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SDR(Software Delivery Repository)
セットアップ方法について - SPP/MCP用
bootstrap.sh対応版

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20-AUG-2013, revised 10-SEP-2013
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

SDRとは

sdr    Software Delivery Repository(以降 SDR)は Service Pack for ProLiant(以降 SPP)、Management Component Pack(以降 MCP)等を効率的に配布するための HPが提供するインターネット上のリポジトリーサーバーです。

 SDRを利用する方法は、WEBブラウザによるアクセス、rsync等による丸ごとコピー、yum等による直接インストールする 3通りの方法があります。

 従来のダウンロードサイトとは異なり、各パッケージに関する下記の情報を得る事はできません。導入される前にはまず、ダウンロードサイトから下記の情報を入手し、システムにインストールするか否かを見当してから SDRを利用してください。   
  ・リビジョンヒストリー
  ・リリースノート
  ・インストール方法
  ・対応機種
  ・各種制限事項

WEBブラウザからの利用方法

 サイト外リンクhttp://downloads.linux.hpe.com/SDR/downloads/ServicePackforProLiant/へアクセスする事で、対応したディストリビューション毎に SPPの各バージョンの個別パッケージがダウンロード可能です。`ServicePackforProLiant`をクリックする事で下記のディストリビューションに対応している事が確認できます。
  ・Red Hat Enterprise Linux
  ・SUSE Linux Enterprise Server

 また、サイト外リンクhttp://downloads.linux.hpe.com/SDR/downloads/ManagementComponentPack/へアクセスする事で、対応したディストリビューション毎に MCPの各バージョンの個別パッケージがダウンロード可能です。
  ・Asianux
  ・CentOS
  ・Oracle Linux
  ・Ubuntu Server

rsync, mirrorからの利用方法

 SDRの中身を丸ごと rsyncを使って同期コピーする事も可能です。ここでは Linuxで一般的に利用されている rsyncでの利用例を記します。

 下記のコマンド例では SDRの `ServicePackforProLiant`配下を Apacheのコンテンツとしてダウンロード先をイントラネットに公開する事を想定した作業内容となります。
  #mkdir -p /var/www/html/SDR/downloads/ServicePackforProLiant
  #export RSYNC_PROXY="proxy.jp.hoge.com:8080" ⇒⇒この行は proxyが必要な場合のみ
#rsync --progress -avz free.linux.hp.com::SDR/downloads/ServicePack\
forProLiant/ /var/www/html/SDR/downloads/ServicePackforProLiant/

 定期的に同期を行いたい場合には、cronに rsyncスクリプトを仕掛けてください。

 21-JUL-2013現在の `SDR/ProLiantSupportPack`配下のファイル配置状況は下記となっています。
TEXTdu -h結果 TEXTtree -d結果 TEXTtree結果 TEXTls -lR結果

以前の rsync用サイト downloads.linux.hp.comは利用できません

yum, zypper, apt-get等からの利用方法 - 手動登録

 ディストリビューションに標準搭載されている yum, zypper, apt-get等から直接 SDRをレポジトリとして登録する事が可能です。また、サイト外リンクhttp://downloads.linux.hpe.com/SDR/downloads/ServicePackforProLiant/配下(もしくは `ManagementComponentPack`)へアクセスし、利用したいディストリビューション、CPUアーキテクチャ、SPP(もしくは MCP)のバージョンを探して、手動で特定のレポジトリを登録する事も可能です。

 ここでは、Red Hat Enterprise Linux 5.4の x86_64版を GUIツールを利用して設定する方法記します。
社外サイトへアクセスするのに proxy必要となる場合、/etc/yum.confに設定が必要です。下記はその参考例です。
#vi /etc/yum.conf
  …
  proxy=http://proxy.jp.hoge.com:8080
  GUI上でパッケージマネージャー(`ソフトウェアの追加/削除`)を起動し、下記の指定で `新リポジトリーを追加`できます。
名前 :  SPP from SDR
  説明 :  SPP current version
  場所 :  http://downloads.linux.hpe.com/SDR/downloads/ServicePackforProLiant/
redhat/5/x86_64/current/

 実際に [一覧]タブの `有効なパッケージ`に PSP関連のパッケージがリストされるか確認します(結果のサンプルは画像こちら)。

 同様の設定を CUIから行う例として、RHEL6.3での例が下記となります。
社外サイトへアクセスするのに proxy必要となる場合、/etc/yum.confに設定が必要です。下記はその参考例です。
#vi /etc/yum.conf
  …
  proxy=http://proxy.jp.hoge.com:8080
  下記を参考にして設定ファイルを作成する。
  #vi /etc/yum.repos.d/SDR.repo
  [SPP_from_SDR]
    name=SDR_for_SPP
    baseurl=http://downloads.linux.hpe.com/SDR/downloads/¥
ServicePackforProLiant/redhat/6/x86_64/current/
    enabled=1
    gpgcheck=0

 SDRのディレクトリは多数のリンクから構成されており、指定先が異なっても同じ場所を見にいく様に構築されています。例えば、`RedHat`を `redhat`もしくは `RHEL`や `RedHatEnterpriseServer`に変更したり、`6`を `6Server`に変更しても辿り着く先は同じ場所となりますので、短いパス指定を利用しても構いません。ディレクトリ構成の詳細については前述の `ls -lR結果`等をご覧ください。

 例として実際に yum installで hpacucliパッケージのインストールを行ってみます。
#yum install hpacucli
  SDR
  Setting up Install Process
  Resolving Dependencies
  --> Running transaction check
  ---> Package hpmouse, hpacucli.i386 0:*.**-*.* set to be updated
  --> Finished Dependency Resolution
  Dependencies Resolved
  ===================================================================
  Package    Arch    Version    Repository    Size
  ===================================================================
  Installing:
  hpacucli    i386    *.**-*.*    SDR        *.* M

