp 2.4.7-10
    /sbin/mkinitrd: [: /lib/modules/2.4.7-10/./kernel/drivers/block/cciss.o: binary operator expected
      [必要に応じて他の kernel用の initrdも作成する]
     
    # vi /boot/grub/menu.lst
     default=0
     title Red Hat Linux (2.4.7-10) hp
      root (hd0,0)
      kernel /vmlinuz-2.4.7-10 ro root=/dev/cciss/c0d0p5
      initrd /initrd-2.4.7-10.img-hp
      [liloの場合は /etc/lilo.confを書き換え、#/sbin/lilo.confを実行する]
     
    # exit
    sh-2.05#

  • [Ctrl]+[Alt]+[F7]を押して、GUIインストーラへ移動する。
  • 「おめでとうございます」画面で、[終了]ボタンを押して、インストーラを終了させる。
 上述の設定方法の流れを紹介したスナップショット画面を用意しました。設定時の参考にご利用ください。

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