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IMA(Insight Management Agent) - hp-health群と SMH(System Management Homepage)についての技術情報
IMA(hp-health群) v8.40/v8.41、SMH v6.1.0-103対応環境とインストール方法について

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21-MAY-2010, revised 10-DEC-2010
 本ページでは、管理ツールに関する技術情報について記述いたします。製品情報についてはサイト内リンクこちらをご覧ください。

本ソフトウェアに添付される等している詳細なドキュメントについて

ProLiantマニュアルページ    本ソフトウェアに関するユーザガイド等をはじめとした、ドキュメントはサイト外リンクProLiantマニュアルページにも用意しておりますのでご覧ください。

本ソフトウェアの対象機種と、対象ディストリビューションについて

support matrixページへ    詳細な対応情報についてはサイト外リンクLinux certification and support matrixページで、対象機種を選択後に、`Drivers`セクションで利用されるディストリビューションを選択し、対象となるソフトウェアがサポートされているかを必ず確認してください。

 本ページ内のこれより以降の情報は、前述のリンク先にある情報をまとめ、補足したものとなります。

本バージョンでの主な変更点について

[v8.41] IMAを構成する hp-heatlh/hpsmh/hp-smh-templates/hp-ilo/hp-OpenIPMI/hp-snmp-agentsは v8.40と同じものであり、実際には現時点に於いて IMA v8.41は存在しませんが、便宜的に PSPのバージョンにあわせて v8.41としています。
・・・
[v8.40] hpsmhdの稼働状況を確認した際に実際の状況と異なるメッセージが出る問題を修正しました。
[v8.40] bondingドライバー構成時のチェック効率を改善しました。
[v8.40] SNMP trapが SIM側で受ける事ができない事があった問題を修正しました。
[v8.40] cmanicdの SELinuxポリシー(HPcmanic.pp)の問題で、ログに SELinux関連のメッセージを記録する問題を修正しました。
[v8.40] HP_SNMP_Trap_Guide.txtを添付しました。これは従来 PDF形式で別提供していたイベント一覧表(Linux SNMP trap ID messages)です。
[v8.40] ProLiant G7シリーズに対応しました。
[v8.40] iLO3に対応しました。
[v8.40] SSDに対応しました。
[v8.40] SC08Geに接続した MSA2000sa, MSA2300saに対応しました。
[v8.40] 10Gb系 NICを初めとした新製品での link up/down検知に対応しました(x86_64のみ)。
[v8.40] hpsmhのサービス確認をした場合、状態と異なる稼働状況(already running/stopped)を表示する問題を修正しました。
[v8.40] hp-iloが利用する libcpqci.soが、upstream kernelで行われた変更を取り込み、ポーリング方法が変更され cmasm2dとの連携効率が高まりました。
[v8.40] SMH上での VCAのインターフェースを変更しました。
[v8.40] shutdown時の hp-healthの停止の際の [ FAILED ]は表示されなくなりました。
[v8.40] hpasmcliで HyperThreadingの切り替えが可能になりました。
[v8.40] RAID-50, RAID-60の表示が正常になりました。
[v8.40] Fibre Channelの port番号表示が正常になりました。
[v8.40] NIC情報の取得先を /sys/class/netに変更しました。
[v8.40] hpasmcliでの SHOW SELで System Event Log(SEL)が表示可能になりました。
[v8.40] SIGKILLシグナルが hp-healthに送られた場合に ASRが発生する事があった問題を修正しました。
[v8.40] x86_64版 hp-health同梱の hpbootcfgが x86_64化しました。

