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HP Integrity サーバ rx2600用
シリアルコンソール経由でのインストール方法について(Recovery CD版)

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18-FEB-03
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 本ページでは、HP Integrity サーバ rx2600のシリアルコンソールの利用方法を紹介します。ローカル接続されたキーボードよりも柔軟性の高いシリアルコンソールは、大規模システムや組み込みシステム等で有用となります。

使用する機材

  • RS-232Cケーブル(9pin-クロス、メス-to-メス)
  • HP enablement kit for linux CD
  • System Recovery CD for Red Hat Enterprise Linux AS 2.1 for Itanium
  • シリアルコンソール用端末…本ページの例では Windows 2000 + Teraterm(等)

接続方法

 rx2600では、通常のシリアルポートと、Management Processor(MP)上のシリアルポートの 2種類が利用可能です。本ページでは、通常のシリアルポートを使用したインストール方法を記述します。rx2600のとシリアルポート Aと、コンソール用端末の COMポートをケーブリングします。

 シリアルコンソール用端末側の通信設定は下記の通りです。
baud rate : 9600
data : 8bit
parity : none
stop bit : 1bit
flow control : none

EFI Boot Managerでのコンソール設定

  • 本体の電源投入後、EFI Boot Managerが起動し、次のメニューが表示されます。
    Please select a boot option
     
    EFI Shell [Build-in]
    Boot option maintenance menu
    Security/Password Menu

  • Boot option maintenance menuを選択します。次のメニューが表示されます。
    Main Menu, Select an Operation
     
    Boot from a File
    Add a Boot Option
    Delete Boot Option(s)
    Change Boot Order
     
    Manage BootNext setting
    Set Auto Boot TimeOut
     
    Select Active Console Output Devices
    Select Active Console Input Devices
    Select Active Standard Error Devices
     
    Cold Reset
    Exit

  • Select Active Console Output Devicesを選択します。*Acpi(PNP0501,0)/Uart(9600 N81)/VenMeg(Vt100+)がシリアル Aです。上記のように、先頭に '*'が付き、コンソール出力デバイスとして選択されている事を確認します。'*'がついていない場合には、Acpi(PNP0501,0)/Uart(9600 N81)/VenMeg(Vt100+)の行を選択し、'*'を付けデバイスとして有効にします。設定を変更した場合、Save Settings to NVRAMを選択し設定を保存します。Exitを選択します。

  • Select Active Console Input Devicesを選択します。同様にシリアル Aをコンソール入力デバイスとして設定します。

  • Select Active Standard Error Devicesを選択します。同様にシリアル Aをエラーデバイスとして設定します。

HP enablement kit for linux CDでの設定

  • 本体の電源投入後、EFI Boot Managerが起動し、次のメニューが表示されます。
    Please select a boot option
     
    EFI Shell [Build-in]
    Boot option maintenance menu
    Security/Password Menu

  • HP enablement kit for linux CDを挿入し、上記メニューより EFI Shell [Build-in]を選択します。

  • 表示される device情報で、'CD-ROM'の文字を含む device名(通常fs0:)を入力します。下記は「fs0 : Acpi(HWP0002,0)/Pci(2|0)/Ata(Primary,Master)/CDROM(Entry0)」と表示される場合の例です。
    Shell>fs0:

  • HP Enablement Kit for Linuxを起動します。
    fs0\>>>elilo

  • HP Enablement Kit for Linuxが起動し、次のメニューが表示されます。
    Recovery factory pre-configured image
    Install Linux from distributor media
    Install golden image from network
    Run offline diagnostics and utilities
    Recovery shell(experts only)

  • Boot:の行に「console=ttyS0」と入力します。

  • Recovery factory pre-configured imageを選択します。

  • Recover preconfigured system image画面が表示されます。

System Recovery CD for Red Hat Enterprise Linux AS 2.1 for Itaniumでの設定

  • HP enablement kit for linux CDを取り出し、System Recovery CDを挿入します。

  • インストールする Diskを選択し、[OK]を押します。

  • 選択したDiskへのコピー後、Recovery Complete画面が表示されます。[OK]を押します。

  • Options画面が表示されます。1.Reboot the systemを選択し、[OK]を押します。HP enablement kit for linux CDを取り出してください。

