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17-OCT-2013, revised 17-DEC-2013
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト外リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 本ページでは、Intellignet Provisioningを利用して ProLiant Gen8シリーズに Linuxをインストールする方法について説明いたします。

Intelligent Provisioningとは

 Intelligent Provisioning(IP)は ProLiant Gen8シリーズに搭載された管理ツールです。本ソフトウェアは ProLiant Gen8に搭載されている Insight Lights-Out Management Engineである iLO4の NVRAM部分に格納されているオフライン時に管理者の作業を軽減するたの統合管理ツールとです。
RHEV FreeOS全般 MCP対応ディストリ SLES RHEL
 OSを導入する前のセットアップ、OSのインストール支援、ファームウェア更新、システム診断等が統一されたインターフェース経由で利用できます。従来の様に必要な際にセットアップ CDを探す必要もなく、電源投入直後に [F11]キーを押す事で即座に利用できます。

 利用可能なツールは上記のスクリーンショットの内容となります。これらのツールはオフライン状況、つまり OSが稼働していない状況で利用するものですので、FreeOSでも利用する事ができます。本製品に搭載されているツールの内、Array Configuration Utilityと Insight Diagnosticsのバージョンは下記となります。
    - Array Configuration Utility v9.40.12.0
    - Insight Diagnostics v9.4.0.4710A
SLES RHEL
 VID(仮想インストールディスク)にはドライバが内包されており、Dynamic SmartArrayの場合、別途 DUDメディアを別途用意する事なくインストールする事が可能です。内容については後述の `同梱されている VID内ドライバについて`セクションをご覧ください。

IPの機能変遷 - 前バージョンとの違い

本バージョンは ML310e Gen8 v2, DL320e Gen8 v2向けです。
本バージョン用の Recovery Mediaは提供されていません
手動(半自動)インストール機能利用時にサポート対象となるディストリビューション以外を弾く、メディアチェック機能は実装されていません。これは、本 IPのバージョンでの制限事項です。
Red Hat Enterprise Linux 6.4に対応しました。
SUSE Linux Enteprise Server 11/SP3には対応していません
VID内の hpvsaドライバが 1.2.6-11aに更新されました。

Linuxのインストール方法について

 ProLiant Gen8への Linuxのインストールの仕方は 2種類あります。IPの手動(半自動)*インストール支援を利用する方法と、利用しない方法です。IPの手動(半自動)インストール支援を利用しない場合であっても、Dynamic SmartArray B120i, B320i用 hpvsaドライバは VID(仮想インストールディスク)からロードして利用する事が可能です。




 実際のインストール方法は、サイト内リンクHPの正式サポート対象ディストリビューションのインストールフローと次セクションの注意点をご覧ください。
 * IP 1.20迄の `手動`インストールと IP 1.30の `手動`インストールは大きく異なります。前者はディストリ−ビューションの DVDメディアからシステムを起動し、後者は HDD上に IPが必要なファイルをコピーした仮パーティションから起動します。前者では対応できないデバイスや chipsetに対して必要なドライバやアップデート kernelを利用してインストールを支援するのが IP 1.30からの `手動`インストールです。本書では便宜上 `半自動`インストールと記載しています。

対応するディストリビューション - 手動(半自動)インストール

SLES RHEL
 手動(半自動)インストールに対応している Linuxは下記となります。但し、下記のディストリビューション全てが個別の ProLiantがサポート対象とするディストリビューションと一致する訳ではありません。また本書の以降の説明も、本バージョンの IPの技術的対応についての説明であり、個別の ProLiantが正式サポートされていないディストリビューションについての記載も含まれています。
× Red Hat Enterprise Linux 5.6
Red Hat Enterprise Linux 5.7〜5.9
× Red Hat Enterprise Linux 6.0
Red Hat Enterprise Linux 6.1〜6.4
× SUSE Linux Enterprise Server 10/SP0〜SP3
SUSE Linux Enterprise Server 10/SP4
× SUSE Linux Enterprise Server 11/SP0
SUSE Linux Enterprise Server 11/SP1(別途 kISOが必要)
SUSE Linux Enterprise Server 11/SP2
× SUSE Linux Enterprise Server 11/SP3

