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netdumpを利用する際のドライバ、kernel環境構成についてRed Hat EL2.1, EL3, EL4対応

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04-SEP-2006, revised 12-AUG-2011
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

4GB以上のメモリ搭載環境について

 4GB以上のメモリ構成を有したシステムで netdumpを利用するには、RHEL3の場合 U1以降の環境が必要です。RHEL4は BASE環境から利用可能です。

 但し、Red Hat EL3に於いて Athlon(amd32) kernelを利用した場合には、kernel自身が4GBまでのメモリしか扱えません。また HPは athlon(amd32) kernelを利用しての netdumpの動作確認はしておりません。

clientでの bondingドライバの利用について

 bondingを構成した経路で netdumpを稼動させるには、RHEL3の場合 U6以降、RHEL4の場合 U6*以降が必要です。netdumpのデータを流す経路が bondingドライバを利用していない場合には、この制限は受けません。
* RHEL4の場合、U4環境での bonding経由でも netdumpが動作する事もありますが、安定稼動させるには U6以降の環境が必要です。U4〜U6未満の場合、特にメモリ容量が大きい程メモリイメージの転送が停止する問題が顕著に発生し、512MB程度でほぼ確実に問題が発生します。

clientでの VLANドライバの利用について

 RHEL3, RHEL4共に VLANドライバロードしている環境では netdumpモジュールはロードできません(RHEL3/U7, RHEL4/U3まで確認)。netdumpのデータを流す経路が VLANドライバを利用していない場合には、この制限は受けません。

clientと serverの CPUアーキテクチャについて

 netdumpクライアントと netdumpサーバの CPUアーキテチャが異なる場合には dumpの取得が行えない場合があります。サーバとクライアントで CPUアーキテクチャが異なる場合には、dumpデータの取得が可能かの確認が特に必要です。

  v0.6.11-3の netdumpを利用し、サーバが EL3/U4(x86)、クライアントが EL3/U5(x86_64)の場合に dumpの取得が行えない事を確認しています。これは、v0.6.xx-x の netdump-server(EL3/U5未満)が、64bit の netdump client に対応していないことに起因します。64 bit の netdump client から dump を取得したい場合、RHEL3/U5以降 に含まれる v0.7.xx の netdump-server をお使いください。技術的には RHEL3/U5未満の netdump-server を v0.7.xx-x に update することで、64 bit netdump client に対応しますが、サポートの観点から EL3/U5以降に update することを強く推奨します。なお、EL4 の netdump-server は、32/64 bit netdump client に対応しているので問題ありません。

ネットワークのセグメント超えについて

 ネットワークセグメントを越えて dumpデータを流す事は可能ですが、ネットワークへの負荷が大きい事と dumpデータの取得が失敗した際の障害切り分けが複雑になる事から同一セグメント間で clientと serverを構築する事を推奨します。

dump取得時間の目安と ASRの設定について

 ProLiant 300/500/700シリーズには hpasmドライバと連携した ASR機能(ハードウェア強制リセット)が装備されてます。このため、システムがロックアップし dumpの取得が開始された後、一定時間が経過すると ASRが発動し、dumpの取得が完了しないうちにシステムにハードウェアリセットが掛かってしまう場合があります。これを避けるために dumpデータの転送環境に応じて ASRの設定時間(通常 10分)を変更してください。

 メモリ容量、ネットワーク速度、ネットワーク帯域利用状況、ストレージ速度等、また netdump server側のシステムパフォーマンス等の複数の要因により dumpデータの転送時間は変化します。HPが社内で検証した際のおおまかな目安として、1GBの dumpデータを転送する場合には Ethernetの速度が 100Mbpsで 2分弱、1000Mbpsで 20秒弱になります。

netdump構成稼動状況一覧

'○'は dump取得が可能、'×'は dump取得不可能、'未'は未検証、''−'はドライバが存在しない事を意味します
RHEL4
     ディストリ標準搭載ドライバ PSP搭載ドライバ 備考 
version x86 x86_64 version x86 x86_64
BASE tg3 3.1 3.57c-1(7.60)以降可  
e1000 5.3.19-k2-NAPI 7.3.15a-1(7.70)以降可 *3
bcm5700 NA - - 8.3.17b-1(7.50)以降可 *1
bnx2 NA - - 1.4.36c-1(7.50)以降可 ○/× ○/× *2 *4
U1 tg3 3.1 3.57c-1(7.60)以降可  
e1000 5.6.10.1-k2-NAPI 7.3.15a-1(7.70)以降可 *3
bcm5700 NA - - 8.3.17b-1(7.50)以降可 *1
bnx2 NA - - 1.4.36c-1(7.50)以降可 ○/× ○/× *2 *4
U2 tg3 3.27-rh 3.57c-1(7.60)以降可  
e1000 6.0.54-k2-NAPI 7.3.15a-1(7.70)以降可 *3
bcm5700 NA - - 8.3.17b-1(7.50)以降可 *1
bnx2 NA - - 1.4.36c-1(7.50)以降可 ○/× ○/× *2 *4
U3 tg3 3.4.3-rh 3.57c-1(7.60)以降可  
e1000 6.1.16-k3-NAPI 7.3.15a-1(7.70)以降可 *3
bcm5700 NA - - 8.3.17b-1(7.50)以降可 *1
bnx2 1.4.30 1.4.36c-1(7.50)以降可 ○/× ○/× *2 *4
U4 tg3 3.52-rh 3.57c-1(7.60)以降可  
e1000 7.0.33-k2-NAPI 7.3.15a-1(7.70)以降可 *3
bcm5700 NA - - 8.3.17b-1(7.50)以降可 *1
bnx2 1.4.38 1.4.36c-1(7.50)以降可 ○/× ○/× *2 *4
U5 tg3 3.64-rh 3.57c-1(7.60)以降可  
e1000 7.2.7-k2-NAPI 7.3.15a-1(7.70)以降可 *3
bcm5700 NA - - 8.3.17b-1(7.50)以降可 *1
bnx2 1.4.43-rh 1.4.36c-1(7.50)以降可 ○/× ○/× *2 *4
U6 tg3 3.77 3.57c-1(7.60)以降可  
e1000 7.3.20-k2-NAPI 7.3.15a-1(7.70)以降可 *3
bcm5700 NA - - 8.3.17b-1(7.50)以降可 *1
bnx2 1.5.11-rh 1.4.36c-1(7.50)以降可 ○/× ○/× *2 *4
U7 tg3 3.86 3.57c-1(7.60)以降可  
e1000 7.3.20-k2-NAPI 7.3.15a-1(7.70)以降可 *3
bcm5700 NA - - 8.3.17b-1(7.50)以降可 *1
bnx2 1.6.9 ○/× ○/× 1.4.36c-1(7.50)以降可 ○/× ○/× *2 *4 *5

