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iLO2用 high performanceマウスドライバ v1.1.0-73対応環境とインストール方法

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01-JUN-07
PSP-Ready  本ソフトウェアが対応するのは主に ProLiantファミリーの 300/500/700シリーズと Bladeシリーズになります。但し、これらの全てのシリーズでサポートしている訳ではありません。詳細な対応情報、またダウンロードについては、本ソフトウェアが同梱されている ProLiant Support Pack(PSP)の サイト内リンクv7.80ページをご覧ください。
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

本バージョンでの主な変更点について

  • PSPに同梱され、LDUでのインストールに対応しました。

注意事項と既知の問題について

  •  特にありません。

本書でのローカル・リモート、X server/clientについて

 本書での、'リモート'コンソールとは、iLO2を搭載したサーバ上のコンソールを意味します。'ローカル'コンソールは管理者が iLO2搭載マシンの画面を受け取るマシン上のコンソールを意味します。また、X clientとは Xの描画・計算を司り、X serverは最終的な画面表示や keyboard/mouseの入出力を受け持つコンポーネントです。

iLO2の high performance mouse機能とは

 iLO2のリモートコンソールには、high performance mouse機能が装備されています。これは、iLO2搭載サーバ上で稼動している GUIベースの mouseカーソルの動きと、管理者がローカルで利用している mouseカーソルの同期を高精度化するものです。

 従来、この機能はリモート(iLO2搭載サーバ上)側での OSが Windows 2003もしくは Windows 2000/SP3以降でなければ利用できず、本ドライバリリース以前には、Linux環境に於いては high performance mouse機能を有効にすると、リモートコンソール上で mouseが動かなくなりました。

 本ページで提供される high performance mouse(以降 hpmouse)ドライバを利用する事で、Linux上でもリモートとローカルのそれぞれの mouseカーソルが高精度に一致した快適な環境での操作が可能になります。

 この hpmouseドライバが必要になるのは、iLO2搭載サーバが Linuxで稼動している X Window Systemに対してになります。

hpmouseドライバについて

 hpmouseは kernel versionに特化した作りにはなっていません。また XFree86, Xorg-X11に特化したつくりにもなっていません。このためシステムのアップデートをした場合でも hpmouseの再導入は不要です。

 X serverをアップデートした場合でも X server用設定ファイルに対しての作業は不要です。

 iLO2装備の ProLiantであっても iLO2のグラフィカルリモートコンソール(要:Advancedライセンス)を利用しない場合には、本ドライバは不要です。また、iLO2を利用しないシステムに本ドライバを導入しておいても構いません。

 ドライバの導入方法は、RPMのインストールと添付スクリプトの実行と2段階が必要ですが、アンインストール時は、RPMのアンインストールだけになります。アンインストール時に X.org用設定ファイルも元に
戻します。

 本ドライバは iLO2専用で、iLO2未装備の ProLiantには不要です。

対応ディストリビューションについて

 hpmouse自体は kernel 2.6汎用ですが、HPが動作を確認しているのは下記のディストリビューションになります。
Red Hat Enterprise Linux 4
Red Hat Enterprise Linux 5
SUSE Linux Enterprise 9
SUSE Linux Enterprise 10

iLO2側の設定方法について

 iLO2の high performanceマウス設定のデフォルトは '自動(Auto)'です。必要に応じて、有効にする必要があります。この設定は iLO2に接続した後で 'リモートコンソール'タブ内の '設定'で行えます。また、リモートコンソール画面上部にある ON/OFFトグルで随時変更も可能です。

ハイパフォーマンスモードの切り替えについて

 hpmouseドライバを導入したリモート環境にリモートコンソールで接続し、リモートコンソール画面上部にある「ハイパフォーマンスマウス」の ON/OFFトグルを操作すると、リモートマウスがしばらく動かなくなる場合があります。これはリモートシステム上で USBマウスドライバの初期化に時間が掛かるためですのでしばらく待ってください。なお動かない場合は、再度トグルを操作してください。

導入方法について

# tar xvzf hpmouse-1.1.0-73.noarch.rpm.tar.gz
hpmouse-1.1.0-73.noarch.rpm
hpmouse-1.1.0-73.noarch.xml
# rpm -i hpmouse-1.1.0-73.noarch.rpm
Please read the Licence Agreement for this software at

     /opt/hp/hpmouse/license

By not removing this package, you are accepting the terms
of the "HP Proliant Essentials Software End User License Agreement".

********** NOTICE *************
Please follow the steps below to configure this system.
cd /opt/hp/hpmouse
Run "sh ./hpmouse activate" to configure X.
The X server must be restarted for the changes to take effect.
See /opt/hp/hpmouse/hpmouse-README for details
# cd /opt/hp/hpmouse
# sh ./hpmouse activate
Activating hpmouse           [ OK ]
hpmouse: You must restart X for changes to take effect
#

mouseドライバの動作確認

 hpmouseが動作しているか否かは processをチェックする方法、もしくは X serverが稼動しているマシンのシステムログを見る方法があります。
# ps -ef | grep hpmouse
root 19039   1 0 14:33 ?    00:00:00 ( -p /dev/hpmouse
root 22922 22640 0 14:39 pts/1  00:00:00 grep hpmouse
#

# cat /var/log/Xorg.0.log
(II) LoadModule: "hpmouse"
(II) Loading /usr/X11R6/lib/modules/input/hpmouse_drv.o
(II) Module hpmouse: vendor="The XFree86 Project"
    compiled for 4.3.0.1, module version = 1.0.0
    Module class: XFree86 XInput Driver
    ABI class: XFree86 XInput driver, version 0.4

ダウンロードについて

PSP-Ready  本ソフトウェアは ProLiant Support Pack(PSP)に対応しており、サイト内リンクv7.80に同梱されています。
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