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IMA(Insight Management Agent)と SMH(System Management Homepage)についての技術情報
IMA(hp-health群) v10.00-1688.xx、SMH v7.4.0-13/v7.4.1-5/-6対応環境とインストール方法

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16-OCT-2014, revised 04-JUL-2016
製品情報についてはこちら  本ページでは、管理ツールに関する技術情報について記述いたします。製品情報についてはサイト内リンクこちらをご覧ください。

本ソフトウェアに添付される等している詳細なドキュメントについて

ProLiantマニュアルページ  本ソフトウェアに関するユーザガイド等をはじめとした、ドキュメントはサイト外リンクProLiantマニュアルページにも用意しておりますのでご覧ください。

本ソフトウェアの対象機種と、対象ディストリビューションについて

support matrixページへ  詳細な対応情報については、米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]ページで、対象機種を選択後に、`Drivers`セクションで利用されるディストリビューションを選択し、対象となるソフトウェアがサポートされているかを必ず確認してください。

 本ページ内のこれより以降の情報は、前述のリンク先にある情報をまとめ、補足したものとなります。

本バージョンでの主な変更点について

[SPP2014.9.0+] hpsmh v7.4.1-5/-6が追加リリースされました。本パッケージは Red Hat Enterprise Linux 4, 5、SUSE Linux Enterprise Server 9, 10もサポート対象となります。SSL v3の停止を含むセキュリティフィックス(php-5.5.18, curl-7.38.0, openssl-1.0.1j)が行われています。詳細は #rpm -qp --changelogで確認可能です。入手は本ページ最下段かを参照してください。
[SPP2014.9.0] Red Hat Enterprise Linux 5での IMA/SMHのフルサポートは Service Pack for ProLiant(SPP)の前バージョンである 2014.06.0が最後となります。但し、hpsmhのみ v7.4.0-13がリリースされています。詳細はサイト内リンクIMA/SMHの一つ前の技術情報をご覧ください。
[SPP2014.9.0] Red Hat Enterprise Linux 7のサポートを追加しました。
[SPP2014.9.0] ProLiant Gen9シリーズのサポートを追加しました。
[SPP2014.9.0] 各種新型オプションのサポートを追加しました。
[SPP2014.9.0] hp-healthがソースからメッセージを読み込む際の制限のためにわずかの長いイベントメッセージを省略していた問題が修正されました。
[SPP2014.9.0] SMH内の PHPと curlを v5.5.13, v7.35.0に変更しました。
[SPP2014.9.0] NICの名称、PCIベンダーおよびデバイス説明が省略されて表示されていた問題を修正しました。
[SPP2014.9.0] cpqNicIfPhysAdapterDuplexStateと cpqNicIfPhysAdapterSpeedMbps MIBでの NICポートの情報が誤っていた問題を修正しました。
[SPP2014.9.0] pci.idsファイルに PCIサブベンダーと PCIサブデバイスを持たなかったストレージカード(FCoEと CNAデバイスを含)が、cpqSePciSlotBoardNames MIBで `HP Company Device`と設定されていた問題を修正しました。
[SPP2014.9.0] 内部ドライブケージが H222ホストバスアダプターに接続されていて、ハードディスクドライブが挿入されたときに、Physical Drive Status Change(5022)トラップが送信されなかった問題を修正しました。
[SPP2014.9.0] 内部ドライブケージが H222ホストバスアダプターに接続されたときに、内蔵ハードディスクドライブのドライブ位置が誤っていた問題を修正しました。
[SPP2014.9.0] cmafcadサブエージェントがセグメンテーションフォルを引き起こす問題を修正しました。
[SPP2014.9.0] cmastdeqdサブエージェントが USB-keyデバイスを取り外した際にセグメンテーションフォルトを引き起こす問題を修正しました。
[SPP2014.9.0] `public`以外の SNMPコミュニティストリングで構成されている場合、すべての Webappデータが SMH上に取り込まれる問題が修正されました。
[SPP2014.9.0] 効率的にシステムリソースを使用するように SMHを改善しました。
[SPP2014.9.0] SMHプラグイン統合が修正されました。

