Jump to content 日本-日本語
製品  >  ソフトウェア  >  Linux

iLOを利用した VCD, VFD, telnet, Vserialの利用について

Open Source & Linux

導入事例

product

ハードウェア
ソフトウェア
サービス & サポート

buy now?

HPE OPEN SERVICES
保守サービス
教育プログラム

support

OS対応表
システム構成図
技術文書
FAQ
ディストリ対応表
サポート & ドライバ
リンク
SDR - 設定方法
FreeBSD
サイトマップ
HPE & Red Hat情報ポータル HPEとRed Hatが実現するオープンなイノベーション
BSD 動作確認レポート等を掲載
コンテンツに進む
revised 10-AUG-05
iLO LIGHT-OUT  本ページでは 管理ツールに関する技術情報について記述いたします。
製品情報についてはこちらをご覧ください。
 iLOは、firmware v1.50Aの登場によって Linux対応が大幅に強化されました。本ページでは、iLOの Linux対応状況について説明します。

firmware v1.50Aでの改善点について

  • VCD経由でのシステム起動が安定して行える様になりました
  • システム起動後の VCDのローカルマウントが安定して行える様になりました
  • システム起動後の VFDのローカルマウント、書込みが安定して行える様になりました
  • Linux上の WEBブラウザ Netscape 7, Mozilla 1.2からのアクセスが可能になりました
  • Linux上の telnetからでも文字化けせずに接続が行える様になりました
  • Virtual Serialコンソール機能が追加されました
telnet(r)/POST telnet(r)/RBSU telnet(r)/GRUB telnet(r)/ブート中
telnet(r)/POST telnet(r)/RBSU telnet(r)/GRUB telnet(r)/ブート中
telnet(s)/login VCD mount Virtual Serial  
telnet(s)/login VCD mount Virtual Serial  

VCDからシステムを起動する際の注意事項

 Virtual Powerで ProLiantの電源を投入する前に、予め Virtual Mediaアプレットで CDをマウントしておく必要があります。

インストール中の CD-ROMの入れ替えについて

 インストールに複数の CDメディアを利用する場合、途中で VCD用 CDメディアの入れ替えを行います。この際、kernelは入れ替えられた VCDを再認識する迄に十数秒程度かかります。
 
 このため、「二枚目の CDをセットしてください」等のメッセージに対し、VCD用 CDメディアを入れ替え直後に、インストーラの「続行」ボタンを押すと「CDの読み込みエラー」が発生する事があります。この場合、十数秒経過してから再度「続行」ボタン押してください。

DUD FDの利用について

 iLOでは、VCDと VFDは同時に利用する事はできませんが、インストールの途中に VCDと VFDのマウントを切り替える事は可能です。
 
 但し、VCDから VFDに入れ替えた後に VFDを認識するインストーラは今のところありません(Failed to mount driver disk…等)。このため、DUD FDを利用してインストールを行う必要がある場合は、ProLiantローカルの FDDを利用してください。

USBデバイスをローカルデバイスとして利用する際の注意事項

 USB-FDD, USB-CDを、Virtual Mediaアプレットの 'Local Floppy Drive:'、'Local CD-ROM Drive:'として認識させるには firmware v1.80を利用してください。Windowsを clientマシンとして利用した場合には、ローカルドライブとして表示されます。Linuxを clientマシンとして利用した場合には、/dev/sdX等のデバイスを指定してください。デバイスを指定する際には /dev/sdXを linux client上で mountしていない事を確認しておいてください。

VCD, VFDのローカルマウント方法

 インストール後、VFD, VCDは Linuxからは USBデバイスとして認識されます。VFD, VCDを Linux上からローカルマウントするには、下記を参考にしてください。
#mount -t vfat /dev/sda /mnt/floppy
#umount /mnt/floppy
 
#mount /dev/sda /mnt/cdrom
#umount /mnt/cdrom
 
 ディストリビューションによっては、デバイスファイル名が異なったり、別途 kernel moduleをロードする必要があります。詳細は後述の対応表をご覧ください。

iLO firmware v1.50での対応表

 下記は、iLOの VCDからシステムを起動してインストールできるか、またその際に DUD FDを VFD経由で利用できるか、インストール後に VCD, VFDをマウントし利用できるかを表しています。
  VCDインスト VCD+VFD(DUD)
インスト
VCD読 VFD読/書
Miracle Linux 2.1SE  ×i1  ○c1
Miracle Linux 3.0  ○i3   ○f2,c1  ○f2
Red Hat 7.2  ×f1
Red Hat 7.3  ×f1
Red Hat 8.0  ×f1
Red Hat 2.1AS  ×i1
Red Hat 2.1AS/U3  ×f1
Red Hat 2.1ES  ×i1
Red Hat 2.1ES/U3  ×f1
Red Hat EL3(x86)  ×f3
Red Hat EL3/U2(x86_64)
SUSE Enterprise 8(x86)  ○i2  ×p1  ×p1
SUSE Enterprise 8(x86_64)  ○i4
Turbolinux 8.0SE  ×f1  ○c2  ○f2
i1 インストーラ起動後に VCDが認識できない
i2 'usb-storage.o'をロードさせる必要がある(詳細は後述)
i3 インストーラ起動時(tty1)に 'Open device CDROM error!'が表示される
i4 インストーラでusb-storage driverの手動ロードが必要
f1 VFDのマウントに失敗する
f2 予め usb-storage.oの #insmodが必要
f3 scd0と誤認識される
c1 /dev/scd0の指定が必要
c2 予め usb-storage.oの #insmodが必要、/dev/scd0の指定が必要
p1 usb-storage.oをロードしても /proc/scsi/usb-storageが作成されない
p2 usb-storage.oロード不可

