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HP Integrity サーバ rx7640/8640/Superdome用
Red Hat Enterprise Linux AS 4 for Itaniumインストールガイド(シリアル経由・U4以降メディア対応)

Open Source & Linux

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26-JAN-07, revised 30-JAN-08
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 本ページでは、HP Integrity サーバのシリアルコンソールの利用方法を紹介します。ローカル接続されたキーボードよりも柔軟性の高いシリアルコンソールは、大規模システムや組み込みシステム等で有用となります。

対象となる Integrityサーバについて

  • HP Integrityサーバ rx7640
  • HP Integrityサーバ rx8640
  • HP Integrityサーバ Superdome(デュアルコア Itanium2搭載モデル)
 デュアルコアItaniumプロセッサ 9000シリーズ搭載モデルは、Red Hat Enterprise Linux 4 Update4以降のサポートです。
 デュアルコアItaniumプロセッサ 9100シリーズ搭載モデルは、Red Hat Enterprise Linux 4 Update6以降のサポートです。

インストール時の注意点

  • ACPI設定について
    rx7640/rx8640/Superdome(デュアルコア Itanium2搭載モデル)に Linuxインストール前に、EFIシェルにて ACPI設定値を defaultにしてください。
    1) ACPI設定値の確認方法
    Shell>acpiconfig
    2) ACPI設定値の defaultへの変更方法
    Shell>acpiconfig default
    Shell>reset
  • Superdomeでの65個以上の論理 CPU認識について
    Red Hat EL4 for Itanium(U4以降)の標準 kernelでは、論理 CPUは64個までしか認識できません。Superdome(デュアルコア Itanium2搭載モデル)で65個以上の倫理 CPUを認識する為には、Red Hat EL4インストール後、手動で largesmp kernelを追加インストールする必要があります。
    1) Red Hat EL4インストールCD#2を挿入し mount
    #mount /media/cdrecorder
    2)largesmp kernelをインストール
    #rpm -ivh /media/cdrecorder/RedHat/RPMS/kernel-largesmp-2.6.9-NN.EL.ia64.rpm
    3) ディフォルトで largesmp kernelが bootするように elilo.confを変更
    #vi /boot/efi/efi/redhat/elilo.conf
       ・
       ・
    prompt
    timeout=20
    default=2.6.9-42.ELlargesmp  ←"linux"から"2.6.9-42.ELlargesmp"に変更
    relocatable

    image=vmlinuz-2.6.9-42.ELlargesmp
    label=2.6.9-42.ELlargesmp
    initrd=initrd-2.6.9-42.ELlargesmp.img
    read-only
    append="console=tty0 console=ttyS0 rhgb quiet root=LABEL=/"
    image=vmlinuz-2.6.9-42.EL
    label=linux
    initrd=initrd-2.6.9-42.EL.img
    read-only
    append="console=tty0 console=ttyS0 rhgb quiet root=LABEL=/"
    4) reboot

使用する機材

  • RS-232Cケーブル(9pin-クロス、メス-to-メス)および LANケーブル
  • Red Hat Enterprise Linux AS 4 for Itanium CD
  • シリアルコンソール用端末…本ページの例では サイト内リンクAB300A ,サイト内リンクAB300B ,Windows 2000 + Teraterm(等)

接続方法

 HP Integrityサーバとシリアルコンソール端末を下記の2通りの方法で接続することにより、HP Integrityサーバのシリアルコンソールとして利用できます。
1) Integrityサーバ搭載の Management Processor(MP)のコンソールポートと、シリアルコンソール用端末の COMポートを RS-232Cケーブルで接続
 
 シリアルコンソール用端末側 COMポートの通信設定は下記の通りです。
Baud Rate : 9600
Data Bits : 8bit
Parity : None
Stop Bits : 1bit
Flow Control : None
AB300A/AB300Bを使用する場合、Terminalモードを VT100に、Termnal IDを vt100に設定します。Terminalモードを HP700-92/96に、Termnal IDを 70092に設定した場合、画面表示が乱れます。
2) Integrityサーバ搭載の Management Processor(MP)の管理 LANポートと、シリアルコンソール用端末の LANポートを LANケーブルで接続
 