  Transaction Summary
  ===================================================================
  Install  1 Package(s)
  Update  0 Package(s)
  Remove  0 Package(s)

  Total download size: *.* M
  Is this ok [y/N]: y
  Downloading Packages:
  hpacucli-*.**-*.*.noarch.rpm 99% [========================] 99kB/s | 5.0MB 00:01 ETA
  Running rpm_check_debug
  Running Transaction Test
  Finished Transaction Test
  Transaction Test Succeeded
  Running Transaction
    Installing  : hpacucli
  Installed:
    hpacucli.i386 0:*.**-*.*
  Complete!
#

yum, zypper, apt-get等からの利用方法 - 自動登録

 レポジトリの登録を自動で行うためのスクリプトを用意しています。サイト外リンクhttp://downloads.linux.hpe.com/SDR/downloads/へアクセスし `bootstrap.sh`を入手してください。このスクリプトが現在のディストリビューション環境を調査し適切なレポジトリ設定を登録します。

 ここでは、Red Hat Enterprise Linux 6.3の x86_64版を利用した場合の例を記します。指定するのは製品バンドル名として `ServicePackforProLiant`の指定です。
#export http_proxy="http://proxy.jp.hoge.com:8080" ⇒⇒この行は proxyが必要な場合のみ
#sh ./bootstrap.sh ServicePackforProLiant
  note : You must read and accept the License Agreement to continue.
  END USER LICENSE AGREEMENT
    …
    …
  PLEASE READ CAREFULLY: THE USE OF THE SOFTWARE IS SUBJECT TO THE TERMS..........
  Do you accept? (yes/no) yes
#

 このスクリプトにより /etc/yum.repos.d配下に HP-ServicePackforProLiant.repoが作成されます。このファイルの中味は下記となります。
#cat /etc/yum.repos.d/HP-ProLiantSupportPack.repo
 
[HP-ProLiantSupportPack]
  name=HP Software Delivery Repository for ProLiantSupportPack
  baseurl=http://downloads.linux.hpe.com/SDR/downloads/ProLiantSupportPack/
RedHatEnterpriseServer/$releasever/$basearch/current
  enabled=1
  gpgcheck=0
   
  [HP-ProLiantSupportPack-packages]
  name=HP Software Delivery Repository Repository for ProLiantSupportPack Packages
  baseurl=http://downloads.linux.hpe.com/SDR/downloads/ProLiantSupportPack/
RedHatEnterpriseServer/$releasever/packages/$basearch
  enabled=0
  gpgcheck=0

bootstrap.shでのオプション付与について

 この bootstrap.shスクリプトでは下記の方法でディストリビューション環境の指定も可能です。
 
  #sh ./bootstrap.sh  ServciePackforProLiant -d SuSE -r 11
  SUSE Enterpriseの 11を指定しています
     
  #sh ./bootstrap.sh  ServciePackforProLiant -R 2012.10.0
    通常は最新版の SPP(`current`)がダウンロード先となりますが、ここでは敢えて SPPの 2012年 10月版(リビジョン .0)を指定して登録しています
     
  #sh ./bootstrap.sh  ServicePackforProLiant -r 6.2
    通常は稼働しているディストリビューションのリリースバージョンがダウンロード先となりますが、ここでは敢えて古いディストリビューションのマイナーバージョンである 6.2を指定しています

 詳細は、bootstarp.shを -h付きで起動する事でヘルプが表示されます。
#sh ./bootstrap.sh -h
 Usage: ./bootstrap.sh <ProductBundleName>
  [ -a <Architecture> ]   override to specified Linux architecture
  [ -d <Distribution> ]   override to specified Linux distribution
  [ -r <Release> ]     override to specified Linux release

  [ -R <Revision> ]     override to specified product revison

  [ -o <OutputDirectory> ] override default output directory
  [ -s <APTConfigFile> ]  override default APT configuration file
  [ -y <YUMConfigFile> ]  override default YUM configuration file
  [ -z <ZYPPConfigFile> ]  override default ZYPP configuration file

  [ -m <TransportMethod> ] override default transport protocol
               (ftp or http)
  [ -w <WaystationHost> ]  override default waystation host
  [ -u <URLPrefix> ]    override default URL prefix

  [ -n ]          preview actions only, make no changes
  [ -v ]          increase verbosity

  [ -h ]          show this help message

自動登録時 - 最新のディストリ−ビューションに対応する SPP/MCPが存在しない場合について

 ディストリビューションの最新のマイナーバージョンがリリースされた直後には、SDRサイト上には対応したディレクトリが用意されていません。例えば、CentOS 6.4のリリース直後には `6.4`と云うディレクトリが用意されていません。この状況で、bootstrap.shを使ってそのまま自動登録を行っても、対応する MCPが存在しないために下記のエラーを表示し、登録に失敗します。
warn: Please check your network settings. Had trouble accessing URL:
warn: http://downloads.linux.hpe.com/SDR/downloads/ManagementComponentPack
warn: Unable to find relevant deliverables at URL:
warn: http://downloads.linux.hpe.com/SDR/downloads/ManagementComponentPack/CentOS/6.4/i686
/current
warn: No repository configurations added.

 この様な場合、前述したオプションの `-r 6.3`を利用してディストリビューションを 6.3として認識させる方法が必要となります。

SDRサイトの詳細について

 詳細についてはサイト外リンクhttp://downloads.linux.hpe.com/SDR/へアクセスし、レフトメニューの `Getting Started`と `FAQ`をご覧ください。
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