 対応しているディストリビューションメディアの場合には、ハードディスク上にインストーラの初期内容をコピーし、リブート後はその領域からシステムが起動します。
 対応していないメディアの場合には、リブート後はそのメディアからシステムが起動します。

IP利用時の注意点

特にありません。

IP利用時の注意点 - 手動(半自動)インストールを利用する場合

SLES RHEL
IPの手動(半自動)インストールは搭載した CPUの違いによるサポート kernel(UpdateX/SPx)のチェック迄は行いません。例えば、Intel E3-1200V2 CPUを搭載した ProLiant DL320e Gen8の RHEL6のサポートは 6.2以降であるにも関わらず、IPはメディアチェックで 6.1のメディアをチェック時にサポート外扱いとはせずインストール作業を進めてしまいます。
IPの手動(半自動)インストールはサポートする kernelの CPUアーキテクチャのチェック迄は行いません。例えば、ProLiant DL560 Gen8の RHEL6のサポートは x86_64(64bit) kernelのみのサポートであるにも関わらず、IPはメディアチェックで x86(32bit)版メディアをチェック時にサポート外扱いとはせずインストール作業を進めてしまいます。
IPの手動(半自動)インストールを利用してDynamic SmartArray B120i, B320iに x86(32bit) kernelで利用する場合には、インストール後に grub.confの kernelラインに vmalloc=384Mを追記してください。

IP利用時の注意点 - 手動(半自動)インストールを利用しない場合

SLES RHEL
VID内の Dynamic SmartArray用 hpvsaドライバを利用するには予めサイト内リンクRBSU (Advanced Options ⇒ Advanced System ROM Options)で設定を有効に変更しておく必要があります。
Dynamic SmartArray B120i, B320iを x86(32bit) kernelで利用する場合には、インストール後に grub.confの kernelラインに vmalloc=384Mを追記してください。
Dynamic SmartArrayの内 B120iを利用する場合、ahciドライバのロードを抑制する必要があります。インストーラの boot:メニューで blacklist=ahci(RHELの場合)、broken_modules=ahci(SLESの場合)を引き渡してください。
VID内のパス指定は、RHEL5, RHEL6の場合 /dev/sda内の適切なものを選択してください。SLES10の場合パス指定は不要です。SLES11の SP2を利用する場合のパス指定は、x86向けが updatedir=/linux/suse/i386-sles11.2、x86_64向けが updatedir=/linux/suse/x86_64-sles11.2となります。詳細については後述の `同梱されている VID内ドライバについて`セクションをご覧ください。SLES11の SP1を利用する場合は別途 kISOイメージから起動する必要があるため DUDの指定等は不要です。
VIDが有効になっている場合、VIDが /dev/sdaとなりますので、ブートローダの導入先は /dev/sdbか /dev/cciss/c0d0へ変更する必要があります。

kISOについて

SLES RHEL
 ML310e Gen8 v2, DL320e Gen8 v2に、SUSE Linux Enterprise Server 11/SP2をインストールするためには、kISO(kernel update ISO)イメージを入手しそのメディアをインストールメディアとして利用する必要があります。

