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AlphaServer DS20L用

Red Hat Linux 7.1インストールガイド

revised 28-JUN-02

infomation  本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 
 
 
 
インストール概要
 Red Hat Linux 7.1は、本機の各種デバイスを自動認識、またはメニューから選択するだけで設定する事が可能です。特殊なデバイスの設定が不要ですので Linuxのインストールに慣れた方は、ディストリビューションに添付のマニュアルに従ってインストールする事が可能です。
 
 本ページは、オプションの CD-ROMドライブの利用を前提に記述しています。bootp等を利用してインストールされる場合、本ページのデバイス設定を参考にインストールを行ってください。
 
 また本機ではビデオコントローラは装備されていません。インストールにはシリアルコンソールを使用します。
 
 
想定システム
 下記に示すインストール条件と異なるシステム構成、インストールオプションを利用する場合は、ディストリビューションに添付のマニュアルもしくは Linux関連のドキュメント等を参照し、適時必要な設定を行ってください。
 
 本ページが想定しているデバイスは下記になります。
>>>show device
dka0.0.0.3.0 DKA0COMPAQ 
dqb0.0.1.16.0DQB0 CD-ROM
eia0.0.0.3.1EIA0 xx-xx-xx-xx-xx-xx
eib0.0.0.4.0EIA0 xx-xx-xx-xx-xx-xx
pka0.7.0.3.0PKA0 SCSI Bus ID 7
DKA0: SCSI HDD
DQA0: IDE CD-ROM
EI*0: NIC (on-bord Intel i82559)
PKA0: SCSI (on-bord SCSI contoroler)
 
 
必要な SRMコンソールバージョン
 Linuxのインストールを開始する前に、電源投入直後の表示もしくは下記のコマンドで、SRMのバージョンを確認します。v5.6-3以上である事を確認してください。最新版のファームウェアはサイト内リンクこちらからダウンロードできます。
>>>show version
 version  V6.2-5 Mon DD YYYY HH:MM:SS
 
 
Linux用のSRM設定
 DS20L上で Linuxを起動する場合、sysvarの値を 5に設定する必要があります。sysvarが正しく設定されていない場合、カーネルのロード以降のメッセージがコンソールに表示されません。下記の方法で設定を行ってください。
>>>set sysvar 5
>>>init
 
 
シリアルコンソールの設定
 本機にはビデオコントローラが装備されていませんので、インストール時にシリアルコンソールを利用します。
使用する機材
 RS-232Cケーブル(9pin-クロス、メス-to-メス)
 シリアルコンソール用端末…本ページでは Windows 2000 + Teraterm(等)

接続方法
 DS20Lの COM1とシリアルコンソール用端末の COMポートをケーブリングします。
 
 シリアルコンソール用端末側の通信設定は下記の通りです。
baud rate:9600
data:8bit
parity:none
stop bit:1bit
flow control:none
 
 DS20Lの SRMで通信速度と言語環境を設定します。
>>>set com1_baud 9600
>>>set com1_flow none
>>>set com1_modem off
 
>>>set language 50
 
>>>show com1*
>>>show lang*
 
 
インストール方法
Alpha Binary CD Disk1をドライブに挿入し、下記のコマンドをシリアルコンソール端末から実行します。
>>>b dqb0 -fl 1
 
Language Selection
 English を選択します。
 
Welcome to Red Hat Linux!
 [OK]で先へ進みます。
 
Install Type
 インストールする方法を選択として、Custom Systemを選択します。
 
Automatic Partitioning
 手動でパーティション設をを行うのでここでは Manually Partitionを選択します。
 
Disk Setup
  パーティショニングツールを選択します。ここではDisk Druidを選択します。

Current Disk Partition
[Add]を選択し、Partition Typeを "Linux native"、Mount Pointに "/boot"を指定し、必要な 64MB以上を指定します。
[Add]を選択し、Partition Typeを "Linux swap"とし必要な 容量を指定します。
[Add]を選択し、Partition Typeを "Linux native"、Mount Pointに "/"を指定し、必要な 容量を指定します。
/bootは必ず作成してください
 
