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SUM: Smart Update Manager
hpsum v7.2.0対応環境とインストール方法について

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10-JUN-2015, revised 28-OCT-2016

本ソフトウェアに添付される等している詳細なドキュメントについて

Service Pack for ProLiant専用ページ  本ソフトウェアのユーザガイド等をはじめとした、ドキュメントは、Service Pack for ProLiantサイト外リンク専用ページに用意しております。

 本ページ内のこれより以降の情報は、前述のリンク先にある情報の内 Linuxに関連した情報を補足したものとなります。詳細は前述のサイトをご覧ください。
Service Pack for ProLiant専用ページ

本ソフトウェアの同梱状況とバージョン情報について

 Smart Update Manager(SUM)の入手方法は大きく分けて 3通りあります。Serivce Pack for ProLiant(SPP)に同梱されているもの、別途ダウンロードして入手する RPM版と zip版です。SPPへの同梱状況と RPM版、zip版のリリース状況についてはサイト内リンク旧版の技術文書ページの対応表をご覧ください。またダウンロードもこちらのページから可能です。

対象となるディストリビューション

  • Red Hat Enterprise Linux 6
  • Red Hat Enterprise Linux 7
  • SUSE Linux Enterprise Server 11
  • SUSE Linux Enterprise Server 12

提供形式による SUMの違いについて

 SPP同梱版 hpsumを使う場合には、`ローカルホストガイドアップデート`利用時に ベースラインの指定が不要の 3ステップでのデプロイが可能なローカルノード単体に適用するのに特化したモードです。

 RPM版 hpsumを利用する利点はいち早く最新版の hpsumが利用できる点があります。RPM版 hpsumは SPPとは別個の単体アプリケーションと云う性格を持っており、多数のベースラインを管理し、多数のノードへのデプロイを定期的に行うために便利な形式となります。但し、SPPとは分離された別個のものであるため、別途利用したいベースラインを作成し、登録したノードに対してデプロイを行う必要があります。

 zip版 hpsumは、サプリメント版や MSB版等の hpsumが同梱されていない SPPに対して、hpsumを後から組み込んで利用するためのものです。ローカルホストガイドアップデートでの 3ステップでのデプロイが可能となります。

本バージョンでの主な変更点について

  • Red Hat Enterprise Linux 5、SUSE Linux Enterprise Server 10はサポートされなくなりました。
  • デフォルトとなるグループをなくしました。追加したノードは当初はどこのグループにも所属していない事となります。
  • [分析]ボタンが削除され、展開機能の一部となりました。サイト内リンクスクリーンショット
  • トップメニューの展開セクションから iPDUが削除されました。サイト内リンクスクリーンショット
  • 作成したベースラインが VCRMでも利用可能になりました。
  • レポートの保存先が指定可能になりました(CLIでは --report_dir)。サイト内リンクスクリーンショット
  • コンポーネント構成データをインポートおよびエクスポートが可能になりました(GUI, CLI, 対話式 CLI)。サイト内リンクスクリーンショット1, サイト内リンクスクリーンショット2
  • ベースライン作成時のアドバンストフィルターでディストリビューションによる RPMソフトウェアの選択が正常に行える様になりました(ファームウェアは正常にフィルタリングできない場合があります)。
  • Red Hat Enterprise Linux 7の RPM版 hpsumが日本語環境でも正常起動する様になりました。
  • offline_automaticオプションが削除されました。
  • offline_interactiveオプションが削除されました。
  • import_configurationオプションが追加されました。
  • export_configurationオプションが追加されました。
  • on_failed_dependencyのパラメータとして OmitHost, OmitComponent, Forceがヘルプに記載されました。
  • encryption_keyオプション(Virtual Connectの FIPS用)が追加されました。
  • ethactorderオプション(Virtual Connect/Ethernetのアクティベーション順番)が追加されました。
  • fcactorderオプション(Virtual Connect/FCのアクティベーション順番)が追加されました。
  • ethactdelayオプション(Virtual Conncet/Ethernetのアクティベート/再起動時間指定)が追加されました。
  • fcactdelayオプション(Virtual Conncet/FCのアクティベート/再起動時間指定)が追加されました。
  • return codeの SUCCESS_NOT_REQUIREDの記載が Linuxでは従来 3だったのが 2とオンラインヘルプ上で変更されています。
  • return codeに FAILURE_COMMAND_FAILED(252)が追加されました。
  • RPM導入に於ける return codeが従来の 0(sucessful), 1(failed)以外に 2(already installed - the same version), 3(already installed - older), 4(remote node cannot be find), 5(user cancelled), 6(un-met dependency or tool failure), 7(operation failed)が追加されました。

