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Jumpstart! v1.4の利用方法

04-DEC-02

 
入手方法
 Jumpstart!は、CD-ROM用 ISOイメージで提供されています。Alpha Linux and Open Sources Resourceからダウンロード後、CD-Rで起動メディアを作成してご利用ください。
 
ダウンロード サイト外リンクsourceforge.net/projects/jumpstart
 
 
想定環境について
 本ページでは、下記のシステム環境を想定し以降の利用例を説明させて頂きます。
>>>show device
dka0.0.0.6.1DKA0COMPAQ BD********SCSI HDD
dqa0.0.0.107.0DQA0IDE CD-ROM
dva0.0.0.0.0DVA0FDD
ewa0.0.0.3.1EWA0**-**-**-**-**-**NIC
pka0.7.0.6.1PKA0SCSI BusID 7 5.57SCSI HBA
 
 
Jumpstart!の起動方法について
 SRMコンソールに対して下記のコマンドを実行することで Jumpstart!が起動します。
>>>boot dqa0 -fl 0
 
 
Jumpstart!の初期メニューについて
Setup
 HDDのセットアップを行います。
Rescue
 インストール済みの Linux に問題が発生した場合に使用します。
FixBootPath
 起動できない場合に "/boot" に別のカーネルを追加し /etc/aboot.confに新しい設定を書き換えます。カーネル本体が壊れてしまった場合などにも有効です。
Cancel
 作業を中止します。
 
 
HDDパーティションの設定を行う方法
 Jumpstart!の初期メニューで Setupを選択し、HDDパーティションの設定を行い、Linuxのインストールを行うまでの方法を説明します。
 
Choose type of setupで下記の選択肢が表示されます。ここでは Advancedを利用した設定を行います。
 Express:自動的にセットアップします
 Step by step:作業を対話式に進めていきます
 Advanced:セットアップ作業を 選択して進めていきます
 Cancel:作業を中止します
 
Advanced Menuで下記の選択肢が表示されます。
1) Select a disk for installation インストール(Set up)する HDDを選択
2) Partition the installation disk パーティションの設定
3) Initialize the partitions created フォーマットするパーティションを選択
4) Mount the root partition マウントポイントの設定
5) Install the Linux kernel Jumpstart!がインストールするカーネルの選択
(CPUの構成等は自動認識されます)
6) Make Linux bootable from
the installation disk
ブートローダ(aboot)をインストールするか選択
7) Install the after-boot utility after-boot utilityをインストールするか選択
8) Customized partitioning utility パーティションをカスタマイズ(設定変更)する
9) Run a shell Jumpstart!のカーネルから "bash"を起動
10) View the disklabel(s) 現在設定されている disklabelを表示
11) Restart Menu 設定を終了し 7)でインストールした utilityを起動
 
 
1)を選択し、設定する HDDを選択します。
 
2)を選択します。/bootパーティションを /とは別に確保する場合、 聞かれる質問に "Yes"を入力してください。パーティションのサイズを変更する場合、Customを選択してください。この際、/bootパーティションは少なくとも 20MB以上確保してください。
 
3)を選択し、フォーマットするパーティションを選択します。
 
4)を選択し、マウントポイントの設定を行います。
 
5)を選択し、Jumpstart!がインストールする kernelを選択します。
 
6)を選択し、abootのインストールを行います。aboot以外のブートローダを利用する場合にはこの作業は不要です。通常は abootをインストールします。
 
7)を選択し、after-boot utilityのインストールを行うか選択します。
 
7)〜10)を選択し、上記の設定を確認します。
 
11)を選択すると、次のプロセスメニューが表示されます。Reboot to After-Boot Utilityを選択します。システムは終了し、7)でインストールされた after-boot utilityが起動します。
Reboot to After-Boot Utility システムにリブートがかかり次のプロセスに移行します
Restart Setup Jumpstart!を最初からやり直します
Advanced menu 初期メニューに戻ります
 