注意事項と既知の問題について

 下記は SMHと IMAに関する既知の問題と個別の管理ツールの中でも、特に重要な事項を抜粋しています。
全ディストリ共通
  • hp-amsを利用する際には、iLO4の WEB I/F内の Management ⇒ Confifgure SNMP内の `SNMP Pass-thruは利用せずに `Agentless Management`に変更し、iLO4をリセットしてください。
  • iLO4のファームウェアは v1.05以上が必要です。
  • EDACドライバが稼働していると IMAがメモリエラー状況を収集できない場合があります。メモリエラーを IMAに確実に収集させるには EDACドライバの一部機能を停止する事を推奨します。詳細はサイト内リンクEDACと IMAはぶつかるのか?と、サイト内リンクEDACドライバをロードさせたくないが?をご覧ください。
RHEL6
  • Firefox v31ではセキュリティ設定をしないと自己証明証明書を利用している httpsサイトへアクセスできません。Red Hat Enterprise Linux 6.6同梱のものが該当します。詳細はサイト内リンクFirefoxから httpsにアクセスできないが?をご覧ください。
RHEL7
  • SMH上に情報が表示される迄に 5分程度の時間が掛かります。このため SMHを表示した際にデバイスが何も表示されなかったり、A timeout occurred...メッセージが表示されたりします。
  • Predictable Network(enoX)もしくは biosdevname(emX)を利用した場合、SNMPトラップの発報が正常に行われません。従来の ethX形式のパーティションを利用してください。詳細はサイト内リンクRHEL7で ethXが無くなっているが?をご覧ください。
SLES11
  • 特にありません。
SLES12
  • hp-snmp-agentsを restartしてもサブエージェントの表示が一切行われず、hp-snmp-agents自体も inactive(dead)状態となります。将来の hp-healthと hp-snmp-agentsで修正予定があります。現状の回避策としては下記の方法でサービスの制御を行ってください。
     #SYSTEMD_NO_WRAP=1 service hp-health restart|start|stop|status
     #SYSTEMD_NO_WRAP=1 service hp-snmp-agents restart|start|stop|status

AMSモード(iLO4 + hp-ams)の有用性について

 本セクションの内容は IMA(hp-health, hpsmh, hp-snmp-agents, hp-smh-templates)一式を利用する場合には不要ですので読み飛ばしてください。 三種類(IMA, agent-less, AMS)のハードウェア監視の違いについては、ソフトウェア製品ページのサイト内リンクInsight Management Agentサイト内リンクiLO4のページを参照してください。

 iLO4だけの agent-lessモードでは、iLO4と OSが通信を行う事ができないため、OS上の情報を元にした管理は行えません。hp-amsを利用した AMSモードでは、hp-amsが OS上の情報を iLO4に伝えるため、agent-lessモードではできなかった機能が利用可能となります。IMAを導入する場合には基本的には不要となります。
  • ホスト名の提供
  • /var/log/messagesへの障害ログの記録(一部デバイスのみ)
  • NICの障害検知
  • OSが提供する各種データ
  • SAS/SATA HBAの障害検知
 この場合、hp-amsを利用する AMS(agent-less management service)モードを利用する事で IMAを稼働させるまでもなく、OS上のデータを SIMに送信する事が可能になります。

 /var/log/messagesへの障害ログの記録は、hp-ams v1.1.0-604以降と iLO4のファームウェア v1.05以降を組み合わせる事により、デバイスの障害情報を /var/log/messagesに記録できます。

 但し、SmartArrayの障害情報は /var/log/messagesへは記録されません。このためログに記録される特定の文字列で障害探知をする場合には、AMSモードの利用ではなく、IMAをフルにインストールするか、hp-amsと併用して IMAの一部をインストールする事を推奨します。

iLO4用 hp-amsと IMAの共存方法について

 本セクションの内容は IMA(hp-health, hpsmh, hp-snmp-agents, hp-smh-templates)一式を利用する場合には不要ですので読み飛ばしてください。三種類(IMA, agent-less, AMS)のハードウェア監視の違いについては、ソフトウェア製品ページのサイト内リンクInsight Management Agentサイト内リンクiLO4のページを参照してください。