  • システムのリブート後、EFI Boot Managerが起動し、次のメニューが表示されます。
    Please select a boot option
     
    Red Hat Linux Advanced Server
    EFI Shell [Build-in]
    Boot option maintenance menu
    Security/Password Menu

  • Red Hat Linux Advanced Serverを選択します。

  • ELILO boot:プロンプトが表示されます。[Enter]キーを押します。

  • Welcome to Kudzu画面が表示されます。任意のキーを押し、下記のデバイスの設定を行います。

    • Hardware Added画面が表示され、Intel Corporarion|82557/8/9 [Ethernet Pro 100]が検知されます。[Configure]を押し、上記デバイスを設定します。Network configuration画面で[Yes]を押します。Configure TCP/IP画面でIPアドレス、Netmask等の設定を行います。

    • Hardware Added画面が表示され、BROADCOM Corporarion|NetXtreme BCM5701 Gigabit Ethernetが検知されます。[Configure]を押し、上記デバイスを設定します。Network configuration画面で[Yes]を押します。Configure TCP/IP画面でIPアドレス、Netmask等の設定を行います。

    • Hardware Added画面が表示され、HP|Auxillary Diva Serial Portが検知されます。[Configure]を押し、上記デバイスを設定します。

    • Hardware Added画面が表示され、HP|Diva Serial [GSP] Multiport UARTが検知されます。[Configure]を押し、上記デバイスを設定します。

    • Hardware Added画面が表示され、Serial Console(9600 baud) ttyS0が検知されます。[Configure]を押し、上記デバイスを設定します。/etc/inittab画面で[YES]を押し、/etc/inittabにシリアルコンソールの設定を追加します。/etc/securetty画面が表示されます。シリアル経由でのrootユーザのログインを許可する場合には [YES]を押します。

  • Welcome画面が表示されます。[OK]を押します。

  • PCI Probe画面が表示され、下記のように Videoの情報が表示されますので [OK]を押します。
    PCI Entry : ATI|Radeon VE QY
    X Server : None
    XFree4 driver : radeon (default)

  • Red Hat Linux Advanced Server画面が表示されます。[OK]を押します。

  • Keyboard Selection画面が表示されます。そのまま[OK]を押します。

  • Firewall Configuration画面が表示されます。インストール中に設定しない場合 No Firewallを選択し、終了後 #lokkitを利用して設定してください。[OK]を押します。

  • Default Language画面が表示されます。Japaneseを選択し、{OK]を押します。

  • Timezone Selection画面が表示されます。Asia/Tokyoを選択し、[OK]を押します。

  • Root Password画面が表示されます。rootパスワードを設定し、[OK]を押します。

  • Add User画面が表示されます。必要に応じて設定し、[OK]を押します。

  • Authentication Configuration画面が表示されます。必要に応じて設定し、[OK]を押します。

  • Complete画面が表示されます。[OK]を押し、リブートします。

  • 以上でインストール作業は終了です。

インストール後の設定、確認

  • pingコマンドでネットワークが正常に動作しているか確認します。正常に動作していない場合、#netconfig等のツールを起動して設定します。

  • #startxコマンドで X Window Systemが正常に起動するか確認します。正常に動作しない場合、Xconfiguratorを起動して設定します。この際、Videoメモリは正常に認識されないので 16mbを選択してください。

  • CPUを複数装備している場合、#cat /proc/cpuinfoで CPUが全て認識されているか確認します。1基しか見えない場合はシステムの起動時に全ての CPUを認識しているか確認して、再インストールするか SMPカーネルパッケージの導入を行ってください。

トラブル発生時のシングルユーザモードでの起動方法

  • 本体の電源投入後、EFI Boot Managerが起動し、次のメニューが表示されます。
    Please select a boot option
     
    Red Hat Linux Advanced Server
    EFI Shell [Build-in]
    Boot option maintenance menu
    Security/Password Menu

  • 上記メニューより、EFI Shell [Build-in]を選択します。

  • bootパーティションに当たる領域を入力します。下記は、SCSI ID=0のディスクにインストールした場合の例です。
    Shell>fs0:

  • ディレクトリを移動します。
    fs0\>cd efi\redhat

  • シングルユーザモードで Red Hatを起動します。
    fs0\>elilo linux single
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