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kdumpを利用する際のシステム構成について
Red Hat EL5対応 (ccissドライバ)

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22-AUG-2008, revised 22-APR-2011
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

Red Hat EL5.0(Update0)での kdumpについて

 SmartArrayを装着したシステムでは、 kdumpによるメモリダンプが安定採取できない場合があります。この問題は、kexec処理前に SmartArrayへのアクセスがあり、割り込みが発生している場合に発生します。日本HP社内での再現方法として `dd if=/dev/cciss/c0d0 of=/dev/null &`を掛けながらシステムを panicさせて検証を行いました。

 この問題は SmartArrayではないコントローラに対してメモリダンプを吐く、と云う方法では回避できません。 initrdから ccissを外す方法もありますが、単純に /etc/modprobe.confから記述を外す等では対処できず(毎回自動的にロードする様に修正されます)現実的ではありませんので、RBSUで SmartArrayの割り込みを停止する方法が必要です。この場合は ccissドライバがロードされますが、問題となる割り込みが起きないため問題は発生しません。
 SmartArrayの利用については全く利用できませんので、 SmartArrayを利用するには次に述べる EL5.1への移行が必要となります。

Red Hat EL5.1(Update1)での kdumpについて

 本ディストリビューションで kdumpを安定稼動させるためには別途パラメータが必要です。 /etc/sysconfig/kdumpファイルの KDUMP_COMMANDLINE_APPENDに reset_devicesを付与してください。

 Red Hat EL5.1のリリースノートによると、Xen kernelでの kdumpサポートは本バージョンからとなります。但し、日本HP社内での検証に於いてはネットワーク経由のkdumpに失敗する問題を確認しています。

Red Hat EL5.2(Update2)での kdumpについて

 EL5.1で必要だったパラメータの記述が不要(reset_devicesが最初から記述済み)になりました。

必要な kernelについて

 kernelとccissドライバ共に reset_devicesに対応している必要があります。 kernelとしては EL5.1から。ccissドライバとしては EL5.1もしくは HP提供のccissドライバの PSP v8.10提供のものからが必要です。ccissドライバは EL5.1以降に装備されているものを利用してください(PSPに同梱されているものは対応していません、PSP8.25迄確認)。

 x86版 BASE(non-Xen) kernel環境で利用する場合には、特に必要となる事項はありません。また、Xen kernel環境で利用する場合には、メモリ搭載量に関わりなく PAE kernel(non-Xen)が必要です。

 x86_64版 BASE(non-Xen) kernel環境で利用する場合には、特に必要となる事項はありません。また、Xen kernel環境で利用する場合には、メモリ搭載量に関わりなく BASE(non-Xen) kernelが必要です。

kdump設定時にこれら必要な kernelの利用を促されます。

Xのビデオドライバについて

 ATI Rage XLを利用した機種で Xを利用する場合、ドライバは ATIではなく VESAに変更してください。ATIドライバのままだと kexecでの kernel切り替えに失敗する場合があります。詳細は RHEL5のリリースノートに記載されています。

dump採取時間の目安と ASRの設定について

 ProLiant 300/500/700シリーズには hpasmドライバと連携した ASR機能(ハードウェア強制リセット)が装備されてます。このため、システムがロックアップしメモリダンプの採取が開始された後、一定時間が経過すると ASRが発動し、メモリダンプの採取が完了しないうちにシステムにハードウェアリセットが掛かってしまう場合があります。これを避けるためにシステムのデータ転送環境に応じて ASRの設定時間(通常10分)を変更してください。

 メモリ容量、ストレージ速度等、またシステムパフォーマンス等の複数の要因によりメモリダンプデータの転送時間は変化します。おおまかな目安として、 SmartArray P400を利用した場合のメモリダンプデータを採取する場合のおおよその目安は 1GBあたり、30秒となります。

 EL5.2の ccissドライバからはダンプが開始されるまでに30秒のウェイトが掛かる仕様に変更されていますので ASRの時間設定には余裕を見てください。

検証環境について

ML350G4p/SCSI
 RBSU : D 19(02/15/2006)
CPU : Xeon 3.4GHz x2(Enabled HT)
MEM : 1GB
HBA : SmartArray642(Firmware: v2.80)
Disk : MSA500G2 U320 SCSI 18.2GBx2(RAID-1)
   
ML370G5/SAS
 RBSU : P57(11/13/2007)
CPU : Xeon 5150 2.66GHz x2(DualCore, Enabled VT)
MEM : 5GB
HBA : SmartArray P400(Firmware: v4.12)
Disk : SAS 72.8GB x2(RAID-1)
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