Preparation Complete!と表示されます。インストールするディストリビューションを選択します。 この後は、各ディストリビューションのインストーラに従って、インストールを行います。このとき インストーラでフォーマットをかけないように注意してください。Jumpstart!によって設定した内容が、すべて削除されてしまいます。
Red Hat Linux(CD-ROM),7.0 or later Red Hat 7.0以降を CD-ROMからインストールします
Red Hat Linux(floppy),6.2 or earlier Red Hat 6.2以前を FDからインストールします
Red Hat Linux(CD-ROM),6.2 or earlier Red Hat 6.2以前を CD-ROMからインストールします
Red Hat Linux(floppy),7.0 or later Red Hat 7.0以降を FDからインストールします
Debian GNU/Linux(CD-ROM) Debian GNU/Linuxを CD-ROMからインストールします
Debian GNU/Linux(floppy) Debian GNU/Linuxを FDからインストールします
SUSE Linux(CD-ROM) SUSE Linux を CD-ROMからインストールします
Suse Linux(floppy) Suse Linux を FDからインストールします
Slackware Linux(CD-ROM) Slackware Linuxを CD-ROMからインストールします
Slackware Linux(floppy) Slackware Linuxを FDからインストールします
TurboLinux(CD-ROM) TurboLinux を CD-ROMからインストールします
Other CD-ROM based distribution 上記以外のディストリビューションをインストールする場合
 
以上で、Linuxをインストールするための前準備は終了です。
 
 
レスキューモードを利用する方法
 Jumpstart!の初期メニューで Rescueを選択し、Jumpstart!内の kernelから起動を行うまでの方法を説明します。
 
Rescue Confirmationの選択で 2.2.16cpq kernelが Jumpstart! CD-ROM内から読み込まれ、bashが起動します。rootアカウントに対して、パスワード無しでログインできます。
#dfコマンド等でマウントされているドライブを確認します。HDD上の各ファイルシステムは /mnt以下にマウントされています。 下記の構成の場合、/mnt/rootは Jumpstart! CD-ROM自身で、実際の HDD上のファイルシステムは /mnt/sda2になります。
localhost:~# df
Filesystem1k-blocksUsedAvailableUse %Mount on
/dev/ram03775265092174%/
/dev/hda2382962382960100%/mnt/root
/dev/sda282373362852046496685236%/mnt/sda2
 
/mnt/sda2以下の必要な修正を行います。
 
#syncコマンドにて書き込み内容を HDDに反映させます。
 
#shutdown -h nowコマンドにてシステムを停止後、再起動させます。
 
以上で、レスキューモードでの修正作業は終了です。
 
 
修復のために別 kernelを追加する方法
 Jumpstart!の初期メニューで FixBootPathを選択し、起動しなくなった kernelとは別の kernelを /bootに追加し、/etc/aboot.confを修正するまでの方法を説明します。
 
Choose type of repairで下記の選択肢が表示されます。ここでは Advancedを利用した設定を行います。
 Step by step:対話式で作業を進めます
 Advanced:作業を選択して進めていきます
 
Advancedを選択すると、下記の選択肢が表示されます。
1) Select a disk for repair 修復する HDDを選択します
2) Mount the root partition マウントポイントの設定
3) Install the Linux kernel フォーマットするパーティションを選択
4) Make Linux bootable from
the installation disk
FixBootPathでインストールされる kernelの選択
(CPUの構成等は自動選択されます)
5) Customize partitioning utility /etc/aboot.confの書き換え
6) Run a shel パーティションのカスタマイズ
7) Install the after-boot utility shellを起動
8) View the disklable(s) 現在設定されている disklabelを表示
11) Restart Menu 作業を終了
 
Select a disk for repairで、kernelを追加する HDDを選択します。
 
Mount the root partitionで、ファイルシステムのマウントが自動で行われます。
 
Install the Linux kernelで、専用 kernelをインストールします。
 
Make Linux bootable from the installation diskで、/etc/aboot.confを書き換えます。以前のファイルは、/etc/aboot.conf.bakとして保存されます。
 
必要に応じて 6)〜8)で、追加の変更を行います。
 
Restart Menuで、kernel追加の修復作業を終了し、システムを再起動します。
 
以上で、別 kernelの追加作業は終了です。
Linux Top>/dev/nullaskattentionHP Top