AB300A/AB300BはRS232C接続のみのサポートです。LANケーブル接続はサポートされません。

ハードウェアのセットアップ

 ハードウェアのセットアップ方法については、サイト内リンクハードウェアセットアップについての技術情報と添付のユーザーズガイド等をご覧ください。構成するハードウェアによっては技術的な制限が発生する場合があります。サイト内リンク製品情報サイト内リンク技術情報サイト内リンクFAQを参照してください。

Management Processor(MP)経由でのコンソールへのアクセス方法

 下記の手順で Linuxインストール用のコンソールへアクセスします。
  • ログインとパスワードに"Admin"を入力し MPにログインします。次のメニューが表示されます。
    MP MAIN MENU:
    CO: Consoles
    VFP: Virtual Front Panel
    CM: Command Menu
    CL: Console Logs
    SL: Show Event Logs
    FW: Firmware Update
    HE: Help
    X: Exit Connection

    MP>

  • "co"と入力し、コンソールメニューへ移動します。nPartitonが複数構成されている場合、次のメニューが表示されます。
    Partitions available:
    # Name
    --- ----
    0) Partition 0
    1) Partition 1
    Q) Quit

    Please select partition number:


  • Linuxをインストールするパーティション番号を入力します。

EFI Boot Managerでのコンソール設定

  • 本体の電源投入後、EFI Boot Managerが起動し、次のメニューが表示されます。
    Please select a boot option

    Acpi(HWP****,**)/Pci(*|*)/Mac(************)
    EFI Shell [Built-in]
    Boot option maintenance menu


  • Boot option maintenance menuを選択します。次のメニューが表示されます。
    Main Menu, Select an Operation

    Boot from a File
    Add a Boot Option
    Delete Boot Option(s)
    Change Boot Order

    Manage BootNext setting
    Set Auto Boot TimeOut

    Select Active Console Output Devices
    Select Active Console Input Devices
    Select Active Standard Error Devices

    Cold Reset
    Exit

  • Select Active Console Output Devicesを選択します。
    *Acpi(HWP0501,***)/Uart(9600 N81)/VenMeg(Vt100+)がManagement Processor(MP)のコンソールポートです。

    上記のように、先頭に '*'が付き、コンソール出力デバイスとして選択されている事を確認します。'*'がついていない場合には、その行を選択し、'*'を付けデバイスとして有効にします。設定を変更した場合、Save Settings to NVRAMを選択し設定を保存します。Exitを選択します。

  • Select Active Console Input Devicesを選択します。同様にコンソール入力デバイスを設定します。

  • Select Active Standard Error Devicesを選択します。同様にエラーデバイスを設定します。

Red Hat Enterprise Linux AS 4 for Itanium CDでの設定

  • 本体の電源投入後、EFI Boot Managerが起動し、次のメニューが表示されます。
    Please select a boot option

    Acpi(HWP****,**)/Pci(*|*)/Mac(************)
    EFI Shell [Built-in]
    Boot option maintenance menu


  • Red Hat CDを挿入し、EFI Shell[Built-in]を選択します。

  • 表示されるdevice情報で、'CD-ROM'の文字を含むdevice名を入力します。下記は「fs2 : Acpi (HWP0002,PNP0A03,8)/Pci(1|0)/Scsi(Pun4,Lun0)/CDROM(Entry0)」と表示される場合の例です。
    Shell>fs2:

  • Red Hatインストーラを起動します。
    fs2:\>elilo linux "console=ttyS0

  • CD Found画面が表示されます。インストール前にCDメディアのテストをする場合は[OK]を、すぐにインストールを開始する場合には[Skip]を押します。

  • Red Hat Enterprise Linux AS画面が表示されます。[OK]を押します。

  • Language Selection画面が表示されます。Englishを選択し、[OK]を押します。
    注)Japaneseを選択すると、画面のメッセージが正常に表示されません。ここでは Englishを選択してください。

  • 以降、通常の textモードでのインストール作業を行ってください。

インストール後の設定、確認

  • システムのリブート後、EFI Boot Managerが起動し、次のメニューが表示されます。
    Please select a boot option

    Red Hat Enterprise Linux AS
    Acpi(HWP****,**)/Pci(*|*)/Mac(************)
    EFI Shell [Built-in]
    Boot option maintenance menu


  • Red Hat Enterprise Linux ASを選択します。

  • ELILO boot:プロンプトが表示されますので、[Enter]キーを押します。

  • pingコマンドでネットワークが正常に動作しているか確認します。正常に動作していない場合、#system-config-network等のツールを起動して設定します。
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