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SmartArrayコントローラ技術情報
複数枚装着時の優先順位について

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revised 11-APR-01
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 本情報は、システムのアップグレードや SmartArrayコントローラを複数枚利用する、交換する等の複雑な構成で運用をされる方向けの情報です。SmartArrayコントローラを 1枚のみで運用される場合、インストールする場合等には不要な情報となります。これらの構成の場合には、サイト内リンク製品情報サイト内リンクインストールガイドでの SmartArrayコントローラのサポート情報だけで充分となります。

 
 本ページを読まれる前に、利用される distributionに関しての driver version、利用される SmartArrayコントローラの情報をお調べください。各 distribution毎の driver versionについては、ディストリビューション毎の ドライバ対応表、サポートされる SmartArrayについてはサイト内リンク製品情報をご覧ください。
 
 また サイト内リンクSmartArrayコントローラに関する他の技術情報もお読みください。
 以降の説明をもとに既存システムの変更作業を行った結果、最悪の場合システムが起動しなくなったり、HDD内のデータが破壊される可能性があります。作業前には必ずバックアップを行ってください。

ドライバから見た SmartArrayコントローラの優先順位

 /をリマウントする時点で cpqarray.oは、はじめに発見した SmartArrayコントローラを /dev/ida/c0d0とし、2枚目以降を /dev/ida/c1d0...と device assignしていきます。
 
 この device assignmentの順番には下記の法則があります...
1) PCI busが上位に接続されているコントローラが優先される
2) PCI busが同一レベルの場合、PCI slot numberの上位に装着されているコントローラが優先される
3) 新しい世代*の SmartArrayコントローラが優先される...これは上記のルールよりも優先される

  1)の例...
 PCI2nd bus上の PCI slot#3 この SmartArrayが /dev/ida/c0d0になる
 PCI3rd bus上の PCI slot#4

  2)の例...
 PCI2nd bus上の PCI slot#2 この SmartArrayが /dev/ida/c0d0になる
 PCI2nd bus上の PCI slot#3

  3)の例...
 PCI2nd bus上の PCI slot#2に挿した SmartArray 221
 PCI3rd bus上の PCI slot#4に挿した SmartArray 431 この SmartArrayが /dev/ida/c0d0になる

 ちなみに、同世代の SmartArrayコントローラが 2枚ある場合で... PCI1stから、PCI-to-PCI bridgeの下流にあるコントローラと PCI2nd上にあるコントローラでは、PCI1stの PCI-to-PCI bridgeの下流にあるコントローラの方が優先されます。但し、現時点でこのルールが適用されるシステム構成は存在しません。

SmartArrayコントローラの定義

 上記の 3)の例に於いて、PCI busに関係なく SmartArray 431は SmartArray 221よりも優先されています。cpqarray.oは SmartArrayコントローラファミリを下記の世代に区別して、世代が新しいものを優先します。
第四世代・・・SmartArray 5300
第三世代・・・SmartArray 431, 42xxシリーズ
第二世代・・・内蔵SmartArray, RAID LC2
第一世代・・・SmartArray 221, 3200
SmartArray 2DH等の旧世代コントローラも第一世代に含まれます

 同一の SmartArrayコントローラ同士の場合には、PCI busや PCI slotの位置によって、優先されるコントローラが決定します。

cpqarray.oがマウントしようとする /ファイルシステムの位置

 cpqarray.oが、/をリマウントする時に、どのコントローラ上の RAID論理ドライブを探しにいくかによってシステムの起動に失敗する場合があります。

既存のシステムに SmartArrayを追加した場合に発生する問題
  既存の SmartArrayコントローラよりも追加したコントローラの方が優先度が高い場合、/dev/ida/c1d0/としてアサインされてしまい、システムの起動に失敗します。
回避方法
 SmartArrayサイト内リンクコントローラ間の互換性がある場合、下記の方法で希望のコントローラからブートすることが可能です...
  • 優先順位変更のため、SCSIケーブルの結線を逆にする。SCU, BIOSseup等で LILOがインストールされている HDDに接続された HBAの ブートオーダの順番を #1に設定する。
                               or 
  • 同じコントローラ同士の場合、優先順位変更のため、SmartArrayコントローラの PCI装着スロットを変更する。
                               or 
  • /etc/lilo.conf/etc/fstabを追加後のデバイスファイル名に予め変更し、#lilo -vを実行してから、カードを追加する。

 上記 3ヶの回避策が行えない場合、SmartArrayコントローラを複数枚装着した状態で Linuxの再インストールを行ってください。インストーラによっては、SmartArrayコントローラが複数枚装着されている場合に正常にインストールできない事があります。詳細は、サイト内リンク複数枚装着時のインストールについてをご覧ください。

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