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Service Pack for ProLiant(SPP)
Smart Update Manager(SUM) v6.x

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20-DEC-2013, revised 03-OCT-2014
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト外リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

本ソフトウェアの紹介

Smart Update Manager(SUM) v6.x  Service Pack for ProLiant(SPP)は、従来の PSP(ProLiant Support Pack)の後継製品で、PSPと同様に、ドライバ、監視エージェント、管理ツール、ファームウェア等を簡単に導入するためのソフトウェアパッケージです。

Simplicity  SPPに同梱されているドライバ、監視エージェント、管理ツール、ファームウェアは `バンドル`単位での統合テストを行っています。これにより、このファームウェアバージョンでは、このドライバを利用してはいけない等の適合問題に管理者が悩まなくて済む様になりました。この統合テストは ProLiant c-classのみに提供されていましたが、ML/DLクラス向けにも SPPの前製品である PSPの v9.00以降で提供される様になりました。

 SPPの詳細については、サイト外リンク製品情報/QuickSpecsページをご覧ください。本書では、Linuxに特化した部分について追加で説明を行います。

提供形態について

SDR
hpsum  SPPは ISOイメージ、従来の tar.gz/7zip形式(サプリメント版のみ)、Software Delivery Repository(サイト内リンクSDR)の 3形態で提供されています。
  • ISOイメージは Complete(フル)版と、OS/機種毎用の限定(サブセット)版があります。後者は、Red Hat Enterprise Linux用、SUSE Linux Enterprise Server用*があり、対応機種としては ML/DL/SL向けと BL向けに分かれます。後者は前者の容量を小さくしたもので、メディアからのブート機能、オフラインでのファームウェアアップデート、オフラインでの Smart Storage Administratorと Insight Diagnosticの起動、DUD形式でのドライバ同梱、一部のファームウェア同梱が省かれています。
  • サプリメント形態で提供される SPPがあります。この形態は、通常版の SPPが次回リリースされる迄の間にリリースされたディストリビューションの UpdateX/SPxを追加サポートするためにリリースされるものです。このサプリメント版は、次回リリースされる SPPで取り込まれます。本形態は tar.gz形式でリリースされます。
  • SDR形式では SPPに含まれる個々の RPMパッケージ等が http経由で提供されます。SUM自体も RPM形式で提供されます。wgetで個々のパッケージを入手する方法、yumや zypperのレポジトリとして登録する方法での利用が可能です。
*2013.02が最期のリリースとなります
ダウンロードサイトでも RPMと SCEXEパッケージのみ入手可能です

オンラインとオフラインモードについて

 SPPはオンラインとオフラインの利用形態により対応するディストリビューションが異なります。
SLES RHEL
 オンラインモードで SPPを利用する、即ちインストーラである SUM(hpsum)を Linux上で稼動して利用する事が可能なのは、下記のディストリビューションとなります。これらのディストリビューションでは、ドライバ類、Insight Management Agent(IMA)や Smart Storage Administrator(SSA)等の各種管理ツール等の導入と、ファームウェアのアップデートを SUM経由で行う事が可能です。
  • Red Hat Enterprise Linux
  • SUSE Linux Enterprise Server
RHEV FreeOS全般 MCP対応ディストリ SLES RHEL
 SPPメディアのフル(Complete)版 ISOイメージはブータブルメディアです。本メディアからシステムを起動する、即ちオフラインモードで SPPを利用する場合、ファームウェアのアップデートを SUMから行う事が可能です。また、SSAでの SmartArray等の設定、Insight Diagnosticsでの診断が可能です。オフラインモードは利用するディストリビューションとは関係なく利用する事が可能です。

SPPに同梱されている SUMを利用する場合 - 対話型(オンライン)