 また、kISOイメージを利用する事により、多数のドライバがアップデートされますので、インストール後の手間を省く事が可能です。

 kISOイメージの入手先はサイト外リンクこちらから。

同梱されている VID内ドライバについて

SLES RHEL
 iLO4は 4GBの NAND領域を持ち、その内の一部の領域が VID(仮想インストールディスク)として扱われます。この VIDの中には RHELと SLES向けの DUDドライバが同梱されています。VIDの設定は POST時に [F9]で起動するRBSUから変更できます。内容は下記となります。
.
|-- redhat
|   |-- be2iscsi-2.102.200.10-rh5u4.i386.img
|   |-- be2iscsi-2.102.200.10-rh5u4.x86_64.img
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel5u7.i686.dd
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel5u7.x86_64.dd
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel5u8.i686.dd
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel5u8.x86_64.dd
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel5u9.i686.dd
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel5u9.x86_64.dd
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel6u1.i686.dd
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel6u1.x86_64.dd
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel6u2.i686.dd
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel6u2.x86_64.dd
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel6u3.i686.dd
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel6u3.x86_64.dd
|   |-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel6u4.i686.dd
|   `-- hpvsa-1.2.6-11a.rhel6u4.x86_64.dd
`-- suse
    |-- hpvsa-1.2.6-11a.sles10sp4.i586.dd
    |-- hpvsa-1.2.6-11a.sles10sp4.x86_64.dd
    |-- hpvsa-1.2.6-11a.sles11sp1.i586.dd
    |-- hpvsa-1.2.6-11a.sles11sp1.x86_64.dd
    |-- hpvsa-1.2.6-11a.sles11sp2.i586.dd
    |-- hpvsa-1.2.6-11a.sles11sp2.x86_64.dd
    |-- i386-sles10
    |   |-- install
    |   |   |-- hpvsa-kmp-bigsmp-1.2.6-11a.sles10sp4.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-debug-1.2.6-11a.sles10sp4.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-default-1.2.6-11a.sles10sp4.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-kdump-1.2.6-11a.sles10sp4.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-kdumppae-1.2.6-11a.sles10sp4.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-smp-1.2.6-11a.sles10sp4.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-vmi-1.2.6-11a.sles10sp4.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-vmipae-1.2.6-11a.sles10sp4.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-xen-1.2.6-11a.sles10sp4.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-xenpae-1.2.6-11a.sles10sp4.i586.rpm
    |   |   `-- update.post
    |   `-- modules
    |       `-- hpvsa.ko
    |-- i386-sles11
    |   |-- install
    |   |   |-- hpvsa-kmp-default-1.2.6-11a.sles11sp1.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-pae-1.2.6-11a.sles11sp1.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-xen-1.2.6-11a.sles11sp1.i586.rpm
    |   |   `-- update.post
    |   `-- modules
    |       `-- hpvsa.ko
    |-- i386-sles11.2
    |   |-- install
    |   |   |-- hpvsa-kmp-default-1.2.6-11a.sles11sp2.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-pae-1.2.6-11a.sles11sp2.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-trace-1.2.6-11a.sles11sp2.i586.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-xen-1.2.6-11a.sles11sp2.i586.rpm
    |   |   `-- update.post
    |   `-- modules
    |       `-- hpvsa.ko
    |-- x86_64-sles10
    |   |-- install
    |   |   |-- hpvsa-kmp-debug-1.2.6-11a.sles10sp4.x86_64.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-default-1.2.6-11a.sles10sp4.x86_64.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-kdump-1.2.6-11a.sles10sp4.x86_64.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-smp-1.2.6-11a.sles10sp4.x86_64.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-xen-1.2.6-11a.sles10sp4.x86_64.rpm
    |   |   `-- update.post
    |   `-- modules
    |       `-- hpvsa.ko
    |-- x86_64-sles11
    |   |-- install
    |   |   |-- hpvsa-kmp-default-1.2.6-11a.sles11sp1.x86_64.rpm
    |   |   |-- hpvsa-kmp-xen-1.2.6-11a.sles11sp1.x86_64.rpm
    |   |   `-- update.post
    |   `-- modules
    |       `-- hpvsa.ko
    `-- x86_64-sles11.2
        |-- install
        |   |-- hpvsa-kmp-default-1.2.6-11a.sles11sp2.x86_64.rpm
        |   |-- hpvsa-kmp-trace-1.2.6-11a.sles11sp2.x86_64.rpm
        |   |-- hpvsa-kmp-xen-1.2.6-11a.sles11sp2.x86_64.rpm
        |   `-- update.post
        `-- modules
            `-- hpvsa.ko
            

IP利用後の起動順変更について

 Intelligent Provisioning経由で OSをインストールした場合、ブートデバイスの優先順位として HDDがプライマリに変更されます。このためローカル接続した DVDドライブ、iLO4の仮想メディアとして接続した DVD共に、それらのメディアからシステムは起動しません。これらのメディアからシステムを起動させるには、サイト内リンクRBSUの Standard Boot Orderの IPL:1を CD-ROMに戻す必要があります。

IP利用後の VIDデバイスの認識について

VID  Intelligent Provisioning経由で OSをインストールした場合や、手動で VID(仮想インストールディスク)を有効にした場合、ディストリビューションによっては `VID`として自動マウントが行われます。VIDを無効にするにはPOST時に [F9]で起動する RBSUから変更できます。
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