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AlphaServer DS10/IDE, DS10L用

Laser5 Linux 6.0J Server Editionインストールガイド

revised 08-AUG-01

infomation  本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 
 
インストール概要
 Laser5 Linux 6.0J Server Editionは、本機の各種デバイスを自動認識、またはメニューから選択するだけで設定する事が可能です。特殊なデバイスの設定が不要ですので Linuxのインストールに慣れた方は、ディストリビューションに添付のマニュアルに従ってインストールする事が可能です。
 
 
想定システム
 下記に示すインストール条件と異なるシステム構成、インストールオプションを利用する場合は、ディストリビューションに添付のマニュアルもしくは Linux関連のドキュメント等を参照し、適時必要な設定を行ってください。
 
 本ページが想定しているデバイスは下記になります。videoコントローラは下記コマンドで表示されません。本機では ELSA Gloria Synergy/8MBを利用しています。
>>>show device
dqa0.0.0.6.1DQA0FUJITSUMPD3108AT DD-25-04 
dqb0.0.0.107.0DQB0TOSHIBACD-ROM XM-6302B 1017
dva0.0.0.0.0DVA0  
ewa0.0.0.9.1EWA0 xx-xx-xx-xx-xx-xx
ewb0.0.0.11.0EWB0 xx-xx-xx-xx-xx-xx
DQA0: IDE HDD
DQB0: IDE CD-ROM
DVA0: FDD
EW*0: NIC(on-board DECchip21142/43)
 
 
必要な SRMコンソールバージョン
 Linuxのインストールを開始する前に、電源投入直後の表示もしくは下記のコマンドで、SRMが v5.4以上である事を確認してください。最新版のファームウェアはサイト内リンクこちらからダウンロードできます。
>>>show version
 version  V5.4-x Mon DD YYYY HH:MM:SS
 
 
デバイスアサインについて
 接続されている IDE HDDは、SRMコンソールからは、DQA0DQD0としてデバイスアサインされます。このとき接続されているドライブのみ有効になります。本インストールガイドの構成例では HDDは 1台を想定しています。このため、DQB0は、CD-ROMドライブとなります。それぞれ次の様に認識されます…
IDEプライマリ・マスタ(DQA0)
IDEプライマリ・スレーブ(DQB0)
IDEセカンダリ・マスタ(DQC0)
IDEセカンダリ・スレーブ(DQD0)
 
 Linuxからの認識は、接続されていないドライブが途中にあっても、デバイスアサインは固定となります。
IDEプライマリ・マスタ /dev/hda
IDEプライマリ・スレーブ /dev/hdb
IDEセカンダリ・マスタ /dev/hdc
IDEセカンダリ・スレーブ /dev/hdd
 
 接続している IDE HDDの数に応じて本ページのデバイスアサインを読み替えてご利用ください。
 
 
インストール方法
 Alpha Binary CD Disk1をドライブに挿入し、下記のコマンドを実行します。
>>>b dqb0 -fi "kernels/generic.gz" -fl "root=/dev/hdc"
 
Installation Class
 Customを選択します。
 
Disk Setup
 パーティショニングツールを選択します。BSDラベル形式でパーティションを作成するため Disk Druidではなく、fdiskを選択します。
 
Partition Disks
 インストールする Diskを選択し Editを行います。
 
fdisk
 BSDラベル形式でパーティションを作成します。ブートブロック用に第1〜2シリンダを利用しますので、パーティションの作成は必ず、第3シリンダからパーティションを開始してください。
 
Partition Disks
 パーティションを構成した Diskを選択し Doneを選択します。
 
Current Disk Partitions
 作成したパーティションに対し、マウントポイントを設定します。
 
Active Swap Space
 Swapに使用するパーティションを選択します。  
Partition to Format
 フォーマットを実施するパーティションを選択します。
 
Components to Install
 インストールするパッケージを選択します。
 
Caution
 X Windowシステムはセキュリティ上の問題により… インストールしますか?のメッセージが表示されます。インストール終了後にインストール、設定を行いますので、ここでは [No]を選択してください。
 