SLES RHEL
 本セクションでの利用方法はベースラインを意識せずに簡単に SPPを適用する方法で、`localhostガイド付き`と呼ばれるモー ドです。決まったベースラインを利用し、ローカルノードに対してデプロイを行います。
sum6_interactive_1  SPPに同梱されている SUM(hpsum)を利用する場合は、SPPを展開したディレクトリにて #./hpsumとする事で WEBブラウザ上に SUMが起動します。SUMが添付されている SPPをそのままローカルノードに適用したい場合には、`Localhostガイド付きアップデート`もしくは [ここから開始]を選択します。
sum6_interactive_2  `対話式`もしくは `自動`モードが利用可能です。ここでは対話式を例として利用します。
sum6_interactive_3  SPP内のコンポーネントのインベントリが行われます。
sum6_interactive_4  展開されるパッケージ一覧がリストされます。薄青で指定されているものが適用(展開)されるパッケージです。展開したくないパッケージはクリックして白色に変更します。強制的に展開したいものは [強制]を [強制済み]に変更する事で薄青に変更します。 sum6_interactive_5
sum6_interactive_6  依存関係の [分析]が終わった後に [展開]を行います。 sum6_interactive_8
sum6_interactive_9  展開後は [ログの参照]で詳細が確認できます。 sum6_interactive_10

SPPに同梱されている SUMを利用する場合 - 自動型(オンライン)

SLES RHEL
 本セクションでの利用方法はベースラインを意識せずに、対話型よりも更に簡単に SPPを適用する方法です。`localhostガイド付き`でのコンポーネントの取捨選択を行わない形式です。
sum6_auto_1  SUMは対話型以外に自動型での適用を行う事も可能です。 sum6_auto_2
sum6_auto_3  対話型とは異なり事前のレビュー、パッケージの取捨選択、パッケージ毎の構成画面等は表示されず、即座に展開が開始されます。
sum6_auto_4  対話型と同様に展開終了後にはログの参照が可能です。 sum6_auto_5

RPM版 SUMを利用する場合、SUMと SPPの置き場所が異なる場合(オンライン)

SLES RHEL
 本セクションでの利用方法は複数のベースラインを管理する際等に応用が可能な利用方法となります。また、SPPに同梱されている SUMよりも新しいバージョンの SUM v6.xを RPM版からインストールして使う場合や、旧版である SUM v5.xが同梱されている SPPに対し、RPM版 SUM v6.xを利用する場合に利用する方法となります。
 
sum6_01  RPM版の SUM(hpsum)を導入してある場合、もしくは SPPに同梱されている SUMを利用しつつもベースライン(.rpm/.scexe/.xml等のパッケージ群)を別途指定する事が可能です。
sum6_04  `ベースラインを追加`し、ベースラインの位置を指定します。例えば /root/spp_201309b/にあるベースラインを指定する場合には、`/root`を入力する事で /root配下にあるベースラインが緑色のチェックボックス付きでディレクトリツリー上に表示されますので、この `spp_201309b`を選択してから [OK]ボタンを押して下さい。 sum6_07 sum6_08
この問題は hpsum v6.4.1で修正されました
sum6_09  指定したベースラインの内容が表示されます。 sum6_10
sum6_11  `構成が必要`なパッケージは予め設定内容を入力する事が可能です。 sum6_12
sum6_13   localhostに対し、登録したベースラインを紐付けるために `ノードの追加`画面で `編集`を行います。`ベースライン`をクリックすると先ほど指定したベースラインである `/root/spp_201309b`がリストされますので選択します。必要に応じて、OSマネジメントオプション、インストールオプション等を指定します。 sum6_14
sum6_16 sum6_18 sum6_17 sum6_19
sum6_21  インベントリが開始されます。インベントリ終了後には `ストーレージ`や `NIC`等に搭載している HDDや NICのファームウェア一覧がリストされます。
sum6_22  `レビュー/展開`を行います。展開されるパッケージ一覧がリストされます。薄青で指定されているものが適用(展開)されるパッケージです。展開したくないパッケージはクリックして白色に変更します。強制的に展開したいものは [強制]を [強制済み]に変更する事で薄青に変更します。 sum6_23 sum6_24
sum6_25  依存関係の [分析]が終わった後に [展開]を行います。 sum6_26
sum6_27  展開(インストール)が完了するのを待ちます。
sum6_28  結果を確認するために `レポート`を確認します。 sum6_29 sum6_30

iLO等の独立デバイスへのデプロイ方法(オンライン)

