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BIOSシリアルコンソールについて

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09-AUG-02
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

BIOSシリアルコンソールとは

 ProLiant BL10e, ML530G2に装備された新機能で、ローカルコンソールの代わりにシリアルターミナルを利用するための機能です。

 通常、Linuxシステムでシリアルターミナルを利用する場合、OS起動後の ttyS0等のシリアルサービスを利用します。この場合、OSが起動する迄は画面に何も表示されないためハードウェアの問題が発生しても POST画面等を見ることが出来ませんでした。

 BIOSシリアルコンソール機能は、電源投入直後の POST画面、BIOS設定画面、SmartArrayの ROM設定画面等の OSが起動する迄(BIOSレベルでメッセージ出力をする間)のコンソール作業がシリアルターミナルから行えるので、サーバにキーボードやマウスを接続しないヘッドレス運用が可能になります。

 本機能は順次、他の ProLiantサーバにも装備されていきます。

RBSUでの設定

 システム起動時に、[F9]キーを押して RBSU(ROM BIOS Setup Utility)を起動します。
  • RBSUでの利用言語が Japaneseの場合、Englishに変更します。
  • EMS Console(Windows用)は利用しません(デフォルトは Disabled)。
  • 利用するポートを設定します(デフォルトは COM1)。
  • ボーレートを設定します(デフォルトは 115200)。
  • 端末エミュレーションモードを設定します(デフォルトは ANSI)。

シリアルターミナルでの設定

  • RS232Cのヌルモデムケーブルが必要です。
  • VT100もしくは ANSI/VT100モードをサポートするシリアルターミナルソフトウェアが必要です。後者は前者の機能拡張版であり、カラー機能等が利用できます。
  • bit/secを '115200'に、data bitを '8'に、parityを 'none'に、stop bitを '1'に、flow controlを 'hardware'に設定します。

    • Windows環境標準のハイパーターミナルの場合、ビット/秒の変更、ASCII設定右端で折り返すのチェックを外してください。
    • Linux環境で一般的な #minicomの場合は、Speedを 'I:115200'に変更してください。

エスケープシーケンスについて

 利用するターミナルソフトウェアによっては、ファンクションキー等がサポートされていない場合があります。BIOSシリアルコンソールでは、エスケープシーケンスを利用する事で、サポートされていないキーストロークを代用する事が可能です。例えば [F1]キーの入力は、[ESC]キーを押した後 2秒以内に [1]を押すことで入力されます。
[F1] =[ESC]+[1] [F7] =[ESC]+[7] [home] =[ESC]+[h]
[F2] =[ESC]+[2] [F8] =[ESC]+[8] [end] =[ESC]+[k]
[F3] =[ESC]+[3] [F9] =[ESC]+[9] [insert] =[ESC]+[+]
[F4] =[ESC]+[4] [F10] =[ESC]+[0] [delete] =[ESC]+[-]
[F5] =[ESC]+[5] [F11] =[ESC]+[!] [page up] =[ESC]+[?]
[F6] =[ESC]+[6] [F12] =[ESC]+[@] [page down] =[ESC]+[/]
システムリセット =[ESC]+[R], [ESC]+[r], [ESC]+[R]

Linux起動後のシリアルターミナルの利用方法について

 Linuxが起動した後は BIOSシリアルコンソールの機能ではなく、OSの機能を利用してシリアルターミナルを利用する事になります。設定を間違えると最悪、システムをコントロールできなくなります。詳細は各種 HowTo文書等をご覧ください。下記は Red Hat 7.3での設定方法です。
 
  • /etc/lilo.confの 'message=/boot/message'をコメントアウトし、liloが textモードで起動する様にします。
  • /etc/lilo.confの 'append="console=tty0 console=ttyS0,115200'を kernel optionとして追加します。
  • #lilo -vを実行します。
  • /etc/inittabの最後に '7:12345:respawn:/sbin/agetty 115200 ttyS0 vt100'を追加します。
  • /etc/sysconfig/kudzuで 'SAFE=yes'に変更し、初期化中のシリアルポートへのプローブが行われない様にします。
  • /etc/securettyに 'ttyS0'を追加し、rootが ttyS0にログインできる様にします。
  • システムを再起動します。
  • 途中 kudzuが起動し、PS/2 mouseが接続されていないとのメッセージが表示されます。[Keep Configuration]を選択してください。
  • 途中 kudzuが起動し、ttyS0が新規に見つかったとのメッセージが表示されます。[Ignore]を選択してください。

グラフィカルモードでの利用について

 サイト内リンクRemote Insight Board Lights-Out Edition IIサイト内リンク内蔵 iLO等を利用する事で、グラフィカルモードでのヘッドレス運用、リモートからの電源断、リモートからの FDの利用、リセットシーケンスの再生等の高度な運用が可能になります。
Remote Insight iLO
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