 このモードをの利用が必要なケースは非常に稀なものです。通常は読み飛ばしてください

 hp-amsは iLO4単体では取得できない OS上のデータを収集するためのヘルパーデーモンです。IMAを導入する場合には基本的には不要となります。但し、iLO4と hp-amsを組み合わせた AMS(agent-less magegement service)モードを利用する場合、この構成では全てのハードウェア障害を取得できる訳ではありません。また、SmartArrayの様に agent-lessモードでも障害検知が出来ても /var/log/messagesへの記録が行えないデバイスもあります。これらを実現させる方法として、一部の sub-agents(IMAを構成する hp-snmp-agentsが内包するデバイス毎の agent)を稼働させる事で対応が可能となります。

 hp-amsと IMAを併用して運用する場合には、iLO4と hp-amsを組み合わせた構成で障害情報を取得できるデバイスについては、IMA側では障害検知をさせない様にする事を強くお勧めします(障害通知が iLO4+hp-amsと IMAで二重に検出されるため)。

 なお、一部の sub-agentには依存性があります。cmanicdを稼働させるには cmapeerdが必要となります。cmasasdを稼働させるには cmascsidが必要となります。

 下記の例では AMSモードで取得可能な sub-agentの起動を停止する指定として excludeに記載を追加しています。
 #vi /opt/hp/hp-snmp-agents/cma.conf
          …
   exclude  cmahostd cmasm2d cmahealthd cmastdeqd cmanicd cmaidad \
   cmaided cmasasd cmascsid
          …
 #
 hp-amsと IMAを共存させる場合、構成する sub-agentの数によっては、hpiloドライバのチャネル数が足りなくなる場合があります。この問題は以下のいずれかの方法でチャネル数を 16に増やすことで回避可能です。
  • HP提供 hpiloドライバー v1.3をインストール(デフォルトで /etc/modprobe.d/hpilo.confに `options hpilo max_ccb=16`が記載されています。)
  • RHEL6.4標準装備の hpiloドライバー v1.2で、/etc/modprobe.d/hpilo.confに `options hpilo max_ccb=16`を追記
     尚、RHEL6.5標準装備の hpiloドライバー v1.4ではデフォルトでチャネル数は 16となっています。

 現時点での iLO4と hp-amsの機能実装状況を鑑みた場合、AMSモードを利用すべき環境はかなり限定されます。詳細はサイト内リンクhp-amsと IMAを同時稼働させる意味はあるのか?をご覧ください。

インストール方法について

 まず、SMHの導入を行います。
 #rpm -ivh hpsmh-x.x.xx-xxx.CPUarch.rpm
   Creating hpsmh user and group...
   *********************************************************************
   System Management Homepage installed successfully with
   default configuration values. To change the default
   configuration values, type the following command at
   the root prompt:
   /opt/hp/hpsmh/sbin/smhconfig
   *********************************************************************
 #
 IMAによるハードウェアの障害監視を利用せず、Smart Stroage Administrator(SSA - hpssa), Insight Diagnostics(hpdiags)のみを利用したい場合には、ここまでの手順で作業は終了です(SSAは hpsmhが無くてもローカル上でのみ起動可能)。

 ハードウェアの障害監視のために IMA機能も利用したい場合には、続いて下記のパッケージの導入作業を行ってください。

 以降の作業を進める前に別途 net-snmp/perl-snmp, lm_sensorsパッケージが必要となります。詳細な依存関係は #rpm -qRpで確認可能です。
 以下の手順で IMAの導入を行います。
 #rpm -ivh hp-health-X.X.X-XX.xxxxX.xxx.rpm
 #
 #rpm -ivh hp-snmp-agents-X.X.X-XX.xxxX.xxx.rpm
  NOTE: In order to activate the software contained in this package, you must
      type '/sbin/hpsnmpconfig as 'root' user.
      Once configuration is completed start the agents by typing
      /etc/init.d/hp-snmp-agents start
 #
 #rpm -ivh hp-smh-templates-x.x.x-xxx.noarch.rpm
   NOTE: To activate the software containded in this package, ou must type:
      /etc/init.d/hpsmhd restart or service hpsmhd restart as 'root' user.
 #
 #rpm -ivh hp-ams-X.X.X-XX.xxxX.xxx.rpm
  (hp-amsは必要な場合に`のみ`導入してください、通常は不要です)
 #
 #/sbin/hpsnmpconfig
   This configuration script will configure SNMP to integrate with the HP SIM and
   the HP System Management Homepage by editing the snmpd.conf file........
          …
   Do you wish to use an existing snmpd.conf (y/n) (Blank is n):
          …
   Enter the localhost SNMP Read/Write community string
   (one word, required, no default):
          …
   NOTE: New snmp.conf entries were added to the top of /etc/snmp/snmpd.conf
 #
 #/etc/init.d/hp-snmp-agents start
 #
 #/etc/init.d/hpsmhd restart
 #
 #firefox http://127.0.0.1:2301
 #
 以上で導入作業は終了です。http://127.0.0.1:2301で SMHへアクセスし、各種デバイスの状態表示が行われているか確認してください。表示例は サイト内リンクIMAのソフトウェア製品ページを参考にしてください。