Install log
 OKを押してください。この後ディスクをフォーマットして、パッケージのインストールが始まります。
 
Network Configuration
 NIC の設定をする場合 Yesを選択します。
 
Probe
 NICに使用されているコントローラを自動認識します。本機では Digital 21040が認識されます。
 
Boot Protocol
 IPアドレスをどのように設定するか選択します。DHCPを使う場合は DHCPを選択します。静的に IPアドレスを割り当てる場合は Static IP addressを選択します。
 
Configure TCP/IP
 Boot ProtocolStatic IP addressを選択した場合、IPアドレス, ネットマスク, デフォルトゲートウェイ, プライマリネームサーバ等の設定を行います。
 
Configure Timezones
 Japanを選択します。Hardware clock set to GMT及び Startup through ARC consoleは、チェックはしません。
 
Services
 ブート時 起動されるデーモンを選択します。
 
Configure Printer
 プリンターの設定を必要に応じて行います。
 
Root Password
 rootパスワードを設定します。
 
Authentication Configuration
 Use Shadow PasswordEnable MD5 passwordsがチェックされていることを確認します。必要に応じ Enable NISをチェックします。
 
Done
 ここで [Alt]+[F2]を押し、コンソール画面に切り替えます。下記の方法でセカンドブートローダをインストールし、[Alt]+[F1]でインストールに戻ります。
bash# chroot /mnt bash bashの起動
bash# swriteboot /dev/hda /boot/bootlx インストール
 
 インストールに成功しましたと表示されます。[OK]を選択し、インストーラを終了させます。
 
 システムがリブートの準備に入ります。このとき SRMプロンプト(>>>)が表示されるまで [Ctrl]+[C]を押し続けます。また、画面に何も表示されないときや SRMプロンプトが表示されない場合はリセットボタンを押すか電源を入れ直してください。
 
 
 
SRMコンソールへの Boot設定
 SRMコンソールにたいして Boot設定を行います。作業としては、Linuxが使用するセカンドブートローダ(aboot)に対する引数を指定を行います。本作業で設定されるファイルは、/etc/aboot.confです。本作業を行うことで Linuxの起動を行う度に SRMコンソールから各種パラメータを引き渡す必要がなくなります。
 
本ガイドの構成は下記になります...
>>>set bootdef_dev dqa0  Linuxがインストールされているディスク
>>>set boot_file ""  boot時に使用するファイル*
>>>set boot_osflags 0  セカンドブートローダに渡す引数
*boot時に使用するファイルについては boot_osflags0とする事で自動的に指定されますので特に必要ありません。
 
設定した内容について、SRMコンソールから確認します。
>>>show boot*
bootdef_devdqa0
boot_file
boot_osflags0

 
SRMコンソールに下記のコマンドを入力し、Linuxが起動するか確認します。
>>>boot
 
 
インストール後の設定、確認
起動後、ログイン画面が表示されますので rootでログインできる事を確認してください。
 
#pingコマンドでネットワークが正常に動作しているか確認します。正常に動作していない場合 #netconfig等で設定してください。
 
#Xconfiguratorを起動して X Windowシステムとモニタ環境等の設定を行います。
PCIEntryとして TVP4020 Permedia2、Xserverとして 3DLabsが自動認識されます。表示された内容は同種コントローラ環境で、このままの設定で利用しても動作に問題はありませんので、このまま [OK]を選択します。
Monitor Setup画面が表示されます。自動認識が行えない場合、使用しているモニタに近い機種を選択します。分からない場合は、COMPAQ 1024 Monitor等を選択します。
Video Memory8mbを指定します。
Clockchip ConfigurationNo Clockchip Setting(recommended)を選択します。
Select Video Modeで任意の解像度・色数を選択します。
#startxコマンドで X Window Systemsが正常に起動するか確認してください。
Linux Top>/dev/nullaskattentionHP Top