注意事項と既知の問題について

  • デプロイするパッケージ容量の 2倍が /tmpに必要となります。Service Pack for ProLiant(SPP)のフル(Comlete)版の場合、概ね 1GB程度の空きが必要となります。
  • SUMの同時起動は行わないでください。同時起動にあたる行為としては、WEBブラウザで複数のタブやウィンドウを開いたり、WEBブラウザで SUMを実行中に、コマンドラインで SUMを起動する事も含みます。
  • ローカルホストガイドアップデートでは `構成が必要`オプションは表示されません。
  • ftp.hp.comからファイルを入手している最中のステータスバーの説明は 1280x1024の解像度がないと表示しきれません。またこの解像度で表示していてもオンラインヘルプ等をライトペインに表示すると表示しきれなくなります(サイト内リンク正常サイト内リンク表示しきれない状態)。1024x768のままで利用するには、WEBブラウザのズームで縮小する事で対処してください。
  • ローカルISO作成時の進行状況は、画面左下のメッセージをクリックしてメッセージをポップし拡大する事で実際のサイト内リンク作業状況が表示されます。
  • ベースライン作成時のアドバンストフィルターでは、ファームウェアの RPMパッケージは正常にフィルタリングできません表示されるパッケージが意図したものと異なる場合があります(`ファームウェアおよびソフトウェア` & `x64` & `RHEL7` & `iLO, システムROM, アレイコントローラ` & `DL360p Gen8, DL360 Gen9`でフィルタリングすると、指定していない HDDファームウェアが多数リストされる。指定していない ProLiantのファームウェアがリストされる(ML150 Gen9とか XL220a Gen8 v2とか多数)。指定していないデバイスのファームウェアがリストされる(Brocade, Qlogic/FC, Mellanox)、等)。
  • 作成したカスタムベースラインは自動でベースラインライブラリには登録されません。作成後に追加の作業が必要です。
  • ベースライン登録時の `UNCパス`による指定は Linux環境では動作しません。

SUM起動前に必要なパッケージについて

 SUMを起動するために別途必要となるライブラリ等はありませんが、対応する WWWブラウザのバージョンを確認する必要があります。Firefox v17以降もしくは、Chrome v24以降が HPが推奨するミニマムバージョンとなります。

 ISOイメージを作成する場合には別途 mkisofs(BIOS機), xorrso(UEFI機)パッケージの導入が予め必要となります。

 画面の解像度は 1024x768以上が必要となります。

SUMの起動方法について - SPP同梱版の hpsumを起動

 Service Pack for ProLiant(SPP)に同梱されている hpsumを GUIモードで起動する方法は下記となります。
#mount -o loop HP_Service_Pack_for_Proliant_201X.XX.X_XXXX-XXXX.iso /mnt
#cd /mnt
#sh ./launch_hpsum.sh
 SPPの ISOイメージ内の /mnt/hp/swpackage配下を HDD上にコピーしてから利用する場合は下記の方法で起動します。。
#mount -o loop HP_Service_Pack_for_Proliant_201X.XX.X_XXXX-XXXX.iso /mnt
#cp -a /mnt/hp/swpackages /root/
#cd /root/swpackages
#sh ./hpsum ⇒⇒ カレントディレクトリからの起動

SUMの導入と起動方法について - RPM版 hpsumの場合

 SPPに同梱しているものよりも新しい SUMを利用したい場合には、RPM版で提供されている hpsumパッケージが利用可能です。
#rpm -ivh hpsum-7.X-XX-XXXXX.rpm
#hpsum ⇒⇒ /sbinからの起動

SUMの導入と起動方法について - zip版 hpsumの場合

 サプリメンタル版や MSB版等の様に hpsumが同梱されていない SPPに直接、hpsumを追加し `ローカルホストガイドアップデート`が利用できる様にするためには zip版で提供されている hpsumパッケージが利用可能です。zipファイルを展開すると `hpsum`ディレクトリに展開されますので、中身を hpsumが同梱されていない SPPにコピーしてから起動します。
#unzip hpsum7xx.zip
#cp -a hpsum/* /root/spp.custom
#cd /root/spp.custom
#./hpsum ⇒⇒ カレントディレクトリからの起動

仮想 DVDドライブ等から hpsumを起動する場合について

 iLO3/4等の仮想 DVDドライブ等から SUMを起動するとパッケージのスキャンに時間が掛かります。これは複数の OS向けパッケージが同一ディレクトリに配置されている事に起因します。特に コンプリート(フル)版 SPPの場合には 30〜45分程度掛かる場合があります。

SPPに新版パッケージを追加する方法について

 SPPが内包するよりも新しいコンポーネント(*.rpm, *.scexe)がリリースされた場合、それらコンポーネント用に単独のディレクトリを作成して配置してください。hpsumは bp00******.xmlに基づいてのインベントリを行うための正常な動作となります。

 1ヶのディレクトリに複数の SPPを配置すると .xmlファイルのコンフリクトにより hpsumが誤動作する原因となります。

GUIでのデプロイの方法について - ローカル・リモート

 SUMの利用例については、サイト内リンクSPPのソフトウェア製品ページを参考にしてください。

CUIでのデプロイの方法について - ローカル・リモート

 SUMの利用例については、サイト内リンクSPPのソフトウェア製品ページを参考にしてください。

各種ログについて

 SUMは /var/hp/log配下に各種ログを作成します。リモートターゲットへのデプロイを行った場合も同様にこのディレクトリにサーバー毎のログが記録されます。

 SUMインストーラの随所でレポートの作成を行う事が可能です。インストール中、もしくはインストール後に再度 SUMを起動して html, xml形式でのレポート入手も可能です。

ISO経由でのデプロイ方法について

 SUMのカスタムベースライン作成時に ISOイメージを作成する事が可能です。また、この ISOイメージを利用して PXE経由でデプロイする事も可能です。詳細については、Release Notesの `Using a PXE Server to Deploy Components from the full SPP ISO over a network`をご覧ください。Releae Notesは前述の Service Pack for ProLiant専用ページから入手してください。

ダウンロード

 米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]ページで、対象機種を選択後に、`Drivers`セクションで利用されるディストリビューションを選択する事でダウンロードが可能です。

 もしくは サイト外リンクSDR(Software Delivery Repository)サイトからの入手も可能です。但し、SDR経由の場合には前述のサポートマトリックス経由とは異なり、`Installation Instructions`, `Release Notes`, `Revision History`等の情報が入手できませんのでご注意ください。SDRの詳細についてはサイト内リンクこちらをご覧ください。
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