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AlphaStation XP1000用

Red Hat Linux 7.2インストールガイド

revised 17-JUN-02

infomation  本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 
 
インストール概要
 Red Hat Linux 7.2は、本機の各種デバイスを自動認識、またはメニューから選択するだけで設定する事が可能です。特殊なデバイスの設定が不要ですので Linuxのインストールに慣れた方は、ディストリビューションに添付のマニュアルに従ってインストールする事が可能です。
 
 
想定システム
 下記に示すインストール条件と異なるシステム構成、インストールオプションを利用する場合は、ディストリビューションに添付のマニュアルもしくは Linux関連のドキュメント等を参照し、適時必要な設定を行ってください。
 
 本ページが想定しているデバイスは下記になります。ビデオコントローラは下記コマンドで表示されません。本機では ELSA Gloria Synergy/8MBもしくは 3Dlabs OXYGEN VX1/32MBを利用しています。
>>>show device
dka0.0.0.6.1DKA0COMPAQBD******
dqa0.0.0.107.0DQA0TOSHIBACD-ROM XM-6302B 1017
dva0.0.0.0.0DVA0  
ewa0.0.0.9.1EWA0 xx-xx-xx-xx-xx-xx
pka0.7.0.6.1PKA0 SCSI BusID 7 5.57
DKA0: SCSI HDD
DQA0: IDE CD-ROM
DVA0: FDD
EWA0: NIC(on-board DECchip21142/43)
PKA0: SCSI I/F(KZPBA-CA)
 
 
必要な SRMコンソールバージョン
 Linuxのインストールを開始する前に、電源投入直後の表示もしくは下記のコマンドで、SRMのバージョンを確認します。Gloria Synergyを利用する場合、v5.4以上OXYGEN VX1を利用する場合、v5.9以上である事を確認してください。最新版のファームウェアはサイト内リンクこちらからダウンロードできます。
>>>show version
 version  V5.4-x Mon DD YYYY HH:MM:SS
 
 
インストール方法
 Alpha Binary CD Disk1をドライブに挿入し、下記のコマンドを実行します。
>>>b dqa0 -fl 0
 
Language Selection
 Japaneseを選択します。
 
キーボードの設定
 適切なキーボード タイプを設定してください。日本語109キーボード使用時には Modelに jp106、Layoutに Japanese、DeadKeyに Enable Dead Keyを指定します。
 
マウスの設定
 2ボタンマウスを利用している場合 2 Button Mouse(PS/2)、3ボタンマウスを利用している場合 3 Button Mouse(PS/2)を設定します。 また、2ボタンマウスを利用している場合 3ボタンマウスのエミュレーションを使用するをチェックします。
 
Red Hatへようこそ
 [次]で先へ進みます。
 
インストールの種類
 インストールする方法を選択として、カスタムシステムを選択します。
 
ディスクパーティション設定
 パーティショニングツールを選択します。ここでは Disk Druidを選択します。
 
ディスクの設定
 パーティションを下記の要領で作成します。
[追加]を選択し、タイプを 'ext2'または 'ext3'、マウントポイントに "/boot"を指定し、必要な 64MB以上を指定します。
[追加]を選択し、タイプを "Linux swap"とし必要な 容量を指定します。
[追加]を選択し、タイプを 'ext2'または 'ext3'、マウントポイントに "/"を指定し、必要な容量を指定します。
構成の際第一シリンダが 未使用になります。これは BSDラベル作成の仕様でありまたその部分にブートイメージがインストールされるため問題ありません。
 
ネットワークの設定
 IPアドレス等ネットワークの設定を行います。必要に応じて DHCPを使用して設定を使用します。ちなみに本機が利用するドライバは tulip.oになります。
 
ファイアウォールの設定
 必要に応じてセキュリティレベルを選択します。インストール中に設定しない場合ファイアウォールなしを選択し、終了後 #lokkitまたは #setupコマンドを利用して設定してください。
 
言語の選択
 必要に応じて標準の言語インストールする言語を設定・追加します。
 
タイムゾーンの選択
 アジア/東京を選択します。
 
アカウントの設定
 rootパスワードを設定します。必要に応じてユーザアカウントを追加します。
 
認証設定
 MD5パスワードを有効にするシャドウパスワードを有効にするがチェックされていることを確認します。必要に応じ NISを有効にするLDAPを有効にするkerberosを有効にするをチェックします。
 
パッケージグループの選択
 インストールするパッケージを選択します。
 
Xの設定
 Gloria Synergyの場合、Videoコントローラに ELSA Gloria Synergyを選択し、Video RAMのサイズに 8MBを選択します。OXYGEN VX1の場合、Videoコントローラに 3Dlabs Permedia2(generic)を選択し、Video RAMのサイズに 32Mを選択します。
 
インストールの準備完了
 [Next]をクリックして実際のインストール作業を開始します。
 
途中、CD-ROMが自動イジェクトされますので必要に応じてメディアを交換してください。
 
モニタの設定
 使用するモニタを選択します。ここでインストーラが自動認識できなかった場合や分からない場合は、COMPAQ 1024 Monitor等を選択します。
 
おめでとうございます
 [終了]をクリックし、インストーラを終了させます。
 
システムはこのまま SRMコンソールモードへ移行します。
 
 以上でインストール作業は終了です。
 
 
SRMコンソールへの Boot設定
 SRMコンソールにたいして Boot設定を行います。作業としては、Linuxが使用するセカンドブートローダ(aboot)に対する引数を指定を行います。本作業で設定されるファイルは、/etc/aboot.confです。本作業を行うことで Linuxの起動を行う度に SRMコンソールから各種パラメータを引き渡す必要がなくなります。
 
本ガイドでの構成例は下記になります...
>>>set bootdef_dev dka0  Linuxがインストールされているディスク
>>>set boot_file ""   boot時に使用するファイル*
>>>set boot_osflags 0  セカンドブートローダに渡す引数
*boot時に使用するファイルについては boot_osflags0とする事で自動的に指定されますので特に必要ありません。
 
設定した内容について、SRMコンソールから確認します。
>>>show boot*
bootdef_devdka0
boot_file
boot_osflags0

 
 boot_osflagsの設定を変更する事で利用する kernelを変更できます。
0= vmlinuz-2.4.9-32 root=/dev/sda3 initrd=/initrd-2.4.9-32.img console=tty0
1= vmlinuz-2.4.9-32 root=/dev/sda3 initrd=/initrd-2.4.9-32.img console=ttyS0
2= vmlinuz-2.4.9-32 root=/dev/sda3 initrd=/initrd-2.4.9-32.img console=ttyS0 console=tty0
3= vmlinuz-2.4.9-32 root=/dev/sda3 initrd=/initrd-2.4.9-32.img single
 
SRMコンソールに下記のコマンドを入力し、Linuxが起動するか確認します。
>>>boot
 
 
インストール後の設定、確認
起動後、ログイン画面が表示されますので rootでログインできる事を確認してください。
 
#pingコマンドでネットワークが正常に動作しているか確認します。正常に動作していない場合 #netconfig等で設定してください。
 
#startxコマンドで X Window Systemが正常に起動するか確認します。正常に動作しない場合 #Xconfiguratorを起動して設定します。
Linux Top>/dev/nullaskattentionHP Top