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ProLiantサーバの System Partitionについて

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revised 23-JAN-03
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 SmartStart v5.x迄*の CD-ROMを利用して ProLiantサーバのハードウェアセットアップ(SCU, RBSU/BIOSsetup, ACU等の一連の作業)を行った場合、CSP(Compaq System Partition)が作成されます。このパーティションは、0x12 IDを持つ隠しパーティションで、ハードウェア設定を行うためのツールである SCU(system configuration utility)やハードウェア診断を行うための Inspect等がインストールされています。これらのツール類は、システムの保守性を高めるために HDD上に保持されています。

*SmartStart v6.xでは CSPは作成されません

 但し、SmartStart v5.x迄の CD-ROMを利用してハードウェアのセットアップを行っても、システムによっては CSP内にはツール等が保持されていない、空のパーティションが作成されるものがあります。
 
 CSPにツール類が保持されるシステムでは、システム起動時に [F10]キーを押す事で SCU等のツールを起動する事が可能です。但し、LILO, Grub等のブートローダを MBR(master boot recorder)に導入してしまうと、[F10]キーが無効化されてしまいます。
 
 下記の表は、SmartStart v5.x迄の CD-ROMを利用してハードウェアのセットアップを行った場合、CSPにこれらのツールが含まれているかどうか、また LILOや Grub等のブートローダの推奨インストール先をまとめたものです。

ProLiantシリーズ
  System Partition[F10] LILO,Grub推奨位置
ML330 MBR or /bootの 1stsector
ML330e MBR or /bootの 1stsector
ML330G2/ATA,SCSI 有り /bootの 1stsector
ML350(933MHzまで) MBR or /bootの 1stsector
ML350(1GHz以上) MBR or /bootの 1stsector
ML350G2 有り /bootの 1stsector
ML370 有り /bootの 1stsector
ML370G2 有り /bootの 1stsector
ML530 有り /bootの 1stsector
ML570 有り /bootの 1stsector
DL320(ATA/SCSI) MBR or /bootの 1stsector
DL360 有り /bootの 1stsector
DL360G2 有り /bootの 1stsector
DL380 有り /bootの 1stsector
DL380G2 有り /bootの 1stsector
DL580 有り /bootの 1stsector
DL590/64 NA(EFI/eliloでの設定)
CL380 有り /bootの 1stsector

有り  CSPが SmartStart CD-ROMにより作成されます。SCUや INSPECT等のツール類が [F10]キーで起動できます。
 空もしくは、[F10]では起動できない Sysmtem Partitionが SmartStart CD-ROMにより作成されます。また、一部ディストリビューションと ATAシステムの組み合わせに於いては、本パーティションが存在する事でサイト内リンク8GBを超える領域を扱えないことがあります。
 SmartStart CD-ROMが存在しないために CSPも作成されません。ハードウェアの設定等は全て ROMベースのツールから行います。
CSPを削除しても構わないか?
   SCUや Inspectユーティリティ等のツール類は全て SmartStart CD-ROMから起動する事が可能です。また、SmartStart CD-ROMからツールFDとして作成しておくことも可能です。 このため CSPを削除してもシステムメンテナンス面での問題はありませんが、メンテナンス時間の短縮(BIOSバージョンと SCUバージョンのミスマッチ等)がありますので、本パーティションを残しておくことを強くおすすめします。
 システム構成上、例えの CSPであっても残しておいた方がいい場合があります。詳細は次の説明をご覧ください。
空の CSPは全く不要なのか?
   複数の HBAを利用している場合に CSP(例えであっても)経由で LILO, Grubを起動すると便利な場合があります。Red Hat Linux等で採用されている Anacondaインストーラでは LILO, Grubの導入先として、ドライバーのロード順で最初にロードされるコントローラに接続された HDD上の MBRと /boot上の 1st secotor(ブートパーティションの最初のセクタ)の2通りしか LILO, Grubの導入先を指定できません。
 例えば、ML350G2に RA4100用の FC-HBA(boot ROMを持たない非起動用 HBA)を装着した場合、Red Hat 7.2の Anaconda上では最初に FC-HBA用の cpqfc.oがロードされ、次に Adaptec HBA用の aic7xxx.oがロードされます。Anacondaが示す LILO, Grubの導入先リストには RA4100上の MBRと、Adaptec HBA上に作成した /boot上の 1st sectorの 2つだけが選択肢として表示されます。LILO, Grubの導入先として MBRを選択した場合、FC-HBAは非起動用 HBAですので、LILOプロンプトは表示されません。/boot上の 1st sectorを選択した場合、CSPが存在する場合は、CSP経由で /boot上の LILO, Grubが起動できます。
 CSPを作成しない、もしくは削除する等して HDD上に残さなかった場合、インストール後に Red Hatの CD-ROM#1から recovery modeで起動し、#mknodを行う等して LILOを Adaptec HBA上の HDDの MBRに書き込まなければなりません。
 この CSPは、実質 FAT-16パーティションです。このため CHS geometryの clyinder値が見かけ上小さくなりますので LILOの cylinder制限を回避しやすくなり、他OSとの共存時に利点となる場合があります。
[F10]を押すと LILOが起動するが?
   LILO, Grub等のブートローダを MBR(master boot record)位置に導入すると [F10]キーによる CSPの起動が出来なくなります。CSP内に SCU等のツールが保持されているシステムの場合、ブートローダは MBRではなく /bootパーティションの最初のセクタに導入してください。
CSPの容量と場所は?
   CSPは必ず 3番目の基本(primary)パーティションとして作成されます。SCU等のツールが保持されているシステム(有り)の場合、約 40MBの容量が確保されます。のパーティションが作成されるシステムの場合、約 5MBの容量が確保されます。
LILOを MBRに入れたが SCU等を HDDから起動したいが?
   /etc/lilo.confに CSP用のエントリーを作成する事で LILO経由で CSP用ツールを起動させる事が可能です。
SCSI HBAの場合 SmartArray HBA場合
 #vi /etc/lilo.conf 
  other=/dev/sda3[追加]*
    label=f10[追加]
    table=/dev/sda[追加]*
 #lilo -v
 #shutdown -r now 
 #vi /etc/lilo.conf 
  other=/dev/cciss/c0d0p3[追加]*
    label=f10[追加]
    table=/dev/cciss/c0d0[追加]*
 #lilo -v
 #shutdown -r now 
*IDE HDDの場合、/sda//hde/等に変更してください
*SmartArray 5xxxシリーズ以外の場合、/cciss//ida/に変更してください

 以降、LILO:プロンプトが表示された時点で f10と入力することにより CSP内のツールが利用出来ます。
CSP経由で LILOが起動しないが?
   電源投入後、[F10]キーが押された場合、システムは MBRを読み CSP上のツール類を起動します。[F10]キーが押されなかった場合、システムはパーティションの boot flagが付与されているパーティションの最初のセクタにあるブートローダ(LILO, Grub)を起動します。
 但し、kernel 2.0.xx時代のディストリビューションの場合、システム構成によっては CSP経由でのブートローダの起動が巧くいかない事があるため LILO, Grubは MBRに導入される事をお勧めします。
 また、kernel 2.2.xx以降でも Laser5 Linux 6.5J Secure Serverだけは boot flagの付与位置等の関係から例外として、LILOは MBRに導入する必要があります。

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