SLES RHEL
sum6_02  メインメニューから `iLO`を選択します。
sum6_31  `ノードの追加`を行い、対象としたい iLOの IPアドレスを範囲指定で [検索]します。対象としたいノードを薄青で指定し [ノードの追加]を行います。レフトペインに追加されたノードがリストされますので、適用したい iLOのファームウェアを含んだベースラインを [編集]で指定し、[レビュー/展開]を行います。 sum6_33 sum6_39
sum6_40  v1.20から v1.30へアップグレードされる事が確認できます。実際に [展開]を行います。展開後は [ログの参照]で詳細が確認できます。 sum6_42

SUMのコマンドラインからのデプロイ方法(オンライン) - Silent(Legacy)モード

SLES RHEL
hpsum6_cli  SUMは GUIではなくコマンドラインから利用する事も可能です。Silent(Legacy)モードの詳細は #./hpsum -s -hでヘルプが表示されます。このモードは hpsum v5.xから利用できるモードです。また RPM版 hpsumを導入している場合には #man TEXThpsumで詳細が表示されます。

 SPPに同梱されている hpsumを利用した `localガイド付きアップデート`(ベースラインの指定やノードの指定が不要)を CUIで行う下記の例では、SPPに同梱されているファームウェアと RPMパッケージの内必要なものが全て自動でローカルノードに対してデ プロイされます。
#mount -o loop HP_Service_Pack_for_ProLiant_YYYYMM.iso /mnt
#cd /mnt/hp/swpackages
#./hpsum -s

 上記の例ではベースラインを指定せずに利用しましたが、ベースラインを指定するには `--use_location`が利用可能です。このベースラインの指定は RPM版 hpsumを利用する場合には必須となります。また、必要なコンポーネントだけを指定するには `-c`を利用します。下記の例では、 hpsmhと iLO4のファームウェアの 2ヶだけをデプロイしています。この `-c`でのコンポーネントを指定する方法は SPP2014.06.0から利用が可能になりました。
#hpsum -s -use_location /mnt/hp/swpackages -c hpsmh-7.3.3-1.x86_64.rpm -c CP023646.scexe

カスタム ISO機能(オンライン)

SLES RHEL
spp2014020_customiso  SPPの内容をカスタマイズして、専用のブータブルメディア ISOイメージを作成する事が可能です。
spp2014020_customiso  ベースラインとしてグループ化されている rpmパッケージ、scexe形式ファームウェア等を取捨選択する等し、運用環境に最適なカスタムバンドルを作成する事が可能です。このカスタムバンドルを含んだ SPPメディアを作成する事でデプロイ時間の短縮や、適用作業の簡略化が行えます。

オフラインでの利用方法

RHEV FreeOS全般 MCP対応ディストリ SLES RHEL
 SPPのフル(Complete)版メディアからシステムを起動する事で、起動メニューが表示されます。30秒キーボード操作がない場合にはオートマチックモードとして、ファームウェアのアップデートを全て自動で行います。 spp2014020_offline1
 起動メニューでインタラクティブモードを選択した場合には、メインメニューが表示され、ファームウェアの更新、Smart Storage Administrator(SSA)での SmartArray等の設定、Insight Diagnosticsでの診断が可能です。 spp2014020_offline2 spp2014020_offline3

PSPから SPPへの変更について

 Service Pack for ProLiant(SPP)は従来の ProLiant Support Pack(PSP)の後継製品です。SPPと PSPの大きな違いは RPMパッケージの導入支援だけではなくファームウェアの導入支援も同時に行える様に統合的にパッケージ化されたものと云えます。導入支援を行うインストーラは PSPと同じ SUMインストーラです。従来の PSPは SUMインストーラと RPMパッケージを組み合わせたもので、ファームウェアも同時に導入する場合には、別途ファームウェアを入手して追加する必要がありましたが、SPPの Complete(フル)版の ISOイメージ形態と、SDRレポジトリ形態での一括提供を行います。SPPの RHEL版 SLES版等の サブセット版にはファームウェアは基本的に含まれていません(Criticalなものが同梱される場合があります)。

技術情報について

 動作可能な環境情報、技術情報、バイナリのダウンロード、インストール方法等は、サイト内リンクこちらをご参照ください。
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