Choose Partitions to Format
 フォーマットするパーティションを設定します。デフォルトでは、作成したすべてのパーティションについてフォーマットが行われるようになっています。
 
Network Configuration
 必要に応じて Use bootp/dhcpを使用します。ちなみに本機が利用するドライバは eepro100.oになります。
 
Hostname Configuration
 マシンのホスト名を入力します。
 
Firewall Configuration
 必要に応じてセキュリティレベルを選択します。インストール中に設定しない場合No Firewallを選択し、終了後 #lokkitまたは #setupコマンドを利用して設定してください。
 
Mouse Selection
 本機はマウスをサポートしていません。None-Noneを選択します。
 
Language Support
 必要に応じてインストールする言語を設定・追加します。複数の言語を設定した場合、続いてDefault Languageの設定を行います。
 
Default Language
 Language Supportで複数の言語を選んだ場合、それらの中からデフォルトの言語を設定します。
 
Time Zone Selection
 Asia/Tokyoを選択します。
 
Root Password
 rootパスワードを設定します。
 
Add User
 必要に応じてユーザアカウントを追加します。
 
Authentication Configuration
 Use Shadow PasswordEnable MD5 Passwordがチェックされていることを確認します。必要に応じ Enable NISEnable LDAPEnable kerberosをチェックします。
 
Package Group Selection
 インストールするパッケージを選択します。
  
Installation to begin
 [Next]をクリックして実際のインストール作業を開始します。
 
CD-ROMが自動イジェクトされ、Change CDROMと表示されます。「Alpha Binary CD 2」を挿入し、[OK]を押します。
 
Complete
 [OK]をクリックし、インストーラを終了させます。
 
 システムはこのまま SRMコンソールモードへ移行します。
 
 以上でインストール作業は終了です。
 
 
SRMコンソールへの Boot設定
 SRMコンソールにたいして Boot設定を行います。作業としては、Linuxが使用するセカンドブートローダ(aboot)に対する引数を指定を行います。本作業で設定されるファイルは、/etc/aboot.confです。本作業を行うことで Linuxの起動を行う度に SRMコンソールから各種パラメータを引き渡す必要がなくなります。
 
aboot.conf の書き換え
 SRMコンソールへ下記のコマンドを発行し Linuxを起動させ 「/boot/exc/aboot.conf」を編集します。
>>>boot dka0 -fi vmlinuz-2.4.3-12smp -fl "root=/dev/sda3 console=ttyS0"
/boot/etc/aboot.conf変更箇所…
 [変更前] 2:1/vmlinuz-2.4.3-12 root=/dev/sda3 console=ttyS0
 [変更後] 2:1/vmlinuz-2.4.3-12smp root=/dev/sda3 console=ttyS0
 
 変更終了後、一度システムをシャットダウンします。
 
SRMコンソールの設定。
>>>set bootdef_dev dka0   Linuxがインストールされているディスク
>>>set boot_file ""   boot時に使用するファイル*
>>>set boot_osflags 2   セカンドブートローダに渡す引数
*boot時に使用するファイルについては boot_osflags2とする事で自動的に指定されますので特に必要ありません。
 
設定した内容について、SRMコンソールから確認します。
>>>show boot*
bootdef_dev dka0
boot_file
boot_osflags2

 
SRMコンソールに下記のコマンドを入力し、Linuxが起動するか確認します。
>>>boot
 
 
インストール後の設定、確認
起動後、ログイン画面が表示されますので rootでログインできる事を確認してください。
 
#pingコマンドでネットワークが正常に動作しているか確認します。正常に動作していない場合 #netconfig等で設定してください。
Linux Top>/dev/nullaskattentionHP Top