 各種デバイスの状態表示が行われていない場合、IPアドレス、snmpd.confの設定、firewallの設定等を確認してください。ちなみに、snmpd.confの位置は RHEL6, RHEL7, SLES11の全てで /etc/snmp/snmpd.confとなります。

SMHの詳細設定方法について

 アクセス権等の設定は、旧バージョンから提供されている hpSMHSetup.plスクリプト(# perl /usr/local/hp/hpSMHSetup.pl )および、hpsmh-3.0.0-68から提供された smhconfigコマンドで行えます。smhconfigコマンドは、hpSMHSetup.plスクリプトと異なり設定値をコマンドオプションで指定するため、hpsmh設定のスクリプト化が容易になりました。

 特に `IP Binding`は、複数のネットワークインターフェースの一部だけに SMHを利用させたい場合に有効な機能です。この機能は Apacheの listenディレクティブを利用しています。詳細はこちらこのリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。をご覧ください。

詳細はTEXT/opt/hp/hpsmh/sbin/smhconfigをご覧ください。

firewall設定について

 前述した ProLiantマニュアルページで提供している `HP System Management Homepageユーザーガイド`の `ファイアウォール設定の構成`を参照してください。

LOGユーティリティの起動方法について

 コンソール等から `#hplog`とする事で利用方法が表示されます。 利用例はサイト内リンクこちらをご覧ください。 詳細はTEXThplog_man.txtをご覧ください。

UIDユーティリティの起動方法について

 コンソール等から `#hpuid`とする事で利用方法が表示されます。 利用例はサイト内リンクこちらをご覧ください。 詳細はTEXThpuid_man.txtをご覧ください。

hpasmcliユーティリティの起動方法について

 コンソール等から `#hpasmcli`として起動してください。 利用例はサイト内リンクこちらをご覧ください。詳細は
TEXThpasmcli_man.txtをご覧ください。

hpbootcfgユーティリティの起動方法について

 コンソール等から `#hpbootcfg`として起動してください。 利用例はサイト内リンクこちらをご覧ください。詳細は
TEXThpbootcfg_man.txtをご覧ください。

README/Release Notesについて

 提供されていません。詳細は画面上のヘルプをご覧ください。

SNMP Trap IDと Log一覧情報の入手方法について

 従来 PDF形式で別途提供されていた `LINUX TRAP ID AND SNMP TRAPS REFERENCE GUIDE`は、hp-snmp-agentsパッケージに同梱される様になりました。詳細はTEXTHP_SNMP_Trap_Guide.txtをご覧ください。

ダウンロード

SPP-Ready  本ソフトウェアは Service Pack for ProLiant(SPP)に対応しており、サイト内リンク2014.09.0/MSB/Supplementに同梱されています。

ftp-JPN (差分ファイル)
ダウンロード  本バージョンの SPPよりも新しい管理ツールとなる差分ファイルとして下記がリリースされています。
TAR.GZhpsmh-7.4.1-5.i386.rpm [11,627KB]
TAR.GZhpsmh-7.4.1-5.x86_64.rpm [12,355KB]
TAR.GZhpsmh-7.4.1-6.i386.rpm [11,627KB]
TAR.GZhpsmh-7.4.1-6.x86_64.rpm [12,355KB]

 パッケージの入手は、サイト外リンクサポートマトリックスページ、もしくはサイト外リンクSDR(Software Delivery Repository)から可能です。SPPが提供されていないディストリビューションの場合は SDRから入手してください。
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