注意事項と既知の問題について

 下記は SMHと IMAに関する既知の問題と個別の管理ツールの中でも、特に重要な事項を抜粋しています。

全ディストリ共通
  • FC環境(MSA1000/MSA1500)で SMHを使用する場合、HP製 Fibre Channelドライバー(Qlogic/Emulex)が必要です。HP製 Fibre Channelドライバーは、Red Hat EL5.2及び SLES10/SP2までのサポートです。
RHEL4
  • RHEL4/U5の場合、hpsmhにアクセスするとシステム情報取得処理がタイムアウトでエラーになります(GIF#1)。結果、トップページにシステムステータスが一切表示されない(GIF#2)ので、システム情報を確認することができません。これは、hpsmhにアクセスがあった時、snmpdデーモンが syslogdデーモン経由で大量のアクセスログを出力するため発生します。この問題は net-snmp関連のパッケージを全て v5.1.2-11.EL4.10.0.1にバージョンアップすることで回避できます。 しかし、何らかの理由でアップデートができない場合、Red Hat社で提供されているこちらのlinkFAQ(26. snmpd から過剰に出力されるログを制限する方法)に従い、snmpdの起動オプションを変更する回避策を適用してください。なお、本問題の回避策として /etc/syslog.confの設定を変更する方法等もありますが、こちらはシステム全体に影響を与えますのでお勧めしません。これらの詳細についてはサイト内リンクIMAv7.80技術情報の`注意事項と既知の問題について`をご覧ください。
RHEL5
  • RHEL5.0(Update0)でインストールした環境で HP製 Qlogic driver/Emulex driverを使用するには、予め errata kernel 2.6.18-8.1.6を適応する必要があります。
  • Xen環境に於いて、NICの I/Fは SMH上では `eth0`ではなく `peth0`となります。この場合、インターフェイスの送受信統計情報はカウントされません。
  • テストトラップを送信する場合、/etc/sudoersで hpsmhユーザの requirettyフラグを offにする必要があります。
  • /var/log/messagesにsnmpdのアクセスログが大量にログされます。snmpdのアクセスログを/var/log/messagesに残したくない場合、Red Hat社で提供のlinkFAQ(26. snmpd から過剰に出力されるログを制限する方法)に従って回避してください。
  • SELinux無効で PSPをインストール後、SELinuxを有効にした場合、NICおよびストレージ情報が SMH上で表示されません。この問題は SELinuxが有効な状態で PSPをインストールした時には発生しませんので、問題発生時は SELinuxを有効にした状態で PSPを再インストールしてください。
SLES10
  • Xen環境に於いて、NICの I/Fは SMH上では `eth0`ではなく `peth0`となります。この場合、インターフェイスの送受信統計情報はカウントされません。
SLES11
  • 特にありません。

Xen kernel対応について

Xen  本ソフトウェアは、Xen kernel上での稼働をサポートします。但し、Red Hat EL5の場合 5.2(Update2)以降。SUSE Enterprise 10の場合、SP2以降を利用してください。

 但し、HPがこれらのモジュールを Xen kernel上でサポート対象とするのは ML/DL 300シリーズ以上の G5系と c-Classブレードサーバとなります。但し、DL320G5はサポートされません(DL320G5pはサポートされます)のでご注意ください。

インストール方法について

 まず、SMHの導入を行います。
 #rpm -ivh hpsmh-x.x.xx-xxx.i386.rpm
   Creating hpsmh user and group...
   *********************************************************************
   System Management Homepage installed successfully with
   default configuration values. To change the default
   configuration values, type the following command at
   the root prompt:
   /opt/hp/hpsmh/sbin/smhconfig
   *********************************************************************
   hpsmhd  0:off  1:off  2:off  3:on  4:on  5:on  6:off
   hpsmhd already stopped                   done
   Starting hpsmhd                      done
 #
 IMAを利用せず、ACU, Insight Diagnostics(hpdiags), VCAのみを利用したい場合には、ここまでの手順で作業は終了です。

 ハードウェア障害等の監視のために IMA機能も利用したい場合には、続いて下記のパッケージの導入作業を行ってください。
 RHEL4の場合
 インストール時のパッケージ選択として `開発ツール`、`レガシーなソフトウェアの開発`と `Compatibility Arch Developmen Support(x86_64版のみ)`を追加選択した場合に更に必要となるパッケージは下記となります。

 #rpm -ivh net-snmp
 RHEL5の場合
 インストール時のパッケージ選択として `開発ツール`, `開発ライブラリ`, `レガシーなソフトウェアの開発`を追加選択した場合に更に必要となるパッケージは下記となります。

 #rpm -ivh lm_sensor
 #rpm -ivh net-snmp
 SLES10の場合
 インストール時のパッケージ選択として `C/C++ Compilerコンパイラとツール`を追加選択した場合に更に必要となるパッケージはとくにありません。
 SLES11の場合
 インストール時のパッケージ選択として `C/C++コンパイラとツール`を追加選択した場合に更に必要となるパッケージは下記となります。

 #rpm -ivh net-snmp
 #rpm -ivh perl-snmp
 以下の手順で IMAの導入を行います。
 #rpm -ivh hp-OpenIPMI-X.X.X-XX.xxxxX.rpm
 #rpm -ivh hp-ilo-X.X.X-XX.xxxxX.xxx.rpm ⇒ SLES11向けには提供されていません
 #rpm -ivh hp-health-X.X.X-XX.xxxxX.xxx.rpm
 #rpm -ivh hp-snmp-agents-X.X.X-XX.xxxX.xxx.rpm
 #/sbin/hpsnmpconfig
  This configuration script will configure SNMP to integrate with the HP SIM and
  the HP System Management Homepage by editing the snmpd.conf file........
  