SUSE Enterprise 8のインストール方法について

 SUSE Enterprise 8を VCDを利用してインストールするには、一旦 YaSTが CD-ROMの認識に失敗した後で usbstorage.oをロードさせる必要があります。Main Menuの Kernel modules ⇒ Load USB modules ⇒ usb-storageでロードしてください。ロードの際、パラメータの指定は必要ありません。ロード後は Start installation/systemでインストールを続行してください。この後 YaSTは日本語の GUIモードで起動します。
GIF#1,GIF#2,GIF#3,GIF#4

備考:VCD, VFDが利用できない理由

 VFD, VCDはシステム起動時には、レガシーモード(ローカルの FDD, CD-ROMとして認識)として認識されます。その後、Linuxのインストーラが起動した後は、USB接続された FDD, VCDとして扱われ、最終的には SCSIエミュレーションで SCSI扱いでデバイスアサインが行われます。
 
 USBデバイスとして利用されるため、インストーラが利用する Linux kernelのバージョン、インストーラ専用のスリム kernelによる USBデバイスの制限、起動後の VFD/VCDの入替え(ホット・インサーション扱い)時の扱い、インストーラ自体の USBデバイスサポート状況等により、利用できない環境が出てきます。その結果、ディストリビューションによってはインストーラの初期画面が表示された後で 'CD not fount'等のエラーとなります。

telnet接続について(Virtual Console)

 telnet接続で iLOの Virtual Consoleを利用するには、iLOの Global Settingsで下記の設定を行う事で可能となります。
Remote Console Port Configuration: Enabled
Remote Console Data Encryption: No
 
iLO  telnet接続時には「Select Remote Console or Virtual Serial Port: (r/s)」の選択がありますので、'r'を選択してください。
 
 telnet接続はテキストベース画面での通信となります。ブートローダのスプラッシュスクリーン表示等のグラフィカル画面表示は telnet接続では表示できません。GRUBの場合、grub.conf内の 'splashimage=...'をコメントアウトしてテキスト表示に変更してください。同じ理由により、RBSUでの言語表示も Englishに設定してください。
 
 telnetを利用する場合、通信内容は暗号化されません。運用面でのセキュリティ対策を行われる事を推奨します。
 
 グラフィカル画面での接続を行うには、iLO Advanced Packライセンスを導入する必要があります。本ライセンスにより、ビデオの画面モードに関係なくリモート管理が可能になります。

Virtual Serialコンソールについて

 Virtual Serial機能を利用する事で、iLO経由でシリアルポートからログインする事ができます。本機能により、実際にシリアルポートに物理的接続をする事なく、シリアルコンソールの事前設定と確認が行えます。また、videoカードの障害時にログインする事も可能です。Virtual Consoleとは異なり ttyS0経由でのログインですので、ローカルコンソールの作業とは別に利用する事が可能です。

 但し、Virtual Serialコンソールは全ての ProLiantでサポートされている訳ではありません(DL360G3)。
 
 Virtual Serialコンソールを利用するには、Linux上で実際にシリアルポート経由でコンソールを利用するのと同様の作業が必要になります。下記は設定方法の一例です。
#vi /etc/rc.local
 setserial /dev/ttyS0 port 0x0408 irq 4 ⇒[追加]
 
#vi /etc/inittab
 7:2345:respawn:/sbin/agetty 115200 ttyS0 vt100 ⇒[追加]
 
#vi /etc/sysconfig/kudzu
 SAFE=yes ⇒[変更]
 
#vi /etc/securetty
 ttyS0 ⇒[追加]
 
iLO  telnet接続時には「Select Remote Console or Virtual Serial Port: (r/s)」の選択がありますので、's'を選択してください。
 
 POST画面、RBSU画面等は telnet接続(Virtual Console)、もしくは iLOの仮想コンソールで参照してください。

Vserialと RS232Cデバイス併用時の注意

Serial CLI 実際に RS232Cにデバイスを接続する場合、本機能を有効にし CLI(command line interface)で通信を行うと RS232C, Virtual Serial共にシリアルデータの消失等が発生し、通信が正常に行えなくなる場合があります。RS232Cにデバイスを接続する場合には、Serial CLIの設定を Disabledにしてください。
印刷用画面へ印刷用画面へ
プライバシー ご利用条件・免責事項