*1 :PSP搭載ドライバは 7.50以降で対応可能ですが、実際は PSPに収録されていない単独ドライバ(v8.3.14a-1)から対応可能
*2 :PSP搭載ドライバは 7.50以降で対応可能
*3 :PSP搭載ドライバは 7.70以降で対応可能、7.60以前は driverの問題で dump不可能
*4 :PSP790以降の場合、PCI-X接続 NICでは問題ありませんが、PCI-Express接続のものだと 100% netdumpが失敗します。
[11-AUG-2011]この問題を回避するには bnx2 v1.8.2b-2(PSP v8.20同梱)を利用する必要があります。
*5 :RHEL4U7の場合、PSP790のbnx2ドライバと同じく、PCI-X接続 NICでは問題ありませんが、PCI-Express接続のものだと 100% netdumpが失敗します。
[11-AUG-2011]この問題を回避するには bnx2 v1.8.2b-2(PSP v8.20同梱)を利用する必要があります。

'○'は dump取得が可能、'×'は dump取得不可能、'未'は未検証、''−'はドライバが存在しない事を意味します
RHEL3
     ディストリ標準搭載ドライバ PSP搭載ドライバ 備考 
version x86 x86_64 version x86 x86_64
U4 tg3 3.10RH × 3.57c-1(7.60)以降可 × *4
e1000 5.3.19-k2-NAPI × ドライバ未対応・不可 × × *1
bcm5700 NA - - 8.2.14a-1(7.40)以降可 × *3
bnx2 NA - - BCM5706:1.1.15a-1(7.30)以降可
BCM5708:1.4.36c-1(7.50)以降可
 
U5 tg3 3.22RH 3.57c-1(7.60)以降可  
e1000 5.6.10.1-k2-NAPI ドライバ未対応・不可 × × *1
bcm5700 NA - - 8.2.14a-1(7.40)以降可 *2
bnx2 NA - - BCM5706:1.1.15a-1(7.30)以降可
BCM5708:1.4.36c-1(7.50)以降可
 
U6 tg3 3.27RH 3.57c-1(7.60)以降可  
e1000 6.0.54-k2-NAPI ドライバ未対応・不可 × × *1
bcm5700 NA - - 8.2.14a-1(7.40)以降可 *2
bnx2 NA - - BCM5706:1.1.15a-1(7.30)以降可
BCM5708:1.4.36c-1(7.50)以降可
 
U7 tg3 3.43RH 3.57c-1(7.60)以降可  
e1000 6.1.16-k3-NAPI ドライバ未対応・不可 × × *1
bcm5700 NA - - 8.2.14a-1(7.40)以降可 *2
bnx2 1.4.30 × × BCM5706:1.1.15a-1(7.30)以降可
BCM5708:1.4.36c-1(7.50)以降可
 
U8 tg3 3.52RH 3.57c-1(7.60)以降可  
e1000 7.0.33-k2-NAPI ドライバ未対応・不可 × × *1
bcm5700 NA - - 8.2.14a-1(7.40)以降可 *2
bnx2 1.4.38 BCM5706:1.1.15a-1(7.30)以降可
BCM5708:1.4.36c-1(7.50)以降可
 

*1 :PSP搭載ドライバでは dump不可能(7.80まで確認)
*2 :PSP搭載ドライバは 7.40以降で対応可能
*3 :PSP搭載ドライバは 7.40以降で対応可能、x86_64は kernel側問題で dump不可能
*4 :x86_64は netconsoleモジュールが提供されていないので dump不可能

EL2.1での netdump構成について

 RHEL2.1の U5未満では 4GB未満のメモリ構成でのみ netdumpが利用可能です。U5以降で 4GB以上のメモリ環境に対応しています。

 RHEL2.1用のネットワークドライバは netdump未対応であるものが多数あります。HPでは全ての構成での動作確認をしておりません。また Updateメディアと Broadcom 5701, 5702, 5703等のコントローラとの組み合わせにより都度、標準設定されるドライバが異なります。予め netdumpが構成可能かどうかの確認をされることを推奨します。
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