  Do you wish to use an existing snmpd.conf (y/n) (Blank is n):
          …
          …
 #rpm -ivh hp-smh-templates-x.x.x-xxx.noarch.rpm
 #shutdown -r now
 以上で導入作業は終了です。http://127.0.0.1:2301で SMHへアクセスし、各種デバイスの状態表示が行われているか確認してください。表示例は サイト内リンクIMAの製品ページを参考にしてください。

 各種デバイスの状態表示が行われていない場合、IPアドレス、snmpd.confの設定、firewallの設定等を確認してみてください。ちなみに、snmpd.confの位置は RHEL4, RHEL5および SLES10, SLES11の全て /etc/snmp/snmpd.confとなります。

SMHの詳細設定方法について

 アクセス権等の設定は、旧バージョンから提供されている hpSMHSetup.plスクリプト(# perl /usr/local/hp/hpSMHSetup.pl )および、hpsmh-3.0.0-68から提供された smhconfigコマンドで行えます。smhconfigコマンドは、hpSMHSetup.plスクリプトと異なり設定値をコマンドオプションで指定するため、hpsmh設定のスクリプト化が容易になりました。

 特に `IP Binding`は、複数のネットワークインターフェースの一部だけに SMHを利用させたい場合に有効な機能です。この機能は Apacheの listenディレクティブを利用しています。詳細はサイト外リンクこちらをご覧ください。

firewall設定について

 下記の例では、エージェントを導入する Linuxサーバの デフォルト Firewall設定に IMA/SIM用のルールを追加したものです。ご利用の環境/セキュリティポリシーに合わせて適宜変更してください。
RHEL4/5の場合:
/etc/sysconfig/iptables にIMA/SIM用のポリシーを追加します。
 -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 2301 -j ACCEPT
 -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 2301 -j ACCEPT
 -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 2381 -j ACCEPT
 -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 2381 -j ACCEPT
 -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 161 -j ACCEPT
 -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 161 -j ACCEPT
 -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 162 -j ACCEPT
 -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 280 -j ACCEPT
 -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 280 -j ACCEPT

SLES10/11の場合:
/etc/sysconfig/SUSEfirewall2 に IMA/SIM用のポリシーを追加します。
 FW_SERVICES_EXT_TCP="161 2301 2381 280"
 FW_SERVICES_EXT_UDP="2301 2381 161 162 280"
 FW_ALLOW_PING_EXT="yes

LOGユーティリティの起動方法について

 コンソール等から #hplogとする事で利用方法が表示されます。 利用例はサイト内リンクこちらをご覧ください。 詳細はTEXTima840_hplog_man.txtをご覧ください。

UIDユーティリティの起動方法について

 コンソール等から #hpuidとする事で利用方法が表示されます。 利用例はサイト内リンクこちらをご覧ください。 詳細はTEXTima840_hpuid_man.txtをご覧ください。

hpasmcliユーティリティの起動方法について

 コンソール等から #hpasmcliとして起動してください。 利用例はサイト内リンクこちらをご覧ください。詳細はTEXTima840_hpasmcli_man.txtをご覧ください。

hpbootcfgユーティリティの起動方法について

 コンソール等から #hpbootcfgとして起動してください。 利用例はサイト内リンクこちらをご覧ください。詳細はTEXTima840_hpbootcfg_man.txtをご覧ください。

README/Release Notesについて

 提供されていません。詳細は画面上のヘルプをご覧ください。

SNMP Trap IDと Log一覧情報の入手方法について

 従来 PDF形式で別途提供されていた `LINUX TRAP ID AND SNMP TRAPS REFERENCE GUIDE`は、hp-snmp-agentsパッケージに同梱される様になりました。内容は TEXTHP_SNMP_Trap_Guide.txtをご覧ください。

ダウンロード

PSP-Ready  本ソフトウェアは ProLiant Support Pack(PSP)に対応しており、サイト内リンクv8.40/v8.41に同梱されています。

ダウンロード  差分ファイルの入手は、下記の直接リンクから入手してください。
現在差分ファイルは提供されていません。

 もしくは、サイト外リンクLinux certification and support matrixページで、対象機種を選択後に、`Drivers`セクションで利用されるディストリビューションを選択し、対象となるソフトウェアがサポートされているかを必ず確認してからファイルを入手してください。

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